俺の名前は、宍戸真二。
都立 神山高校の夜間定時制に通う、高校二年生の16歳。
俺には気になる人がいた。
それは、前の席にいる、東雲絵名ちゃんという、女の子だった。
どういう訳か…SNSで、アップされている、
彼女に一目惚れしてしまい
声をかけようとする、機会を伺っていたが、
なかなか、上手くいかなかった。
「あぁ…今日も、失敗だな…
どーしたら、絵名ちゃんに、
振り向いて貰えるんだろう…」
そんなことを、考えるような日々を送っていた。
そして、自宅に帰宅して、お風呂に入った後、
自分の部屋に向かった。
そして、SNSをチェックした。
いつも通り、絵名ちゃんこと、えななんが投稿している、
SNSに、いいねを付けていく。
それが、いつしか、俺の日課になっていた。
こんなに、可愛い女の子が、俺の身近にいるなんて…
そう、妄想しながら、25時に寝ようとしたが…
俺はネットのチャットを見た。
そこで、気になる、文面を見つけるのだった。
それは、ニーゴと呼ばれる、
25時になると、突如 活動しだす
謎の音楽グループである。
今 ネット上で、秘かな人気を集めているそうだ。
早速 その音楽を聴いてみると、
一言で言って、どれも、吸い込まれていきそうで、
なんというか、俺に合いそうな、感じがするのだった。
最高に気に入ったところである…
そして、その音楽を一時間聞いた後、
俺は眠りにつくのだった。
それから、午前11時になり、俺は目を覚ますのだった。
普通なら、かなり遅い時間帯だが、
夜間定時制に通っている、性質上、
朝方に起きることは、滅多にないのだ。
そして、学校の時間 夕方17時頃。
今日も、俺の前の席に、お目当てである、
東雲絵名ちゃんが、ため息をつきながら、座っていたのだった。
「はぁ…今日も授業か…
あ! そうだ! 家であげた、自撮り 伸びているかな?」
俺も、彼女の自撮りに、いいねを押したところである、
本人は、まったく気づいていないけど!
「フフッ♪ いいねが、増えてる! 増えてる!」
本人が、ご満悦で、よかったと、言ったところか…
「あ、このフォロワー 新しいアクセサリーだって、
気づいてくれている、
前に、つぶやいた、ブランドだってことも…
しかも、フォロワーまで、増えてる!」
俺は、もちろん、彼女のSNSをフォロワーしている
ヒマな時間帯に、よく見ているのだ。
そして、授業開始のチャイムが鳴ってきて…
「わ、もう、授業が始まっちゃう!
もっと、見たかったけど、仕方ないか…
リプ確認は、授業後の楽しみにしよーと!」
そして、学校帰り…
「はぁ…今日も絵名ちゃんに、話しかけることさえ、
出来なかった…どうしたらいいんだろ
異性の壁というか、なんというか…」
一体、どうなる…?