宍戸真二は、暇そうに、文化祭を観ていた。
今日は神山高校の文化祭である。
とはいえ、夜間定時制の生徒は関係ないが…
すると、瑞希に出会った。
「やっほー真二くんも、いるんだね」
「まぁ、暇だからね」
「ボクもだよ、真二くん
せっかくだし、一緒に回る?」
「おう、いいぜ?」
二人は早速、中庭に来た。
「結構賑わっているな…これぞ、青春って感じ!」
「真二くん、何言っちゃっているの?」
「何て言うか、こーゆーのって、結構、好きなんだよね」
「へぇ~意外かも?」
「そうか?」
二人は、お化け屋敷に、向かった。
「ここって…お化け屋敷…!?!?」
「怖いの?」
「怖いよ!こーゆーの、苦手なんだよ」
「真二くんって、結構、怖がりなんだ」
「悪かったな、にしても絵名ちゃんは来ねーし、退屈だな…」
「まぁ、絵名は、めんどくさがりだからね」
「じゃあ、別の所に、向かうか」
真二と瑞希は、別の店を回るのだった。
「あれっ、ここにいるのは…?」
「どうかしたのか?って、彰人?」
「知ってるんだ」
「一応ね、買い物に付き合わされているけどね」
「絵名に?」
「そんなところだ」
「じゃあ、話しかけてみよ!」
「そーなるの?」
「ねぇねぇ、キミ!」
「誰だ、お前は?
真二、お前まさか、姉貴に隠れて浮気か?」
「アホか!そんな訳ねーだろ!
あっ、コイツが、東雲彰人。
絵名の弟だよ」
「え?絵名は、俺の姉貴だけど?」
「ホントに?ビンゴー!
真二くんの言う通りだったね」
「彰人も、神山高校 全日制の一年生だぜ?」
「ご説明どーも
それで、真二、こいつ、浮気相手なの?」
「違う、コイツは、暁山瑞希
まぁ、俺の友達って、ところかな?」
「だいたい、そんな、感じだよ」
「隣にいるのは?」
「青柳冬弥だ」
「冬弥くん!彰人くん!よろしく!」
「あっ、そう言えば、絵名は、どこだ?」
「そうそう!ボクも、それが、聞きたい!」
「姉貴の事なんか知らねぇよ、
どーせ、家で寝ているんじゃねぇのか?」
「そっかー」
「体育館で、何かしてないかな?」
「だったら、一緒に来たらどうだ?
もうすぐ、俺の先輩が、演劇をやるから、
観に行こうと思っているんだ、
よければ、一緒にどうだ?」
「まぁ、いいけど?」
「劇とか、あんまり見ないし見に行こうかな?」
「彰人と真二は?」
「俺は構わないが?」
「アイツの演技か…別にいいけどな…」
「やったー!それじゃあ、さっそく、レッツゴー!」
四人は体育館に向かうのだった…
真二達は、司のステージを観るのだった。
瑞希と冬弥は、司のステージに目をキラキラさせて、
感動している様子だった。