SDガンダムフルカラー幻想郷劇場(SDガンダムフルカラー劇場×東方Project) 作:たくらまかん
「はっ!?」ガバッ
オルテガ
「ガイア兄ちゃん!?」
マッシュ
「やっと起きた」
ガイア
「悪い夢を見たぜ。ガンタンクに拉致されるなんてーー」
オルテガ
「いやいや。兄ちゃん兄ちゃん」ユビサシ
ガンタンク
「どやぁ」
ガイア
「きゃあああああ!」
オルテガ
「兄ちゃんが衣擦れのような悲鳴を!?」
マッシュ
「お前もあげたぜ」モチ、オレモ
紅霧がいまだ郷を覆っていた。陽の光が差し込まないから、重装甲が自慢だけどけっこう寒い。
異変を解決するため、目的地の霧の湖へと向かったオレらを待ち受けていたのは極太のビーム砲だった。霊夢と魔理沙に同行する形でオレとガンダムはGファイターに乗ってホワイトベースを出たんだが、空を飛んで間も無く湖らしきものが小さく森の向こうから現れた。そんな時に遥か彼方から煌めくものがあったんだ。戦艦の主砲と認識したのは、それがこちら目掛けて奔ってきた間際である。ムサイからぶっぱしたんだろう。
そして、
「もしかしてもしなくても、はぐれたみたいね」
「おーい、ガンダム! 魔理沙ー!」気づいた時には傍に巫女さんしか居ないという事態に陥っていた……。
「魔理沙ー! 泥棒使いー! 借りる借りる詐欺ー! 居るなら出てらっしゃい!」
「普段のお前らの関係性がよくわかるよ……」
霊夢がそんな事を叫んでも、周りからは気配や物音も立たない。こうなったら下手に動くのは避けたほうが良いだろうな。隣で友人を罵倒している霊夢を呼び止め、オレは現状を彼女に再確認する。
「とりあえず、オレ達はまだ森の中に居るんだよな?」
「ん? ええ、そういうことになるわね。避けたと思ったら目の前にあなた達が飛び込んできただけだし」
ああ、だからおデコが赤いのか。なんでソコさすっているのかと気になっていたがぶちつけたらしい。一応、謝ると「あなた達は頑丈そうだし羨ましいわ」と皮肉られた。
……あ、誰か居るわ。
「って、何ビームライフル出してんのよ?! 冗談じゃない!」
「ああ、いや。センサーが誰かを察知してさ」
「え? あ……そ、そうね。妖精、ううん。これは妖怪だわ」
そう遠くない距離にわずかな気配だ。何故か頬も赤くしている霊夢に目配せをしつつ歩を進める。環境の情報が不明確な今、オレ達はこの存在と真面目に向き合うしかない。木々や地面からむきだしている根を手探りで避けながら進んでいくと、ぼんやりとしていた存在感も形を確かなものになっていった。
すると、
「何だコレ」
霧が景色を遮断する中、視界に違和感が飛び込む。不自然にも一部分だけが闇に覆われているのだ。ふと霊夢に視線を移すと、彼女は円形状の闇を見た後、顔に手を当てがった。
「知ってんのか?」
「え、知らない」
「ウソつくな!」
「痛い!?」
しれっと答えられた為、思わずツッコミを入れてしまった。つーか、あんだけ意味あり気に振る舞っておいて知らないは無いだろ。
「いたた、えーと。声掛けてみてよ。分かるから」
「声? うーんと。おーい、ってこうか「そこに居るのはだあれー?」ゑ!?」
言われるがままにやってみれば、闇から女の子の声が返ってきた。反射的に隣へ顔を動かせば、そこにはドヤ顔でこちらを見る霊夢が居る。
うわぁ、何か腹立つ。
「こいつは妖怪よ。闇を操る程度の能力しかないわ」
「へー、って事は……」
「あれー?」
彼女の言うとおりなら、この真っ暗な中に女の子がいるのだ。そこにある景色だけが切り取られたかのように中を伺うこともできない。
しかし、どこー? あれー? と言っているところを鑑みるに、妖怪は今だこちらの姿を探っているらしい。その声色から察するに霊夢よりひとまわり小さい子の予想がつく。
「あの子、こっちの事が見えてないのか?」
「もぉ〜、バカでしょう?」
「悪い奴だなお前」
うわ、黒い笑顔。まるで自分の子どもを賞賛するかのように自慢しているが実質は逆である。
的確なツッコミなのに霊夢はぶーたれてこちらを睨んだ。
「えーと、この紅い霧と関係あったりするか?」
「ないでしょ」
「えぇぇ」
さっさと行くわよと付け加え、こちらの意見も聞くことなく霊夢は闇の脇を通ることを促す。まあ、事件と関係ないなら油を売る必要もないしな。流れに乗り、彼女の後に続ーー、
「おおっと、そうは問屋が下ろさんぞ!」
「喰らえ!」
闇へと近づいた瞬間そこから男の声と共に大型の弾頭が、
「どうだ、大砲持ち!」
「我らじおんが居ることなど思ってもいまい!」
「居たのかー?」明後日の方向に飛び去っていった。
……もしかしなくともじおんもこの中に居るようだ。どうしようかなー。無関係と思ってたらがっつり仲間になってるから、女の子に話を聞かなければならない。次の行動の為に、オレは彼らに気取られないよう声量を落として霊夢に聞いた。
「霊夢、霊夢」
「何?」
「めんどーだけど、バトろう」
「ま、手がかりにはなるでしょ」
言うまでもなかった。
お札を放つ霊夢に合わせ、オレはビームライフルとキャノン砲の標準を真っ暗闇に固定、砲撃を行った。気持ちいいくらい大きな爆発が起こり、同時に三色の悲鳴も轟く。あ、たんくの気持ち分かるかも。
「……ちょっと、ガンキャノン。ガンタンクじゃないんだから、ツッコミにキャノン(ソレ)だけは使わないでよね? ねぇ!?」
「ボケの度が過ぎない限りなー」
「が、頑張る」
霊夢がクッと拳を上げる。一応期待しておくか。そんなことより、今は敵対行動を取った彼女らについて詰問しなくてはならない。発生していた闇も晴れたところを鑑みるに直撃は成功したらしい。巫女を伴って闇のあったほうへ進むと、ボロボロのススだらけになった金髪の女の子とザクIIが二機、その場に転がっていた。
☆
さっきの極太レーザーはいったい何だったんだろう。
空を飛んでいた時、紅い霧の彼方にきらりと光るものがあったから、とっさに太陽かとも思ったが、そいつが魔力による砲撃だと理解できたのは目の前まで迫った時だった。ーーあんな質量の攻撃が出来るなんて、かなりの魔法使い(手練れ)が居るに違いない。
「これが霧の湖かー、大きいね。あ、今は訳ありでプロトタイプガンダムでっす!」
「誰に言っているんだ? それは霧に覆われているからそう見えるんであって実際はたいしたことはないんだ」
「へー」
叩き落とされたおかげで私達は目的地へと近付けたらしい。
「ガンダム、その紅魔館とやらへ行こうぜ」
「え、でも霊夢とガンキャノン探さないと。プロトタイプだから!」
プロトタイプ関係ないだろ。
確かにガンダムの言うことももっともだが、この紅く染まった郷を何とかすることが先決だ。私はその事も含めて彼に心配は要らないと説得した。
「それに、ガンキャノンだってそこそこやるヤツだろ?」
「あー」
「よし、さっさとーー」
「でもどうやってこーまかん探すの?」
「う"っ」
分かってはいたが、改めて突きつけられると弱いぜ。周囲は未だに濃霧に覆われていて実際私達がどこに居るのかすらも分からなかったりする。
「ん? ねえ魔理魔理。あれって」
魔理魔理っていうな。妙な呼び方を正しながら、ガンダムが遠くを指した。視線を戻して眺めればそこには、ぼんやりと建物のシルエットが浮かんでいる。距離はそう遠くない。途端に胸が熱く踊った。罠かもしれないが、この状況においてはアレが一番の判断材料なのだ。
例の砲撃が気がかりだが、信じていくほかないぜ。
「でかした、えーとプロトタイプガンダム!」
「そ、それほどでも」
可愛いらしく素直に照れるガンダムに思わず笑い声が漏れる。こういうところは霊夢じゃ出ない反応だなぁ。あいつだったら「当然でしょ」ってしれっと言うだろうし。
「ちょっとあんた達、私の縄張りで何やってんのよ!?」
ーーそう思った矢先でコレだぜ。驚くガンダムの隣で、私は聞き覚えのある声に若干苛立ちながら湖の方を見遣った。
「チルノちゃんやめようよ……」
「何言ってるの大ちゃん! アンタね、白い?奴は!」
「でもチルノちゃん、あのヒト黒いよ?」
「白いところがあるから大丈夫!」
「え、オレ!?」
威勢の良いのと優しいの。その両方が湖面上でこちらと対峙している。どうやら新聞の力もあって妖精達にもモビルスーツ達の情報は行き渡っているようだ。ガンダムが驚きつつ自分を指すと、氷精はより鋭い視線を向ける。
「聞いているわよ、アンタ達が空をこんな風にしたって!」
待て待て!
寝耳に水とはこのことだ。非難され、当の本人は激しく顔を横に振る。その気持ちは私だって同じだった。
「おいおい。お前は何を証拠にガンダムがこんなことしたって言えるんだ?」
「あいつらに聞いたわ!」
チルノの手が、自身の後方を指差す。嫌な予感がするものの、こいつが指した方向へ視線を送ると、湖面に大きな氷塊がひとつだけぷっかりと浮かんでいた。気づかなかった……。しかし、それをよく見れば黄緑色のモビルスーツらしき姿がふたり、身動き取れずに中に閉じ込められている。
「なあ、ガンダム。あれって」
「え、ああ……うん」
言わずもがな、ガンダム達の仲間ではなくドム三兄弟と同属だろう。
「あいつらが空をこんな風にしたって言ってたんだから間違いないわ!」
あまりの単純さにアタマが痛くなる。
「でも、何でザクが凍っているんだ?」抱いた疑問を率直にふたりへ投げかけると、大妖精の方から呆れ気味に返事が来た。
「チルノちゃんが弾幕ごっこ仕掛けたから……」
「「ああー」」
れんぽーと敵対しているからこいつらを利用したのは良いものの、バカに手を噛まれたということだ。自業自得すぎて同情なんて毛ほども起こらない。
「? だって私最強だから」
不思議そうに言う。もう通常営業過ぎるぜ。
「魔理沙。あれはバカだ」
「朝までかからずそれ正解」
「……チルノ、さん? オレ達とこの紅い霧はぜんっぜん関係ないから! 悪いのそっちの凍ってる奴らだから! むしろチルノさんは悪い奴ら懲らしめている、エラい!」
らちが明かないと思ったのだろう。急にチルノの太鼓を持つガンダムの姿が不審極まりない。
お、おいおい。いくらチルノでもそんなあからさまな言葉に乗るわけがないだろう、これで信じたらバカだぜ。そう思いながらチルノへと視線を戻せば、
「ふふふふ。そりゃ私って天才だから!」信じる子が居た。
ああ、こういう奴だったぜ。傍の大妖精もこちらに敵対心はないらしく、穏便な流れにホッと一息ついている。
「チルノさん! オレ達行きたいところあるからココ通らせてもらいたいんだけど良い!?」
「仕方ないわねー! よっし、許す!」
「ありがと! 魔理沙、早く行こう!」
「お、おう!」
これ以上おかしい流れにならないうちに私達は急ぎ足で湖畔を周回した。チルノとのやり取りを思い起こしてみても不満しかない。時間の無駄ーーっていう程でもないか。じおんが絡んでいることが浮き彫りになったしな。今回の異変に対する認識の甘さを改めながらもそびえる紅い建物へ視線を送る。さっきのご砲撃(あいさつ)、誰がやってくれたのかお反しをしないとな。
「あれが噂の白いヤツ。そんな奴が逃げていくなんてやっぱり私ってば! 優勝ね!」
「バカの徒競走大会でね……」
「ん? 大ちゃん何か言った?」
「あ、ううん! 何ニモ」
★
空は未だ紅い霧に覆われているものの、目の前には底が透けるほどに美しい碧が広がっている。まさか海に来るなどとはつゆほども思っていなかった。それもこの悪魔(わたし)が、だ。
「お嬢様、大佐がお越しです」
「ええ」
従者が傍に現れ、客人が来たことを取り次いだ。つい昨日まで中佐だったのに。出世の早い男だこと。トントン拍子に昇格する同盟相手の登場に対し、私は何の迷いもなく振り向く。
「日焼け止めは効いているようだな」
「ダレだオマエ」あまりの衝撃的光景に、思わず下品な物言いをしてしまった。そこに居る物体が、私の知るシャアではなかったからだ。赤いのだけれどこう……ずんぐりとしている。
「お嬢様、大佐です」
「何であなたはそう対処出来るの」
「瀟洒ですから」
さも当然とばかりに咲夜は突然蒼いフレームの眼鏡を掛け、クイっとあげる。その仕草はどこか出来る女を演出していた。瀟洒、瀟洒ってなんだったかしら。
「ダレだとは心外だな。まあ、少し太ってしまったから仕方ないか」
私の眼前まで歩み寄ってきたシャアはひとりで勝手に納得する。いや、太ったとか以前に姿も違うし。
「という訳だから私は今日からシャア専用ズゴックだ! よろしくな」
「はい、何がという訳なのか理解できません」
アタマが痛いわ。ある日突然、シャア達が海に行こうと言い出したのが現状の発端だ。最初はよく悪魔にそんなことを、と殺意を抱いたものだが海に興味もあった為、私たちはその提案に渋々乗ったのである。
「幻想郷の外へ出してくれたことは感謝している」
「は?」
「……え?」
「幻想郷だぞココも」
「……え?」
何を言っているのだコイツは。確か、幻想郷に海はないというハナシだったはずだぞ。傍らに視線を送ると、咲夜ですらも唖然としている。思考が追いついていかない私達を余所にシャアは話を続ける。
「部下に調査をして貰ってな。幻想郷にも海があったのでお前達を連れて来ただけだ」
あそこな。と指された方向の海にはフランを乗せて海を泳いでいる白青いズゴック達が居る。アレもザクだったって、ザクって太ったらああなるの!? 因みにギャンとパチュリーが共同で精製した塗り薬のおかげで姉妹(私達)は海を泳げるからさして問題はないらしい。別に怖くないけど子供でもないからまだ海には入らない。
「ソウネ。それで、紅魔館をどうするつもりだ?」
「一旦ガンダム達の目を向けさせておいて、私達はジャブローを陥落させる」
兵力も残してきたと付け加えるが、そんな説得で妥協するほど私も子供ではない。パチュリーと門番が留守を守っているとはいえ……。
「壊れたらまた建ててやるから」
「あ、ちょ!? 持ち上げるな! 紅魔館は我がスカーレット家の宝、もし何かあったら容赦しないぞ!」
「それより、お前も泳げ泳げ」
「い、いや! いちおう例の薬は塗ったが私はまだ泳ぐなんてーーイヤっ、待って!」
この赤いヤツは相変わらず私の話を聞くようで聞かない。いや聞かないようで聞いていたりと厄介である。って、ヒトをモノみたいに扱うな!
「お嬢様、大丈夫ですわ」
「咲夜!」
ジタバタと暴れても、このサツマイモのような手は私を頑として離さない。なんて奴! 今の状況では咲夜の能力で解放させるしか手段がない。担ぎ上げられた状態から助けを求めたのだが、そこには薄ピンク色のワンピースを差し出す従者の姿があった。
「水着の準備は万端ですわ」
「え!? ちがうそうじゃない!」
「えいや」
「いや!? ちょはなすぶば!」
従者にツッコミを入れた直後、シャアの掛け声とともに私は渇望していた自由をようやく得ることができた。叫びなど聞こうともしない、まったく。塩水に落ちるほんの僅かな開放感が、何というか虚しくて仕方がない。程なくして冷たい抱擁に乗り、水面から紅い空を仰ぎながら私はポツリと紡ぐ。
つーか、飛べるじゃない。落ちる前に気づけ。私も。
☆
まさか、本当にアレだけの材料で撃てるなんて。……滅茶苦茶ね。呆れを通り越した別の感情がもやもやと残る。
「小悪魔、ソーラ・レイの状態はどうかしら?」
「確保しておいた太陽光を全部使ってしまったようです」
「そう……」
ギャンに借りた書籍を元に、研究で得た知識でもって完成に至った砲、それがソーラ・レイである。長く切り離した大判の画用紙を筒状に丸め、魔法術式で留めた後は筒の両側面へ太陽光パネルを一枚づつ取り付けるといった作成手順だ。その精度がどれほどのものか、書籍の記述通りに動くのか。あらゆる疑問を胸に抱きながら、今居る館内中央にある円筒型の塔へと移動し、ザク達に設けてもらった砲門から試運転したところだった。
「結構、威力は大きいわね」
「はい、アレが私に向けられていたらと考えただけで」
ソーラ・レイの感想を述べる小悪魔の目に光彩はない。いや、私も同じものだろう。とりあえずは完成といったところかしら……。思案に暮れていた矢先、廊下から慌ただしい足音が響き渡ってきた。
「パチュリー殿!」
「敵が来襲しました!」
「あなた達」
姿を見せ、緊張の面持ちで報告するのは紅魔館の同盟関係にあたる“じおん”の兵・ザクII、デニムとスレンダーである。私は疑うこともなく、もたらされた情報の詳細を聞いた。まあ無理もないわ。先ほどソーラ・レイを使ったのだから場所を特定されても不思議じゃない。
「そこの湖の妖精ではないのよね?」
「違います! 黒白の服を着た魔法少女とれんぽーの白い奴、ガンダムです!」
「門前で旧ザクじいさんと紅美鈴が応戦中!」
「そう……」
「パチュリー様」
小悪魔が冷静に私に目配せをしてきた。先ほどソーラ・レイの威力に震えていたというのに……、思わず笑ってしまう。そんな私の態度に当然、彼女は小首を傾げる。
「何でもないわ。戻りましょう。デニム、ジーンはザクII部隊に警戒令を出してちょうだい」
「「了解」」
伝令に向かうふたりの姿を見送り、私は小悪魔を伴って踵を返した。美鈴と“じいや”が居る以上、門は任せるだけ……。私の成すべきことは侵入を許した時のための算段をしなくてはいけない。焦ることなく塔を降りていく。途中厳戒態勢を整えるザクII部隊に激励を行いながら廊下を進み、自分の居場所へと到着する。そこに待機していたモビルスーツに戦闘態勢を取らせるのに時間はかからない。
「ーーギャン、アッザム。手伝って」
「フフ、待っていたぞ」
ルーミア
「かくかくー」シバラレチュウ…
ザクIIその1
「しかじか」シバラレチュウ…
ザクIIその2
「ウンタラカンタラ」シバラレチュウ…
霊夢
「なるほどね! 急ぐわよガンキャノン! 紅魔館には危険が危ないらしいわ!」
ガンキャノン
「何が!? 今のでよく分かったな!?」