ソードアート・オンライン~レッドアイの剣士~   作:raimu.

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第六話

僕がギルドに入ってから約1ヶ月近くすぎた。攻略組も今や三十層に達していた。

僕が効率のいいレベリング場所につれていったこきみんな頑張ったおかげでレベルもみんな30近くまできていた。

 

しかしサチは慣れない武器のせいか目をつぶりながら剣を振るってしまい片手剣、盾への変更は難しい状態だった。

どうすればいいんだろうか……こういう時キリトがいればな~。相談できるのに…まぁフレンド登録もしてないので今どうこういっている場合じゃない。

 

「へ~スゲー。もう三十層クリアいたのか!」

ケイタは持っていた新聞を見ながら驚いていた。

「ルナはこの記事見たか?」

「記事?」

 

僕はケイタの持っていた新聞を見せてもらうと三十層ボスを倒しクリアしたということが書かれていた。今攻略組はヒースクリフ率いる(血盟騎士団)が主力のギルドだった。

 

「攻略組は本当にすごいよな~俺達じゃ追い付けれないと思ちゃうほどに」

 

そんなことはないと思う。今じゃみんなレベル30に到達しているので後10ぐらい上げればいけるのではないだろうか?だがレベルだけでなくプレイヤースキルも必要になって来ると思うけど…

 

「後レベル10ぐらい上げれば十分出られると僕は思うよ。後プレイヤースキルかな。」

 

「そうかな~。なら俺達は血盟騎士団を越えるようなギルドにしようぜ!」

「大きく出たな!」テツオがそう呟いた。

「それくらい大きな目標持っていた方がいいだろ?」

 

「それくらい大きな目標があるのならレベリングもっと頑張ろう!」

「もちろん。そのつもりさ!」

 

「暗くなってきたしそろそろ宿に戻ろう。」

「了解~」

「僕はちょっとレベリングしてから戻るよ。」

「ok。ルナ先戻ってるぞ。」

「うん。」

 

一旦みんなと別れ一人でフィールドに向かいレベリングしつつ素材集めを開始した。

 

1時間ぐらいたっただろうか?

「そろそろ戻るか~」宿に戻ろうと立つと……ピロン

メッセージか?ケイタからだった。「大変だ。サチがどこかにいって見つからない。ルナも探すのを手伝ってくれ。」

 

僕はすぐに捜索を開始した。幸いサチとはフレンド登録をしていたため20分ほどで見つかった。

サチがいたのは市街地から少し離れた水路でマントをかぶって座っていた。

 

「サチ……」

「ルナ……」

サチは驚いたような顔をしたがすぐに暗い顔に戻ってしまった。

 

「みんな心配してるよ。一緒に戻ろう。」

そう話しかけたが「ねぇ、ルナわたし…逃げたい。」

「黒猫団のみんなから、この街から………この世界から…逃げたい。」

「(サチ……)」

 

サチがこの世界怖かったいたのは前から知っていたがこういうときはどう声をかければいいのか僕は…わからない…。

サチは言葉を続け…

「どうせ…みんな死んじゃうんだ…怖いよこの世界が…どうせ死ぬのに……わたしはなにもできない……」

 

サチはこの世界に絶望していたのだ……

僕はいつしか口が開いていた。

「サチ君の気持ちは理解しているよ。死ぬのは怖い。僕だって…怖い。逆にこの世界が怖くないやつなんて…ほとんどいない。でも諦めちゃいけない。」

「サチは僕が守るよ…絶対に…」

「本当に…」

「うん…絶対守るよ。」

「ふふ…プロポーズみたい。」

「……プロポーズ!?」

「だって…僕が守るよ、絶対にってプロポーズみたいじゃない。」

「いや…そんな感じでいったわけじゃ。」

 

顔があつくなっていくのを感じる。するとサチが…

「ふふ…冗談だよ。そんなに頬が赤くなって…」

「ちょ…ちょっと焦った…じゃないか。まぁそれより早く戻ろう…」

「うん。ありがとうルナ…わたしこの世界で頑張ってみようと思うよ。」

「うん。」

「じゃ戻ろう。」

 

こうして僕達は宿に無事に戻った。 

 

翌日

「そろそろコルも貯まったし俺達のギルドホームを買って見ようと思うんだ。」

「いいね。それ!」ほかのメンバーも喜んでいた。

「じゃ、俺はギルドホーム買うためにはじまりの街にいってくるよ!」

「いってらしゃい!」

ケイタは前々からほしいと思っていたギルドホームを買うためにはじまりの街へ出掛けた。

 

「なぁ…ケイタがギルドホーム買っている間、少し稼ぎにいかないか?」

「いいね。俺達の腕ためすため少し上の層いってみるか!」

残ったメンバーでそんな話をしていた。

 

こうして僕達は27層へと向かっていった。

27層はトラップが多く攻略組でも慎重に攻略をする層だった。なので迷宮区に入る前にあらかじめ(慎重にいこう。)といっておいた。

 

みんなが成長したからか順調にモンスターを倒し進めていたが……

「何だあれ…隠し扉?」

 

隠し扉の奥にあったのは……

「トレジャーボックスだ!」

 

いや……違う!あれは…

 

「待って!それは……」

 

しかし僕が「トラップだ」という前にボックス開けてしまった。

すると部屋が赤く光扉は閉ざされてしまいモンスターが次々と現れる。

 

「まずい!みんな端へ寄って敵は僕が片付ける!」

「そんな無茶な!」

「いいから早く」

 

ここでレベリング時にてにいれたスキルを打つことになるとは一度しか使ってはいないが…範囲はわかっている。ルナの目は鋭い赤い眼光でモンスターを睨み付け

「いけー!」ソードスキル「ジ・アース」ルナだけがもつ全体こう威力攻撃…

これによりモンスターは半分以上倒した。

 

(後は一体ずつ確実に…)僕は順調にモンスターの数を減らせているはずだがモンスターは次々と出てくる。

「お…多すぎる」そう思った時僕は少し足を滑らせよろめいたところを

ザクッ

 

「ぐ、しまった。早く体勢を…」しかしどんどんモンスターは攻撃を繰り出す。

ルナのhpが半分以下へとへっていた。

 

「ルナー!誰か助けて」

 

サチはそう言いながら泣き崩れた。

 

「おいやっぱり一人じゃ無理だ。俺達も入るぞ!」テツオがそう叫ぶと固く閉ざされていた扉がぶっ飛び一人の黒のコートをまとった人物が入ってきてモンスターを一掃した。

「ここから出るぞ!」その人物は僕を抱えるとこの部屋からみんなで脱出した。

その人物は……「キ…リ…ト」僕はそう呟やき意識を失った。

 

30分後

どのくらい倒れていたのだろうか?僕はうっすら目を開けると

「ルナ!…良かった!」キリトはとても安心した表情をしていた。

「キリトどうして?」

 

どうやらキリトは27層近くを通っていたところ僕らをたまたま見つけたらしい。

そしてちょっとびっくりさせてやろうということで僕に見つからないように離れてついてきていたが見失ってし待ったらしい。僕達を探してうろうろしていたら助けを呼ぶサチの声を頼りに僕達のところへたどり着けたらしい。

 

「そうだったのか…ありがとうキリト」

「気にすんな。」

「ルナ無事で…良かった。」サチは泣きながら話した。

「ごめんね。サチ心配かけて…」

 

騎士団のみんなからも「ルナのおかげで生き残ることができた本当にありがとう。」と言われた。

お礼を言われたがもう少し早くトラップだといえたらこんなことにはならなかっただろうという後悔もあった。

 

まあとにかく騎士団のみんなが無事ならいいかと僕は、安堵した。

 

 

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