魔力量歴代最強な転生聖女さまの学園生活は波乱に満ち溢れているようです~王子さまに悪役令嬢とヒロインぽい子たちがいるけれど、ここは乙女ゲー世界ですか?~   作:行雲流水

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0146:お婆さんの話。

 柔らかく笑っているお婆さんはどうやら私たちの事を知っているらしい。一方的なものなので私たちが知らないのは当然らしいが、何故私たちに限定して気が付いていたのだろうか。

 孤児なら孤児院へ行けば沢山居るし、同時期に保護された子供ならば他にも居るのだ。しかし今気にすべきことは過去のことよりも、目の前のお婆さんの実情を気にするべきだろう。騒ぎを聞きつけたアウグストさまが顔を出した。おや、と言うような顔をしたが一瞬で鳴りを潜めたが、今は気にするべきではない。

 

 「ええと、ともかく……治療を施しますか?」

 

 治癒魔術を掛ければ治るはずである。治らなければ相性の良い他の聖女さまを探して治癒を施して頂くか、それでも治らなければその人の寿命。お婆さんと表現しているが、公爵さまと同じくらいの年齢なのでまだまだ元気に生きられるだろう。

 

 「いいえ。――私の人生に悔いなんて残っていないわ。神さまが決めた運命に逆らう気はないの」

 

 お婆さんは、部屋の一番良い場所に置かれている神さまの像へと視線を向けて目を細めた。神さまに逆らっても罰なんて当たりはしないと口にしそうになるけれど、お婆さんの考えを尊重すべきなのだろう。

 

 「本当によろしいので?」

 

 ただ一度で諦めるというのも憚れるので、もう一度確認をしてみた。

 

 「ええ。ありがとう」

 

 顔の皺すら綺麗に寄せて笑うお婆さんに、嗚呼説得は無理そうだと早々に諦めた。己の人生なのだから、他人が干渉するのは傲慢なのだろう。

 命に執着する人が多い中、運命を受け入れ穏やかに余生を過ごすつもりのお婆さん。周りが微妙な心持ちの中、お婆さんだけが苦笑している。少し暗くなった空気を変えようと、気になったことを聞いてみようと、ベッドの上に腰掛けたままのお婆さんへ向けて口を開いた。

 

 「私たちの小さい頃を知っていると言うのは?」

 

 「ああ、それはね――」

 

 お婆さん曰く、教会に保護された当時の私は凄く目立っていたそうだ。筆頭聖女さまの『先見』によって見つけられた貧民街出身の孤児。

 筆頭さまの予言通り常識を超えている魔力量に、大陸では珍しい黒髪黒目。教会の人たちのいう事を聞き入れているフリをしつつ、仲間の下へと駆けつける為にしばしば脱走騒動を起こす。

 みんなが寝静まった頃に教会宿舎の食堂へ侵入して食べ物を物色した後、窓からこっそりと抜け出して貧民街を目指して脱走。教会の人に捕まったあげく、脱走防止の為に監視下に置かれてしまいキレて魔力を暴走させたこと。

 

 聞いているだけで顔から火が吹き出そうなのだけれど。まあ、シスターズや神父さまは知っているだろうけれど。なんでお婆さんはこんなに詳しいのだろうか。

 アウグストさまは興味深げに聞いているし、私の過去を知らない他の方たちも彼と同様に興味深そうにお婆さんの話を聞いている。自分から聞いてしまった手前、もう結構ですとは言い辛い。

 

 「公爵閣下に話をつけたのは私なのよ」

 

 私の扱いにほとほと困った教会を見かねて、お婆さんが教会と話し合った末に、ご実家の寄り親であった公爵さまに話を持って行ったらしい。公爵さまと縁を持てたのはお婆さんのお陰だったのか、と不思議な気分になる。私が聞いていたのは教会が困って公爵さまを頼ったと聞いていたけれど。

 事実が歪曲されて伝わったのだろう。お婆さんはお貴族さま出身であるが独身を貫き、聖女として五年前まで務めていたとのこと。現在は引退後に国から賜った法衣騎士爵位の年金で日々を暮らしているそうだ。今日は礼拝日だったので、信徒として参加し偶然私が居るのを見かけ、護衛の人に止められれば諦めようと考えながら、声掛けしてあの席に着いたそうだ。

 

 「貴女ほどの力を持つ子が、悪用されることがあってはならないわ」

 

 目を付ける人は後ろ盾になって私を利用するだろう。それこそ仲間を理由にして指示されれば私は逆らえない。本当に恵まれていたのだろう。そして運も良かった。貧民街の孤児だと言うのに生き残れたこと、魔力量を見初められて教会に拾われたこと。今、過去を語るお婆さんに見つけられたこと。

 

 「まさか閣下と取引をするだなんて思わなかったけれど」

 

 「いや、あれは……まあ、なんというか売り言葉に買い言葉で……」

 

 仲間の保護を求めると、公爵さまにお貴族さまは利益がなければ動かぬぞと発破を掛けられたのだ。私が何も言わなくとも公爵さまは仲間を保護してくれたと思うけれど、あの人面白いことが大好きだから挑発やらも兼ねて言ったのだろう。

 

 その時の私が差し出せるものなど当然なくて未来の自分を差し出すくらいしかなかったけれど。

 

 私の魔力量が他の人たちより多いのは分かっていたから『貴方に益を齎せるような聖女となります』と啖呵を切るしかなかった。公爵さまには子供の戯言としか捉えられなかっただろうが、魔力さえ備わっていれば何かしらの魔術は使える。あとは訓練と適性と努力次第。魔力量が多いと知っていたので、未来に賭けた訳だけれど。

 

 「本当に面白い子ねえ。――筆頭聖女さまもきっと貴女を気に入るでしょう」

 

 「筆頭聖女さまは老齢を理由に表舞台から遠ざかっておりますが……」

 

 「ええ、そうね。でも、筆頭聖女選定試験を経て筆頭聖女となれば引継ぎ式があるもの」

 

 「私以外にも優秀な聖女さまはいらっしゃいますから。私がその座に就く可能性は……」

 

 低い……と言えなくなっている状況に頭を抱えたくなる。平民からお貴族さまになっているし、しれっと一代限りの法衣だけではなく領地持ちの男爵位を陛下から賜っているし。

 実績は、考えたくない。考えると今この場でしゃがみ込んで『どうしてこうなった』と言いながら頭を抱えるだろうから。あとは外交や社交の為に見目が良くないといけないのだけれど、加味されるだろうか。

 

 「可能性……」

 

 なんだか避けられない事態のような気がして、同じ言葉を二度繰り返してしまった。

 

 「選定試験があるからまだ分からないけれど、貴女がその座に一番近いことは確かね」

 

 はっきりと誰かから言われたのはこれが初めてかもしれない。認めたくないと心の中で叫びつつ、筆頭聖女になったとしても今と仕事量が変わりそうもない現実。いや、そんな馬鹿なことはと頭の中で否定する。これ以上仕事を増やされてもたまらないので、どうにか遠慮したい所。

 

 「そんな嫌そうな顔をしなくとも。普通、貴族出身の聖女なら喜ぶものだけれど……」

 

 お婆さんは現筆頭聖女さまとその座を争ったそうだ。負けたことに対して恨みは持っていないし、彼女の方が実力、家柄、容姿は確実に勝っていたから仕方ないことだそうで。他にも同時に争った聖女さまたちも遺恨は残していないとのこと。

 

 「腐敗していた教会も新しい風が入り込んだわ」

 

 暴風だったのかもしれないけれど、とお婆さん。新しい世代の人たちが盛り上げていってくれれば嬉しいと綺麗に笑う。

 

 「確かに若い世代が盛り上げることも大切かもしれませんが、導き手が必要です。教会信徒の聖女さまでどなたかか信頼に足る方はいらっしゃいませんか?」

 

 目の前の彼女が枢機卿さまの任を務めるのは厳しいだろう。持病持ちみたいだし、ゆっくりと余生を送って欲しいものだ。ただ、長く聖女さまを務めた彼女の伝手は魅力的。同年代から若い世代まで知っているだろうし、誰か良い人を紹介して頂きたい所。

 

 「――あら、どういう意図があって?」

 

 お婆さんに経緯を説明すると『思い切ったことを考えるわねえ』と言われてしまい、あと少しで枢機卿さまの座に就くアウグストさまを見てにっこり笑った。お婆さんに数名紹介して頂いたので協議の末に声掛けして貰えば良い。どうにか枢機卿さまの座を与えられることを回避出来るように動かないとと心に誓うのだった。

 

 ◇

 

 学院に通いつつ、ちょっと時間の捻出が出来たので、代官さまに任せっきりだった男爵領へ視察へ赴いた。前男爵さまが課していた税金が高く領民は疲弊していたそうで、代官さまは兎にも角にも領地の規模に合わせた平均的なものにして喜ばれた。しかし今度は聖女さまのお金で美味しい思いをしていた男爵領の領民という風評被害に合う。

 モノを売りに行っても中々売れなかったり、買い物へ出掛けると吹っ掛けられたりと大変だったそうだ。私が男爵領の領主になったことで随分とマシになったそうだが、領民の人たちに受け入れられるのか謎である。

 

 農業が主な産業で、隙間時間に籠を編んだり狩猟に出たりと割と原始的な生活を送っているそうな。

 

 パカパカと小気味いい音を馬車が響かせながら王都の外へ出る為の門へと向かっている最中だった。王都にほど近い為に一時間も馬車を走らせていれば辿り着くそうだ。騎馬に乗った護衛の騎士さまたちも一緒に付いて来てくれている。

 ジークとリンも騎馬に乗り馬車の警護を務めていてくれた。馬に乗ってみたいけれど、中々機会がない。子爵邸で馬車を引くための馬を飼っているけれど、人を乗せる為の調教はしていないから素人だと難しいそうだ。諦めて天馬のエルにでも頼んで乗せて貰おうかとも考えたが、メリーゴーランドに乗っている子供みたいで止めておいた。

 

 「全く。代官に任せておけば良いのに、お前は……」

 

 「ですわね。どうして今回視察に行くことを決めたのですか?」

 

 ソフィーアさまがありありとため息を吐き、セレスティアさまは鉄扇を広げて口元を隠し私に問いかけた。ちなみにアクロアイトさまはお二人の膝の上を行ったり来たりしており、何を考えているのやら。お二人も止める訳でもなく窘める訳でもなく、好きにさせているので問題はなさそう。

 

 「何となくです。自分が持つ領地なので、一度は見て見たかったので」

 

 今まで自分で土地を持つってことは全くなくボロアパート暮らし。生まれ変わってからは掘っ立て小屋以下の場所から教会宿舎へグレードアップし、公爵邸から王城の離宮をへて子爵邸に移ったけれど。あと男爵領は王都と違って自然豊かだと聞いているから、別荘とまではいかないが気分変えに領主邸に暫く滞在するのも良さそう。

 

 「まあ、良い。見に行くだけなら問題ないし、領民へ顔見せも必要だろう。ただ余計な事だけはするなよ?」

 

 ようするにお芋さんみたいなことにするなよということか。子爵邸のお芋さんは順調に育っており、随分と早く収穫出来そうだと庭師の小父さまから告げられた。今もお芋さんが生い茂る為に間引きが続いているので、エルやジョセに厩のお馬さんたちのおやつ代わりになっている。

 エルはかなり馬体の見栄えが良くなっているし、背中から生えている翼もわさわさになっていた。ジョセは以前とあまり変わらないけれど、お腹はしっかりと膨らんでおり、お腹のなかの赤ちゃんは順調に育っているみたい。一番顕著なのは厩のお馬さんたちである。少し前でも筋肉が確りついて、馬車を引く力が強くなっていると報告を受けたが、今度は御者さんやお世話係の人の言葉をよく理解し始めたとか。

 

 「子爵邸ならば緘口令を敷けば良いですが、平民の方々にそれを理解させるのは難しいでしょうからね……」

 

 確かに男爵領内で噂となってしまえば、子爵邸で雇っている人たちと違って確りと教育を受けていない領民の人たちに口止めは難しいだろう。今回は視察だけで、ソフィーアさまが言ったとおり顔見せだけのつもりだったのだ。余計なことをすれば面倒なことが増えるだけで、良いことなんてあまりないし。

 

 「私がやらかす前提なのは如何なものかと」

 

 「……無意識で辺境伯領の若木を巨木に変えたのは誰だ?」

 

 「不本意です。何もしてませんし……」

 

 何故か私の魔力が注ぎ込まれていただけで。私がやったわけじゃない。そりゃ『墓標になるように大きくなれ』と願ったけれども。暫くして、若木から大木になるだなんて誰が思うだろう。しかも竜のみなさまの繁殖場所と化しているし。天馬さまたちも目を付けたみたいだし。

 

 「リーム王国の聖樹も枯らした上に精霊化までさせていたではありませんか」

 

 セレスティアさま的にはその奇跡をアルバトロス王国か辺境伯領に齎して欲しかったのだろう。まあ男爵領の魔鉱石の鉱脈開発やらに辺境伯家も関わるみたいだから、良いじゃないか。そもそもリームの聖樹が枯れなければ、男爵領開発はなかった話だし。

 

 そうこうしているうちに着いたようだ。馬車がゆっくりと止まって、外が少しバタバタしているから。御者の人が馬車の扉を開くと、ソフィーアさまとセレスティアさまが先に出て、後から私がジークのエスコートを受けながら外に出る。男爵領領主邸では代官さまや名主の方々が私たちを迎え入れてくれた。

 

 「ようこそ、ご当主さま」

 

 代官さまが代表して挨拶をしてくれた。お二人の膝上でごそごそしていたアクロアイトさまは、定位置である私の肩の上へと移動している。そのアクロアイトさまを一瞬見て、視線を私に変えるあたりは流石である。慣れていない人ならアクロアイトさまを凝視して、なかなか視線を外すことが出来ないから。

 

 「わたくしの代わりを務めて頂き、ご苦労をお掛けします。挨拶はほどほどにして領内の視察をお願いしたいのですが、構いませんか?」

 

 「もちろんでございます。――ではご案内いたしましょう」

 

 そう言った代官さまの後に付いて行く。そんなに広くないようで徒歩での移動だ。男爵領はアリアさまのご実家であるフライハイト男爵領よりは整備されており、建物も割と確りとした造りではあるけれど、領民の人たちに活気があまりないというか。

 

 「噂の所為で随分と不利益を被りましたから。皆さん疑心暗鬼になっているようなんです」

 

 「そうでしたか。何か明るい話題でもあると良いのですが」

 

 うーん。どうにかならないかなあと頭を捻るけれど、王国から派遣された代官さままで頭を悩ませているのだから、結構大変な事態なのかも。通りすがる領民の方たちに挨拶を交わしつつ、新領主となったからよろしくと言葉を付けたし。

 

 名産品でもあればいいけれど、特にないみたいだし。うーん、子爵邸で育てているお芋さんでも試しに育ててみようかと考えるけれど、やらかすなと先程止められたばかりだ。どうしようかと悩みつつ町を抜けて田畑に出ると、立派に育ったトウモロコシが生えていた。

 

 「もうすぐ収穫となります。良い値段で売れると良いのですが」

 

 「そうですね。美味しければきっと良い値段が付くでしょう」

 

 良いなあ。マヨネーズさえ見つけられればポテトサラダに入れて欲しいと料理長さんに伝えて入れて貰うのだけれども。甘くて良い味出すんだよね。茹でたものをそのまま齧っても良いし、贅沢な食べ方だけれど包丁で身を切り落としてスプーンですくって食べるのも美味しいから。

 あとバターコーンは鉄板。ベーコンを追加で更に美味しい。あー……食べたいなあ。ある意味でB級グルメだから、お貴族さまの料理として出される可能性は低い代物だ。作って欲しいと願えばもちろん作ってくれるだろうけれど、言わない限りは無理だろう。

 

 「ええ、家畜用の飼料とはいえ味にも自信があるようですから」

 

 「え?」

 

 あれ、目の前のトウモロコシは家畜用なのか。なら食用のものがある筈だけれど、それは何処だろう。

 

 「はい?」

 

 代官さまと私で何故かすれ違いがあるようだ。食用かと思えば家畜用で育てているそうで、人間さま用ではないと……。

 ちょっと待って欲しい。今想像したポテトサラダの幻想が強く残っており、口の中はポテトサラダの気分だったと言うのに、家畜用。お酢の代用品がないか料理長さんに聞いてみる――もちろん湾曲的に――と、ワインビネガーがあると教えてくれたし。

 

 「家畜用でも、食べられますよね?」

 

 立派に実っているし、普通のトウモロコシに見えるけれど。ちょっと拝借して味見をしたら怒られるかなあ。新鮮なものならそのまま齧りついている所をテレビで見たことあるけれど。あと収穫するときは甘さが際立つ為、早朝がベストらしい。

 

 「一応、食すことは出来ますが味の保証はありませんし、下手をすれば腹を壊してしまうのでは……」

 

 家畜用の餌を聖女さまがお食べにならなくとも……と困惑した表情になる代官さま。

 

 「少し気になることを聞いても良いですか?」

 

 「はい、構いません」

 

 「トウモロコシは家畜しか食べない物なのでしょうか?」

 

 「ええ。牛や馬の餌ですね」

 

 もしかして食べる風習がない国なのだろうか。そういえば食事にトウモロコシが出てきたことはない。家畜が食べている所は見たことがあるけれど。というか貧民街で生活していた頃に馬や牛を飼っている家に不法侵入して、ちょっと食べたことがあるんだけれど……。お腹を壊したことはないし、この立派に実っているトウモロコシは問題なく食べられるのではないだろうか。というか食べたい、美味しそうだから。

 

 「すみません、数本頂いてもよろしいですか?」

 

 「構いませんが……」

 

 渋々と言った感じで代官さまが畑の持ち主に声を掛けると、家畜用の餌を私が求めていると聞き驚いている様子。領主命令となるので二、三本を手でちぎって、代官さまへと手渡される。そして私の下へ皮つきのものが渡された。

 見た目はいたって普通のトウモロコシ。色も黄色で実の入り方も普通のものだ。美味しそうだなあと顔がにやけてくるのが分かって、どうにかしようと試みるけれどどうにもならない。私の後ろに控えているソフィーアさまとセレスティアさまが呆れた顔をしているのは、見なくてもわかることだった。

 

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