「タンタカターン! ある時はアイドル、ある時は獄門疆内でひたすら五条先生を撫でる骸骨その1! 高田ちゃんだよー!」
『……最強の呪術師、五条 悟だよ』
「わっ 素敵な声ですね! 私の情報は役に立ちましたか?」
『とりあえず、敵が強大だって事はわかったかなー。敵勢力の弱点とか弱みとかないの?』
「弱み……メロンパンは額の縫い目隠せないぐらいですかね。縛りで。とりあえず、虎杖くんはけいかつ? って唱えたら誰も傷つけない代わりに短時間宿儺に体を受け渡す契約してるんで、虎杖君からは目を離さないでください。メロンパン事件収束までは任務にも連れ歩くぐらいしてあげても良いと思います。大虐殺は連れてってあげなかった五条さんの責任でもあると思います。上層部にそれみた事かって言われてもしょうがないと思います」
『その辺り反省して、悠仁の監視は強化するよー』
『女、調子に乗るなよ』
「ひぇっ」
『虎杖は席を外そうか。恵、一緒にいてあげて』
『『はい』』
『で、君の術式聞いていい?』
「私は一般人枠なのでないですね」
『情報の出所は?』
「言えません」
『あのサイトを作った意味は? 東堂に言ってた仲間って』
「内緒です。とりあえず消しときます。そんな事より、もっと実りのある会話をしませんか?」
『んー。重要な事ばかりなんだけど。何なら教えてくれる?』
「本来あった流れを時系列に沿ってお話しします。その前に、順平さんはまだ生きてます? 交流会は終わりました?」
『ちょうど交流会が終わったところだよ』
『分かりました。交流会後から話します』
私は頑張って話した。そして腸相を推した。
あの子達は虎杖君の良いお兄たんになりますよ!
加茂家の術式をバッチリ使えるし、保護すべきですよ!
ちょっと虎杖君には彼らの前で瀕死になってもらう必要はあるけど……。
彼らも歴とした被害者なんですよ!
『話それたね。それで、その二人が死んだ後は?』
メカ丸がスパイ発覚と共に逃亡して、真人とガチンコします。
頑張るけど順当に負けて、五条先生封印後に作動するように残してたプチメカ丸でサポートします。
「複雑で私もよくわからないんですけど、始まりはハロウィン。帷に閉じ込められ、五条 悟を呼べと言わされた群衆と、助けに行く五条悟。この時、たった一人で行くように上層部に告げられます。あからさまに罠ですけど、特級呪霊多すぎて呪術師に実際多くの犠牲が出てるので、その意味では戦力低い人たちを戦わせないってのはあってるので、なんとも言えなくて……」
『君の考えはひとまずいいよ。事実だけを並べて』
「はい! 帳の性質は確か……」
そして私は、ちょこちょこ脱線して修正をされながら、知る限りの事を話していった。
「あっ 九十九さんは、意図したことかは分かりませんけど、本物の夏油さんが学生時代、衰弱してる時に危険思想を吹き込んでいるというか、止めなかった経緯があるのでピュアっピュアな子達は近づけないでおいてください。ちなみにその場にいた灰原さんは死んでます。東堂君に悪いですけど、盲信はしない方が良いと思います。彼女には彼女の目的がありそうで」
『過去視? 最初から知ってた?』
あっこれやばいやつ!
「最初から知ってたら、最低でも夏油さんが火葬してもらえるように頑張ってます。彼の死体さえなければ、メロンパンの野望は防ぎやすくなるわけですし。……生まれた時から詰んでた方なので、可哀想には思いますけど。あっ 五条家に対する六眼抹殺とかの工作は私の想像ではなく、メロンパンさんが実際に自白してます。未来で」
『は? 僕の暗殺依頼、メロンパンなわけ?』
「流石に仲介噛んでるか誘導してるかしてると思いますけど。ここ十年で最低一回は体乗り換えてるわけですし」
それから、細かく質問を受け、答えられる事にはできるだけ誠実に答えていった。
『今言った情報は報告させてもらっても良いかな』
「情報の扱いはお任せします。私の思う所、思い出せることは全て言ったつもりです。私の役割ここまで! ご武運をお祈りします」
『もっかい未来視とかってできる?』
「そんな便利な事ができたら今ごろ億万長者です」
『まあそうだね』
「東堂くん、呪術師の皆さん、頑張ってください。ことが全ておわりましたら、私のライブチケットで良ければお渡ししますから」
『いや、さすがにあとはもう無関係ですはないからね? 術式コントロールは出来ないにしても見えはするわけでしょ』
「術式は無いです」
『じゃー見せてよ』
「情報提供で許してください」
『東京壊滅しても良いの?』
「よくないです……」
結局、その後も連絡を取り合う事となった。まあ当たり前かー。
その後、東堂くんや真依ちゃんと少し話した。ううっ心が癒される。何とか生き残って欲しいなぁ。