作者「皆様お待たせしました、ウルトラマンジードリプキスの次の話です、仕事や書くのを頑張って書いてしまって申し訳ございません、今回はジードがまた新しいフュージョンライズします」
作者「それではどうぞ!」
立石家、まゆりの部屋
総司「.......!」
ゴチン
まゆり「あいたー!」
両手で頭を押さえるまゆりの悲鳴から始まった土曜日の朝。
起きて早々、まゆりの部屋に行ってみれば、案の定。寝ていたまゆりの枕元には大量の漫画が積み重なっていて、その中にうずもれるように、幸せそうな顔で眠っていた。
その幸せそうな顔と散らかった部屋との対比は、不快ですらあった。
昨晩、段ボール一箱分片付けさせたはずなのに、元よりも散らかってるってのはどういうわけだ......。
まゆり「あいたたた.....あにぃ、頭ぽこぽこすんのやめてよー。おバカになっちゃうよー.......」
総司「そうだな、脳細胞が減ってるだろうな」
総司「でも、知ってるか?マイナスにマイナスをかけると、プラスになるんだぞ?ワンチャンあるかもしれないわけだ」
まゆり「んー?いくらあたしだって、中学校レベルの数学はわかるよー......」
ぱくぱくと豪勢にハムを三枚のせたトーストにかみつき、まゆりはまだ眠そうに、もちゃもちゃ食べる。
まゆり「それって、あたしの頭がマイナスってこと!?」
たっぷり10秒ほど経過して、ようやく俺が言わんとしてることを察してくれた。
さすがはマイナスの脳味噌。草食恐竜並の反応で、お兄ちゃんは悲しくなる。
総司「テストごとに俺に泣きついてきて、赤点ギリギリな子はマイナスです」
まゆり「うぐぬぬぬ。あにぃの教え方が上手だから、ギリギリで済んでます、ありがとう!」
悔しがりながらもちゃんとお礼を言える辺りは、できた妹である。勉強はできないけど。
総司「飯食ったら、今日こそは一日中、アスノとハーツが手伝いに来るから一緒にお片付けだからな」
総司「このままじゃ、ユイちゃんを呼んでも、リビングか俺の部屋にしか入れないだろ」
まゆり「あ、いいじゃん。あにぃの部屋で遊ぼうよ」
総司「なんで名案思いついた風なんだよ。よくねーよ。年頃の女の子を、男の部屋になんて入れられるか」
まゆり「昔はあにぃの部屋でも遊んでたじゃん?あたしは全然気にしないよー?」
総司「それは妹のお前だからだ。ユイちゃんは気にするだろ」
男慣れしてなさそうなユイちゃんは、えらく恐縮しそうな気がする。
まゆり「あー!あにぃ、もしかして、エッチなこと考えてる!?ユイちゃんをベッドに押し倒したり!このエッチマン!」
総司(ゼロ)「誰がエッチマンだ!ひどい冤罪だぞ!一言もそんなこと口にしてねぇぞ!」
総司(そうだぞ!ゼロの言う通りだ、俺はこんなことはしないぞ)
そう、総司は思いつく、こいつがいなくて、ユイちゃんとふたりっきりにでもなったら、ちょっと困るかもしれないと。
ユイちゃん、確かに可愛くなってたからなあ。
俺とて年頃の男だ。女の子と同じ部屋にいたら、ドキドキしてしまう可能性がゼロとは言いきれない。
こいつと三人一緒にいる限りは、そんな過ちも起こさないだろうけどさ。妹が傍にいたら、いやらしい気分になるはずもない。
まゆり「そういうことなら、あたしの部屋は片付けないであにぃの部屋で遊ぶって案もなくもない」
総司(ゼロ)「ねえよ。皆無だ。却下だ。俺をダシにして、部屋を片付けたくない理由を作るなよ」
まゆり「だって、部屋掃除、面白くないんだもんー!楽しい部屋掃除の方法ってなんかないー?」
総司「そんな方法があったら、清掃業者は商売あがったりだよ。ノリのいいBGMでもかけて、ちゃちゃっとやっちまえ」
まゆり「んむぅー.....わかった。超ノリノリなナンバー.....。あにぃのオススメの曲とかあるー?」
総司「.....急いでやらなきゃいけない気分になる曲ならいくつかオススメがある。あとでCD貸してやるよ」
ピンポーン
総司「おっ!アスノが来たか。今開ける!」
数分後。
まゆり「あははははは!これ、早くしなきゃいけない気分になるー!」
ウェンディ「これならやれるね!」
そんなわけで我が家の中には、運動会の定番の曲メドレーが大音量で流れていた。
こんなこともあろうかと、1枚500円で買っておいたクラシックメドレーCD。本当に役に立つときが来るとは。
総司「だからって、どたどた走らなくたっていいんだよ!早く動かすのは、手だけ!」
まゆり「あいあいさー!速い速ーい!一等、赤組!二等も赤組!三等も赤組だー!」
ウェンディ「まゆりちゃん!実況なんかしないで真面目にやりなさい!終わらないでしょ!」
キオ「はは....ウェンディに早速怒られたねまゆりちゃん。」
総司「ああ、ハーツがいれば大丈夫だな!」
キオ「さて、僕達は.....」
総司とキオも掃除に入り作業を始める、総司は本棚に本を入れ、キオはダンボール整理や総司の手伝いをする。
総司(アスノに気づかれたらヒクかもしれんな、隠そう)
総司はエッチな本を本棚の裏側に隠す
そして小一時間。
キオ「総司君!パソコンの調整も完了出来たよ!」
総司「ありがとうアスノ!助かったよ!」
キオがパソコンの設置と調整して総司の部屋は綺麗になった。
これで客を招き入れても大丈夫。
総司「しかしアスノ.....こんなに早くパソコンの調整と設置するなんて凄いな!誰に習ったんだ!?」
キオ「へへ、僕がまだガンダムに乗ってた頃はウットビットという二つ年上の友達やじいちゃんにパソコンの設置や調整を僕に教えてあげたんだ」
キオは総司にパソコンの調整と設置について話をし。
総司「ん?」
キオ「どうしたの総司君!?」
総司が気づいたのは天井を見上げ。
総司「っしょ.....!」
総司は天井を調べると開いた。
キオ「天井が開いた!?」
総司「ああ、昔、ここから天井裏に入ったんだ。懐かしいな」
総司は天井裏を見ると中は真っ暗だが。
総司「ん?なんだっけ、これ....」
総司が見つけたのはなんとも場違いにクッキーの丸缶が置かれ、それを手にして部屋に戻り、ほこりを拭き取ると表面にはー
総司「タイムカプセル....?」
総司は書かれてる文字を復唱してみるが、全く記憶がない。
キオ「それ.....タイムカプセル!?」
総司「ん、ああ....天井裏を調べたらあったんだ」
キオ「とにかく開けてみよう!」
総司とキオはタイムカプセルを開けようとすると。
総司「あれっ、硬い.....!ぐぬっ!くぬぬっ!」
ゼロ(何だ?開かないのか?そういうことなら!)
総司(ゼロ)「俺に任せろ!おりゃあ!」
ゼロが総司の体を借りて力強く開けた。
総司(ゼロ!そんなに力強く開けるな、中が壊れるだろ!)
総司(ゼロ)「いいじゃんか。開けれたからよ」
キオ「ん.....これってまさかウルトラカプセル!?」
キオがタイムカプセルの中身に気づいたらウルトラカプセルが入ってた。
総司「ウルトラカプセル!?俺そんなの入ってたのか!?」
ゼロ(おい、よく見たらコスモスだぞ)
総司「コスモス!?」
そうタイムカプセルに入ってるカプセルはウルトラマンコスモスだった
キオ「こんなのがあったなんて知らなかったよ....ともかくまゆりちゃんとウェンディの整理が終わったら光葉台星雲荘基地で調べてみるよ」
総司「そうだな....そうしてくれ」
まゆり「うー、あにぃ、やっぱり手伝ってー....ひゃっ!?」
総司「うわっと!」
そのタイミングで総司の部屋に入ってきたまゆりとウェンディ。
まゆり「なに?クッキー?あにぃ、あたしとウェンディさんナイショでキオさんとこんなの食べようとしてー」
まゆり「って、うっわぁー!懐かしいー!」
総司「懐かしい?まゆり、このタイムカプセル知ってるのか?」
まゆり「知ってるも何も!あにぃとー、あたしとー、カナちゃんとハヤ姉で作ったんじゃんっ!」
まゆり「でも、ダメだよ、あにぃ。それ大人になった時に開けるって約束してたじゃーん」
総司「そ、そうだったっけ......?」
ゼロ(俺が開いてたけどな)
まゆり「まー、あたしも、今、思い出したんだけど。もうばっちり。全部思い出したよー」
ウェンディ「ん?総司君.....これは何?」
総司「ん?なんだろう」
総司は中を見ようとすると。
まゆり「見ちゃダメーっ!」
総司「いてぇぇぇっ!?」
まゆりがフタを持って総司の指を上から押さえた。
総司「ばか!痛いだろうが!」
まゆり「見ちゃダメに決まってるでしょ!お姉ちゃん達のぷらいばしーのしんがいだよ!」
まゆり「どんな恥ずかしいこと書いてるか、わかんないでしょ!中二病こじらせちゃってるかもしんないじゃん!」
キオ「う~ん、確かに五ヶ谷さんや羽耶音先輩に黙って見るのはよくないよ」
ウェンディ「そうよね」
まゆり「よーし!お姉ちゃんたちに聞いてみよっか!二人は覚えてるかなー?」
総司「は?聞いてみようかってー」
まゆりは肌身離さず持ってるスマホをかっこよくシャキン!と、取り出し。
まゆり「あ、もしもしー、ハヤ姉?」
総司「え、ハヤ姉に電話してんの?いつの間に電話番号ー」
まゆり「あにぃ、しーっ!あ、こっちの話、こっちの話ー」
まゆり「あ、外にいるんだー?散歩?天気良いもんねー。散歩日和だよねー」
まゆり「んでさ、今日、そっちに遊びに行っても良いかなーと思ってさ。ウチのあにぃと、うん、そうそう!」
まゆり「あにぃが天井裏に入れてたタイムカプセル見つけてねー?すっかり忘れてて、開けようしちゃってさー。うんうん、だよねー、よくないよくない」
まゆり「うん、わかった、もうちょっとしたらね。はい、はーい、うん、うんっ、あたしも楽しみー!それじゃ、よっろしくぅー!」
まゆり「ーってわけで、あにぃ、30分後に出発だー!」
総司「い、いや、お前、いつの間に、ハヤ姉と電話番号の交換を......!?」
まゆり「え?昨日だよ?ハヤ姉の教室に行って、ひっさしぶりーって挨拶して、電話番号を教えてもらったの」
そう、まゆりは昨日、編入初日に羽耶音の3年生の教室に乗り込んで挨拶し、電話番号交換をしていた。
まゆり「ハヤ姉、未だにガラケーなんだよー。3世代くらい前の。laneできないから、電話しなきゃいけないってのは不便だよねー」
まゆり「ホコリまみれで行くわけにいかないよね。シャワー浴びて、綺麗な服に着替えなきゃっ!忙しくなってきやがったぜー!」
総司は羽耶音の家に行く前にシャワー浴びに行こうとするとウェンディは気付く。
ウェンディ「まゆりちゃん、まだ掃除の最中でしょ!」
シャワーを浴びてホコリと汗を流した総司とキオ達は昔の記憶を頼りに五ヶ谷家へと向かうがキオとウェンディは別のところに行く。
総司「いいか?本当に帰ったら。帰ったら今度こそ、片付けるんだからな?ハーツが少し助けてくれたからな」
まゆり「わかってるよー、わかってますよー。わかりすぎてますよー」
まゆりはわかってるかわかってないか、意地でも片付けないで済む方法を模索。
まゆり「あにぃが持ってるの、タイムカプセルのクッキー缶はわかるけど、そっちのは本物のクッキー?」
総司「久しぶりにお宅にお邪魔するんだから、手ぶらってわけにはいかないだろ。引っ越しの御挨拶だよ」
まゆり「ちょっとお高そうなクッキーだね。楽しみぃ!」
総司「お前に食わせるために持ってきたわけじゃないからな?」
ゼロ(こいつ.....クッキーを食うのが意地張りだな)
総司とまゆりは道中に歩き、無事に五ヶ谷家へと到着。
亀有市街地公園
子供「わあ、ゴメスだ~可愛い!」
女子供「ゴメス~!」
ゴメス「ギャオオ!」
公園で古代怪獣ゴメスが子供達とふれ合うように優しく楽しむ
両津「ゴメスを連れてきてくれてありがとな麗子...子供達も喜んでるぞ」
麗子「いいのよ両ちゃん、子供達もゴメスとふれ合えてる姿を見て私は嬉しいわ」
キオ「あれ?麗子さんと両さん!」
麗子「あら、キオ君、ウェンディちゃん、どうしてここに!?」
ウェンディ「子供達が怪獣と賑やかに聞こえて見てたら見かけてました」
両津「お前らこそ...何何してたんだ朝から?」
数分後
両津「ハハハ、お前らの学校の転校生の家に手伝いに行ってたのか」
キオ「はい、昨日の帰り、総司君という転校生と圭助君と一緒に話をしながら今日は立石家にお邪魔してお手伝いに来ました」
ウェンディ「総司君の所とリビングの方はキオと総司君が終わり、妹のまゆりちゃんの方はまだ途中だったんですよ」
麗子「そうだったの...大変だったわね」
キオ「いえ、もうボランティアのアルバイトに慣れました....麗子さん、ゴメスについて説明したいです」
麗子「ゴメスの事ね...実はあのゴメスは去年、両ちゃんが拾ってきた怪獣なのよ」
両津「ああ、わしとヒョン吉がパトロールしているときに亀有近くの町にゴメスが泣き叫んだんだ、わしとヒョン吉は心配だから説得してヒョン吉が鳴くとゴメスの奴...わしとヒョン吉に懐いたんだぜ」
麗子「現在、両ちゃんの企画で私の会社と圭ちゃんの会社と協力して子供達や皆のためのふれあい怪獣園を建設してるのよ」
麗子はキオにふれあい怪獣園の書いた紙を見せ
ウェンディ「わあゴメスの絵が可愛い♡」
両津「へへ、わしが書いたんじゃ、子供たちのイメージアップの為、ガラモンやシーボースも書いたぞ」
キオ「両津さん、絵を描くの得意ですね」
麗子「でしょ?両ちゃんは子供たちの為に一生懸命に絵を書いてたわよ」
キオ「そうだ....光葉台青雲荘に行かないと」
麗子「ん?もう行くの?」
キオ「はい、総司君の部屋にウルトラカプセルが見つけたからレムに頼んで分析に行きます、これです」
キオは両津と麗子に手に入れたウルトラカプセルを見せる
ウェンディ「キオ....いつの間にそのカプセルを手に入れたの!?」
キオ「うん、ウェンディとまゆりちゃんが総司君の部屋に来る前にタイムカプセルを開けたらウルトラカプセルが入ってたから」
一方、五ヶ谷家では
羽耶音「昔っからの仲良しさんなんだから、全然、気にしないでいいのよ~?」
まゆり「そうだよ、あにぃ。ハヤ姉とカナちゃんは、第二の家族みたいなもんでしょー?」
羽耶音「わたしは、ソウ君が遠慮してる方が気になっちゃうな~?」
総司「そ、そうですか.....?」
総司とまゆりは五ヶ谷家の奏撫の部屋で奏撫と羽耶音と一緒にクッキーを食べながらお茶を飲み、話をする
羽耶音「ほら、今だって『そうですか?』なんて敬語だし~。カナちゃんのことだって『五ヶ谷さん』って」
羽耶音「昔はも~っと、ハヤ姉ハヤ姉って懐いてきてて、可愛かったのに~。あんまり他人行儀だと、カナちゃんだって、寂しがっちゃうよ~?」
総司「そ、そりゃあ、俺だって大きくなりましたから.....。いつまでも昔みたいな関係じゃいられないでしょう?」
ゼロ(確かにな。)
羽耶音「今更、他人ぶるのはずるいよ~?わたしのファーストキスは、ソウ君だったのに~」
総司「ぶっ!?」
飲みかけのぬるくなった紅茶で唇を潤そうとした矢先、再びハヤ姉からの強烈な不意打ち。
厚めの唇を指先で押さえる悩ましげなポーズが、ハヤ姉に似合っていて、その実に、なんだ....いやらしい。
羽耶音「私だけじゃないよね~?カナちゃんのファーストキスも、ソウ君がもらっちゃったんだよね~?」
総司「いや、....まぁ....はい.....そう...てすね?」
羽耶音「ソウ君は、責任を取らないといけないの~。だから、敬語は禁止」
ゼロ(ははは、言われてるな!)
総司(ゼロは黙ってよ!)
そう。そうなのだ。
俺は前にここにいた当時、五ヶ谷さんとハヤ姉に、まるで欧米の挨拶のようにキスをしまくっていた。
万年ラブラブカップル、朝も夜も顔を合わせる度に、西洋かぶれでチュッチュと子供の前でもキスをしていた両親の悪影響、幼馴染みとはいえ、美人姉妹のファーストキスを奪ってしまった行為を、悪影響と言わずして、何と言えばいい。
キスという行為が、特別な意味を持つなどと知らずに、『おはようございます』『さようなら』と気軽に交わしていた。
でも、いつしか、この行為は、そんな気軽にしていいものではないと気付き、自然とやめるようになって。
それと同時に、俺と五ヶ谷家の間に、何を言ったわけでもないのに、自然と距離ができて。そして、そのまま引っ越してしまい、数年の時が空き、昨日、戻ってきた。
羽耶音「わたしたちのことが嫌いになったわけじゃないよね~?」
総司「そ、それは、もちろんですよ....!ただ、距離の取り方がわかんなくなっちゃっただけっていうか....」
昔から近所でも評判の可愛い姉妹だったけれど、数年たった今、二人揃って美人姉妹になってしまい、コンビニで出会ったカナちゃんにも面食らってしまったし、なんというか、近づく難しくて、恐れ多くすらあるのだ。
羽耶音「良かった~。ソウ君に嫌われちゃったと思って、心配だったのよ~?ね~、カナちゃん?」
奏撫「うん.....でも、ソウ君の気持ちはわかるよー。大きくなると、女の子と男の子に明確な差が出てきちゃうもんね」
奏撫「体格差が出てくると遊びづらくなるし、混ざりにくくなるし.....異性のグループと遊んでると、からかわれたりするもんね」
ちょぽちょぽと紅茶をカップに注ぐ奏撫は言う
羽耶音「そんなの、全然気にしなくっていいのよ~。また昔みたいに、たくさんお話ししようね~、ソウ君」
総司「そ、そうですね、ご迷惑でなければ....」
奏撫「迷惑なわけないよー。教室でももっと話しかけてくれると嬉しいな」
奏撫「はい、紅茶。まだ熱いから、火傷しないでね」
総司「あ、ありがとう、五ヶ谷ー」
奏撫「奏撫でいいよ?お姉ちゃんも私も五ヶ谷なんだから」
羽耶音「ややこしくなっちゃうもんね~。でも、なんで私の事はハヤ姉って呼んでくれたのかな~?」
総司「そりゃ.....ハヤ姉は....ハヤ姉だからですよ」
羽耶音「敬語」
総司「そう....ハヤ姉....だから」
奏撫「ありがとうソウ君」
ゼロ(総司の奴....2人の姉妹にモテモテだな)
光葉台青雲荘では
キオ「.......」
キオ達はレムに頼んで手に入れたウルトラカプセルの分析中
ペガ「新しいウルトラカプセル、総司の家の天井にあったなんて凄いよ」
キオ「うん、総司君がタイムカプセルを見つけてゼロが開けたら入ってたんだよ」
レム「分析完了しました、ウルトラマンコスモスのカプセルは使えます...ですが
」
ウェンディ「ですが?」
レム「このカプセルが使えるのは優しい心を持ってるリトルスターの人物がいないと使えません」
リト「そうなんだ....う~ん、優しい心かー」
ビービービー
ペガ「うわっ!何だ!?」
レム「亀有公園近くの町に怪獣が現れました、映像を映します!」
レムがキオ達に映像を見せると亀有公園近くの町にアーストロンが襲撃。
キオ「怪獣!?」
レム「はい、解析によりますと凶暴怪獣アーストロンです」
ウェンディ「キオ、見て!」
キオ達が見えたのはアーストロンと対決するゴメスの姿が見える
キオ「ゴメス?皆を守る為に戦ってる!?」
ペガ「キオ見て!」
亀有公園近くの町
アーストロン「ギャオオ!」
ゴメス「グオオオ!」
ゴメスは亀有公園近くの町にいる皆を守るために戦う
男子供「ゴメスー、頑張れ!」
女子供「負けないで!」
ゴメス「グオオオ!」
アーストロン「ギャオオ!」
アーストロンは口から炎攻撃をゴメスに向けて放ちゴメスは攻撃をうける
両津「ゴメス!」
キオ「両さん!」
両津「キオ?どうしてここに!?」
キオ「光葉台青雲荘でゴメスが皆を守るところを心配だから地下のエレベーターで来ました!」
麗子「ここじゃ危ないわ、皆を避難させないと!」
ペガ「僕も手伝うよ!」
キオ「よし、ペガは両さん達と一緒に子供達をお願い、僕はゴメスを守るよ」
両津「任せたぞキオ」
麗子「お願いね....皆、逃げるわよ!」
両津と麗子とペガは子供達を安全なところへ避難
キオ「ゴメスは子供達や皆が懐く怪獣だ.....僕が守る!」
キオ(融合!)
ウルトラマン《シュワ!》
キオ(アイ.ゴー!)
ウルトラマンベリアル《ヘアアア!》
キオ(ヒア.ウィゴー!)
《フュージョンライズ!》
キオ(決めるよ覚悟!はー、はっ!)
キオ(ジィィィィド!)
《ウルトラマン!》
《ウルトラマンベリアル!》
《ウルトラマンジード、プリミティブ!》
ジード『シュワ!』
キオはジードにフュージョンライズしてアーストロンに向かってパンチし倒れたゴメスを立ち上がるように支える
男子供「あっ、ウルトラマンジード!」
女子供「ゴメスを守って」
アーストロン「ギャオオ!」
ジード「シュワ!」
キオはゴメスに向けてキックやパンチし、アーストロンも負けずにしっぽやクロー攻撃
両津「ジード、子供達の為に負けるなよ!」
ジード「シュワ!デュア!」
アーストロン「ギャオオ!」
ジード『レッキングリッパー!』
アーストロン「ギャオオ!」
アーストロンは火球攻撃し、キオはアーストロンに向けてレッキングリッパーだがアーストロンが放つ火球攻撃はゴメスに当たる
ゴメス「ギャオオオオ!」
キオ(ゴメス?やめろー!)
ジード「シュワ!」
アーストロン「ギャオオ!」
ジード「デュア!」
アーストロンは反撃しキオに向かってしっぽ攻撃しビルまで吹き飛ばす
ゴメス「ガオオオオ!」
アーストロン「ギャオオ!」
ジード「ゴメス?駄目だよ....戦っては駄目だ!」
ゴメス「ガオオオオ!」
ゴメスはキオの言葉を無視して戦う、子供達や両津達を守るために
アーストロン「ギャオオ!」
アーストロンは連続火球攻撃し、ゴメスは倒れた
アーストロン「ギャオオ!」
キオ(ゴメス、危ない!)
ジード「シュワ!」
キオはアーストロンがゴメスにトドメの火球攻撃を放つ瞬間に前に立ってバリアを張り、ゴメスを守る
ピコンピコンピコン
キオ(僕はまだ負けない....子供達や両さん達の友達のゴメスを僕は守る!)
男子供「頑張れ、ウルトラマンジード、ゴメスを守って!」
女子供「私達もジードを応援する、ゴメスも」
子供達全員「頑張れジード!ゴメス!」
両津「負けるなよジード!」
ペガ「頑張れジード!」
麗子「皆も応援してるわ、頑張って!」
ウェンディ「頑張って!」
ウェンディ達はキオとゴメスを大きな声で応援
ゴメス「ガオオオオ!」
キオ(ゴメス!?)
ゴメスが叫ぶと体からリトルスターが発生し、ゴメスの体から離れジードのカラータイマーに入った
キオ(もしかして.....ゴメスからリトルスター!?)
リトルスターはキオのカプセルホルダーに入り、開けるとコスモスのカプセルが光った
レム(コスモスのカプセルが使えるようになりました、これでフュージョンライズ出来ます)
キオ(よーし、この二つでフュージョンライズだ!)
キオ(融合!)
ウルトラマンヒカリ《デェア!》
キオ(アイ.ゴー!)
ウルトラマンコスモス《シュワワワ!》
キオ(ヒア.ウィゴー!)
《フュージョンライズ!》
キオ(見せるよ衝撃、はー、はっ!ジィィィィド!)
《ウルトラマンヒカリ!》
《ウルトラマンコスモス!》
《ウルトラマンジード、アクロスマッシャー!》
ジード「はー!」
ペガ「わああ、ジードの姿が変わったよ!」
両津「しかも青色になってるぞ」
両津とペガは新しいフュージョンライズしたジードを注目
アーストロン「ギャオオ!」
ジード「はっ!」
アーストロンが放つ火球はゴメスに向かう瞬間、キオは右腕部分から光の剣が出て火球を真っ二つに切る
アーストロン「ギャオオ!」
ジード「シュワ!」
麗子「アクロバティックな動きをするなんて凄いわね」
両津「ああ、あのジード、良い動きをするな」
アーストロン「ギャオオ!」
ジード「はー、はっ!」
キオはアーストロンのしっぽ攻撃や爪攻撃をバク転しながら避け
ジード「ゴメス....今から傷を治すよ」
ジード『スマッシュムーンヒーリング』
ゴメス「ガオオオオ!」
キオは右手から放つ優しい光をゴメスに浴びるとゴメスの傷が完全に治った
男子供「ゴメスの傷が治った!?」
女子供「ありがとうウルトラマン」
キオ(よーし行くぞ!)
ジード「シュワ!」
♪~GEEDの証~♪
ジード「はっ!」
アーストロン「ギャオオオオ!」
キオはゴメスの傷を治してアーストロンと対決を再開
ジード「シュワ!」
キオはまた光の剣を右腕部分から出てアーストロンに向けて振り攻撃
アーストロン「ギャオオオオ!」
ジード「これでもくらえ!」
キオはアーストロンの角めがけて剣攻撃して折り、アーストロンは角が折れてふらふらになり
キオ(よし....今だ!)
ジード「アトモスインパクト!」
キオは水平にたてた右手と左手をクロスした波動光線でアーストロンに命中し撃破
子供達「ありがとうウルトラマン!ゴメス!」
ゴメス「ガオオオオ!」
ゴメスは子供達の感謝に喜んで叫んだ
キオ(ゴメス...良かったね、子供達の為にありがとう)
ジード「シュワ!」
ユーリ「ほー....僕が出したアーストロンを倒すなんてやるねアスノの孫、次の戦いは楽しみだよ」
そうさっきのアーストロンは小野ユーリが怪獣カプセルで召喚した怪獣だった
総司side
夕方
五ヶ谷家玄関
キオが亀有でアーストロンと戦ってる時、数時間の間タイムカプセルの話や思出話をし、帰るところ
総司「長々とお邪魔しちゃって.....」
奏撫「ううん、全然気にしないでいいんだよー。本当に夕飯食べていってもいいくらいなのにー」
羽耶音「カナちゃん、お料理すっごく上手になったんだよ~」
羽耶音「そうだ、今度、お惣菜たくさん作って、ソウ君の家に持っていってあげたら~?」
まゆり「あー、食べたい食べたい。カナちゃんの手料理、いいですなー!」
総司「まゆりがなんにもできないから、そうしてもらえるとすごく助かるよ。俺も作ってるけど、どうしてもワンパターンになっちゃうからさ」
まゆり「あたし、あにぃの作るご飯も大好きだよー。肉とニンニクのザ.男飯!って感じ!胃袋にガツーンと来るのです!」
奏撫「私が作るのは、そういうのじゃないなー....。切り干し大根とか.....ひじきの煮物とか.....。地味なのばっかりなんだけど」
総司「おっ、そういう家庭料理、大歓迎。今度作ったら、是非食べさせてよ」
ゼロ(良いね、じゃあ俺は総司の体で食べるぜ!)
奏撫「う、うんっ、今度作ったら持っていくね!」
まゆり「それじゃ、また来週ー!あにぃ、晩ごはん買って帰ろ」
総司とまゆりは、家に帰り、夜になってコンビニで買ったご飯とカップ麺を食べ、運動会のBGMを鳴らしながらまゆりの部屋掃除を何とか終わったのだった。
キオ「キオのウルトラカプセルナビ!」
キオ「今回紹介するのはこれだよ!」
《デュア!》
《ウルトラセブン!》
レム「ウルトラセブン、身長40m、体重35000t、アイスラッガーを駆使して戦うウルトラ戦士です」
キオ「次に紹介するカプセルはこれ!」
《アーストロン!》
レム「凶暴怪獣アーストロン、身長60m、体重25000t、怪力と口から熱線炎が特徴の怪獣です」
キオ「次回もお楽しみに」
キオ「僕とウェンディとペガはダニー叔父さんとピグモンのボランティア、総司はまゆりちゃんの友達、唯犁ちゃんと家で遊び、そんな中、ベムラーが光葉台を襲撃!」
キオ「そして総司があのウルトラマンに変身して僕の代わりに戦う。」
キオ「次回、ウルトラマンジードリプキス、ふいうち!」
ゼロ「さーて、行くぜ総司!」