転生者集まれーBY高田   作:かりん2022

7 / 14
感想、評価、ココスキ、お気に入り等ありがとうございます! 励みになります!
今日だけでお気に入りが100件増えただと……
そして最新話が3人に一人読み返してくれてる。ありがたやありがたや。
感想いっぱいでとっても嬉しいです。ありがとう!

感想はちょっとという方はココスキでも嬉しいです!

匿名感想はこちら
https://marshmallow-qa.com/lucaluca


等価交換

「……とりあえず、お風呂入ってくる」

「は、はわわ」

「俺も汗を流してこよう」

 

 身を清めるのですね、わかります。

 一応言っておくけど、服の下に手は触れてないよ!

 素肌は顔と手しか触れてないよ!

 

 そんなの言い訳ですね。わかります。

 

「五条先生が高田ちゃんに予知を使わせるために乱暴したってマジか!」

 

 部屋で待っていると、真希ちゃんが飛び込んできた。

 

「違うのおねぇちゃん! 逆なの! 高田ちゃんが東京壊滅を盾にして五条先生にすっごいセクハラをしたの!」

「なん……だと……?」

 

 男の人ってたまにそれだけで損だよね。

 

「服越しだからセウトだよね?」

「それで済むなら世の中に痴漢犯罪は存在しないんじゃない……? 今頃泣きながらシャワー浴びてたらどうするつもりよ。セクハラ1時間は辛いわよ」

「た、対価は払うもん」

「マジかよ、悟慰めてくるわ」

 

 真希はくるりと反転して戻っていく。

 

「悟! 東京壊滅を盾にされて東堂と二人して1時間すっごい事されたってマジか!!」

「待ってってばお姉ちゃん。そんな大声で言ったら……!」

「さ、触っただけだってばー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まず、僕は泣いてないから。泣いてないから。流石に女の子に触られたくらいで泣かないから」

 

 お風呂上がりの五条先生に説教される。とってもセクシー。私達はコワモテの夜峨学長にゲンコツを食らって正座させられていた。特に真希ちゃんはたんこぶ二つついてる。ただお風呂に入っただけの東堂くんまでたんこぶ作ってるのはほんとごめん。あと五条先生が露骨に気遣われてる。

 誠に申し訳ありませんてへぺろ。

 

 虎杖兄弟や伏黒くん加茂くんもこの場にいるけど、腸相が弟を守る体勢に入って完全に警戒されている。

 後、秘密もへったくれもなくなりました。でも私の術式がどうこうより五条先生への風評被害の方がインパクトが強いみたいです。

 

「それで、こいつが……失礼。こいつが例の予知能力者か」

 

 言い直した意味ある?

 

「予知能力者ではないですね」

「予知能力者じゃなかったね。結局あの情報はどこから手に入れたの?」

「オカルト的な何かで思い出しました」

「オカルト的なとはなんだ」

 

 頭が痛そうにする学長。

 でもそうとしか言いようがない。

 

「とりあえず、術式開示しますね。自分の術式について理解したので」

「わかった」

「私の術式は引換券(一等宝くじ)。希望の術式、呪眼、ビーム、天与呪縛、呪力をポイント内で得られます」

「は?」

「ビームにする場合はポイント率が1.5倍になります。確定したら変更は効きません。確定は全部同時となり、余ったポイントは呪力に自動で振り分けられます。強力な術式ほど高くなりますが、使用ポイントを調整することで術式拡張範囲も変わります。天与呪縛は選択式になる他、ポイントが増えます。また、決められた7名に術式開示することにより、ポイントが増えてポイント振替例が開示されます。五条先生、メロンパン、虎杖くん、九十九さん、伏黒くん、加茂くん、乙骨君です。コンプリートでおすすめお得セット解禁。ということで一人につき100ポイント、計400ゲットです。開示された例は時間操作2000、天与呪縛破壊ビーム100、予見眼100、声帯喪失プラス500になります」

 

五条先生は言葉を搾り出した。

 

「……神様がいるとして。完全に面白がってない?」

「それはそう」

 

 私の言葉に絶句する術師達。しかし、気を取り直して学長が問いかけてきた。

 

「それで、予知能力の術式を得るつもりか?」

「どうなんですか、五条先生」

「何で五条に聞くんだ」

「決定権をたかたんタッチ一時間で売ったので」

「……悟。自分の体は大切にしろ。あとそれは対等な取引なのか? 五条が言い出したのではあるまいな?」

「触っていいとは言っちゃったかな……」

 

 はぁぁ、夜峨学長はため息をつく。

 

「えっもう触ったから返せないしお釣りはライブチケットで良いですか?」

「当人同士がそれで良いなら良いが、いや、良くない。全く良くない」

「あっ願わくば天与呪縛は手心を加えて欲しいです。喉だけは、喉だけは……! できればアイドルは続けたいです」

「君ほんとにそれで良いの? 自分安売りしすぎじゃない?」

「えっということは……追加料金でたかたんタッチ再びで服の中に手も突っ込んで良いということですか!?」

「それは駄目かな。僕は安売りしないので」

「ですよね」

 

ということで術式開示ついでに罠をはって上層部の鼠を見つけよう作戦がスタートした。ポイント増えたときが情報が漏れたときである。乙骨くんに知らせたときの情報開示は乙骨クラスの呪力は100換算らしい。呪力安っ! 時間の術式たかっ! しかも術式とは別に呪力がいるんだからほぼほぼ買えないと言っていい。

 

 

 その後、かなり早い段階で術式開示コンプが終わった。

 ついに私の術式がきま……る訳が無かった。

 

 あらゆる勢力からの要望と誘惑と圧力と説教が私を襲う! んだけど全部五条先生にパスでーす。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。