魔力量歴代最強な転生聖女さまの学園生活は波乱に満ち溢れているようです~王子さまに悪役令嬢とヒロインぽい子たちがいるけれど、ここは乙女ゲー世界ですか?~   作:行雲流水

371 / 740
0371:魔力について。

 子爵邸の自室にある棚の上。元々はクロが卵だった時に使っていた座布団モドキが再び活躍し、その上には卵が乗っている。転げ落ちないように木枠で囲んでいるから、人間の手で持ち運びしなければ落ちないようになっている。

 ディアンさまたち曰く、魔力を一定まで溜め込むことができれば孵るらしいけれど、いつになるのやら。孵るまで長い期間が掛かると、強い個体に育ちやすいのだとか。卵自身が産まれたいと考えれば産まれるし、まだまだ卵でいたいと考えれば卵のままらしい。自然の法則を無視していないかなと首を傾げつつ、卵に視線をやっていた。

 

 『……ふふ』

 

 「嬉しそうだね、クロ」

 

 クロは私の横で卵を見ながら嬉しそうに笑う。誰もいないのでベッドの上で胡坐を掻いているのだが、お猫さまがここぞとばかりに私の胡坐の中に侵入し、丸くなって寝息を立てている。お猫さまは本当に元野良猫なのだろうかと疑問を浮かべつつ、丸くなっている背中を撫でると気持ち良い。たぷたぷのお腹を揉み揉みしても怒らず、もっとやれとお腹を見せる時さえある。

 

 『そりゃ、嬉しいよ。こうして卵を見られる機会なんて滅多になかったんだし。ナイのお陰だね』

 

 本当に嬉しいのか翼を一度広げてたためば、私の顔を見上げて目を細めた。長い尻尾も上に下にと忙しないから、竜の皆さまにとっては良いことみたい。増えるのは構わないけれど、食糧とか住処とか大丈夫だろうかと心配になる。その辺りはディアンさまたちが考えるから、私が頭を捻る必要はないのだが……増えすぎると問題のような気もする。

 

 「そうかなあ……魔力発生装置でも開発して、魔力を発生させれば自然に増え、あれ……こうなると人工になるのか……うーん。魔素が無くなりそうだし自然破壊か……」

 

 魔素を集める魔術具を開発して魔力を発生させれば問題解決を望めそうだが、アガレスの巨大魔石と同じ構造である。

 魔石は周囲の魔素を取り込み力を溜め込んでいる状態だから、私が考えた魔力発生装置とはちょっと性質が違うけれど、自然破壊っちゃ破壊だからなあ。水力発電とか風力発電のように、自然の力で魔力が発生すれば一番なのだが、魔素発生のメカニズムは解明されていない。

 

 『難しいことを考えるね』

 

 「そうかな? 魔力がある世界だから魔素や魔力のことも考えないとね。全ての生き物には大なり小なり魔力が宿っているから、魔力が無くなると不味い気がするし」

 

 魔力とか魔素を否定すると、この世界を否定しているような気もする。私が魔力が存在しない違う世界で生きた記憶持ちだから、余計に感じてしまうのかもしれないが。

 

 『魔力がなくなるとボクたちは空を飛べなくなるねえ……』

 

 質量を無視した巨体が空に浮かぶのは、やはり魔力のお陰らしい。そういえば飛行機が空を飛ぶメカニズムもはっきりと解明されていないと聞いたことがあるような。竜の皆さまが空を飛ぶのも、特にはっきりとした理由がないとのこと。飛べるから飛んでいるだけ、と言い出しそうなので敢えて聞かないけれど。

 

 「そうなると竜のみんなは翼がなくなって、トカゲみたいに進化するのかな? あれ、じゃあヴァナルはタダの狼になって……ロゼさんはアメーバ? 雪さんと夜さんと華さんは……ただの番犬?」

 

 床で寝ていたヴァナルがびくんと体を起こすと、私を見て首を傾げる。ロゼさんもヴァナルのお腹の辺りでじっとしていたのだが、私の言葉を聞いてでろーんと床に伸びてしまった。

 雪さんと夜さんと華さんは『あめーばって何でしょうか?』『地獄がなければ確かにただの番犬……』『ただの犬に成り下がるのですか……』と微妙な顔をしてる。特に深い意味はないから気にしないで欲しいのに、割とみんなの心に刺さってしまったようだ。

 

 『ええ……ちょっと考えたくないなあ』

 

 クロがこてんと顔を傾げて、難しそうな声で答えてくれた。竜とトカゲって似ているけれど、竜である彼らにとってトカゲとは全く違うらしい。火蜥蜴も一緒に見えるけれど、前にクロに聞いてみたら、なんとも言えない顔をして似ているけれど全く違うと教えて貰っていた。

 

 「確かに。でも力を失えば進化せざるを得ないよね?」

 

 この場合、魔力を失えば……かな。あれ、とするとこの世界に生きる人間も魔力を失えば、人間ではない人間に進化するのだろうか。宇宙人のグレイみたいに進化したら嫌だと頭を過る。ワレワレハチキュウジンダ、とか言い始めたらこの世の終わりだ。異世界なので地球人ではないけれど。

 

 『生き物だからね。生きることが一番大事だけれど……ボクにも竜としての意地みたいなものはあるんだよ、ナイ』

 

 翼がなければ空を飛べず、口からブレスも吐き出すことができない。竜としてのアイデンティティみたいなものだから失うと駄目なものみたい。

 

 「そっか。ごめん、クロ。変なこと言っちゃった」

 

 『気にしないよ。それより急にどうしたの?』

 

 クロは言葉を紡ぎながら私の左膝の上にちょこんと飛び移って、首を伸ばして顔を見上げる。

 

 「ん? 話の流れだけれど……私から魔力を取っちゃうとなにも残らないって考えてた」

 

 これは、クロたち以外に誰もいないから口にできる。ジークとリンの前ですら言えないかもしれない。私に魔力がなければ貧民街で野垂れ死にしていたし、今の地位もないだろうから。

 仮に魔力があったとしても、今の私は女として不完全な状態である。貴族の当主として不味い状態なのは重々承知しているし、アルバトロス上層部が頭を抱えていることも理解している。爵位返上で良いやと考えていたけれど、周りは望んでいないみたいだから。代を経て継いだ貴族であれば、分家から養子を取ることも可能だけれど……初代だから不可能だし、孤児だから血縁者もいない。あ、あの人やあの人の関係者はノーカンで。

 

 『ナイ?』

 

 子爵領のことを考えると、やはり直系がいて代を経た方が良いのだろう。愛着が芽生えているし、領の人たちを見捨てることはできないから。

 なら、私の意思と運営方針を継いでくれる人が望ましい。そして一番に託せる人となれば、自身が産んだ子だろう。二代目はお馬鹿とか言われているけれど、馬鹿でも周囲を有能な人で固めればどうにかなるし。だからこそ子を成さなきゃいけないのに未だに生理がきておらず、作る相手もいない。……相手はどうにでもなりそうだけれど、自分の身体の成長が周りに追いついていないのは一番の問題である。

 

 『ナイ!?』

 

 自身の身体にある強大な魔力がいつ失われるかも分からず、死ぬまでこのままかもしれないし、数秒後に消えてなくなる可能性だってある。強大な魔力があるからと胡坐を組んで座したままでは危険だろう。齎した功績の保証はされるけれど、お城の魔力陣に魔力を補填できなくなれば収入源が一気に減ってしまう上にアルバトロス上層部も困る。

 まあ、私以上の魔力持ちがどこからともなく現れるという可能性も捨てきれない。私以上の魔力持ちの人がいたなら会ってみたい。どんな魔術を扱い、どんな人なのか気になるし。なんだかおもしろいことが起きそうだ。もしかすれば私以上に幻獣や神獣を連れて現人神となっているかも。

 

 『ナイ!!』

 

 「え? どうしたの、クロ」

 

 珍しく大きな声を出すクロに視線を落とす。

 

 『どうしたの……じゃないよ、ナイ。難しい顔をしていると思えば、急に笑い始めるから。本当にどうしたの?』

 

 どうやら顔芸を繰り広げていたらしい。感情とか考えが表情に出るのは如何なものかと考えつつも、エルフのお姉さんズやジークとリンには割と私の内心はバレバレだからなあ。

 分かりやすいのも考え物だと、クロに笑みを浮かべて右手を差し出すと器用に腕に飛び移り、いつもの定位置である肩の上へ移った。いつもより強めに顔を擦りつけてくるので、クロ的に心配だったようだ。

 

 「特には。魔力って無限じゃないから、なくなった時どう立ち回ろうか考えていただけ。自然とか人や動物……生き物からも魔力がなくなったら、この世界ってどうなるんだろうね?」

 

 元いた地球のように科学が発展するのだろうか。もしくは世界は衰退してしまい、恐竜がいた頃のように弱肉強食がまかり通ってしまうのか。そうなるには随分と時間が掛かるだろうし、結果を見られる頃には死んでいるなと目を細める。

 

 『んー……ずっとあるものだから、魔力や魔素が無くなるって感覚があまりないかなあ。それに魔力がなくなると空を飛べなくなって困るから、なくなって欲しくはないなあ』

 

 「便利なものだから、私もなくなると困るなあ。お仕事できなくなるし」

 

 聖女の仕事を失えば、次の就職先とか見つかるかなあ……って、爵位持ちだからお貴族さまとして領地発展と王国の発展を一番に考えていれば問題ない、かも。

 いやいやいや。お貴族さま業だけでは収入が不安だし、やはり手に職を持っていなければ問題があるような。アルバトロス王国が潰れると、無職になってしまうのだから。

 

 『ナイは聖女だし、聖女の仕事、嫌いじゃないみたいだしねえ』

 

 「治癒院に参加するのは嫌いじゃないよ。まあ、叙爵したから参加し辛くなっているけれど……神父さまたちからお裾分け貰えたしね」

 

 爵位持ちになってしまったから、お裾分けとか貰えないから悲しいけれど。でも、まあ。自分にできることをやって行くしかないよねえと、竜の卵を見つめる。あれ、鶏の卵ほどの大きさだったのが、一回り大きくなっているような。ま、順調に育っているようならなによりと、クロの顔を見つめて笑うのだった。

 

 ◇

 

 長期休暇目前の学院は、割と静かに過ごすことができていた。生徒会長の仕事として終業式に挨拶しなくちゃいけないけれど、カンペを読めるので問題はない。

 人前に立つことは討伐遠征で慣れているし、入学式で一度経験したから問題なくこなせる。あとは二ヶ月間、なにもないまま長期休暇を無事に過ごせるかが一番の問題だ。一年生の時は大規模討伐遠征。二年生の時は南の島で半分過ごし、ルカが襲われて予定変更となっていたから。

 

 今年の夏はなにをしようと頭の中は一杯であるが、竜の卵のお世話もきちんとしないと。とはいえ側にいることくらいなので世話を焼くことはない。

 ただ持ち運ぶことになるので国と教会と学院には知らせてあるし、亜人連合国側からも『よろしく頼む』と一筆認めて頂き陛下へ送って貰っていた。なので学院への持ち込みも許可されクロ専用の籠には卵が鎮座している。授業中はクロが卵を抱いて寝ているので、ちょっと微笑ましい光景だ。世話焼きのお兄ちゃんというかお姉ちゃんというか。

 

 可愛い限りであるし、ヒャッハーしているセレスティアさまに可愛いと目を輝かせているアリアさまとフィーネさまにアリサさま。問題が起こらないようにと願っているソフィーアさまに、初めて見る竜の卵に驚きを隠せないギド殿下やメンガーさま、そしてクラスの面々。教師陣は私がまたやらかしていると微妙な視線を送ってくる。

 

 授業間の休み時間、物珍しさにクラスの主だった方たちがクロの籠の周りに集まっていた。ギド殿下と聖王国の大聖女さまであるフィーネさまとイクスプロードさまが卵を覗き込んでいた。メンガーさまは遠巻きに見ている辺り、君子危うきに近づかずを守っているらしい。

 

 「これが……竜の卵……ミナーヴァ子爵、触れられるものなのだろうか?」

 

 ギド殿下が真面目な顔で問うてくる。竜とか男の子は憧れるものだし、触れたい気持ちも理解できる。誰かが卵に触れても問題ないとディアンさまたちから許可を頂いているし、触って欲しくない人には拒否反応を見せるのだとか。クロは私以外を拒否していたのだが、目の前の卵は割と誰が触っても拒否はしない。クロは卵さま時代が恥ずかしいのか特になにも告げない。言っちゃうと藪蛇になると理解しているようだった。

 

 「卵が拒否をしなければ触れられますね。示し方はいろいろとあるそうですが、一番分かりやすいのは触れる直前に小さな雷を落とすことでしょうか。敵意があると、かなり拒否反応を見せるらしいので気を付けてください」

 

 他にも凄く重くなって持ち運びができなくなるとかあるらしい。反応を見せられるのは、強い個体の証明なのだとか。弱ければ持ち去られることもあるらしく、生き残るための防衛手段なのだとディアンさまが教えてくださった。

 

 「ふ、触れても良いだろうか?」

 

 ギド殿下が緊張した面持ちで質問を投げかけた。子爵邸のメンバー……ジークとリン、ソフィーアさまにセレスティアさまと家宰さまに私付きの侍女さんたちは問題なく卵に触れられる。アリアさまとロザリンデさまも触れられたし、お外で日光浴をしていた際に幻獣メンバーであるヴァナルと雪さんと夜さんと華さんに、エルとジョセとルカとジアも触れられた。

 しかも、ルカとジアは遊び相手を見つけたと考えたようで、鼻先で卵をコロコロ転がして遊んでいるのだが、クロに聞くと問題はないとのこと。空高くから落としても割れないし、蹴っても殴っても割れることはない。夏の暑さにも冬の寒さにも耐えられるので、過酷な環境下でも大丈夫と教えて貰っている。なら、子爵邸で過ごす意味は……と問えばすっと視線を逸らされた。

 

 「……あり得ないとは思いますが、怪我をしても良いならば構わないかと」

 流石に王族の方が怪我を負うのは不味いので、せせこましいが保険を掛けておく。構わない! と前のめりになるギド殿下に笑みを向け頷くと、おそるおそる指先を卵へと近づける。若干の緊張が周囲に走る。リーム王国の王族だし、将来はアルバトロスへとくるのだからここで卵に拒否されたとなれば、彼の面子が立たないので触れて欲しいのだが大丈夫だろうか。

 

 「おお! 許可を頂けた!」

 

 ちょこんとギド殿下の指先が卵に触れており、感動にうち震えているギド殿下を微笑ましく見る。まだ十七歳だし年相応の反応だな見ていればソフィーアさまが静かにギド殿下の横に立ち『ギドさま、良かったですね』と穏やかな顔で声を掛けていた。

 ギド殿下は鼻息荒く『ああ、本当に!』と嬉しそうに笑っている。まるでテンションの上がった大型犬のようだなとは口にしない。私は空気を読める人間だ。口にすれば、お二人の良い雰囲気を壊してしまうことが確実なのは理解できている。

 

 「あ、あの! ナイさま! 私も良いでしょうか?」

 

 フィーネさまが小さく挙手して声を上げた。許可を取らなくても良いのにと思うが、卵を連れてきたのは私である。ギド殿下に伝えたことを再度告げると、フィーネさまも恐る恐る手を伸ばして卵に触れた。

 彼女は聖王国の大聖女さまだから、触れられなければ地位が下がってしまうのではと心配しつつ見守る。フィーネさまの少し後ろで、イクスプロードさまがごくりと喉を鳴らしていた。フィーネさまより緊張しているのは気の所為だろうか。

 

 「良かった! 触れられました! これで触れられないとなると……大問題でしたから!」

 

 確かに触れられなければ卵から敵意があると判断され、アルバトロス王国と亜人連合国から目を付けられる。私も見逃せないし、要注意人物としてブラックリスト入りするだろう。一番怒りを露わにするのはセレスティアさまかもしれない。鉄扇でしばき倒しそうだし、実力があるので命が危ない。誰彼に触れて貰うのも問題アリだなと判断して、極力避けるようにしなければ。

 

 「竜だから可愛い子……は無理でしょうけれど、強くて立派に育って欲しいですね」

 

 フィーネさまの言葉に卵の周りに集まっていた方々がうんうんと頷く。卵から孵ったばかりの時は小さいだろうし、しばらくの間は可愛いだろう。現にクロは私の肩に乗りたいからと、大きくなれるのに手のりサイズのままだ。

 竜の格が高いと、大きさもある程度自由にできるから、果たして卵からはどんな仔が産まれてくるのか。ディアンさまたちのように強くて立派に育つのか、王都の飛竜便の仔たちのように小柄で愛嬌のある仔になるのか。まだまだ分からないけれど、楽しみのひとつだなあと卵に視線を落として口を開いた。

 

 「ええ、本当に」

 

 私がそう声を出すと、肩の上に乗っているクロが長い尻尾を私の首に軽く巻き付けて顔をぐりぐりと擦り付けた後。

 

 『みんなに見守られているし、きっと良い子に育つよ』

 

 クロが嬉しそうに笑って、私の首から尻尾を離して尻尾を左右に揺らしている。良い雰囲気なので今目の前で卵が孵れば大騒ぎだな、なんて考えるけれど、急に孵るはずもなく。

 

 「あれ?」

 

 なんだか魔力が少し減ったようなと感じると、目の前の卵が掌サイズからまた一回り大きくなっていた。私が見たということは、周りにいる方々も当然目にしている訳で。

 

 「ナイ……なにかしたのか!?」

 

 「卵が! 卵さまが大きくなっていらっしゃいますわ!!」

 

 慌てた様子のソフィーアさまが私に問い、テンション爆上がりのセレスティアさまが嬉々として良い顔を向けた。セレスティアさま、私の肩を持ってがっくんがっくん揺らさないでください。危険を回避しようと、クロがアリアさまの下に飛んで行った。逃げたとも言うけれど。

 

 「き、奇跡が目の前で起こった!」

 

 「え、こんなことってあり得るんですか!?」

 

 目をひん剥いて驚くギド殿下に、急な卵の変化に驚いて凝視しているフィーネさま。教室のクラスメイトも驚いており、妙な雰囲気となってしまった。私は私で卵の持ち運びが大変になるなあと、全く別のことを考えていれば、次の授業が始まる鐘が教室に鳴り響くのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。