Space Pirate Cross Dream!   作:睡眠タイム

7 / 11
と言う訳での、第2話です。

説明回なのに、『これだけは書きたい』と言う事が多過ぎて、予想以上に長くなってしまいました……。

それでは、最新話どうぞ。



第2話 海賊とガールズバンド

 

 

「あ~……暇暇ヒマ過ぎだよ~!」

 

 

とある日のゴーカイガレオン。

 

 

現在マーベラス達は外出中の為、中にいるのはナビィだけでおり、当の本人はマーベラス達の不在を理由に、見張りをしつつも半端適当に寛いでいた。

 

 

「ん……? 何あれ?」

 

 

その時ガレオンの窓越し経由でナビィの目に映ったのは、1つの飛行船だった。

 

 

ピンク色の熊を模したその飛行船を、ナビィは『変わったデザインだ』と思いながら遠目で見ていると、その飛行船の姿がどんどん大きくなっていく。

 

 

 

 

「って、こっちに近付いて来てるううぅぅ~~?!」

 

 

 

 

此処に来て漸くこのゴーカイガレオンに近付いている事に気付いたナビィは、慌ててまくった。

 

 

「どうするどうするどうする?!」

 

 

慌てるナビィを余所に、ピンク色の熊の飛行船は等々ゴーカイガレオンに追い付き、その隣で止まる。

 

 

「アワワワ……! で、でも……オ、オイラだってゴーカイジャーの一員何だ……! この船はオイラが守……」

 

 

ナビィは恐怖に戦きつつも、ゴーカイジャーの一員としてガレオンを守る為、扉の前に立つも呆気無く扉が開いた衝撃に吹っ飛ばされた。

 

 

「るふぅ~」

 

 

気を失う寸前のナビィが見たのは、複数の人影であった。

 

 

 

 

☆☆

 

 

 

 

「なぁ奥沢さん。 何か今、変な声聞こえたよな?」

「多分空耳だよ……いや、空耳だと思いたい……かな?」

 

 

ゴーカイガレオンに入って来た複数の人影の内の2人ーー有咲と美咲が先程の小さな悲鳴に関して、話し合う。

 

 

「凄ーーい! 本物の海賊船だよーー!」

「お~。 此処から見る景色も中々の物ですなぁ~」

「確かに此処で写真撮ったら、いい感じかも!」

 

 

同じく複数の人影の内の3人ーー日菜とモカと透子は窓越しから見るガレオンの景色を御機嫌な様子で見ながら、思い思いの感想を述べる。

 

 

「「凄い……」」

 

 

同じく複数の人影の内の2人ーー香澄とましろはガレオンの船内を見て、その圧巻さを前に小さくポツリと呟く。

 

 

 

 

先程ナビィが見たピンク色の熊を模した飛行船ーーハロハピ号に乗り、ガレオン内に入って来た人影の正体、それはマーベラス達がこの前助けた6大ガールズバンドのメンバー達だった。

 

 

 

 

「皆さん!」

 

 

 

 

すると其処へ紗夜を筆頭とした残りのガールズバンドのメンバーと、半端済し崩し的に連れて来られたまりながやって来た。

 

 

「あっ、御姉ちゃん!」

「『あっ、御姉ちゃん!』じゃないわよ! 幾ら何でも、これじゃあ『不法侵入』じゃない!」

「でも御姉ちゃんだって、この前の事は気になっていたでしょ?」

「う……それは……」

「まぁまぁ紗夜。 こうなったらもう『一蓮托生』。 なるが儘だよ」

「今井さん……貴女もですか……」

「そうですよ紗夜さん! あこもこの前の事、気になっていたんですから!」

「あの薫さん……大丈夫ですか?」

「さっきから顔色が悪かった様ですけど……」

「ふっ……大丈夫だよ、ひまりちゃん。りみちゃん。 先程の恐怖、2人のお陰で儚く華麗に吹き飛んでいったよ……」

「……薫。 高所恐怖症如きでそんな大袈裟なアクションしないでちょうだい」

「ち、千聖ちゃん……」

 

 

それぞれで会話をしているメンバー達を尻目に香澄が辺りを見回していると『ある物』が映り、気になって近付く。

 

 

「これって……」

 

 

香澄の目に飛び込んで来たのは、船内の奥に置かれた巨大な宝箱ーー『ゴーカイトレンジャーボックス』であった。

 

 

「あら? 一体あの箱は何かしら?」

 

 

香澄と同じく『ゴーカイトレンジャーボックス』の存在に気付いたこころと後を追ってきたましろが近付く。

 

 

「こころん」

「分かったわ香澄!」

「え?」

「ちょま……香澄!?」

 

 

驚くましろ達を余所に、香澄とこころは一緒にゴーカイトレンジャーボックスの蓋を開けた。

 

 

「わああ……!」

 

 

その中には歴代スーパー戦隊の力が込められ、彼等が再びゴーカイジャーに託した大量のレンジャーキーが入っており、香澄はその輝きをキラキラした眼差しと驚きの様子で見ている。

 

 

「美咲! この箱の中にいっぱいお人形さんの鍵が入っているわ!」

 

 

こころの方も歴代スーパー戦隊達のレンジャーキーを興奮した様子で、美咲達に披露する。

 

 

他のガールズバンドのメンバー達の中には、その場に固まる者もいれば、香澄やこころ達と同様に、ボックスに近付いて中のレンジャーキーを見ようとする者と様々だった。

 

 

「あら? この水色の熊さん、ミッシェルの御友達なのかしら?」

「こころん! こっちに黄色い熊さんがいるよ!」

「まぁ! それじゃあ他にも、ミッシェルの御友達がいるかもしれないわね!」

 

 

こころが気付いて手に取ったのは、『宇宙の救世主』と呼ばれている41番目のスーパー戦隊、『宇宙戦隊キュウレンジャー』の1人、コグマスカイブルーのレンジャーキーであり、其処へはぐみが18番目のスーパー戦隊、『忍者戦隊カクレンジャー』のニンジャイエローのキーを手に声を上げる。

 

 

「わああぁ…! 御姉ちゃん! このお人形さん達、とっても『るんっ♪』ってするよ!」

「こら止めなさい、日菜!」

 

 

14番目のスーパー戦隊、『地球戦隊ファイブマン』のファイブイエローと23番目のスーパー戦隊、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のゴーピンクのレンジャーキーを手に取って、キラキラした眼差しで見比べ、紗夜が止めようとする。

 

 

「あ! これこの前の!」

「広町的に、この不敵な黒マスクから『歴戦の戦士』のオーラを感じるよ~……」

 

 

透子と七深が『デンジマン』のレンジャーキーを見て、言及する。

 

 

「ねぇねぇつぐ! この人、何だか格好良いと思わない!?」

「お、落ち着いてひまりちゃん……」

 

 

ひまりが43番目のスーパー戦隊、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のリュウソウピンクのキーをつぐみに見せながら話し、つぐみも苦笑しながら対応する。

 

 

「わあぁ……! このお侍さんや忍者さん……立ち姿や雰囲気から、凄く惹き付けられる物を感じます……!」

 

 

33番目のスーパー戦隊である『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンゴールドと、39番目のスーパー戦隊の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のスターニンジャーのレンジャーキーの佇まいを、イブは興味津々に見ている。

 

 

「ウサギさんの鍵もあるかな?」

(にゃーんちゃんの鍵もあるのかしら?)

(おたえと友希那のあの顔……。 十中八九兎や猫の事考えているな~? あ、この人形格好良いかも♪)

 

 

一方おたえは『忍風戦隊ハリケンジャー』のハリケンブルー、友希那は『科学戦隊ダイナマン』のダイナピンクのレンジャーキーを手に取りながら各々の反応を見せ、リサはそんな2人を微笑ましく見ながら、『五星戦隊ダイレンジャー』のキリンレンジャーのレンジャーキーを手に取り、デザインの良さを評価していた。

 

 

(あっ……これ)

 

 

その時香澄は、1つのレンジャーキーを見付けて手に取る。

 

 

彼女が手にしたのは、『キュウレンジャー』のシシレッドのレンジャーキーであった。

 

 

(やっぱりラッキーさんも、マーベラスさん達の知り合いだったんだ……)

 

 

香澄はシシレッドのレンジャーキーを黙って見つめている。

 

 

 

 

「お前ら。 こっちを向け」

 

 

 

 

不意に男の声が響き、香澄達がゆっくり振り向く。

 

 

 

 

「見覚えのあるキャラデザの船があったから、若しかしてとは思ったけど……」

「俺達の留守中にガレオンに乗り込んで色々漁るとは……御前ら、随分大胆な行動力のある奴等だな……」

「若しこの前の怪物みたいな奴だったら、問答無用で撃たれていたぞ……」

 

 

 

 

香澄達の視線の先にいたのは、彼女達の行動を呆れた様子で見ているマーベラス達の姿であった。

 

 

 

 

☆☆

 

 

 

 

「んで、御前らは如何して此処まで俺達を追って来たんだ?」

 

 

現在、マーベラス達ゴーカイジャーの面々と香澄達ガールズバンドの面々は、改めてガレオンの船内で向かい合っていた。

 

 

「私達、マーベラスさん達の事に付いて、まだ詳しく知らないから気になっていたんだもん!」

 

 

意を決した香澄が、ガールズバンドメンバーを代表して来た理由を語り始める。

 

 

あの後、ゴーカイガレオンを追った香澄達ガールズバンドの面々であったが、同然の事ながら振り切られてしまった。

 

 

そこでこころの提案で、彼女の実家である弦巻家の力でガレオンの行方を追跡させていたのだと言う。

 

 

そして準備を整えた香澄達は、こころの家にあるミッシェルを模したデザインの飛行船(ハロハピメンバー曰わく『ハロハピスカイ』と言う名前があるのだが、割愛する)に乗り、こうして今に至るのであった。

 

 

「ここの所何か視線を感じるとは思っていましたが……そう言う事でしたか」

「オイラも吃驚仰天しちゃったよ~!」

「黙ってろ、鳥」

 

 

騒がしく発言するナビィをマーベラスが抑え、アイムは納得した様子で、香澄達の近くに護衛役でいる黒服達を見ている。

 

 

「突然の御無礼及びに監視に付いて、大変申し訳御座いません」

「いえ……頭を上げて下さい」

 

 

黒服の1人の謝罪に、アイムが丁寧な応対をする。

 

 

「如何しようかマーベラス?」

「……此処まで来てたって事は、それ相応の覚悟は出来てるっけ事だ。 良いぜ、話してやる」

 

 

マーベラスは香澄達ガールズバンドの面々の姿勢に、改めて自分達の素性を語る事にした。

 

 

「改めて聞きますけど、一体マーベラスさん達は何者何ですか?」

「俺達は宇宙海賊。 お宝探しに宇宙を飛び回る存在さ」

 

 

香澄の質問に、マーベラスはシンプルに答える。

 

 

「宇宙海賊…?」

「って言う事は……本物の宇宙人って事?」

「あぁ……何て儚い存在何だ……」

「ふ…ふえぇ…」

「う、宇宙人……本当にいたんだ……」

「まぁ……確かに驚くのも無理無いよね……」

 

 

ましろの言葉に対して、ハカセとルカは言いたい事の意味が分かったのか、少し苦笑している。

 

 

「はーい! 次はアタシの質問! この前マーベラスさん達が変身してたあの姿って一体何なの?」

 

 

日菜が次の質問を問い掛ける。

 

 

「あれは『海賊戦隊ゴーカイジャー』。 私達が戦う時の姿である35番目のスーパー戦隊ですわ」

『『『『『『スーパー戦隊?』』』』』』

 

 

アイムの言った『スーパー戦隊』の言葉に、香澄達は揃って疑問の声を上げる。

 

 

「簡単に言えば、俺達と同じ格好をして悪と戦う奴らの事だ……」

「最もアタシ達は、お宝を探し回っているんだけどね」

 

 

ジョーの言葉にルカがフォローする。

 

 

「そう言えば、マーベラスさん達は『35番目のスーパー戦隊』ですよね? でもこの前の会話で『後40位』って言ってたけれど……」

「はい。 私達が宇宙を旅してる間にも、スーパー戦隊の数は増え続けていき、今確認されているのでは『44』のスーパー戦隊の方々がいらっしゃられてるんです」

「『44』……もの凄い数……ですね」

 

 

燐子がアイムから聞かされたスーパー戦隊の総数に、圧巻とした様子を見せる。

 

 

「それじゃあ、先程私達が手に取って触れていた御人形さん達が、その歴代のスーパー戦隊って事ですか?」

「うん、そうだよ」

 

 

つぐみの問い掛けに対して、ハカセが肯定する。

 

 

「でも……それならそのスーパー戦隊の力を、如何してマーベラスさん達が所持しているの?」

「それを話すと、少し長くなっちゃうんだけどね……」

 

 

蘭の問い掛けに、ハカセは少し返答に困った様子を見せる。

 

 

「……何だ?」

 

 

その時、『ゴーカイトレンジャーボックス』から光が零れているのに気付いたマーベラスは蓋を開ける。

 

 

「っ!」

「わっ!」

「きゃっ!」

「ふぇぇ!?」

 

 

次の瞬間、ガレオンの船内を光が覆った。

 

 

 

 

☆☆

 

 

 

 

「……んっ……此処は……!」

「またこの場所か……」

 

 

光が収まって視界が慣れたマーベラス達と香澄達ガールズバンドの面々がいたのは、ゴーカイジャーの面々が過去に度々訪れた事がある『白い空間』であった。

 

 

「あれ!? さっき私達って、あの船の中にいたよね!?」

 

 

リサを始め、ガールズバンドメンバーの何人かは驚きの様子で、『白い空間』を見渡している。

 

 

 

 

『ゴーカイジャーの諸君』

 

 

 

 

声の聞こえた方へ向くと、其処には『秘密戦隊ゴレンジャー』のリーダー、アカレンジャーがいた。

 

 

 

 

「アカレンジャー……」

 

 

 

 

マーベラスの言葉にアカレンジャーは頷くと、今度は香澄達ガールズバンドメンバーの面々を向くと、変身を解き、強面の男性--変身者の『海城剛』の姿となって語り掛ける。

 

 

『初めまして、ガールズバンドの諸君。 私は『ゴレンジャー』リーダー兼『スーパー戦隊』の総代表、アカレンジャー事、海城剛だ』

「『ゴレンジャー』って、確かマーベラスさん達が最初に豪快チェンジした方達だよね……?」

「『スーパー戦隊』の総代表って事は……とっても偉い人って事ですか?」

『否、其処まで対した者では無いさ』

 

 

沙綾とましろの言葉に、海城は苦笑を浮かべる。

 

 

「それで、如何して私達を此処に呼び出したんですか?」

『うむ。 先程其処のお嬢さんが、問い掛けたね? 『スーパー戦隊の力を、如何してゴーカイジャーの諸君が所持しているのか?』と』

 

 

香澄の問い掛けに、海城は蘭の方に視線を向けて語る。

 

 

『ハカセ君は我々の事を思って、返答に困っていたのだろう? その為こうして私が出て来たのさ』

「そうだったんですか……」

「すみません。 何も知らないで、あんな事を言ってしまって」

『気にする事は無い。 君があの様な発言をしてしまう理由も、分からないでも無いからな」

 

 

蘭の謝罪に、海城を気にしてない様子で応える。

 

 

『さて、本題に入ろう。 君達が先程手に取っていた鍵ーーレンジャーキーの事を話すには、まず『あの戦い』の事について話さねばならない』

『『『『『『『『あの戦い』?』』』』』』』

 

 

そして海城とマーベラス達の視線の方に香澄達が視線を向けると、其処に映像が出始める。

 

 

其処に写っていたのは、沢山の老若男女の人間が平和な一時を過ごしている姿だった。

 

 

「いっぱい人がいるね……」

「これがマーベラスさん達のいた世界の地球……」

 

 

不意に空が暗くなる。

 

 

映像の人々が空を見上げると、其処には無数の大艦隊達の姿がある。

 

 

「な、何だよ……アレ……」

 

 

有咲が戦く様に呟いた瞬間、映像の中の無数の大艦隊達が一斉に光線やミサイルを放ち始め、人々は突然の事に悲鳴を上げて逃げ惑う。

 

 

そして街は数分の内に廃墟と化した。

 

 

「街が……あんな一瞬で……」

「一体何なんだよ! アイツらは!?」

『奴らの名は『宇宙帝国ザンギャック』。 全宇宙を支配しようとする企む皇帝アクドス・ギルが率いる悪の組織だ』

「『ザンギャック』……」

 

 

小さく呟く香澄の言葉を背景に、映像の中のザンギャックの大艦隊の侵略の魔の手は進行して行き、人々の悲鳴や叫び声が上がる。

 

 

『スゴー!』

『ゴー!』

『ワアアアアア(キャアアアアア)ーー!』

 

 

鋭い爪のついた巨大な両腕をした青い体の異形ーーザンギャックの上位戦闘員である下士官スゴーミンの命令を受けたバケツを擬人化させた様な見た目の異形ーースゴーミンより下位の戦闘員、下士官ゴーミンが持っていた武器をライフルやバズーカ砲の様に構えたり、斧に変えて人々を襲い掛かる。

 

 

『ゴゴー!』

「グワアア!」

『ゴー!』

「イヤアアー!」

 

 

逃げ惑う人々は老若男女問わずに、容赦無く凶刃や凶弾の犠牲になっていく。

 

 

「これじゃあ虐殺じゃない……!」

「止めて! 何で……何でこんな事が平然と出来るの……!?」

「酷い……!」

 

 

過去の映像とは言え、ザンギャックの悪逆非道の行為に、ガールズバンドの面々の中には、その行いに怒りに震える者、涙を流す者と様々だった。

 

 

 

 

『レッドビュート!』

 

 

 

 

その時、突然鞭の様な物が2、3体のゴーミンを払った。

 

 

『スゴー!?』

『ウルトラブルーチェリー!』

『ミドメラン!』

『スゴー!?』

 

 

更に今度は、一本の矢とブーメランがスゴーミンに炸裂し、スゴーミンはそのまま絶命し、粉々に砕け散った。

 

 

『良いわね? 行くわよ!』

『そりゃ! ドスコーイ!』

 

 

更に残ったゴーミン達を黄色のスーツとマスクの男性とピンク色のスーツとマスクの女性が、それぞれ自身の武器や肉体を駆使して一層していく。

 

 

「あれって……」

『アカレンジャー!』

『アオレンジャー!』

『キレンジャー!』

『モモレンジャー!』

『ミドレンジャー!』

『5人揃って!』

『ゴレンジャー!』

 

 

ゴーミンやスゴーミン達を倒した者達の正体ーーそれはこの前の戦いでマーベラス達が豪快チェンジした戦隊ーー本家本物の『秘密戦隊ゴレンジャー』であった。

 

 

『当時34のスーパー戦隊である我々は、ザンギャックから愛と夢と平和と人々の笑顔を守る為に立ち上がった』

「34のスーパー戦隊……」

 

 

香澄の呟きを余所に、映像が切り替わる。

 

 

『ビッグワン……フィニッシュ!』

『『スゴゴー!?』』

『グリフォンマグマギャラクシー!』

『ゴー!?』

『マスキートンファー!』

『スゴー!』

『天火星・稲妻炎上波!』

『『『スゴゴゴーー!?』』』

『ブイランサー! V(ブイスラッシュ)!)』

『ゴゴー!?』

『疾風流奥義! 大地切り!』

『ゴゴー!?』

『シンケンマル! 木枯らしの舞!』

『スゴゴゴーー!?』

 

 

其処にはゴレンジャーとはまた違った赤、青、黄色、緑、ピンク、白、黒などの様々な色の戦士達がゴーミンやスゴーミン達を一掃する姿だった。

 

 

「凄い……!」

「これなら流石のザンギャックだって……!」

 

 

しかし、倒しても倒してもザンギャックの軍勢は減る所か、更に数を増やして行く。

 

 

『そして我々34のスーパー戦隊とザンギャックの軍勢の戦いは……最終局面にまで来た』

 

 

海城の言葉に、映像が切り替わる。

 

 

広大な大地にて、2つの勢力が対峙している。

 

 

『ゴゴー!』

『スゴー!』

 

 

片方は、大量のゴーミンやスゴーミンで構成されたザンギャックの軍勢。

 

 

そしてもう片方の側にいるのは、ゴレンジャーからゴセイジャーまでの34のスーパー戦隊の面々達。

 

 

両者の間で膠着状態が続いている。

 

 

 

 

『行くぞ!』

 

 

 

 

 

アカレンジャーの掛け声と共に、34のスーパー戦隊とザンギャックの軍勢の激突が始まった。

 

 

『ハーッ!』

『ヤアーッ!』

『セイヤーッ!』

 

 

34のスーパー戦隊達は己の肉体や武器、能力を駆使してザンギャックの軍勢を蹴散らしていく。

 

 

『グリーンスピンキック!』

『ツインカムクラッシュ!』

『メガトマホーク!』

『ピンクタイフーン!』

『シンケンマル・土煙の舞!』

『『『『『ゴゴー!?』』』』』

 

 

「凄い……!」

「これならザンギャックだって……!」

「! 見て!」

 

 

映像の中でアカレンジャーが空を見上げると、其処からザンギャックの艦隊が一斉攻撃を地上に放つ。

 

 

 

 

『ワアアアアアーー!!』

 

 

 

 

「ああ!」

「もうお仕舞いだよ……」

 

 

ガルパメンバーの誰もがショックと絶望に顔色を染める。

 

 

その時、アカレンジャーが34のスーパー戦隊の仲間達に力強く呼び掛ける。

 

 

『みんな! スーパー戦隊すべての力を結集して地球を守るんだ!』

『応(アァ)(ハイ)!』

 

 

そして戦士達が光となり、空に舞う。

 

 

 

 

『ファイヤー!』

 

 

 

 

そして光は艦隊に降り注がれ、次の瞬間に大爆発を起こした。

 

 

「皆……大丈夫かな?」

 

 

やがて煙が晴れると、其処にはボロボロになりながらも無事な様子の34のスーパー戦隊の変身者達の姿があった。

 

 

「皆……良かった……!」

「スーパー戦隊の大勝利だわ!」

「……あれは?」

 

 

地球を抜けて、幾つかの光が散らばって行く。

 

 

『こうしてザンギャックの軍勢は撤退し、地球の未来は守られた。 だがその代償に、我々34のスーパー戦隊の戦士達は戦う力を失い、君達が先程触れたレンジャーキーとなって宇宙に飛び散った……』

「そうだったんだ……」

「ちょっと待って! それじゃあ……」

 

 

海城の言葉にガールズバンドのメンバー達は悟った。

 

 

 

 

『もうこの地球には、守ってくれる存在がいない』と言う事に。

 

 

 

 

『大丈夫だ。 我々はこうなる事を覚悟の上で戦ったのだから、悔いは無いさ』

「そっから先は、俺達の番だ」

 

 

マーベラスの言葉と共に、映像が切り替わり、彼等の海賊船であるゴーカイガレオンが宇宙空間を彷徨う物になる。

 

 

『ああっ! 感じちゃった、感じちゃった!』

『どうしたの? ナビィ!』

『地球だよ。 宇宙最大のお宝だよ……』

『マジで?』

 

 

ハカセがコンピューターの操作をすると、モニターに地球が映る。

 

 

『なんて美しい星でしょう…… 人々が住みやすそうです……』

『アイムらしい感想ね…… 私には大きな宝石にしか見えない!』

『ルカはすぐそれだ……』

『そんなことはどうでもいい……。 俺たちの獲物はあの星にある……『宇宙最大のお宝』だ……!』

『澄ましちゃって。 ジョーも内心わくわくしてるくせに……』

『でも本当にこんな田舎の星にある? 宇宙のすべてと同じ価値のあるお宝なんでしょう?』

「『田舎の星』……」

「じゃあ宇宙のお星様は、とってもキラキラしているんだね!」

「否……そんな単純な物じゃないと思うんだけど……」

 

 

はぐみの単純な発想に、美咲が困惑と共にツッコミを入れる。

 

 

『あるに決まってんだろう?』

 

 

マーベラスの言葉にジョー、ルカ、アイムが頷く。

 

 

その時、警報音が鳴り響く。

 

 

『もう、ハカセ!』

『はいはい』

 

 

ハカセが再び機械を操作すると、ザンギャックの宇宙艦隊が飛来するのがモニターに映る。

 

 

『ザンギャックの宇宙艦隊! まずい。 見つかっちゃったよ……』

『どうする? マーベラス。 下手に関わると面倒だぞ』

『うまく関わりゃいい……』

『やっぱりそっち?』

 

 

キャプテン・マーベラスが立ち上がる。

 

 

『それが、海賊ってもんだろう!?』

「ず……随分大胆な事言うね、マーベラスさんって……」

「ああ……」

 

 

そう言って有咲を筆頭にポピパの面々は、香澄の方に視線を向ける。

 

 

(((((言われて見れば……)))))

「? 皆如何したの?」

 

 

他の5バンドの面々も思い当たる所があったのか、香澄の方に視線を向けるも、当の本人はキョトンとしていた。

 

 

「こうして俺達は、地球に付いたんだんだが……」

「其処でもザンギャックと一悶着を起こして、結局奴らからも追われる羽目になったって訳よ」

「確かに『宇宙最大のお宝』を手にする事が大変になったのは事実だけど……」

「でもその中で、私達は34のスーパー戦隊の皆さんを始め、様々な地球人の方々と交流していき、地球の『本当の価値』を知っていきました……」

「それに新しい仲間も加わってね……」

「最も、今は訳あってこの場にいないんだがな」

「そして俺達は等々『宇宙最大のお宝』に辿り着いた。 ……だがそれは、同時に奴等……『ザンギャック』との最後の戦いを意味してやがったんだ……」

 

 

マーベラスの言葉で、再び映像が切り替わる。

 

 

突如、ゴーカイジャー達6人の周りを無数の閃光と爆炎が襲う。

 

 

『! あれは……!』

 

 

6人の視線の先にある上空には、無数ーーーーそれも嘗ての『レジェンド大戦』の時以上の数のザンギャックの大艦隊の姿があった。

 

 

「何て数だよ……!」

「彼奴……まだあれだけの数の兵力を持っていたの……!?」

 

 

ガールズバンドの面々は映像の中のザンギャックの大艦隊の数を前に、改めてその強大さを感じ取っていた。

 

 

『こんな所で終わってたまるか! 行くぜお前等!!』

 

 

マーベラスの言葉を受け、ジョー達4人は彼と共にゴーカイガレオン、6人目のメンバーーーーーゴーカイシルバー・伊狩鎧も自身の巨大戦力である豪獣ドリルを呼び出して乗り込む。

 

 

『『『『『海賊合体!』』』』』

『豪獣合体!』

 

 

ゴーカイガレオンと豪獣ドリルは、ロボットの様な姿に変形する。

 

 

『『『『『完成! ゴーカイオー!』』』』』

『完成! 豪獣神!』

「凄い! 巨大ロボットだわ!」

「しかも格好良いな!」

 

 

こころと巴が2体のロボットの前に、興奮した様子を見せる。

 

 

そして戦闘が始まり、2体のロボットはそれぞれの必殺技で果敢に攻撃を行っていく。

 

 

『スーパー戦隊の皆さんのお力を借りましょう!』

『ああ。 総力戦だ!』

 

 

そして彼等は、34のスーパー戦隊達から託された『大いなる力』を投入していく。

 

 

 

 

『マジレンジャー』の大いなる力ーーーーマジドラゴン

 

 

『特捜戦隊デカレンジャー』の大いなる力ーーーーパトストライカー

 

 

『百獣戦隊ガオレンジャー』の大いなる力ーーーーガオライオン

 

 

『ハリケンジャー』の大いなる力ーーーー風雷丸

 

 

『炎神戦隊ゴーオンジャー』の大いなる力ーーーーマッハルコン

 

 

 

 

何れもゴーカイジャーが『宇宙最大のお宝』を手に入れる旅の中で出会い、そして託された34のスーパー戦隊達の力の化身が、ザンギャックの大艦隊を蹴散らしていく。

 

 

そしてゴーカイジャーと豪獣神もそれぞれ、『ゴレンジャー』と『メガレンジャー』の大いなる力を使用し、『ゴレンゴーカイオー』と『ウィング豪獣神』となって、ザンギャック艦隊を撃沈していく。

 

 

「これが……スーパー戦隊の大いなる力……!」

「ライオンさんだわ!」

「パトカーも出てきたよ!」

「あの忍者ロボットさんも格好良いです!」

「最早何でもありですね……」

「正直ここまでくると……もう何が出て来ても一切驚かないわ……」

 

 

しかし彼等が幾らザンギャックの艦隊を沈めても、敵はどんどん増えていく。

 

 

『まずいですよ!敵の数が多すぎます!!』

「まるで鼬ごっこだわ……」

「これじゃあ切りが無いよ~!」

 

 

そして等々限界を迎え、ゴーカイオーと豪獣神、そして『大いなる力』の化身達は倒れてしまう。

 

 

『聞け、地球の愚民共よ。 我が宇宙帝国ザンギャックの侵攻を阻んでいた宇宙海賊共を、たった今ねじ伏せた。 もうこの星に、我等に抵抗できるものはいない! 明日の夜明けと共に地球全人類を皆殺しにする。 我等に逆らったことをジックリと後悔せよ。 ウハハハハハハ!!』

 

 

立体モニターの映像を経由して、アクドスは全ての地球人類に宣言する。

 

 

「そ……そんな……」

「地球はもう終わりになっちゃうの……?」

 

 

その画面が進み、大破して薄暗いガレオン内でマーベラス達による会話が繰り広げられる。

 

 

『これを使って、ザンギャックのいない平和な宇宙を創りましょう。 それが…全てのスーパー戦隊の願いなんです…!』

 

 

鎧は途中で出会った『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のマンモスレンジャー/ゴウシを通じて、スーパー戦隊の想いを背負い、宇宙最大のお宝を使って『ザンギャックの存在しない平和な宇宙を創る』事を、5人に提案する。

 

 

「確かにその方法ならザンギャックは倒せるけど……」

「でも、34のスーパー戦隊の皆さんを犠牲にしちゃう……」

 

 

りみとつぐみと同様に、他のガールズバンドのメンバーも戸惑いの様子を見せている。

 

 

『いや…使う気はねぇなぁ』

 

 

しかし、マーベラスはそれを拒否した。

 

 

『私達は知りました。 スーパー戦隊の方々の熱い想いと戦いの歴史……それが、この星の人々を強くしたんです』

『だからこんな状況でも、みんな希望を捨てずに、力を合わせて最後まで戦おうとしてるんだ』

『私達がその支えを消すなんて、出来る訳ないじゃない』

『この星には、スーパー戦隊が必要だ』

『過去を変えれば平和な未来が約束される……。 だがな、決められた未来なんてつまらねぇじゃねぇか!』

「『決められた未来なんてつまらない』……か」

「何だか私達にも言えるな……」

「確かにポピパを結成して、『SPACE』でライブをやるまで……私達も色々と喧嘩何かで一悶着はあったもんね……」

「でもそれがあったからこそ、今の私達がある……」

「そうだよ。 私達のポピパは『この5人』でポピパ何だもん!」

 

 

ポピパの面々だけで無く、残りの5バンドの面々もマーベラスの言葉に思う所があるのか、様々な様子で映像を見ている。

 

 

『俺は……俺は……すいません! スーパー戦隊の皆さん! 俺は6番目の海賊、ゴーカイシルバーです! 夢はこの手で……掴み取る!!』

『これでお前も一人前の海賊だ!』

 

 

そしてマーベラスは、『宇宙最大のお宝』をゴーカイガンで打ち砕く。

 

 

 

 

それはーーマーベラス達が地球のスーパー戦隊スピリッツ、鎧が宇宙海賊としての心意気、それぞれが真の意味での『お宝』を手に入れた瞬間であった。

 

 

 

 

『さぁ~て、さぁ~て、地球の諸君。 ザンギャックに歯向かったことを後悔しながら、はっ、死んじゃおうねぇ♪』

 

 

翌日、全身が真っ赤な虎魚の様な見た目の異形ーーザンギャック皇帝親衛隊・ダイランドーが兵を率いて地球に降り立って、宣言する。

 

 

『殺されてたまるかぁー!!』

 

 

そして地球の人々はザンギャックに対し、最後の抵抗を行おうとしている。

 

 

『まさに無駄な抵抗チョイ!』

 

 

タイランドーは彼等の抵抗を嘲笑しつつ、ゴーミンに銃撃命令を下し、ゴーミンは銃を人々に向ける。

 

 

 

 

バンッ! バンッ!

 

 

 

 

その時、突然の銃撃がゴーミンを襲う。

 

 

『な、何っチョイ!?』

 

 

ダイランドーが視線を向けた先ーー其処には、海賊旗を持ったゴーカイジャーが人々の前に現れ、ザンギャックに立ちはだかっていた。

 

 

6人は覚悟を決め、堅い決意を込めた表情でダイランドー達に向き合っている。

 

 

『アーラララ、宇宙海賊共。 まだくたばり損なっていたとは、とっとと消えちゃいな!』

『うっさいバーカ!』

『フン……消えるのはお前達だ』

『あなた達の言うことなど、聞く耳はありません!』

『僕達も、この星の人達も、お前等みたいなの大ッ嫌いだ!』

 

 

ダイランドーの挑発に、ジョー達4人は啖呵を切って返す。

 

 

『ユー達正気? 昨日の大艦隊見たでショ? 滅びるのが目に見えてるこの星で、海賊如きが何しても無駄だダダダ!』

『無駄なものか! それに……俺達は、ただの海賊じゃない!』

『この星に、守る価値を見つけたからな』

『戯言はそこまでよ。 どうせユー達は死ぬだけチョイ!』

『死ぬ気はねぇな。 だが、命をかけてこの星を守る! それが、スーパー戦隊ってもんだろ!!』

 

 

マーベラスの決意の籠もった言葉の気迫に、住民達も彼らに喝采し震い立つ。

 

 

「凄い……!」

「よく言ったぜ!」

「天晴です!」

「く~っ! 格好良い~!」

 

 

香澄達も映像のマーベラスの決意の籠もった言葉の気迫に圧倒されつつも、素直な感服の言葉を吐く。

 

 

『いくぜ!!』

『あぁ…!』

『あいよ!』

『はい!』

『うん!』

『はい!』

『『『『『『豪快チェンジ!!』』』』』』

『ゴ~~カイジャ~!!』

 

 

マーベラス達は変身する。

 

 

『海賊戦隊!!』

『『『『『『ゴーカイジャー!!』』』』』』

「やれ!」

 

 

ゴーミン達がゴーカイジャーに向け、駆けだす。

 

 

『派手にいくぜぇぇ!!』

 

 

同じく駆け出したゴーカイジャー達は、サーベル、ガン、豪快チェンジ等の何時ものスタイルでの戦いで、ゴーミンやスゴーミン、更に彼等の上位互換であるドゴーミンを蹴散らす。

 

 

その後レッドとシルバーはアクドスの下へ向かい、残ったブルー達4人はダイランドーの相手をする。

 

 

『ゴーカイガレオンバスター!』

『ブルーチャージ!』

『そうはいかないでしょ!』

『『『『ウワアアアアーー!!』』』』

 

 

ダイランドーの銃撃によって、4人の変身が解除される。

 

 

『『『『はぁっ!』』』』

『ライジングストライク』

 

 

しかし4人は生身の状態で立ち上がると、そのままゴーカイガレオンを模した巨大砲ーーゴーカイガレオンバスターを構える。

 

 

『ラ~イジ~ングストラ~~イク!!』

 

 

青いゴーカイガレオンの形のエネルギー砲が、ダイランドーに炸裂する。

 

 

『そ、そんなバカな……! うそでちょ~い!』

 

 

死闘の果てに、ダイランドーは断末魔と爆炎と共に、最期を遂げた。

 

 

一方、ゴーカイレッドとシルバーの2人は如何にか残りの艦隊を壊滅させるも、侵入したギガントホース内でピンチに陥っていた。

 

 

『しぶといな…… はぁっ!』

 

 

アクドスが自身の武器であるアクドソードの刃で、2人を吹き飛ばす。

 

 

『『グワアアアー!!』』

『まだ立つか……』

『ファ~イナルウェ~ブ!』

『はじき返してくれるわ!』

『狙いはこっちなんだよ!』

 

2人の銃撃が操縦桿を破壊し、アクドスの顔に動揺が走る。

 

 

『ま、まさか……』

 

 

そして2人はアクドスに立ち向かい、シルバーのゴーカイスピアがアクドス・ギルを突き刺し、操縦席に押し付ける。

 

 

『ぐううっ……』

『あばよ。 最強最悪の皇帝陛下!』

『これで最後だ!』

『ファ~イナルウェ~ブ!』

 

 

2人の技がアクドス・ギルに炸裂する。

 

 

『ぐっ……ああーっ!!』

 

 

アクドスが炎の中に消えると内部が爆発し、ギガントホースが墜落してしまう。

 

 

「ああ!」

「ザンギャックの船が……!」

 

 

蘭と透子の叫びを余所に、映像の中では、既に駆け付けたジョー達がそれを見届ける。

 

 

『マーベラスさん!』

『鎧!!』

『呼んだか!?』

 

 

其処へゴセイレッド(レッド)ゴーオンウイングス(シルバー)が飛来し、マーベラスと鎧に戻る。

 

 

『よう……』

『ただいまです。 皆さん』

『お帰りなさい』

『たく。ハラハラさせないでよね!』

『ザンギャックの皇帝も、ついに地獄に落ちたんだね……』

『はい!』

「て事は……」

「これで地球の平和は……!」

「! いえ……見て下さい」

 

 

紗夜は映像を見て、『何か』に気付く。

 

 

其処には、死んだはずのアクドスが地上に降り立つ姿があった。

 

 

『誰が地獄に落ちただと?』

「嘘……」

「あれだけの攻撃を受けても……まだ立っている何て……!」

「これが……ザンギャック皇帝の力……!」

 

 

アクドスの恐るべきと評する程の耐久力の前に、ガールズバンドの面々は驚愕していた。

 

 

『往生際の悪い奴だ』

『それは貴様たちだ。運命を素直に受け入れろ! この私の手にかかって朽ち果てるという運命をな……』

『ふっ。 そいつは無理だな……』

『ん?』

『てめぇは俺たちに勝てねぇよ』

『何だと!?』

 

 

アクドスがマーベラスの言葉に激昂する。

 

 

『この星を狙ったのが間違いだったんだ……』

『この星にはね、私たち海賊でも手を出せない大きな力があったのよ!』

『お前には見えないだろうけど、僕たちは6人だけじゃない』

『私達の後ろには、この星を守り続けてきた人たちがいます……』

『34のスーパー戦隊がいるんだ! その力……今見せてやる!』

『ほざくだけなら誰でもほざけるわ。 はぁっ!』

 

 

アクドス・ギルが火球を放つも、マーベラスと鎧が弾き返す。

 

 

『俺たちは35番目のスーパー戦隊だが……海賊だからな』

『お前みたいな気に入らない奴は……』

 

 

 

 

力の限りぶっ潰す!

 

 

 

 

『ふっ』

豪快チェンジ!!

『ゴ~カイジャ~!』

 

 

そして6人は、最後の豪快チェンジを遂げる。

 

 

『ゴーカイレッド!』

『ゴーカイブルー!』

『ゴーカイイエロー!』

『ゴーカイグリーン!』

『ゴーカイピンク!』

『ゴーカイシルバー!』

『海賊戦隊!』

ゴーカイジャー!!

『最後だからな。 ど派手に行くぜ!!』

 

 

そして6人とアクドスの最終決戦が始まった。

 

 

『ハアッ!』

 

 

アクドスが火球を放つ。

 

 

豪快チェンジ!!

『ゴ~セイナ~イト!』

『ゴ~レンジャ~!』

『ジ~ャッカ~!』

『バ~トルフィ~バ~!』

『サ~ンバルカ~ン!』

『デ~ンジマ~ン!』

 

 

火球を回避し、アカレンジャーダイヤジャックバルパンサーバトルケニアデンジピンクにチェンジした5人が、アクドスに挑む。

 

 

『デンジパンチ! あっ!』

 

 

デンジピンク(ピンク)の攻撃を弾いたアクドスに、ゴセイナイト(シルバー)が切りかかる。

 

 

『マーベラスさん、ジョーさん!』

豪快チェンジ!

『ボ~ウケンジャ~!』

『ダ~イレンジャ~!』

 

 

ボウケンレッド(レッド)がボウケンボーを、テンマレンジャー(ブルー)がダイレンロッドを振るう。

 

 

『ダ~イナマ~ン!』

『マ~スクマ~ン!』

『シュ~リケンジャー!』

『カ~クレンジャー!』

『ゴ~グルファ~イブ!』

『ファ~イブマ~ン!』

『カ~レンジャー!』

『ゴ~オンジャー!』

『タ~ボレンジャー!』

『ジュ~ウレンジャー!』

『ア~バレンジャー!』

『ギ~ンガマ~ン!』

『炎のたてがみ!』

『バ~イオマ~ン!』

『チェ~ンジマ~ン!』

『ジェ~ットマ~ン!』

『ガ~オレンジャー!』

『フラ~ッシュマ~ン!』

『メ~ガレンジャー!』

『ゴーゴ~ファ~イブ!』

『ラ~イブマ~ン!』

『タ~イムレンジャー!』

 

 

その後もゴーカイジャーの豪快チェンジのラッシュと其処から放たれた技の猛攻に、アクドスは徐々に追い詰められていく。

 

 

『オ~レンジャー!』

 

 

オーレッド(レッド)キングレンジャー(シルバー)がアクドスに斬りかかる。

 

 

『おりゃあ!』

『ぐおっ! おのれ…… はっ!』

 

 

オーレッド(レッド)の一撃を受けて、アクドスは苦悶を上げるも、即座に火球を放つ。

 

 

豪快チェンジ!

スーパーレンジャー!

 

 

それを跳ね除けて6人は、各スーパー戦隊の強化形態に豪快チェンジする。

 

 

「マーベラスさんの姿……ブシドー魂を感じます……!」

『おりゃあっ!』

『マジボルト!』

 

 

デカグリーン・スワットモード(グリーン)スーパーゲキイエロー(イエロー)スーパーゴセイブルー(ブルー)レジェンドマジピンク(ピンク)の攻撃が命中する。

 

 

『オリャ!』

 

 

ハイパーシンケンレッド(レッド)の武器であるキョウリュウマルの斬撃がアクドスに炸裂した。

 

 

「マーベラスさんの立ち振る舞い……ブシドーです!」

「これは中々圧巻ですな~」

「これが……スーパー戦隊の力……」

『ウオオオオオオーー!』

 

 

其処に自身の強化形態ーーーーゴールドモードに豪快チェンジしたシルバーが、レッドを踏み台にしてジャンプする。

 

 

『ゴーカイレジェンドクラッシュ!!』

 

 

追加戦士の力を1つにしたシルバー渾身の一撃が炸裂し、アクドスの持つアクドソードが折れる。

 

 

『ぐわああっ!! バカな……! この私は全宇宙を支配する偉大な皇帝、アクドス・ギルだぞ!?』

『愚痴ならあの世で息子に言え』

 

 

マーベラスはそう吐き捨てると、初期メンバーの4人と共にゴーカイジャーの姿に戻り、構える。

 

 

『ファ~イナルウェ~ブ!』

はぁーーーーーっ……!!

ゴーカイシューティング!

スラッシュ!!

 

 

6人の力を1つにした必殺技が炸裂するが、アクドスはまだ倒れず、肩から火球を発射する。

 

 

そしてノーマルに戻ったシルバーが、ゴーカイガレオンバスターをアクドスの腹部に突きつける。

 

 

『スペシャルチャ~ジ!』

 

 

初期メンバー5人がシルバーを支える。

 

 

うおーーーーーーっ!!

『派手にウェ~ブ!!』

 

 

ゴーカイガレオンバスターの砲撃により、6人の豪快チェンジが解除され、同時にアクドスも吹き飛ぶ。

 

 

 

 

『おのれ……! 宇宙海賊共めーーーーーーっ!!」

 

 

 

 

そう叫んで崩れ落ちたアクドスは、大爆発を起こして散って行く。

 

 

 

 

それはーーーー宇宙帝国ザンギャックの滅亡を意味すると同時に、ゴーカイジャーが自身の目的を叶えた瞬間でもあった。

 

 

 

 

『やったの……? 僕達?』

『妄想じゃないんですよね……? うおーーーーーーッ!』

『やったーーーーーーッ!!』

 

 

6人は歓声を上げ、倒れこむ。

 

 

「等々ザンギャックを倒したんだね……!」

「これで、地球の平和は守られたんですな~」

「私……途中から不安だったけど……」

「本当に叶えちゃったんだね!」

「あぁ……。 私も儚く感動したよ……」

「広町もとっても感動したよ~」

 

 

其処へナビィが飛来する。

 

 

『みんな、大丈夫? 死んじゃやだよ~!』

『死んでねぇっ!』

『よかった。 ナビィも無事だったんだ』

『オイラがみんなを置いて死ぬわけないだろ!』

『ああっ…、やべぇ……。 すっげぇ気持ちいい』

 

 

6人とナビィは、夢を叶えた喜びを共に分かち合いあった。

 

 

 

 

☆☆

 

 

 

 

「その後皇帝とその後継者、そして最強の艦隊を失った宇宙帝国ザンギャックは、内部分裂を始めて宇宙全土でも影響力を失い、そのまま崩壊していきました……」

「そして俺達はレンジャーキーを元の持ち主達に返して、そのまま新たなお宝を求めて旅立った……と言う訳だ」

「僕達が去った後も、地球はまた別の脅威に教われたけど、その度に新たなスーパー戦隊の後輩達が守っていったんだ……」

「最も、アタシ達も時々地球に戻って来て、後輩達と一緒に戦ったんだけどね♪」

 

 

映像に視線を向けると、其処にはゴーカイジャーの後に生まれたスーパー戦隊達の面々が映る。

 

 

『It's morphing time!』

レッツ・モーフィン!

『トッキュウチェンジ! ハァッ!!』

『シュリケン変化!』

『『本能覚醒!』』

『スターチェンジ!』

キラメイチェンジ!!

 

 

スパイに列車、忍者に動物、星座や宝石の様に輝くマシンなどと言った様々な見た目の戦士の姿が映り、香澄達は彼等の姿をまじまじと見ていた。

 

 

「そして次のお宝が『この世界にある』と言われて、俺達はこの世界にやって来たって事だ」

「最も他にも理由はあるけどな」

「それって……この前の『CIRCLE』のライブに出て来た『あの怪物』の事かしら?」

 

 

ジョーの言葉に、友希那がこの前の『CIRCLE』のライブに現れたアナザーゴセイジャーの事を口に出す。

 

 

「うん。 僕達をこの世界に送ったアカレンジャー達は、あの怪物を作った存在達を『『スーパー戦隊』の力を悪用して良からぬ事を企んでいる連中』……って言っていたんだ」

「残念な事に相手方の詳しい目的は分かりません……」

 

 

ハカセとアイムは、友希那の質問に返答する。

 

 

ガールズバンドのメンバーの中は、あの怪物が今後も出て来る事に対して、不安で顔を曇らせる者も出ている。

 

 

「だけど……それが如何したってのよ」

「俺達のお宝探しの旅は、何時だって苦難や苦境は憑き物だったからな」

「欲しい物は必ず手に入れる。 それが宇宙海賊だからな」

「大丈夫です。 あれはマーベラスさんなりに皆さんの事を気遣っていらっしゃるのですわ」

 

 

アイムがマーベラスの言葉に対して、ポカンとしている香澄達にフォローを入れる。

 

 

『さて、そろそろお別れだな』

 

 

海城の姿が透けていく。

 

 

 

 

『改めて彼女達の世界を頼んだぞ! ゴーカイジャー!』

 

 

 

 

次の瞬間、強くて眩い光がマーベラス達とガールズバンドの面々を包み込んでいった。

 

 

 

 

☆☆

 

 

 

 

香澄達が気が付くと、其処はガレオンの船内だった。

 

 

「夢……だったの?」

「ひーちゃん、私がほっぺた抓る?」

「まぁ、そう言う訳だ」

 

 

マーベラスがガールズバンドの面々に向き合い、改めて語った。

 

 

「あの、マーベラスさん。 今日は本当に有り難う御座います!」

「礼なんていらねぇよ。 しっかし……お前といい他の連中といい、ガールズバンドの仲間ってのは、本当に変わった連中ばっかりだな」

「はい! 有咲もりみりんもおたえもさーやも、それに他の皆も……皆、音楽を通じて出会った大切な仲間や友達です!」

「仲間や友達……か」

 

 

マーベラスは香澄の言葉に思う所があるのか、小さく呟いていた。

 

 

「香澄ーー! そろそろ行くぞーー!」

 

 

其処へ有咲が呼び掛けて来る。

 

 

如何やらそろそろ帰る様子なのだろうと、香澄は察して向かおうとした。

 

 

 

 

「ちょっと待て」

 

 

 

 

不意にマーベラスが、香澄を呼び止めた。

 

 

 

 

「此処まで来た礼に、面白い物を見せてやる」

 

 

 

 

数分後、香澄達の目の前には変身したマーベラス達の姿があった。

 

 

「マーベラスさん、何をするですか?」

「まぁ見てろ」

 

 

香澄の問いに、マーベラス達は各自レンジャーキーを取り出し、そのままモバイレーツに差し込む。

 

 

「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」

『キ~ラメイジャー!』

『ル~パンレンジャー!』

『トッ~キュウジャー!』

『メ~ガレンジャー!』

『デ~ンジマン!』

 

 

マーベラスは『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイレッド、ジョーは『快盗戦隊ルパンレンジャー』のルパンブルー、ルカは『列車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ3号、ハカセは『電磁戦隊メガレンジャー』のメガブラック、アイムは『デンジマン』のデンジピンクに豪快チェンジした。

 

 

「キラメイレッド!」

「ルパンブルー!」

「トッキュウ3号!」

「メガブラック!」

「デンジピンク!」

「皆、マーベラス達のチェンジしたこの戦隊のテーマ、分かるかな~?」

 

 

ナビィがクイズ形式的に、香澄達に問い掛ける。

 

 

「ん~、何だろう……?」

「『動物さん』って訳でも無いよね……?」

「『皆格好良い』……って言うのも、違うかな?」

「まぁ……答えは既に俺達の目の前にあるんだけどな……」

「ジョーさん達の目の前に……ですか……?」

 

 

その時、香澄が『あーっ!』と声を上げ、残りのメンバー達が視線を向ける。

 

 

「私達のバンドを意識した変身をしたんだ!」

「ピンポンピンポンピンポ~ン! 大正解~!」

 

 

香澄の発言に、ナビィが正解を告げる擬音を発する。

 

 

「マーベラスさんがポピパ、ジョーさんがRoselia、ルカさんがAfterglow、ハカセさんがパスパレの皆さん、アイムさんがハロハピを意識しているんですね!」

「エッヘン! そうだよ~!」

 

 

ナビィが自慢気に胸を張って答える。

 

 

「まぁ、俺達の豪快チェンジはこういった変わり種のパターンもあるってこった」

 

 

マーベラス達の様子を見た香澄は、『決めた!』と言って、彼等の方に向き合う。

 

 

「私も、マーベラスさん達のお宝探しに協力します!」

「ちょまっ……香澄、お前なぁ!」

「だって『お宝』だよ有咲! きっと凄い物に違い無いよ!」

「私もやる。 オッちゃん達にお宝見せたいもん!」

「おたえ、御前もか……」

「あはは……。 香澄やおたえらしいね……」

「……好きにしろ」

 

 

マーベラスは一言だけそう言う。

 

 

香澄達の様子を見て、退く様子が無い事を察したのか、ジョー達も口には出さないが、マーベラスと同じ様子であった。

 

 

 

 

こうして宇宙海賊とガールズバンドの交流は、より一層深まる形で幕を閉じたのであった。

 

 

 

 

☆☆

 

 

 

 

とある夜。

 

 

誰もいないとあるビルの屋上にて、紫色の髪の少女が下の景色を見下ろしていた。

 

 

「ソムニウム~!」

 

 

後ろを振り向くと、其処には2体の異形の姿がおり、直ぐに人間の姿に戻る。

 

 

「随分御機嫌な様だね、レーヴ」

「ニシシ! 折角別世界に来たのに、ただ手ぶらなのもあれだからね~!」

 

 

先程まで蠍の様な見た目の異形の姿をしていたピンクと水色の2色で染め分けられた髪の少女ーーレーヴが、紫色の髪の少女ーーソムニウムに御機嫌な様子で応える。

 

 

「トラオムも一緒だったけど、感想は如何だい?」

「……悪くは無いとだけ、言っておきましょう」

 

 

もう片方の異形に姿を変えていた金髪とスーツ姿が特徴の青年ーートラオムは、ソムニウムの問いに静かに問い掛ける。

 

 

「そう言うソムニウムは、下を見ながら一体何黄昏てんのさ?」

「まぁ……大雑把に色々とね……」

「ふ~ん……。 あっ、そうだ! 次のアナザー君、ボクにやらせてよ!」

「……其処まで言うなら、君に任せるよ」

「ニシシ! 忍ばないでボクなりに暴れ楽しんでくるよ!」

 

 

ソムニウムの言葉に、レーヴは悪戯っ子の様な表情で答える。

 

 

「僕達『ドリームブレイカー』、改名後初のデビューショーの始まり始まりだね♪」

「『ドリームブレイカー』……ですか?」

「そうさ。 前々から『タイムジャッカー』って名前だと、スウォルツ達と被ってしまうと思っていてね。 折角だから、僕達専用の組織名を考えていたのさ」

「『ドリームブレイカー』……うん、いいねいいね♪ 前に顔を合わせたあのオッサンが名乗っていた『スーパータイムジャッカー』とか言うダサい名前より、断然格好良いもん! では改めて、『ドリームブレイカー』、忍ばないで暴れるよ!」

 

 

怪しい雰囲気の3人の姿と会話を見聞きしていたのは、夜空に浮かぶ三日月だけだった。




以下、簡単な裏話。

・バンドリキャラとレンジャーキー

この辺りは、各バンド最低1人は描写したいと思っていて、誰とどの戦隊メンバーのキーにするかで、結構苦労もあったけど楽しかったです。


・バンドリレンジャー

文字通り『バンドリ』のイメージを意識した豪快チェンジです。
メンバーに関しては、『バンドリ』以外にも『必ず4世代(昭和・平成20世紀・平成21世紀・令和)から選ぶ』と言う条件で作っています。
因みに小ネタ解説で詳しくやりますが、今回豪快チェンジした戦隊のメンバーと担当メンバーにも共通点があって、それぞれ


・マーベラスとキラメイレッド(『1』と『ゼンキラセンパイ』で共演した繋がり)
・ジョーとルパンブルー(『2』繋がり(『ルパパト』は香村純子氏がメインライターを担当した戦隊作品では、2作目)&大切な人を失った繋がり)
・ルカとトッキュウ3号(『3』繋がり(トッキュウ3号は小林靖子氏がメインライターを担当した戦隊作品の女性イエローでは3人目))
・ハカセとメガブラック(『4』繋がり(メガレンジャーは平成20世紀の戦隊作品にて、ブラックがサブリーダー担当である戦隊では4作目(1作目:『ターボレンジャー』、2作目:『ジェットマン』、3作目:『ジュウレンジャー』))&所属戦隊に『料理上手』なメンバーがいる)
・アイムとデンジピンク(アイムはファミーユ星のお姫様である様に、デンジマンにはデンジ姫の存在がいると言う『お姫様』繋がり)


と言う感じで選出しました。


・ドリームブレイカー

と言う訳で最後に登場した3人組、彼等こそが今作の敵組織となります。
因みに組織の名前に関しては、『ゴーカイジャー』と『バンドリ』が何れも『夢』を物語のテーマにしている事を踏まえた物となっています。




と言う訳で今回は長くなってしまった事もあるので、之にて失礼致します。

今回のバンドリレンジャーにおいて、あなたが一番『これはこのバンドのイメージにしっくり来ている』と思った豪快チェンジはどれですか?

  • キラメイレッド(ポピパ)
  • ルパンブルー(Roselia)
  • トッキュウ3号(アフグロ)
  • メガブラック(パスパレ)
  • デンジピンク(ハロハピ)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。