俺は絵描きに恋をする   作:アッシュクフォルダー

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第二十二話 陽菜の好奇心は絶えない

宍戸真二は花海陽菜と出会った。

 

「あっ、この前の…えっと、陽菜ちゃん?」

 

「…」

 

「もう一人の子は…神山高校だな」

 

「小岩井よつば!神山高校の全日制の一年生だ!」

 

「俺は宍戸真二。そこの夜間定時制の二年生だ。

よつばちゃんは、陽菜ちゃんとお出かけしているの?」

 

「陽菜に街を案内しているんだ!」

 

「私はその…自慢では無いが、常識に疎い」

 

「俺も一緒に案内するよ」

 

「そうか!真二は陽菜が心配だもんな!」

 

「そ、そうだね…」

 

「真二は、陽菜が好きなのか?」

 

「俺は絵名ちゃん、一筋です」

 

「すげー!一人の女性を愛している!」

 

「よつば。これが、恋愛に一途と言うのか?」

 

「あぁ!そうだ!よつばは彰人が好きだ!」

 

「彰人って、俺も会ったことあるよ?」

 

「そうか!よつばのクラスメイトで、よく遊んでいるぞ!」

 

「そっか」

 

「陽菜と一緒にお出かけ~!お出かけはワクワクもんだ~!」

 

「ワクワク…?」

 

「おう!よつばは、みんなと一緒にお出かけ出来て、

嬉しいぞ!真二!どこに行くか?」

 

「そうだな…遊べる場所か…」

 

真二は、陽菜とよつばを連れて、ゲームセンターにやって来た。

 

「ゲームセンター!よつば!

昆虫女王メスクイーンで遊びたいぞ!」

 

「ゲームセンターというのは、騒がしくて、

人が沢山いるんだな。それに、映像や画面が沢山あるぞ」

 

「ひょっとして、ゲームセンター初めて?」

 

「あぁ」

 

(陽菜ちゃんの好きそうなゲームか…)

 

「これは、何だ?」

 

と、陽菜はクレーンゲームに指を指す。

 

「あれは、クレーンゲーム。めっちゃ難しいしな…」

 

「これは?」

 

「ガチャガチャ。なんか、小さいおもちゃが出てくる」

 

「そうか」

 

「おーい!陽菜!よつばと遊ぶぞ!」

 

「あいにく、やり方がわからないが…」

 

昆虫女王メスクイーンを、よつばと陽菜がやろうとしていた。

 

メスクイーン博士が、あれこれ、陽菜にやり方を教えた。

 

「技カードに、必殺技カード、雌の虫カード…?」

 

「スーパーレアのクイーンカブト、欲しいな!」

 

と、よつばが、そのカードを欲しがっていた。

 

1プレイするために、100円入れた。

すると、カードが出てきた。

 

「おぉ!技カードの、ぶちかましだ!」

 

「強いのか?」

 

「イマイチ!」

 

「そっか」

 

よつばは、持っているカードをスキャンして、

陽菜とゲームを楽しんだ。

 

真二は遠目で見守るのだった。

 

そして、むずかしいモードで挑戦した、

よつばは、見事にクリアするのだった!

 

「よし!勝ったぞ!」

 

「これが、勝つ喜び…」

 

「そうだね」

 

陽菜の果てしなき好奇心と、その体験は、

疑問符ばかり付いている状態だったが、

陽菜は、色々な事を知っていくのだった。

 

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