魔力量歴代最強な転生聖女さまの学園生活は波乱に満ち溢れているようです~王子さまに悪役令嬢とヒロインぽい子たちがいるけれど、ここは乙女ゲー世界ですか?~   作:行雲流水

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2022.07.19投稿 1/2回目 注:ジーク視点→モブくん視点となります。


0161:【後】ジークと少年。

 ――孤児院。

 

 教会が運営している為か、どこかしら教会のような趣があった。院長もシスターで施設の中にはステンドグラスがあったり、教典も置かれている。

 飯を食べる時も神に祈りを捧げているが、ルールだから仕方なく口にして食事にありついていた記憶が残っていた。ナイが子爵邸の調理場から頂いてきた果物を紙袋に入れてくれ、馬車に乗りここまで来た。

 御者の人が暇をしているから乗っていっても問題ないと言われれば、乗るしかなくなる。子爵邸から孤児院までは徒歩だとキツイから有難いことだが、気を使い過ぎではなかろうか。

 

 「兄さん、行こう」

 

 リンが俺に声を掛けた。

 

 リンの手にも孤児院へ向けた土産がある。着なくなった服をいくらか持って来ていた。貴族の使用人を子爵邸では幾名か採用しているので、そういう方たちから要らない服を頂いていた。ナイも子爵位だし、あまり着回していると貧乏だと噂が立つので、繕ってまで着ようとはしなくなっている。

 俺たちも戸籍上は男爵家の子女だから、見苦しい恰好は出来ないので着なくなった服は孤児院へ寄付していた。俺の場合、身体の成長が早いから子供に合わないと言ったら、ナイは寝巻にでも出来るから大丈夫だと笑って、着なくなった俺の服を袋に詰めていた。捨てるより全然良いことだから構わないが、ナイもよくいろいろと思いつくものだと感心していたのだが、笑顔で服をぶんどって行くあたり遠慮がない。

 

 「ああ」

 

 勝手知ったる孤児院だ。勝手に入り口の扉を開けると、遊んでいた子供たちが一斉にこちらへ顔を向けた。

 

 「ジーク兄っ! リン姉っ!」

 

 「聖女さまは?」

 

 「遊ぼうっ!」

 

 「読み書き教えてっ!」

 

 俺たちに駆け寄り、口々に捲し立てる子供たちに苦笑しながら、目敏く食べ物を見つけた子が物欲しそうな顔を浮かべていた。今日の夕飯にでもデザートとして出てくるだろうから今は我慢してくれ、聖女さまは今日は居ない、院長に用事があるから遊ぶのも読み書きも後でなと言い残して院長室の前に立つ。

 ゆっくりと二度ノックをして暫く待つと中から『どうぞ』とくぐもった声が聞こえてきた。リンと顔を見合わせてドアノブへと手を伸ばす。音をなるべく立てないようにと気を使ったのに、随分と蝶番の音が大きく鳴った。執務机に座す院長へ頭を下げると、顔に深い皺を刻んで笑みを浮かべた。

 

 「いらっしゃい。ジークフリード、ジークリンデ。聖女さまのお噂はこちらにまで届いておりますよ」

 

 王都の孤児院はいくつかある。ただの聖女であった時は、この孤児院を支援しているだけだった。ナイが子爵位を得てからは三か所を順繰りに回っているから、どうしても期間が開いてしまう。短い間だったが俺たちが世話になった所なので、この孤児院には思い入れはある。ナイも同様で他の二ヶ所よりも、気にかけていた。

 

 「お久しぶりです、院長。中々顔を出すことが出来ず申し訳ありません」

 

 「どうも」

 

 俺の言葉の後にリンが短く言葉を発し頭を下げた。リンが喋るのは得意ではないと知っている院長だからまだ良いが、もう少し愛想というものを身に着けて欲しい。俺自身もそう愛想はないが、それなりに取り繕えているはずだ。

 

 土産の果物と古着を院長へ手渡すと、後でナイにお礼状を書かないとと言いながら喜んでいた。古着はサイズが大きいので手直しでもして使ってくれということと、果物はご飯後のデザートにでもと用途を告げる。

 

 「こちらへ来る度に何かしら持ち込んでくれるのは有難いけれど、無理はしないでね」

 

 「聖女さま曰く、無理のない範囲で出来ることを、と言うことなのでお気になさらず」

 

 「もしかして、保護された子たちが気になっているのかしら?」

 

 院長が穏やかな顔を浮かべてそう言った。やはり見透かされているか。妹が倒れてしまうほど栄養不足だったという訳ではないが、ガリガリのやせっぽっちだったのは同じだ。

 公爵閣下の一声で俺たち四人は救われたし、兄妹もナイの一声で救われた。似ているかどうかは、個人が勝手に判断すれば良い。助けを求めた少年が、ナイの言葉を裏切ることだけはして欲しくない。

 

 「ええ。妹の経過と兄がどう過ごしているか気になりまして」

 

 妹の方はゆっくりと回復していると耳にしたが、兄の方、ナイが覚悟を問うた少年がどういう状況で今を過ごしているのか、情報が少なかったのだ。空きっ腹に詰め込むものは詰め込んだはずである。妹の方が状況が悪かったのだ。先に動き出すべきは兄の方だろう。

 

 「なら、こちらへいらっしゃい」

 

 ゆっくりと椅子から立ち上がった院長に、奥の部屋へと案内された。施設で預かっている子供たちは立ち入り禁止の場所だった。

 

 「そう気負わずに。――聖女さまの治癒が間に合ったから、あとはゆっくり食事と睡眠と運動で問題は解決するわ」

 

 「報告では、そのように聞いております」

 

 「私たちが嘘を吐いても仕方ないでしょう?」

 

 院長が嘘を吐く理由などないし、嘘を吐いたとして得をすることがない。

 

 「そういう意味では。ただ兄の方がどう過ごしているのか気になっただけですので」

 

 「あら、どうして?」

 

 「経緯はどうであれ、聖女に対し治癒の対価で自身の未来を差し出しました。死なれてしまっては困ります」

 

 ナイの治癒を受けて、対価として差し出したのだから無能では困るし、死なれても困る。そうなってしまえば、ナイが気にしてしまう。

 

 「手厳しいですねえ、ジークフリード」

 

 「そうでしょうか」

 

 ええ、と院長が微笑みを浮かべて部屋の扉を開けた。ベッドの上には妹が寝ているのか、静かに胸を上下させていた。兄はその様子をじっとみていた。部屋に入ってきた俺たちに気が付いて、丸椅子から立ち上がる。

 

 「お前は……あの時の騎士だなっ!」

 

 むっとした顔を浮かべて兄が声を上げた。逆毛を立てている猫のようだと笑いたくなるのを我慢する。あんな所で生きてきたのだ。どのくらいの時間を過ごしたのかはしらないが、人間不信に陥るのも当然か。

 

 「大きい声を出すな。大事な妹が目を覚ますだろう」

 

 兄に告げた俺がおかしかったのか院長がくすりと笑った。

 

 「うっ!」

 

 「お前の名前は?」

 

 「……テオ」

 

 「そうか。――テオ、お前はこれからどうするつもりだ? ずっとここで世話になるのは無理だ」

 

 そうだ。立ち止まっている暇などない。必死で考えて藻掻いて何かを掴み取っていかなければ、妹を守るなんて夢物語だ。ナイに助けられた俺たちだが進むべき道は自分で決め、今の俺たちが在る。

 ナイは聖女になったから俺たちに騎士になれとは一言も言っていない。俺もリンもクレイグもサフィールも己で決めたのだ。

 後ろ盾が公爵閣下だったので多少の影響があったのかも知れないが、それでも誰かに言われて仕方なく……なんてものではない。

 

 目の前の少年がどういう道を選ぶのかは、彼次第。だが今ここで発破を掛けておかないと、貧民街から抜け出せた安堵で腑抜けてしまう可能性がある。

 

 「オレ、今は妹のことしか考えられねえ。――でも妹が元気になったら、あの黒髪の聖女の役に立ってみせなきゃならねえ!」

 

 俺の顔を見上げて真剣な顔でテオは言い切った。ナイもナイで随分と煽っていた。対価がなにかしらないと治癒が出来ないから仕方がないとはいえ、テオから言葉を引き出す為に嫌な役目を負ったものだ。

 

 「そうだな。あれだけ啖呵を切っていたからな」

 

 「でも……何をすりゃいい……何をすればあの女の役に立てるんだ……」

 

 取りあえず、その言葉遣いを直せと言いたくはあるが……。

 

 「妹が回復したら、勉強しろ。分からないなら周りに聞いて頼れ。お前が目指す未来は、自分で選ぶべきだ」

 

 そう、自分で決めたというならナイが道を示してくれるさ。あんな環境下で過ごしてきたんだから、どんなことが起きても大抵のことは大したことじゃないと切り抜けられる。

 今は誰かに頼るなんて難しいかもしれないが、いずれ誰かを頼ることになる。一人で生きていくことは難しい。一人じゃなくて良かったな。お前には守るべき妹が居るんだ。兄として踏ん張りどころだろう。――だから。

 

 「黒髪の聖女に助けられて俺は騎士になった。俺の妹もだ」

 

 俺を見ていたリンの方へ顔を向ける。

 

 「金勘定に強ければ商家で働くこともできるし、子供の世話が好きなら孤児院で働くこともできる。魔力が多いなら魔術師だって目指せるんだ」

 

 クレイグもサフィールも自分が出来ることを選んで、その道に進んだ。力に自信があるなら単純労働だってある。

 勉強が得意なら、城に勤めることもできるだろう。あまり言い過ぎるとテオが決められなくなりそうだから、多くは言わない。ナイも、テオが自身で何かを決めない限り口は出さないだろう。彼が決めないならば、アイツはなかったこととして扱うはずだ。

 

 「時間ならある。迷って良いんだ。――決めたなら、走り切れ」

 

 柄ではないなと心の中で苦笑する。だが、先達としてテオに発破を掛けるくらいは許して欲しい。必死になってナイに助けを求める姿が、どうしても昔の自分と重なった。泣きそうな顔で確りと俺の言葉に頷いたテオの頭を乱雑に撫でる。

 

 「痛えよ!」

 

 「そうか」

 

 またテオの頭をくしゃくしゃに撫でまわすと、先ほどまでの泣きそうな顔はどこへやら。彼の未来がどんなものかは分からないが、あのまま貧民街で生きるよりも良い未来になるのは確実なのだろう。テオはナイと関わってしまったのだから、何度も面白おかしい目に合う可能性もあるのだが。今は知らなくても良いかと、部屋を後にするのだった。

 

 ◇

 

俺が創造で生み出したスライムを見る。楕円形の丸い身体に頭の部分が少し山なりになっている、そのスライム。前世で、超有名ブランドが生み出した歴史あるゲームに登場するスライムの姿にそっくりだった。

 術者の性質や資質に影響を受けると、特別講師であるハインツ・ヴァレンシュタインが言っていたので、俺の記憶に引っ張られてしまったのだろう。ゲームはプレイしたことがないので、どんな特性や性能があるスライムが存在しているのかは知らない。

 

 創造で生み出したスライムは、収納タイプのスライムだと講師が教えてくれた。俺が乙女ゲームのヒーローと関わるとは考えていなかったが、平常心を保てていた。

 それもこれも黒髪の聖女がやらかしで、ゲームのキャラクターが俺に話しかけたくらいでは何とも思わなくなっていた。入学初期の俺ならば、どもってまともに講師と喋ることが出来なかった可能性もある。

 ハインツは魔力量が多い故に、察知しようとすると威圧感が凄い。黒髪の聖女はハインツよりも更に多く底が見えないのだが、何故か威圧感や恐怖心は湧いてこない。何故なのかは分からない。単純に警戒心がない故か、そういう質の魔力なのか。

 

 俺の足元で大人しくしている創造したスライムを見る。早い奴は数分で消えていたし、長く持っても数時間だった。俺のスライムは授業が終わり下宿先に戻っても、消える気配がない。

 勉強机の椅子に腰を掛けていつまで顕現しているのだろうかと、目を細めるとスライムの身体がびくりと揺れた。

 

 「あ、済まない。脅すつもりじゃあ……」

 

 ……なかったんだがなあ。ふうと長い息を吐いて、考える。ゲームのシナリオではスライムを創造する授業なんてなかった。そりゃ一期のヒロインアリスも居ないし、二期のヒロインはアリアで彼女は特進科クラスではなく普通科に在籍している。

 ゲームのシナリオに関わる可能性を気にする必要はないが、現実で起こっていることは物凄いことになっていた。

 

 リームの聖樹は枯れてしまうし、それによって一時期母国へ帰ったギドは、特進科のクラスにまだ在籍している。

 あまり王子殿下らしくない気さくな方で、挨拶や短い言葉くらいなら男子連中と交わしている。彼にとっては他国なので好き勝手に振舞うことは難しいし、貴族や王族として利益があるなら親交を深めるのだろう。

 まあこのクラスで親交を深めるべきは、黒髪の聖女と公爵家と辺境伯家のご令嬢たちが一番であろうが女である。王子殿下ですら一線を越えようとしないのだから、この国において序列が下から数えた方が早い伯爵家の三男が彼女らと関わるのは至難の業。

 

 親父から命が下されているが、真っ当なルートで治癒依頼を指名で行えば黒髪の聖女と話す機会を設けることが出来るのに。

 指名依頼を出すと高額な寄付を求められると聞いたから、親父は俺に賭けたのだろうが……二学期初日から今日まで一言も言葉を交わす機会がない。

 挨拶くらいは出来るかとこっそり近寄ってみたが、高位貴族出身のご令嬢の圧に負けた。超怖かった。何アレ、ちびるかと思ったんだけれど。下心があるのが分かってしまったのか、一睨みされてすごすごと退却するしかなかった。

 

 「しかし……まあ」

 

 ヴァンディリア王国の第四王子であるアクセル・ディ・ヴァンディリアが唐突に帰国したのは予想外だった。

 風の噂では黒髪の聖女が靡かなかったので、傷心の為に母国に戻ったというのが一番有力な線らしい。らしいというのも、彼が国に帰ってからの情報が全く届かない。

 今どういう事になっているのか正しい事を掴むには、アルバトロスの貴族で知ることは難しいだろう。ヴァンディリアに赴けば、何かしら違う情報が掴めるのかも知れないが、そこまでする意味はない。

 

 ゲームのシナリオであれば、生みの親である側妃さまをどうにかして生き返らせようとアクセルは画策していた。

 ヴァンディリアの聖女ではどうにもならないと判断し、ヴァンディリア王には本心を偽ってアルバトロスにどうにか留学してきたらしい。そこで魔力が高く新人聖女として名前を売り始めたアリアに目を付ける。

 

 死者蘇生が攻略対象の目的と分かった途端、自然のルールに従わないのは……とドン引きするプレイヤーと、亡くなった人が生き返って欲しいという気持ちは理解できると擁護する者。マザコンは無理とぶった切るヤツと、ゲームのプレイ動画のチャット欄で意見が分かれていたことを思い出す。

 

 アクセルとアリアが初めて接触したのは偶然だが、無邪気で明るいアリアの行動にどことなく母親の面影を見つけた。そして魔力量も多いしアルバトロスの聖女である。アクセルにとって好都合だった。

 上手くヒロインを絆して、ヴァンディリアへ連れて行く。ある程度仲を深めると、アクセルから婚姻を望まれることになる。第四王子なのであまり高い爵位は賜れないが、どこかの領地貴族にはなれるはずだから婚姻して下さいと懇願されるのだ。

 

 求婚シーンを見て、演技染みた台詞と一枚絵が素敵とのたまうプレイヤーや無理と叫ぶヤツ。この時はアクセルの目的が何かはっきりしていなかったので、単純に惚れた女を口説いているだけだろうと考えていたが。その裏で死者蘇生を試みていたマザコンだなんて、誰が思うだろうか。

 

 『死者蘇生なんて、冒涜ですっ!!』

 

 アクセルの目的が露見し、男の頬を思いっきり平手打ちしたアリアに拍手喝采した瞬間だった。アクセルは王族ということは、その時ばかりはすっかり忘れていた。

 

 『母にも父にも殴られたことなんてないのに!』

 

 それからみるみるうちにアクセルはアリアにのめり込んでいった。ゲーム上では改心したということだが、あれは依存だ。物語なのだからアクセルのルートに入ってしまえば、終わらせなければいけない。

 共通ルートを終えた後の分岐でアクセルのルートへ入り、感情値稼ぎで恋仲となり、いくつかの山場を越え。アリアの視点でしか語られないゲームなので、アクセルの本心は分からず仕舞い。最大の山場は母親の死者蘇生を望んでいると暴露するシーン。

 

 どう乗り越えるのか興味があったが、あっさりとアクセルが改心して、アリアに本当の愛を抱いたと説明していた記憶があるが。

 

 もう一つの山場が、アクセルを唆した魔術師をヴァンディリアへ赴いて二人で協力し捕まえる所だろうか。物語はエンディングを迎える。二人幸せになりましたとさ、そう締めくくって。

 

 裏側――相手側の情報があまりにも少なくプレイヤーで考察するしかない状況だった。ありゃ依存だ、いやいや純愛だ。理由なんてなんでも良い、顔と声が良ければそれが全てだと言う猛者も居た。

 

 本当、いろんなヤツが居るものだ。俺は、アクセルのルートはヤンデレルートだろうと判断した。婚姻生活が始まれば、束縛が強いDV男になりそうというのが俺の意見。アクセルの行動は白馬に乗った王子さまではあったが、母親の死者蘇生が目的なのだから。

 本当なら身内の死は自分自身で乗り越えなきゃならないのにな。悲しむのも悼むのも生き残った者の権利だ。だが生きているのだから、自分や生きている人間を優先させなきゃならない。

 

 世の中アクセルのような人間ばかりになれば、ゾンビゲームのようになってしまうじゃないか。

 

 まあ、その本人であるアクセル・ディ・ヴァンディリアは国に戻ってしまったのだから、無用な心配だ。しかし彼の母親である側妃殿下が亡くなったと耳にしたことがない。アルバトロスとヴァンディリアは友好国なので、情報が上がってくるはずなのだが。

 

 あまり考えても禿るだけだなと、いつ消えるか分からない創造したスライムを見るのだった。

 

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