宍戸真二と東雲絵名が付き合って、半年程、経とうとしていた。
「真二くん!今日も荷物持ち!よろしくね!」
「おう!任せとけ!」
「真二くんは、頼りになるね~!」
「絵名ちゃんの彼氏ですから」
「それじゃあ、うーん、今日は、
どこに行こうかな…?真二くんは行きたい場所とかある?」
「俺は絵名ちゃんといたら、どこでも楽しいぞ?」
「さっすが、100点満点の返答ね。
でも、どーしようかな…
あっ、それじゃあ、パンケーキ食べに行こうよ!
この前から、秋の新作が、どうしても食べたくて!」
「わかった」
その後、真二と絵名は一緒にパンケーキを食べに行った。
「うーん!秋の新作!美味しい!」
「俺も絵名ちゃんと食べれて幸せだな」
「えーっ!?ホントー!じゃあ、一緒に写真撮る?」
「うん、わかった」
すると、絵名が何故か不機嫌そうな顔をする。
「どうかしたのか?」
「いーや、向こうに、嫌な奴がいるし」
「誰が嫌な奴だ?」
「どうして、彰人がここにいる訳?」
「別にいいだろ?えむとよつばが行きたいって、
うるせーんだよ…」
「あっ!絵名ちゃん!真二くん!」
「あっ、えむちゃん!」
「この子は?」
「小岩井よつば。俺のクラスメイトだ」
「小岩井よつば!15歳だぞ!」
「へぇ~ちょっと、変わった子だね!」
「だろ?よつばは、俺の彼女彼女って、
ベタベタくっつくんだよ」
「よつばちゃんはね、彰人くんと仲良しだよ!」
「別に仲良しじゃねーし」
「ホントに~?よつばちゃん、彰人に懐いている様だけど?」
「ありゃ、勝手にやっているだけだ」
「ふーん」
その後、彰人達と別れて、公園で雫に出会った。
「あっ!雫ちゃん!」
「絵名ちゃん!それに、真二くんも!大変だわ!」
「どうかしたの?」
「実は迷子になったのよ!」
「どこに行きたいの?」
「えっと…ここだけど…一緒に行く?」
「あーわかった。じゃあ、連れてあげるから」
「絵名ちゃん!真二くん!ありがとう!」
雫を目的地まで、連れてった。
「ありがとう!助かったわ!」
「モデルの撮影をするんだね」
「えぇ、よかったら、二人共、撮影の見学、
してみないかしら?」
「えっ?いいの?ねぇ、真二くん!」
「うん。わかった」
こうして、雫のモデル撮影を、真二と絵名が見学した。
「絵になりそう…参考になるね」
「あぁ、そうだな」
「やっぱり、モデルは違うな~」
「雫ちゃんはアイドルだからな」
「ねぇ、浮気していない?」
「俺は絵名ちゃん一筋だし!」
「浮気したら…わかっているよね?」
「あぁ、わかっている」
二人で撮影の見学を観るのだった。