俺は絵描きに恋をする   作:アッシュクフォルダー

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第十九話 宍戸真二は一人の女性を愛する

俺は、この前の件を問い詰められていた。

 

「それじゃあ、言ってみて」

 

「俺は誓って、絵名ちゃん以外の女の子に浮気はしません」

 

「ホントに?」

 

「あぁ、言わなきゃ、ウソになるから」

 

「そうだよね…」

 

「それじゃあ、これからも、私に尽くしてよね?」

 

「わかっているよ。絵名ちゃん」

 

こうして、俺は絵名ちゃん以外の子には浮気は一切しないと、

本人の前で誓った。

 

「今から、パンケーキ食べに行くから、真二君の奢りね?」

 

「わかったよ。絵名ちゃん」

 

こうして、俺が絵名ちゃんのために、パンケーキを奢るのだった。

 

パンケーキのお店にて。

 

「美味しい?」

 

「食べないの?」

 

「俺は金欠だから、250円のブレンドコーヒーでいいから」

 

「何に使ったの?」

 

「気になるか?」

 

「ちょっとはね」

 

「俺、雫ちゃんの新しいスマホを買うため、

一也と半部ずつ出し合って、中古のスマホを買ってさ」

 

「訳アリね」

 

「あぁ、愛莉ちゃんが、雫一人じゃスマホが買えないから、

だから、俺と一也とで一緒に中古のポイポンXっていう、

スマートフォンを買ったんだ。俺と一也で5000ずつ出し合って買えた」

 

「ポイポンXって、あの有名な?」

 

「うん。正直、不安に思ったけど、

何だって、ポイポンXって、子どもか高齢者向けのスマホだから、

明らかに俺等向けじゃねーけど、でも、雫ちゃんが、それがいいって、

言ってきて、なんだかんだ言って、これを購入したって訳」

 

「払ってくれたんだー女の子は大変だからね~?」

 

「それくらい、俺と一也もわかっているし」

 

「さてと、夢葉ちゃんのこともだけど、

他の女の子と遊んじゃダメだよ?さもなければ…

私に振り向いてもらえるように、手段を択ばないから!」

 

「わかっているよ。絵名ちゃんを悲しませるようなことは、

しないし。したくない!そもそも、俺が絵名ちゃん以外の女の子を好きになれないし」

 

付き合ってから、半年位は経とうとしていた。

 

今は二学期だけど、これからも、俺と絵名ちゃんの関係が続くといいな…

 

「真二くん。浮気はダメだよ?」

 

「浮気なんて、しねーし」

 

「それじゃあ、これからも、私を推してよね?」

 

「うん。俺も絵名ちゃんのことを一生、推す」

 

SNSで知り合った、(えななん)こと、絵名ちゃんは、

今では、俺の彼女になっている。

 

「それじゃあ、次は画材を買いに行かないと!」

 

「俺、2000円しかねーし」

 

「大丈夫。500円くらい、出せる?」

 

「絵名ちゃんが喜ぶなら、それくらいは出せるさ」

 

「さっすが、真二くんだね~?彰人と大違い!

いっつも、私のことを考えてくれているし!」

 

「大袈裟だよ…」

 

二人で画材を買いに行った。

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