霊と踊る仙人が異世界を謳歌する   作:蔵元優輔

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遅くなって申し訳ありませんでした


第四十六話

前回、富士風雪絵が雪の国のお世継ぎ、風花小雪姫だと言う事が分かり、更に叔父にあたる風花ドトウと雪忍に狙われている事が判明するが、俺達は護衛任務と映画撮影の続行を決めた。その後またもや逃げ出した小雪さんをナルトが発見し、その場に汽車が現れ迫る中、何とか乗り切ったナルトと小雪さんだが、その汽車から因縁の相手、風花ドトウが現れる。

 

 

 

 

 

「久しぶりだな、小雪」

 

「風花、ドトウ」

 

「十年振りか、もっと顔を見せておくれ」

 

風花ドトウ。十年前に実の兄であり、雪絵の父親である早雪を殺した男。そして今回の任務の全ての元凶でもある。そのドトウが雪絵に話しかけてきたが、その視線を遮るようにナルトが無言で雪絵の前に立った。絶対に守ると背中で語る。突如、大量の丸太がドトウ達のいる汽車に向かって、雪の斜面を滑りながら、豪快に落とされていく。その勢いは小さな雪崩を引き起こすほどであった。さすがに、鋼鉄で作られた汽車を転倒させるには至らなかったが、明らかにドトウ達を狙った人為的な攻撃。

 

「あれは・・・」

 

ナルトが上に顔を向けると、そこには五十人は超えるだろうか?甲冑を着た雪の国の民達が刀を手に取り、猛々しい顔つきで集まっていた。その中心に立っていた三太夫が雄叫びを上げる。

 

「皆の者! 我らが小雪姫様が見ておられる! 勝利の女神は我らにありじゃ〜!!」

 

「「「オーー!!」」」

 

腰の刀を抜き、その切っ尖をドトウに向け、

 

「風花ドトウ! この日がくることをどれほど待ったことか! 浅間三太夫、以下五十名! 亡きご主君、風花早雪様の仇、積年の恨み、今こそ晴らしてくれようぞ!!」

 

「「「オーー!!!」」」

 

いつも温和な三太夫からは想像できない気合いの入った怒声が響き渡った。勝ち鬨を上げる雪の国の民達。ナルトも雪絵も驚きのあまり、声すら上げられず、その光景に見入っていた。

 

「申し訳ありません。すぐに片付けて参ります」

 

「いや、ああいう手合いには、完全なる絶望というものを味あわせなければならない」

 

ナダレの謝罪を手で制し、ドトウは邪悪な笑みを浮かべる。そんなドトウに、三太夫は刀を振り上げ、振り下ろした。

 

「行けーー!」

 

「「「オーー!!!」」」

 

ドトウ達に切り込もうと斜面を駆け降りる三太夫達。そんな雪の国の民達に、ドトウの鉄槌が情け容赦なく振り下ろされる。汽車の側面を覆っていた鋼鉄の装甲が左右に開く。そこは汽車に内蔵されていた武器庫であった。そこから苦無が無数に見える。 

 

「放て」

 

ドトウは迷いなく、命令を下した直後。何百という数のクナイが一斉に射出される。そして、雪の民たちに迫る。その瞬間、俺が放った六道の棒が刺さり、俺がそこに飛雷神で飛び、春雨を構え技を放つ!

 

「無明神風流奥義・玄武!!!!!」

 

俺が技を放った瞬間、大気に壁の様な神風(かぜ)が起こる。

 

「何っ!?」

 

この技は対象を無数の神風の渦で絡ませて、動きを封じ、最終的にはその風の渦が抱きかかるように対象に 一気に襲いかかる。天空(そら)を甲羅に地を腹に大気に蛇をはらむ天上の守護神・玄武。それが象徴する宇宙(そら)のように 天地を覆う大気の壁と縦横無尽な神風(かぜ)が織り成す どんな業でも無(相)に帰(殺)してしまう完全絶対防御拘束業なのだ。

 

「よ、葉殿・・・これは一体」

 

「貴方達は抱かれたんだよ、玄武の腕(かいな)にな」

 

「スゲェ、これが波の国で言ってた朱雀と同じ無明神風流の四大奥義って奴か」

 

ナルトが驚いた様子で俺と俺が出した技を見る。

 

「遅くなりました。ナルト君、葉さん」

 

「白っ!」

 

さらに、ナルト以外の下忍達も集まる。サスケが風魔手裏剣を出し雷遁チャクラを流し込み汽車の射出部に向かって投げ込む!手裏剣が直撃した射出部は爆発する。被害を確認した雪忍達は汽笛を鳴らし、汽車を発車させる。しかし、その汽車が通る橋にカカシが仕掛けた起爆札による爆撃が襲う。しかし汽車は大部分の貨車を切り離しこの場を離脱していく。

 

「どうするカカシ、追うか?」

 

「いや、今は良いでしょ」

 

激流がドトウ達を飲み込まんと差し迫った。

だが、後方車両を飲み込んだところで、雪忍達が汽車の連結を外し、ある程度の被害を受けながらも、逃げ去って行った。俺達が一息着こうとしていると突如、大きな物体が線路の下から出現したのは。谷底から浮上して来たのは、大型の飛行船であった。先ほどの闘いで一度引いたとばかり思っていた雪忍達が、今度は飛行船に乗って現れたのだ。そして次の瞬間。その飛行船からマジックハンドが伸びてくる。

 

「えっ?」

 

ナルト達から離れていた雪絵をピンポイントで狙いすまし、洗練された動きで捕獲した。忍の里に飛行船など存在しない。始めて見る脅威に、ナルト達は意表を突かれ、見事に出し抜かれてしまった。雪絵を捕まえた雪忍達は、速やかにこの場を離れ、そのまま連れ去ろうとする。だが、そう簡単に行かす訳にはいかない。ナルトが十字に印を結び術を発動する。

 

「影分身の術!」

 

いくつもの分身をジャンプ台代わりにして、ナルトは飛行船に跳び乗った。

 

 

 

 

 

 

「ナ、ナルト殿っ!!!」

 

捕まった小雪さんを追って飛行船に乗って行ったナルトに向かって叫ぶ。

 

「あ〜らら、行っちゃったよ」

 

「あのウスラトンカチ、一人で行くこたぁねぇだろうが」

 

「そうよ、もっと頼っても良いのに!」

 

「そうだよね、あの場合なら僕と一緒に飛んで行っても良かったよね」

 

「これからどうしますか?再不斬さん、葉さん」

 

「しょうがねぇだろ。どの道、奴らと決着つけないといけねぇんだ、アジトまで連れてってもらおうぜ」

 

カカシ、サスケ、サクラ、サイ、白、再不斬が普通に話しています。まぁ俺達はナルトのそう言う行動に慣れているからな。だけどそれに慣れていない三太夫さんはこちらに向かって叫ぶ。

 

「み、皆様っ!何故そんなに落ち着いておられるのですかっ!?お仲間がドトウの元へ一人で乗り込んでしまったのですよっ!?」

 

「「「「「「いや、いつものことだし」」」」」」

 

「はあっ!?」

 

「ま、そう言うことだ」

 

「それじゃあ香燐、お願いね」

 

「了解、お兄ちゃん!」

 

俺の言葉から香燐が元気よく返事をして印を組み、眼を閉じ集中する。

 

「な、何を」

 

「香燐はこのメンバーの中で先生の次に探知能力が高いんです。瞬時にチャクラを感じとり、敵のいる方向と人数を的確に把握することのできる」

 

「その精度は、三大瞳術の写輪眼や白眼並だからね。もう行けるか?」

 

「うん、あの飛行船で移動しているナルトのチャクラを感じられてるよ」

 

「それじゃあ皆さんは安全な所で待っててください。俺達は奴等のアジトへと向かいます」

 

「いえ!この騒動は本来なら我々雪の国の問題!!ですが、恥ずかしながら我等ではどうすることもできず守られている体たらく、その上皆様がドトウの根城に向かうと言うのに何もしなかったとあっては、亡き親方様に合わせる顔がありませんっ!!!」

 

三太夫さんも雪の国の皆も気持ちは同じだった。・・・しょうがないか。

 

「分かりました、皆さんは俺が運びますよ」

 

「おおっ!ありがとうございます!!」

 

「先生、良いんですか?」

 

俺の言葉に三太夫さん達は大喜びし、カカシは大丈夫かと俺に聞いてきた。

 

「ああ、このまま安全な所に行けって言っても、自分達で勝手に行くだろ?だったら俺達と一緒に生かした方が良いだろ。それに、国を救いたいって気持ちは流石に無碍にはできんさ」

 

「そうですね」

 

「だがこんな大人数どうすんだ?歩きじゃ幾ら土地勘があっても時間がかかり過ぎる俺達が先行してあんたが飛雷神で跳んで来んのか?」

 

再不斬の疑問も最もだ。この人数で徒歩で移動してたら朝になっちまいそうだしな。だが、そんな心配は無用だ。

 

「そこに関しては全く問題ないよ。サイ、お前は鳥獣戯画で鷹を出して七班と十一班を運んでくれ。香燐はサイと一緒に乗って先導してくれ」

 

「分かったよ、お兄ちゃん」

 

「了解です」

 

「そして三太夫さん達は俺と一緒に行ってもらいます」

 

「はい。それで、どうやって?」

 

「それはですね、彼女に乗って行きます」

 

「か、彼女?」

 

「それじゃあ、頼むぜ。穆王」

 

『ええ!任せてください』

 

俺は穆王から承諾を得てチャクラを解放してゆき状態1、状態2を経由し更に巨大化していく。その様子を木の葉の忍び達は眼をキラキラさせて見ており、三太夫さん達は顎が外れるんじゃないかと思うほど口を開けて驚愕している。そして数十秒経ち俺の姿は、そこらの山と比べても遜色無い大きさの尾獣、五尾の穆王となっていた。

 

「な、な、なあっ!?」

 

「きょ、巨大な馬っ!?」

 

「な、何なんだ!あんた!!」

 

雪の国の皆は困惑と恐怖でプチパニックになっていた。

 

「あれが世界に9体存在する存在、尾獣です本来は災害扱いされていますが先生は彼らと友好な関係を築いているので力を貸してくれるんですよ」

 

「は、はぁ。葉さん、貴方はなんて偉大なお人なんですか」

 

カカシの説明で少し落ち着いてくれたみたいだ。さて、そろそろ時間も惜しいからな。ぼちぼち行くか。

 

「『さあ皆さん、そろそろ行きましょう。乗って下さい』」

 

「は、はい!皆の者!!いざ、小雪姫様の元へ!!!」

 

「「「「「「「「おおお〜〜〜!!!!!」」」」」」」」

 

三太夫さんの号令から50人全員が穆王の頭を伝って背中に乗り込む。そして忍び組はサイの鳥獣戯画の鷹に乗り飛び立つ。

 

「『それじゃあ、此方も行きますよ?しっかり捕まっていて下さいね』」

 

「はい!お願いしますっ!!」

 

俺達は三太夫さんから了解を得られたので走り出す。穆王はその巨体も相待って凄まじいスピードで進み出す。待ってろよ?ドトウ!

 

 

 

 

 

 

「いやはや、まさかこんなに早く着いてしまうとは・・・葉殿と穆王殿も凄いですが香燐殿の探知も神懸ってありますな」

 

「はっはっは、自慢の部下と最高の先生ですからな」

 

「カカシ先生、恥ずかしいっつーの!」

 

「まあまあ香燐」

 

飛行船が飛び立ってからそこまで時間も掛からずドトウの根城に到着した俺達は要塞の周りの氷の崖の上から要塞を見ながら爆破の用意をしていた。

 

「お前ら、じゃれつくのもそれくらいにしとけ・・・起爆札も雪の国の奴らが持ってた爆薬も設置し終わったな」

 

「良し、それじゃあサイとサクラは此処で待機しといてくれ。俺達が突入してから10分経過したら爆破開始だ」

 

「「了解!」」

 

再不斬がトラップを設置し終わったのを確認し、カカシが指示を出す。

 

「三太夫さん、あなた方はここで待っていてください。流石に我々と共に潜入するには人数が多過ぎるので」

 

「分かっております・・・我々としては不甲斐ない限りですが忍びの皆様の領分、どうか小雪姫様をお願いします」

 

三太夫さんの背後の皆さんも此方に頭を下げている。後で監督さん達も行っちゃうから教えとくか。

 

「三太夫さん、この戦いの結末を見届ける覚悟がお有りなら、今から虹の氷壁に向かって下さい」

 

「虹の氷壁、ですか。ですがあそこには・・・」

 

「俺を信じて下さい。小雪さんにとっても、あなた方にとっても、あそこに行く必要があります」

 

「葉殿・・・分かりました。我々は雪上車で先に向かいます」

 

俺の虹の氷壁に迎えと言う言葉に最初は困惑した様子の三太夫さんだったが、俺の言葉に何かを感じ取ってくれたようで承諾してくれた。

 

「うし、それじゃあ行くか!香燐、取り敢えずナルトの所まで先導してくれ」

 

「了解!」

 

俺達はナルトのチャクラを感知している香燐を筆頭にアジトの中を突き進む。複雑なアジトだが香燐からしたら難なく移動できてしまう。綱手さんやクシナさんの教えをしっかり物にしてるな。

 

「んで?ナルトはどの辺りで捕まってんだ?」

 

「いや、ナルトは逃げ出した見たいで移動してるんだ。だから今はナルトの逃走ルートを先回りしてる感じだ」

 

ナルトが逃走していると言う香燐の話から更に進み、前の通路からナルトと小雪さんが走ってきていた。そしてお互いに相手に気付いた。

 

「よお、ナルト。無事だったか」

 

「ナルト!何だよ元気そうじゃんかよ!!」

 

「カカシ先生!サスケ!葉の兄ちゃんに香燐も!」

 

「小雪姫もご無事でなによりです」

 

「ええ」

 

二人の無事を確認した後、更に再不斬と白も合流した。即座に撤退を促した。

 

「よし、取り敢えず敵の本拠地にこれ以上居座る理由はねェ。一旦退くぞ」

 

「それがさ、そうも言ってられないんだってばよ」

 

「どういうことだ?」

 

ナルトは横にいる雪絵の方を見る。それで言いたいことを察した雪絵が、再不斬の質問に答えた。

 

「私の持っていた六角水晶がドトウの探していた物らしくて、それを手に入れたドトウは忍五大国をも凌駕する力を手に入れられるとか言っていたわ」

 

「はあ? 忍五大国を凌駕するだぁ? どう考えてもハッタリ、と言いて〜が奴等の鎧を見た後じゃあ、案外ハッタリとも言い切れねーか」

 

再不斬がどうするべきか思考を巡らせ、頭の中で作戦を立て始める。

 

「本来なら、やはり一度引きてーところだが、もし奴らのハッタリが事実なら一刻の猶予すらない可能性もある。姫さん、ドトウの居場所はわかるか?」

 

「ええ、ドトウは最上階にいるわ。こっちよ!」

 

雪絵が先行して、ナルト達はその後を追う。暫く走ってから、他とは明らかに雰囲気の違う、大きな扉の前にたどり着いた。再不斬は雪絵に視線を送り、

 

「ここか?」

 

「ええ、ここにドトウがいるわ」

 

「よしオレが霧隠れを使って先に入る。お前達はその後に続け」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

再不斬は雪絵に確認した後、ナルト達に指示を出し、術を発動する。

 

「忍法・霧隠れの術」

 

濃い霧が発生したのを見計らい、再不斬が部屋へと侵入したが、

 

「風遁・大突破!」

 

「くっ」

 

相手の強風を生み出す忍術で、霧もろとも吹き飛ばされた。作戦が失敗したのを悟り、ナルト達はすぐに王の間へと足を踏み入れる。するとそこには、ドトウをはじめ、ナダレ、フブキ、ミゾレ、四人の雪忍がチャクラの鎧を身に纏い、王の間に集結していた。戦闘準備は向こうも万端のようだ。

 

「ようこそ我らの城へ。歓迎しよう、木の葉の忍者の諸君。そして小雪」

 

「チッ、やっぱりそう易々と首を取らせちゃくれねーか」

 

身体を起こしながら、ドトウを睨みつける再不斬。ドトウはそんな再不斬に不敵な笑みを浮かべて、

 

「ふふ、ワシの首を取るだと? それは無理な話だ。貴様らにはこの最新式のチャクラの鎧を身に纏ったワシを、倒すことはおろか、傷付けることすら叶わない」

 

ドトウが自身の姿をひけらかすかのように、座していた玉座から立ち上がった。黒いチャクラの鎧。ドトウのそれは、ナダレ達が着ているものとは一線を画し、外装は分厚く、黒く染め上げられ、より強固な武装と化していた。

 

「小雪、まさかお前まで来るとはな・・・お前は雪の国から逃げたのではなかったのか?」

 

「ええ、そうね。でも、あなたの好きにさせる訳にはいかないわ」

 

「ククク、まさか霧の忍者共にほだされたか? まあいい。お前には特別、虹の氷壁に隠された真実を見せてやろう」

 

そう言うや否や、ドトウは目に止まらぬ速さで雪絵の背後に回り込み、その体を抱え込んでしまった。

 

「汚ねぇ手で、姉ちゃんに触るんじゃねェ!」

 

「無駄なことを。忘れたのか、貴様のチャクラは完全に封じられているのだ」

 

ナルトが突撃するがドトウの放った、ただの腕の一振りで簡単に殴り飛ばされてしまった。

 

「「「ナルト!」」」

 

「ナルトくん!」

 

雪絵さんと仲間達が短い悲鳴を上げる。カカシ再不斬もなんとかしたいところだったが、ナダレ達の存在もあり、迂闊には動けずにいた。その時、王の間全体が揺れ動き、粉塵が舞う。爆破音とともに、城そのものが崩壊の前兆を告げ始めていた。

 

「何事だ!」

 

突然の事態に雪忍達は慌てふためき、再不斬はニヤリと笑みを浮かべ、

 

「敵の本拠地を見つけたら、取り敢えずぶっ壊してやるのが礼儀ってもんだからなァ」

 

それに気づいたドトウが再不斬を一瞥し、

 

「はたけカカシに再不斬、お前の仕業か・・・まあいい、こんな城ももう必要ないのだからな」

 

「なに!?」

 

本拠地が必要ないとはどういうことだ?という再不斬の問いには答えず、ドトウはナダレ達に指示を出す。

 

「お前達、コイツらの相手は任せたぞ」

 

「「「わかりました」」」

 

そう、ナダレ達が返した瞬間。ついに城の崩壊が始まった。床に亀裂が入り、豪奢な天井は瞬く間に砕けていく。大きな揺れとともに雪忍達は逸早く脱出し、ナルトは小雪の腕にロープを結び一緒に上がって行ってしまった。俺達も上から降り注ぐ瓦礫を避けながら、それぞれ散り散りに城の外へと飛び出していった。

 




次回で映画最終の予定です
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