前回、ペイン戦の復興作業が始まり、他国から支援されながら復興作業をしていると原作通り鉄の国での五影会談をやることが決定した。俺はハゴロモ様と共に十尾のいる大筒木の遺跡に降り立つ。そこに居たイッシキと4体の大精霊のオーバーソウルで戦い始めるとモモシキとキンシキのコンビが現れたので俺は変化させたスピリット・オブ・ファイアのオーバーソウルとスピリット・オブ・レインのオーバーソウルを発動させた。
場面は変わり、俺が戦い始めた頃、五影会談の会場は原作とは違い和気藹藹といった雰囲気で始まっていた。
「皆さん、お久しぶりですね」
「通信自体は何度もしているがな」
「はっはっは!確かにそうじゃが、実際に集まるのは久方ぶりじゃぜ!」
「うむ、ここに葉やナルト達もいればと思ってしまうな。なぁ、水影代理よ。お前もそうだろう」
「ええ、私も葉様がここにいらっしゃったなら、久々に手料理を振る舞いたかったですすっ・・・!」
「・・・少しは自重したらどうだメイ?幾ら葉の奴と1月以上会って無えからって「黙れ、殺すぞ」っ!!?」
「再不斬さん・・・」
「再不斬先生・・・」
「眉無し先生、女に恋愛でイジるのはマナー違反だぞ」
「再不斬先生はいつもそうじゃない?」
「・・・・・」
ミナトさんから始まり我愛羅、オオノキさん、エーさん、メイさん、再不斬が話し、白、香燐、サイが続く。そんな和気藹藹とした談笑を見て鉄の国の長、侍大将のミフネは信じられない者を見た様な顔をして立っていた。どうにも会話を挟む余裕も無いようだったのでオオノキさんが話を振っていく。
「何じゃミフネ殿、久方ぶりじゃというのにどうした?そんな鳩が豆鉄砲食らった様な顔をして」
「・・・とても信じられないので御座るよ。これまで争い続けて3度も大戦と呼ばれるような戦を行なってきたそなた達がこんなにも明るく話しているのが」
「はっはっは!確かに昔のワシ等を知っている者からすればこれは夢かと思うのも当然じゃぜ!」
「確かにな・・・だがそれも葉と言う規格外すぎる者と出会ったが故だ」
「ええ、あのお方と出会えたから人柱力や尾獣の皆とも信頼が生まれ、五大国の同盟という柱間様以外実現しようともしなかった偉業を成し遂げられたのです」
「ミフネ殿、お主に五影会談の立ち会いを求めたのも全ての里が1つになったのを見せる為でもあったんじゃぜ」
「その理由が、この御仁で御座るか・・・」
『『『ハアアアアアッ!!!』』』
『『『『『『『ウオオオオオッ!!!』』』』』』』
ミフネさんの見ている画面の中では甲縛式オーバーソウルを纏った俺6人と大筒木3人により激戦が繰り広げられていた。モモシキと黄昏と羅震、キンシキと凰嵐と轟戦、イッシキと暁月と霖晶がそれぞれ相手をしている。
モモシキが掌の黄昏の黒穴や輪廻眼の瞳術・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)にて多種多様な術を通常の数倍の威力にて放ってくるのを黄昏の黒穴や羅震の地友気で吸い込み圧し迎撃しながら向かっていく。
キンシキが背中に自らの赤いチャクラで多数の武器を作り出しそれを射出しながら巨大な斧をを持って向かってくるのを凰嵐の風の茨や壁、牙で撃ち落とし轟戦の二振りのグランドアックスで向かい撃つ。
イッシキは六道の棒やキューブを無数に繰り出し俺を近づけないようにしているが、霖晶が二丁のクロストリガーによる銃撃で撃ち落とし暁月の大剣による斬撃を浴びせている。
「凄まじいでござるな・・・某も多くの戦闘を経験しているが、たった数名の戦いでこれ程苛烈な戦いは見たことが御座らん」
「じゃろうな・・・ワシもこれ程の戦いはうちはマダラと貴方しか知りませんぞ柱間殿」
「はっはっは!確かにこの規模は俺達の時代でも俺達だけであっただろうな!!」
「兄者、嬉しそうに言うな・・・それにしてもワシ等が現役でやっていた時に見習いだったお主が土影になりその年まで現役とはな」
「はっはっは!確かになっ!昔見た時も小さかったが、更に小さくなっておるしのう!」
「・・・そう言わんでくだされお二方、ワシの方で後継は育てておるのですがまだワシの方が土影の座におる方がええと言う結論になっておるのですよ」
「・・・こうして見てても今だに信じられないでござるな、昔に亡くなられた初代火影様と二代目様が生きてこうして会えるとは」
「それもこれも葉のお陰だ」
「うむ、葉の話では大蛇丸の穢土転生でもう一度呼ばれるらしいのだがこうしてワシ等の次の時代の里を見て回れるのは幸運だったな!」
「そして先の木ノ葉崩しにて呼び出されたワシ等を解放し、兄者を倒しもしたあやつが強敵と戦っておる・・・断言しよう、あやつはまた我等のド肝を抜く事をやらかすだろうな」
「(何なのだ、コイツは・・・)何なのだ!貴様はアアアアアッ!!」
モモシキは火炎、水流、雷撃、暴風、土石流を絶え間なく出し続け、俺を近づかないようにしようとする。
「「オラァァァァァッ!!!」」
俺はそれに対して黄昏の黒穴、羅震の地友気により吸収、圧殺しながら大剣・大百足、ライオソードを構えて突き進む。
「そんなもんで止まると思ってんのかァァァっ!!」
「チィッ!犬飼健命っ!!」
モモシキは神樹から犬のような頭部を持った蛇状の怪物を生み出して使役する犬飼健命を多数放ってきた。
「そんなもんで俺を止められるとでもっ!バベルガ・グラビドンッ!!!」
そう言って羅震の俺は手を前に翳して金色のガッシュ・ベルのブラゴの一撃で大地や建物が底が見えないほど深く陥没する程の威力を誇る重力場を広範囲に展開する呪文、バベルガ・グラビドンを放ち、犬飼健命を地面にめり込むほど沈める。
「グッ・・・行け雉狩っ!!」
すかさずモモシキは炎を纏った巨大な鳥を作り上げる雉狩を放ってくる。そんな巨鳥が迫る中、羅震の前に躍り出た黄昏の俺は、エンデュランスが使っていたロストウェポン誘惑スル薔薇ノ雫を出し居合の構えを取る。闇を纏いながら刀を構える俺にモモシキは驚異を感じて叫ぶ。
「消え失せろっ!!!」
「いいや、押し通す!・・・闇纏い・無明斬りっ!!!」
俺は一瞬の内に抜刀し、雉狩を両断する。そしてモモシキを探そうと辺りを見ようとした瞬間、両断した雉狩の炎の中からモモシキが現れた。そして無明斬りから出た闇の残滓に右の掌の輪廻眼を向けた。
「貴様の闇・・・喰らってやろうっ!!」
そう言ってモモシキは両掌にある相手のチャクラを吸収、放出出来る高御産巣日神を使おうとした。だが幾ら待っても黄昏の闇を吸収出来ずにいた。
「・・・何故だ、何故だ喰らえんっ!?」
「この力はチャクラと違う力だからな、お前の輪廻眼でも吸収出来ないようだな!吸収された時用にコイツも用意してたんだけどなァ!!」
そう言って俺は光輪から闇のエネルギーを出しある形を形作っていく。それは『死の恐怖』スケィスと同じく.hackに出てくる第三の憑神『増殖』メイガスだった。メイガスが植物のような下半身を撓らせながら俺に追従していき技を放つ体勢に入っている。
「食らえっ!新緑の閃光っ!!」
両腕のリーフから放たれるレーザー、新緑の閃光を十数本上下に放ち、挟み込むように調整していく。
「クッ!!」
イッシキはレーザーに触れないように下がるが羅震がパワークローアームで瞬時に捉えられる。
「なっ!は、離せェ!!」
「ああ!すぐに離してやるよっ!!」
「ぐはあっ!!」
俺は直ぐにクローアームを振り被りイッシキを投げ飛ばす。態勢を立て直そうとするイッシキだが、静止して正面を向くとそこには黄昏が背後に新たな憑神コルベニクを従わせ青白い大砲を抱えて照準を合わせていた。
「食らえっ!凶つ神の裁きっ!!!」
「フン・・・そんな見え透いた攻撃食らうかっ!!」
「それでも当てるんだよっ!」
凶つ神の裁きを避けようと移動しようとするモモシキに羅震のビームカノンやミサイル、投擲武器のフルバーストをお見舞いする。モモシキは爆発を最小限の被弾で躱して反撃を準備しようとするが黄昏の背後にいたコルベニクが独自で動きオーヴァンの様に銃剣と2つの爪の様な刃を用意して技の準備を終えていた。
「逃さねぇよ!三爪痕(トライエッジ)!!!」
三角形の様な傷痕・サインを刻む技を放ち、モモシキにダメージを食らわせ体勢を更に崩させる。
「グアアアアアッ!!!」
「いっけぇぇぇぇぇっ!!!」
三爪痕を食らわせたモモシキにチャージまで行い威力を上げ続けていた凶つ神の裁きを発射した。
「グッ、ググ、グアアアアアッ!!?」
場面は移り、キンシキと凰嵐、轟戦の俺が戦っている場面に行く。モモシキが攻撃を受ける場面を見たキンシキがそちらの方に向かおうとする。
「モモシキ様アァァァァッ!!」
「おいおい、上司が心配なのは分かるがお前にそんな余裕があるのか?碧の旋風っ!!!」
「全弾斉射!エンドレスバーンッ!!!」
モモシキを案じるキンシキがそっちの方に向かおうとするのを防ぐ為に俺は凰嵐の両腕の装甲が合わさりレイアースの鳳凰寺風が使っていた弓に変化し、そこから螺旋状の風を纏った矢が多数、様々な軌道を描きながら飛んでいく。同時に轟戦の指先のコロナブラスト、両肩に戻したグランドアックスのハイドリュートカノン、脚部のミサイルポットから放つボルトミサイルの一斉掃射、エンドレスバーンを放つ。
「グッ!(何という弾幕・・・防ぎきれんっ)グアアアアアっ!!」
碧の旋風とエンドレスバーンを捌ききれなくなったキンシキはその場で蹲るように丸まり、周りにチャクラの武器を出し盾にしようとする。そのまま数十秒集中砲火を浴びせた後、弾幕を止めると砂煙からチャクラの大斧を振り回し傷だらけのキンシキが出てくる。
「この程度の攻撃・・・効かんわァァァァァッ!!「そうかよ」っ!?」
俺は威勢良く叫ぶキンシキの後ろから声を出し、キンシキを振り向かせる。その瞬間、俺はドラゴンハング構え、伸ばして攻撃する。
「クッ!」
キンシキは大斧で2つのドラゴンハングを弾いて躱していくが俺は凰嵐の弓をラジカセに戻してレガリア部分からワイヤーを出しキンシキを縛り付ける。
「雷の道・・・ライトニングスパイダーネットッ!!!」
「ガアアアアアっ!!」
ワイヤーを通して流れる電流により動けないキンシキの真正面に轟戦の俺が立ち、技の準備を始めた。
「ギガンタークロスっ!!」
俺は脚部に装備されていた大型の手裏剣・ギガンタークロスを両手に持ち、頭上に掲げながら1つに合体させ、正面に構える。そして胸部と両手からエレクトロブレイザーを発生させて溜めていく。
「エレクトロブレイザー・・・ギガバーストォォォォッ!!!」
そして俺は本来はハイドロブレイザーと言う灼熱の豪火を推進力にしてギガンタークロスを弾丸にして放つハイドロブレイザー・ギガバーストを電撃であるエレクトロブレイザーで放った。
「グ、ググッ・・・グアアアアアッ!!!」
ギガンタークロスが直撃したキンシキは耐えようとするが、耐えられるわけもなく吹っ飛び岩山に激突し大爆発する。
更に場面が変わり、
「チィッ!いい加減に消えろォッ!!」
「「ウオラァァァッ!!!」」
イッシキが六道の棒を放ちながら向かってくるが霖晶がそれをクロストリガーで撃ち落としていく。
「(くっ・・・奴のあの武器のせいで俺の攻撃が弾かれるっ!)」
クロノトリガーによるガンアクションで自分が大黒天でだした六道の棒を叩き落とされ続ける事に苛立ちを覚えるイッシキ。
「ぶっ飛べや!第四波動っ!!!」
俺はNEEDLESSに出てきた左天が使っていた熱エネルギーを吸収し放出する能力、第四波動を放つ。イッシキに向かって放たれた熱線は余裕を持って秘術・少名毘古那で縮小し自身の空間に収納してしまった。
「はっはっはー!どうした、こうなるのは分かっていた筈だがなァ!!やはり下等生物はそんなものかァ!!」
高笑いをしながら煽ってきたイッシキは此方に手を翳して今収納した熱線を秘術・大黒天で放出してきた。俺に向かって放たれる熱線をニヤけながら見てるイッシキを見ながら俺は冷静にその場で静止して身構える。そして熱線が当たる瞬間、跡形も無く消失した。イッシキも俺に当たりそうだった熱線が瞬時に消えた事に間抜けな顔をして膠着していた。
「・・・は?」
「・・・俺が先程放ってお前が返してきた第四波動・・・この技は熱線を放つ技じゃ無いんだわ」
「・・・何?」
「この技は熱エネルギーを吸収して放出するそう言う工程ありきの技だ。この技の大元の能力を、熱エネルギー吸収能力と言う」
「・・・つまり俺が返した熱線はお前に吸収されたという事か」
「そういう事だ・・・・・因果応報・第四波動っ!!!」
俺は先程より更に強い熱線を放った。イッシキはそれを更に吸収しようとするが、霖晶がクロストリガーのマガジンを2個取り出し蹴り込みイッシキにぶつける。するとマガジンがぶつかった瞬間、氷が精製されぶつかった両手所か首から下を瞬時に凍らせた。氷の厚さに身動きが取れないイッシキを第四波動で丸焼きにする。
「グッ、ガッ、ガアアアアアッ!!!」
イッシキは身体を焼かれながらも何とかキューブを出し盾に何とか射線上から脱出するが、暁月と霖晶が揃って技を構えていた。
「「食らいやがれっ!!!」」
2人の俺が叫ぶと胸部のスピリット・オブ・ファイアとスピリット・オブ・レインの口部分が空きそれぞれの元ネタの代表的な技を発射する。
「ゲッター・・・ビームっ!!!!!」
「インフェルノ・・・ギガブラスターっ!!!!!」
2人の光線の様な技を受けたイッシキは声を上げる事も出来ずに攻撃に飲まれて吹っ飛んで行った。
3カ所で戦いが続いている中、本体である俺とハゴロモ様は気配を消し戦闘を感じながらある場所に向けて移動していた。
「・・・様子はどうだ?」
「・・・はい、順調に進んでいます。3人共俺の分身との戦い」
「うむ・・・では行くか、葉よ」
「はい・・・行きましょうハゴロモ様、十尾の元へ」
俺達は十尾が隠されていた建物に向かっていった。
次回も大筒木3人との戦闘の続きです。かなり俺自身のやりたい事全開で行きますので良かったら見てください