魔力量歴代最強な転生聖女さまの学園生活は波乱に満ち溢れているようです~王子さまに悪役令嬢とヒロインぽい子たちがいるけれど、ここは乙女ゲー世界ですか?~   作:行雲流水

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0350:北大陸へ。

 公爵さまから一通のお手紙が届いた。内容は北のミズガルズ神聖大帝国の東端の島に『フソウ』と呼ばれる所があるそうだ。情報提供者はメンガーさまで、ゲームの話だから実際には存在していない可能性があること、仮に存在したとして私が興味を持つのか、持った場合どういう行動に出るのか紙に書いて教えなさいというもの。

 日本っぽい島が存在するなら、お味噌さんとお醤油さんにお米さまが手に入れられる可能性があるのだけれど、その前に島の存在確認しなきゃならないし、ミズガルズの管理下なのかも分からない。勝手に行って不法入国で捕らえられた、なんて笑えないので、とにもかくにも情報が必要だろう。

 

 お味噌さんとお醤油さんとお米さまを手に入れたい気持ちはもちろんある。子爵邸の庭で大豆さんを育ててみたものの、結局納豆しかできず仕舞いで、炒って引いてきな粉にしてみたけれど、お餅がないので安倍川餅もできないし。山羊のミルクに混ぜて飲んで、身長伸びないかなと願うばかりの状態だし、お味噌さんたちの計画に進展が欲しい所。

 

 「でも勝手はできないよねえ」

 

 夜、部屋のベッドの上でぼやく。北の大貴族さまをどうしてくれようの会議は無事に終え、私が北大陸へ向かうことになった。仕事が終われば、北の大帝都で買い付けをしても構わないと許可を頂いているので、楽しみにしている。でも、ここにきて日本に似た島がある話が舞い込んでくるだなんて。

 

 「どうした?」

 

 「?」

 

 『ん?』

 

 ジークとリン、寝床の籠の中にいるクロが私の声に気付いて、首を傾げた。誰かの耳に届くほどの声を出したつもりはなかったけれど、結構響いてしまったようだ。ご飯を終え、彼らと一緒に勉強し終えて休憩していたから問題ないのだが、食に貪欲過ぎているから少々恥ずかしいかも。

 

 「ああ、うん。元の国に似た島があるって言っていたでしょ。行ってみたいなーって考えていたけれど、状況的に無理だろうし勝手はできないよねって」

 

 フソウ島の話は執務室で終えているから、ジークとリンとクロも知っている話だ。ベッドの側の床で一緒に寝ているロゼさんとヴァナルも知っているから、誰彼に話すのは不味いけれど子爵邸の人たちが知るくらいは大丈夫。ジークは私の話に苦笑いを浮かべ、リンはむーと顔を歪ませ、クロは首を傾げてる。ロゼさんとヴァナルは床でじっとしていて、話しに加わる気はないようだ。

 

 「興味はあるんだろう?」

 

 「うん。お味噌さんとお醤油さんとお米さまに……他の食べたい物があるかもしれないから行ってみたいけれど。閉鎖的な国とか地域なら外からきた人間を受け入れてくれないだろうなーって」

 

 ジークの質問に答えながら、天井を見上げる。情報がなくてどんな場所か判断できないので困ったものだ。仕事が長引けば行けない可能性もあるし、そうなれば個人で訪れるしかない。

 

 「確かにそのパターンもあるだろうが……アルバトロスの許可を取って、ミズガルズも話を呑んでくれれば行けるんじゃないか? 曲がりなりにも北の覇者を名乗っているんだ、伝手くらいありそうだがな」

 

 ジークの言葉にこくりと頷く。ジークの案が無難だし、最も穏便な方法だろう。これでフソウ島の人たちが超好戦的であると聞けば、みんなに危険が及ぶから諦めよう。またメンガーさまとフィーネさま頼りの日本食品開発が続行されるだけ。私も知識を持っていれば良かったけれど、お店で普通に買えていたから知る必要はなかったから。

 

 「……むう」

 

 『リン、どうしたの?』

 

 リンが拗ねて、クロが首を傾げながら彼女に問うている。また知らない話がでてきたから拗ねているのは丸わかりで、苦笑いが零れた。

 

 「…………」

 

 クロの言葉に答えないままのリン。なにか考えているようで、彼女の頭の中が纏まるまで待ってみる。無視をされたクロも分かっているようで、急かしたり怒ったりはしない。

 

 「……またナイの知らないことがでてきたけれど、教えてくれる?」

 

 先ほどより表情は柔らかくなって、いつもの読めない顔にほど近いものになっている。ジークとリンは表情が出辛いから、なにを考えているか分からないと言われることがあるけれど、割と細かい所で感情を語っていることがある。片方の眉が上がることもあれば、口元をいつもより力を入れて結んでいることもある。なにかを我慢してぎゅっと手を握り込んでいる時もあるし、見ている人が見れば分かるはず。

 

 「うん。隠すことじゃないし面白い話でもないけれど、リンが知りたいなら話すよ」

 

 今日は一緒に寝るのが確定かなと笑えば、私の考えが分かったのかリンも笑っている。ま、いつものことだと肩を竦めるとジークも小さく笑っていた。クロも『一緒に話を聞かせて』と籠の中から私の肩の上に飛び移った。

 

 「貴族は送り届けてミズガルズに任せるのは決まったが、勇者はどうするつもりなんだろうな?」

 

 ジークが続けて質問を飛ばす。勇者さまは冒険者ギルドで腕を磨いているが、皇女殿下方が母国に戻ったとしればギルドで腕を磨く必要はないような。それなら彼が西大陸に留まっている間に、行動に出た方が得策だろう。

 

 「うーん。西に留まっている勇者さまが北に戻ってどうこうできる時間はないから……」

 

 多分、その間が勝負だし、大帝都で人気があるならば忘れられないうちに動いた方が良い気がする。

 

 「……人気って、水物じゃない? 魔人の方たちが真実を語って皇女殿下たちも勇者さまとの婚姻は望んでいないって正式発表すれば、勇者さまの人気は地に落ちるんじゃないかな。あとは勇者さまより印象が強い人がいれば一番良いんだけれどね」

 

 狂信的に勇者さまを支持していれば難易度が上がってしまうけれど、さっくり解決したいなら急いだ方が良さそうだ。魔人の方も皇女殿下方も一緒に戻るので、絶好の機会じゃないかなあ。人を集めるなら、帝室が大帝都に布告すれば良いだけだろうし、割とすんなりと実行できるはずだから。

 

 「確かにな。それなら、ナイが竜に乗って大帝都に降りたてば勇者以上の話題になれるんじゃないか?」

 

 「待って、待って、ジーク。どうして私がそうなるの……というかソレ、私が魔王にならないかな!」

 

 多分、恐怖の対象になってしまうのでは。飛竜便で大陸間移動を依頼するけれど、竜はかなり珍しいと聞いているので人気のない場所を皇女殿下から聞き出して、降り立つ予定なのに。そりゃ、竜で乗り付ければインパクトは凄くあるが、竜って崇められているか恐れられているかの二択なので神と言われるか悪魔と言われるかのどちらかじゃない。

 

 「今更だろう。アルバトロスでも聖王国でも、アガレスでも同じことをしたじゃないか」

 

 「兄さんの言う通り」

 

 いや、確かにアルバトロスでも聖王国でも竜の皆さまの力を借りて……借りて……。待って、この先を考えると二人に反論できなくなる。一旦棚の上に置こう。

 

 「ちょっと待って、リンまで同意しないで! というか二人の私の認識どうなっているの!?」

 

 「ナイが怒ると国一つ落とすくらいの力はある、とは考えている」

 

 「ナイは優しいからやらないけれど、力は十分にあるよ。今度も頑張ろう」

 

 二人の認識が大分酷いのでは。個人で国一つ落とそうとするって、凄く大変だけれども。あれ、でもアガレスへ強制拉致されたときキレて、近いことやっている気がしてきた。

 アレ、多分、召喚場にいた人たち……というか金ぴかの第一皇子殿下を人質にして、皇帝陛下を呼び出せばいけたかも。ただ一人じゃなくてメンガーさまとフィーネさまにヒロインちゃんと銀髪くんを背負っていたから、個人で動いていればキレてやらかしていたかもしれない。

 

 「…………否定ができない。一人でアガレスに行ってたら、大暴れしていたと思う」

 

 『無理矢理だったからねえ。起ったことだから仕方ないけれど、フィーネやエーリヒがいて良かったよ』

 

 クロの言葉に同意する。メンガーさまとフィーネさまがいなければ、初手で第一皇子殿下を狙って誰も手が出せない状況を確実に狙ってた。どうにも貧民街時代を過ごしていたから、腹さえ決まればなんでも出きてしまうのが問題か。あとは理性が働くかどうかなのだけれど、早々切れる事態は起こらないと思いたい。

 

 「本当に。――でもちょっと北行きには期待しているから、楽しみでもあるかな」

 

 蟹さんが食べたいなあ。南の島でヤシガニさんを食べ損ねていたから、蟹食べたい。アルバトロスは海産物が貴重だから、食べれる時に食べておかないと。

 

 「珍しいな。ナイが前向きだ」

 

 「ね」

 

 『ね』

 

 「寒い所って美味しい物が多いって聞くから。海産物も美味しいだろうし期待してる」

 

 そういう事かとジークとリンとクロが納得して、頑張ろうとグータッチをするのだった。

 

 ◇

 

 ミズガルズ帝室からアルバトロス上層部に北の大貴族さまをとっ捕まえて欲しいとお願いしたそうだ。騎士団と国軍が王都のフェルカー伯爵邸に突入し、大貴族さまは逃げる間もなく捕縛されている。

 北の大貴族さまがあっさりと捕まったのは、フェルカー伯爵家のお陰だろう。王家の息が掛かっている人を常駐させることを認めてくれていたし、北の大貴族さまの動向を逐一知らせてくれていたから。北行きは長期休暇に入ってからでも良かったが、善は急げということで長期休暇前の決行となったのである。

 

 「さて、行きますか」

 

 私の声に確りと頷いてくれる子爵邸の面々と地下室へと向かい、魔術陣を使用してまずはアルバトロス城に。王国からの命で私は北大陸のミズガルズ神聖大帝国、ミズガルズ大帝都へと旅立つことになった。選ばれた理由は、貴族であること、個人で持ち得る武力が一番高いこと、ミズガルズの皇女殿下たちと面識があること、とかいろいろ理由があったみたい。

 

 同行者はジークとリン、クロとロゼさんとヴァナルも一緒。ソフィーアさまとセレスティアさまも侍女として一緒に付いてきてくれる。

 エルとジョセが一緒に行きたそうにしていたけれど、天馬さまがいたら挨拶しておくよと約束して、子爵邸でルカとジアと一緒に私たちの帰りを待っていてくれる。お猫さまは寒いから嫌だと即行で私のベッドの中へと潜り込んでいた。最近、二又から三又へと格を上げたというのに、猫らしい理由で断られてしまった。

 

 一瞬でお城に着いて、王国の障壁を展開している魔術陣に魔力を込めて、陛下から労いの言葉を貰い王家が用意してくれた馬車に乗って王都の外を目指す。

 

 先頭にアルバトロスの王太子殿下と外務卿さまが乗る馬車が行き、次に私たちが乗る馬車。後ろには、皇女殿下方の乗る馬車が続いている。その後ろに魔人の方々全員が馬車に乗り込み、最後尾には高貴な方用の檻付きの馬車が続き、王都の方たちの目を引いていた。

 

 隠すことではないので、檻の中の方々は北の大貴族さまご一行だと噂を流してある。これから皇女殿下方も北へ戻ると噂を流しているし、北の評判が下がりそうだった。お城を出てしばらくすると王都の外壁の門を抜け、大きな空きスペースへと着いた。二年前、亜人連合国から竜に乗って降り立った場所であるが、その時よりも手入れされ隅っこには花が咲いている。

 

 竜の方が降りられるようにと、私の知らないうちに整備が行われていたらしい。貴族籍に入ってから、外にはあまり向かわなくなっていたし、知らなくても仕方ない。大きな空地には、一頭の大きな白い竜の方と一回り小さい――それでもかなり大きいけれど――竜の方が三頭待ってくれていた。

 亜人連合国の飛竜便を数日前に予約したけれど、まさか白竜さま……ベリルさまが担って下さるなんて。亜人連合国の代表であるディアンさまも人の姿で待機しているし、ダリア姉さんとアイリス姉さんも見送りとして待ってくれていたようだ。

 

 『さて、参りましょう』

 

 「よろしくお願いします」

 

 ベリルさまに一礼して靴を脱ぎ、ジークとリンの補佐を受けながらベリルさまの背に乗る。ソフィーアさまとセレスティアさまは出っ張りを利用して、ひょいひょいと上がっていた。貴族のご令嬢なのに、何故そんなに運動神経が良いのだろうか。少しくらい分けて欲しいと見ていると、お二人がどうしたのかと問うてきたので、適当に誤魔化しておく。

 次に王太子殿下と外務卿さまが背の上に上がり、皇女殿下方もどうにかベリルさまの背に乗って、魔人の皆さまも乗り込む。北の大貴族さまは馬車の檻に入ったままで、二頭の竜の方に括りつけられて移動予定だ。高所恐怖症の人であれば耐えられないだろうなあ。海の上を渡るし、海面スレスレを飛ぶかもしれない。

 

 「気を付けて」

 

 「いってらっしゃい」

 

 「いってらっしゃい~」

 

 ディアンさまとダリア姉さんとアイリス姉さんが地上から声を掛けてくれたので『いってきます』と言葉を返しながら手を振った。そうしてゆっくりとベリルさまの身体が浮いて、空の旅が始まる。皇女殿下方はおっかなびっくりした様子。

 魔人の方たちは驚きつつも楽しんでいるし、セレスティアさまが物凄く嬉しそうに顔が緩くなっていた。護衛の方々はアガレスへ行ったことがある方を人選したとのことで、緊張しつつも前ほど恐怖心はないようである。

 

 私の役目は高速飛翔の為の障壁展開と、魔力切れを起こした際の魔力譲渡役。休憩を取れるようにと、アルバトロス上層部が西大陸の北の端の国に掛け合ってくれ許可を頂いている。昼食会に参加しなければいけなくなったが、ノンストップで北大陸に辿り着くよりもベリルさまと他の竜の方の負担になり辛いし、他国の料理に興味がある。

 昼食会には皇女殿下方も参加するし、気楽にいれば良い。政治的な話になれば外務卿さまの出番だし、外務部の出番をとる訳にはいかないのだから。相手国の方々の機嫌を損ねないように、にっこり笑顔で食事を楽しむだけだ。

 

 ルート上にある西大陸の各国には通達されているし、大型の竜が三頭飛ぶだけなので、前みたいな騒ぎにはならない……はず。

 北のミズガルズも帝室を通じて各領主に教えられているそうだが、大貴族さまと仲の良い方々には知らされていない。大貴族さまに連なる領民の方々には申し訳ないけれど、襲ったりしないし珍しい竜が見れたと拝んで頂いて欲しい所。

 

 皇女殿下と話し合って、ミズガルズの大帝都には直接降りずに、少し手前の山で空の旅を終える。そこには大帝都からの迎えが待ってくれているので、そこからは馬車移動になる。時期的に寒いらしく、今の私たちの恰好では耐えられない可能性もあるのだとか。一応、防寒着を用意してくれているらしいけれど、耐えられなければ衣料品店で買う予定。

 

 『ナイの魔力が貰えるなら、ボクが大きくなっても良かったね』

 

 「あれ、クロは魔力、溜め込んでいるんじゃないの?」

 

 アガレスへ行くために大きくなったクロは、溜め込んでいた魔力を使ったはずなのに。今回、大きくなるとまた魔力を消費してしまうのに良いのだろうか。

 

 『南の島でナイの魔力量が上がったからねえ。その時から随分と溜まっているよ』

 

 「そ、そうなのかあ……」

 

 確かに、南の島で気を失ってからというもの使える魔力量が増えていた。体の負担が大きくなると、眠くなったりお腹が空いたり脱力感がある。更に大きくなると鼻血がでるか、気を失うかなのだけれど。魔力を使って速効で気を失うのは初めてだったから、目が覚めてしばらくした後、使える魔力量が多くなっていたことに驚いた。

 

 『クロさまが大きくなってしまわれると、我々の出番がなくなってしまいます。堂々と空を飛べる機会は少ないですし、ご容赦ください』

 

 ベリルさまが背中の上の会話を聞いていたようで、念話で声を飛ばしてきた。お願いすればホイホイと乗せてくれるし、小型の竜の皆さまであれば地上で馬の代わりと言いながら、走り回ってくれるからなあ。辺境伯領から王都までと、王都から亜人連合国または辺境伯領から亜人連合国のルート上の国の方たちは、竜が空を飛んでいることに慣れているらしい。

 しかも何故か『黒髪の聖女さまに会うため、竜が空を飛んでいる』と噂があるとかないとか。何故そんな噂が流れていらっしゃるんでしょうかと聞きたいが、聞くと頭を抱える羽目になりそうで聞いてない。

 

 『ん、そうなの?』

 

 『はい』

 

 ベリルさまの言葉に『そっかあ』と返すクロ。念話が聞こえてきたことに驚く北のご一行と、滅茶苦茶蕩けた顔で会話を聞いている誰かさんと、その誰かさんを見ながら呆れた顔で溜息を吐く常識人。護衛の方たちはベリルさまの背の上で行われていることに目を丸くしているし、一歩引いて見ていると面白い。

 

 三時間ほど空の上の旅を楽しんでいれば、西大陸の最北端の国へと辿り着く。出迎えのお偉いさん方の姿を認めて、ベリルさまの背から降り挨拶を交わし、昼食会会場へと案内される。

 ベリルさまも人化を済ませて、昼食会に参加していた。始終和やかな昼食会だったけれど、やはり政治の場で北とアルバトロスとの取引を新に始めている辺り、凄いなあと一人感心していた。できれば亜人連合国とも国交をと願い出ていたけれど、ベリルさまが『代表に話を通しておきます』で終わっていたから、あとは最北端の国の人たちの努力次第かなあ。

 

 昼食会が終わり、ベリルさまと竜の方に魔力を譲渡して、また空の旅が始まるのだった。

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