前回、大蛇丸から受けた呪印のダメージを回復させつつ夜を明かすナルト達だったが、音の3人から襲撃を受けるも、それを撃退。一方、アンコもナルト達と出会した後の大蛇丸と接触、応戦するも大蛇丸は姿を消してしまう。その後暗部に保護され死の森の塔に連れてこられ、ミナトさんやヒルゼンさんの前で事の説明を説明する。
「そうか・・・大蛇丸が」
アンコから大蛇丸の話を聞き、ミナトさん達と会議は続く。
「葉君、君も輪墓・辺獄で試験を見ていたよね。アンコの話は確かなのかい?」
やっぱりバレてるか、ミナトさんがイタズラをした子を見るような反応をしている。
「ええ、大蛇丸はアンコと接触する前、確かにナルト達第七班と交戦しています」
「ええっ!?ナルト達と!葉君、貴方なら止められたでしょ!何故止めてくれなかったんだってばね!!」
俺が大蛇丸がナルト達と戦った事を話すと、クシナさんが鬼の形相で此方にくってかかってきた。
「流石に試験中に手助けは駄目ですからね。命を奪われそうになったり、連れ去られそうになったら、俺も全力で防がせて貰いますから」
「うっ、まぁそれなら」
「大蛇丸って綱手様と同じ木ノ葉伝説の "三忍"の内の1人ですよね。暗部すら手が出せなかったビンゴブックS級の抜け忍でしょ。すでに死んだとも聞いてましたけど」
「それが何故再びこの里に?」
コテツとイズモが疑問に思っているとアンコが答える。
「あいつの目的は、うちはサスケ、ひいてはうちは一族の血だと思います」
「やはりか、彼奴は禁術を含む全ての術を欲した。その結果、里の者も手にかけたからのう」
「では、他のうちは一族の者たちも危険なのでは?」
ヒルゼンさんが昔、大蛇丸がやった事を思い出しており、コテツが一族全ての危険について言及して来た。そのタイミングで部屋の扉が開き、イタチとシスイが現れた。
「それなら心配無いっすよ。葉さんに言われて既に俺達の部下や同僚に護衛の通達はしてるんで」
「俺達も父さん達警務部隊と共に護衛に回ります」
「葉、お主も手が早いな」
流れる様に話がスムーズに進んでいてヒルゼンさんは少し安心した様だった。そこに第二の試験官が現れた。
「ご到着お待ちしておりましたアンコさん!至急御報告申し上げたいことが」
「どうしたのよ、それに火影様の前よ!」
「も、申し訳ありません!!」
「大丈夫だよ、報告を続けて」
「は、はい!此方を見ていただきたいのです」
そう言って試験官はビデオをセットしていく。
「ビデオ?」
「ここです!時間を見ていて下さい!」
「!これって」
「第二の試験開始1時間37分後、塔内の録画です!砂の国の忍び3名が第二の試験、突破しました!!」
やっぱりこの記録はずば抜けてるんだな、周りの人達の反応で伺えるな。
「こんなことって・・・」
「わずか97分で、未だかつてこんな事は無かった、これは異常です。こいつらは既に下忍レベルじゃない、今までの最高記録を4時間も塗り替えてしまうなんて」
「・・・それだけじゃないわ」
「!どういう事ですか?」
「試験場入り口からこの塔まで約10キロ、猛獣、毒虫、険しい森の道、それをまるで何事も無かったかのように・・・特に手前の赤茶髪の子」
「この子が何か?」
「気づかないの?」
「!・・・ん?」
アンコの問い掛けに試験官の中忍は再度ビデオを見るが、分からないようだ。
「凄いですね、三代目」
「うむ、かなりの能力を持っておる様じゃの」
「カカシ達も死の森で中忍試験やってたけど、ここまでじゃなかったわよね?」
「そうだね」
ヒルゼンさんやミナトさん、クシナさんも絶賛している。
「よく見てみなさい、その子の体」
「・・・!なるほど」
「傷1つ無い、それ所か服にすら汚れ1つ見当たらない」
「(今の俺ですら、いや他の中忍の誰であってもこの塔まで無傷で辿り着く事は不可能だ)」
「多分そいつの能力にも関係あるんだろうけど、どうよイタチ?あいつ」
「・・・ビデオ越しでも分かる。あの目は深い憎しみを持つ者の目だ」
「だよな。こりゃ次の試験、注意しとかないとだな」
こうして緊急的な会議は終了し、3日後に再度集まる事となった。アンコは試験官なので塔に残り、俺は1度家に戻る事にした。そして家族、特に綱手さんに向けて試験時に起こった事を話した。
「何!大蛇丸が中忍試験に紛れ込んでただとっ!?」
「ええっ!?」
「大蛇丸、綱手と同じ伝説の三忍の1人か」
「それは、大丈夫何ですか?はっきり言って里の一大事ですよね」
綱手さん、シズネ、パクラ、サムイがそれぞれの思いを言ってくる。
「本来ならすぐにでも試験を中止して大蛇丸を捜索しなきゃなんだけどね。でもアンコが本人から試験を中止したら、木ノ葉を襲撃するぞっていう脅しがあったみたいでね」
「う〜〜〜ん、確かにあの変人ならやりかねん」
「という事は、今の所は相手の出方次第という事ですか?」
「ああ、だから何か起これば飛雷神で呼ぶ事になるかもしれない。その時はよろしくね」
嫁さん達に応援を頼む旨を伝え、一緒に寝てその日は終わった。そして、あっという間に3日が過ぎ、第二次試験最終日になった。
試験5日目、塔の広間にて下忍達がチーム毎に並びその前に担当上忍達と第二試験試験官達、そして俺が並んでいる。
「中々やるじゃないか、お前のチーム。運が良かったかな?だがオレのチームがいる限りこれ以上はムリだな。なにせ次の関門では否応なしに実力が物を言う。まぁ青春は時に甘酸っぱく時に厳しいものだよ、カカシ」
「・・・ん?何か言った?」
「(ふっ、やるじゃあないか。我がライバルカカシ!お前のそういうとこが、またナウい感じでムカつく)」
「?」
近くでガイがカカシに力説していたら無視されてるな、まあそこはいつも通りか。
「(へー、あれがガイ先生の永遠のライバルね、ビジュアル的にはガイ先生、カンペキ負けだけど)」
「(やはり先生方の中でガイ先生が1番ナウいです!光ってます!よぉ〜〜〜しィ、見ていて下さいガイ先生!僕も光ってみせます!!)」
「(やはり木ノ葉の面々は残ったな)」
「(借りは必ず返しますよ、うちはサスケ君!)」
「父ちゃんに三代目の爺ちゃん。先生達に、葉の兄ちゃんもいるってばよ!!」
「やはり、俺達の事を見ていてくれたんだな」
「ったく、マメな兄貴分だな」
「何だ?あいつは。お前らの何処かの担当か?」
「いや、俺達の兄貴分だ」
「忍びとしての立場は無いんだけど、里にとってはとても重要な人だもんな」
「ふ〜ん、あのヒョロいのがか?」
「私達のお兄ちゃんを舐めないほうがいいぜ?お兄ちゃんの実力は最低でも影レベル以上なんだからな」
「なっ!?あいつがか?」
「ああ、と言っても本気の力は見たことは無いがな。見たことがあるのは、俺達の担当上忍辺りだろうな」
サスケ達がテマリ達と話していると、第二試験の試験官であるアンコが話し始める。
「先ずは第二の試験、通過おめでとう!!(フフ、第二試験受験者数84名、ここまで27名も残るなんてね。半分以下にするとは言ったけど本当は1ケタを考えてたのに)」
「(これほど残るとはのォ、しかも残った者のほとんどが新人)彼奴らが競って推薦するわけじゃな」
「それではこれからこれから火影様より第三の試験の説明がある。各自心して聞く様に!では火影様、お願いします」
「うん、これから始まる第三の試験、その説明の前に先ず1つだけ、しっかり君達に言っておかなきゃいけないことがあるんだ・・・この試験の真の目的についてさ」
「!!?真の目的?」
サクラが疑問を口に出し、ミナトさんが更に言葉を続ける。
「何故同盟国同士が試験を合同で行うのか?同盟国同士の友好、忍びのレベルを高め合う、その本当の意味を間違って貰っちゃ困るからね。この試験は言わば・・・同盟国間の戦争の縮図なんだよ」
「ど、どう言う事ですか?」
今度はテンテンが疑問を口に出す。
「歴史を紐解けば今の同盟国とはすなわちかつて勢力を競い合い争い続けた隣国同士。その国々が互いに無駄な戦力の潰し合いを避けるために敢えて選んだ戦いの場、それがこの中忍選抜試験のそもそもの始まりなんだ」
「やっぱり中忍を選ぶってだけじゃやってけねーんだな、雲も岩とも仲良くなってんのに」
「そうだね、確かにこの試験が中忍に値する忍びを選抜するという面があるのは否定できない。それと一緒でこの試験が国の威信を背負った各国の忍びが命懸けで戦う場であるという側面も併せ持つからね」
ミナトさんの言葉にイノも続く。
「国の威信?」
「この第三の試験には我ら忍びに仕事の依頼をしてくれる諸国の大名や著名な人物が招待客として沢山招かれるんだ。そして何より各国の隠れ里を持つ大名や忍頭が君達の戦いを見ることになる。国力の差が歴然となったら強国には仕事の依頼が殺到するし、弱小国と見なされたら依頼は減少しちゃうからね」
そこからヒルゼンさんが話を継いで話し始めた。
「それと同時に隣接各国に対し我が里はこれだけの戦力を育て有しているという脅威、つまり外交的、政治的圧力をかけることも出来るわけじゃ」
「だからって何で!命懸けで戦う必要があんだよ!?」
ヒルゼンさんの言葉にキバが突っかかる様に話す。
「国の力は里の力、里の力は忍びの力、そして忍びの本当の力とは命懸けの戦いの中でしか生まれてこぬ!!」
ヒルゼンさんのこの言葉に下忍達は冷や汗をかく。
「この試験は自国の忍びという力を見てもらう場であり、見せつける場でもある。本当に命懸けで戦う試験だからこそ意味があり、だからこそ先人達も目指すだけの価値がある夢として中忍試験を戦ってきた」
「ならどうして、友好なんて回りくどい言い回しをするんだ!?」
テマリの疑問に再度ミナトさんが話し始める。
「最初に言ったでしょ?意味を履き違えてもらっちゃ困るって。命を削り戦うことで力のバランスを保ってきた慣習、これこそが忍びの世界の友好、なんだよ」
「第三の試験の前に諸君にもう一度告ぐ、これはただのテストではない。これは己の夢と里の威信を懸けた命懸けの戦いなのじゃ」
「・・・何だって良い、それより早くその命懸けの試験ってヤツの内容を聞かせろ」
我愛羅の言葉にミナトさんが話し出すが、申し訳なさが混じっていた。
「ああ、これから第三の試験の説明をしたいと思うんだけどね、ええっと」
「恐れながら火影様、ここからは審判を仰せつかったこの月光ハヤテから」
「うん、任せるよ」
「皆さん初めまして月光ハヤテと言います。えー、皆さんには第三の試験前にやってもらいたいことがあるんですね」
「やってもらいたいことですか」
ハヤテの言葉に白が疑問を問い掛け、すかさず問いが返ってくる。
「えー、それは本選の出場を掛けた第三の試験予選です」
「?よ、予選!!?」
「予選ってどう言う事だよ!!」
「先生たちよぉ、意味が分かんねえぞ!今残ってるウチらで次の試験やりゃあ良いじゃねえかよ」
予選と聞いてサクラは驚き、シカマル、香燐が問いただす。
「えー、今回は第一、第二の試験が甘かったせいか少々人数が残り過ぎてしまいましてね。中忍試験規定にのっとり予選を行い、第三の試験進出者を減らす必要があるのです」
「・・・言ってくれるじゃないのよ、この病人面が」
「落ち着けアンコ。人数が残ったのは事実なんだ」
ハヤテの言葉に、アンコはハヤテを睨みつけており、それをイビキさんが宥めている。
「先程の火影様方のお話にもあったように、第三の試験には沢山のゲストがいらっしゃいます。だらだらとした試合は出来ず時間も限られてくるんですね。えー、というわけで、体調の優れない方、これまでの説明で辞めたくなった方、今すぐ申し出てください。これからすぐに予選が始まりますので」
「あのー、ボクはやめときます」
「え!?カ、カブトさん」
「えー木ノ葉の薬師カブトくんですね。では下がっていいですよ、えー、他に辞退者はいませんか?あ、えー、言い忘れましたがこれからは個人戦ですからね、自分自身の判断で御自由に手を上げてください」
ナルトがカブトに理由を聞きたそうだが堪えているな。相手の事を考えられるようになって俺としては原作より成長していて嬉しいような寂しいような。
「何度か見る顔じゃな。確か前回も本選で途中棄権しとったが一体何を考えとるんじゃ」
「薬師カブト、データでは6回連続不合格です」
「どう言う経歴じゃ」
「アカデミー時代からあまり目立つ生徒では無く成績も平凡、3度目にしてようやく卒業試験に合格。以後こなした任務はCランク2回、Dランク14回、とりたてて目立った戦歴はありませんね・・・ただ」
「ただ?」
「アカデミー以前の話なんですが覚えておられますか?あの桔梗峠の戦いで連れ帰られた1人の少年の話」
「覚えておる、確か戦場で生き残っていた敵の少年を医療部隊の上忍が引き取ったという話じゃったな。あやつがその子と言うわけか」
「(くっ!痛みの波が段々短くなって来たな・・・)」
「(サ、サスケ君!)」
「(大丈夫だ。葉兄さんが大蛇丸との戦いを見ていたなら何かしら対応してくれるはずだ)」
「(サスケ・・・)」
今も首筋を抑えているサスケを心配するナルト、しかしサスケは不敵な笑みを浮かべている。
「(心配するなよ、親友。大丈夫だ、それに俺はお前とも戦いたい)」
「(っ!?おう、俺もだってばよ!)」
2人共良い顔してるなぁ〜。
「えーではこれより予選を始めますね。これからの予選は一対一の個人戦、つまり実戦形式の対戦とさせて頂きます。26名なので合計13回戦行い、その勝者が第三の試験に進出出来ますね。ルールは一切無しです、どちらか一方が死ぬか倒れるか、あるいは負けを認めるまで闘ってもらいます。えー、死にたくなければすぐに負けを認めて下さいね。ただし勝負がはっきりついたと私が判断した場合、むやみに死体を増やしたくないので止めに入ったりします。そしてこれから君達の運命を握るのは」
「開け」
ハヤテの説明の途中でアンコがイヤホンマイクで指示を出し、電光掲示板が出てくる。
「この電光掲示板に一回戦ごとに対戦者のの名前を2名ずつ表示します。では早速ですが第一回戦の2名を発表しますね」
この場にいる全員が注目する中、表示された名前は・・・うちはサスケvs赤胴ヨロイ。
「いきなりか・・・」
「願ってもない」
「では掲示板に示された2名前へ」
ハヤテの言葉に2人が前に出てくる。
「第一回戦対戦者、赤胴ヨロイ、うちはサスケ、両名に決定異存ありませんね」
「ああ」
「はい」
「それでは一回戦を始めますので対戦者2名を除く皆さんは上の方へ移動してください」
ハヤテに促されて皆が上に向かう中、俺はサスケの元に向かった。
「サスケ」
「葉兄さん、こいつどうにか出来るか?」
「ああ、余裕だよ。実はね、アンコにも同じ呪印があって、数日前に封印処理をしたばかりなんだよ」
「封印?兄さんなら完全に取り除く事も出来るんじゃ無いのか?」
「勿論消し去ることも出来るんだけどね。後々術の構造を書き換えて仙術の修行に使えるんじゃないかと思ってね」
「葉兄さん・・・本当に何でもかんでも修行に結びつけるんだな」
「はっはっは、それはそうだよ。日々修練を欠かさないのが俺だからね。それを辞めたら俺は俺を鍛えてくれた人達に顔負けできないからな」
俺はサスケの首筋に手を添えてアンコの時と同じように術式を起動する。
「どうだ?」
「痛みが引いた・・・それに体が軽くなったみたいだ」
「そりゃあ封印と一緒にチャクラの流れをスムーズになるようにしたからな」
「そんな事まで・・・ありがとう」
「なに、大事な弟分が変態に狙われてんだ、試験外の部分は手を出すさ」
「葉兄さん・・・勝ってくる」
「ああ」
サスケに返事をして俺も上に向かった。舞台に対戦者2人と審判だけとなったのでいよいよ試合が始まる。
「それでは始めてください」
「行こうか」
「ああ」
ヨロイが印を組んだ後、手裏剣を取り出し即座に投げる。それをサスケは刀を抜き、冷静に弾きヨロイに撃ち返す。ヨロイも冷静に横にスライドして避ける。そしてヨロイはサスケに向かってジャンプ、頭上から正拳突きを放ちサスケは最小限の動きで避ける。だがヨロイの突きも中々の威力で地面に亀裂が入っていた。サスケはすかさずヨロイの体勢を崩させ、十字固めを決める。
「良しっ!」
「フン」
技は決まっているのだが、ヨロイは決められた腕を反転させ、サスケの首元を掴む。
「!!?」
サスケはその行動に疑問を持つが答えが出る前に異変が起きた。
「(な、何だ!急に力がっ!!)ぐはっ!」
サスケは上手く力が入らなくなったようで、十字固めが解け、その腕に裏拳を喰らってしまう。そのままヨロイは体制を入れ替え、サスケを組み伏せ額に手を当てる。その直後、サスケの動きが目に見えて弱々しくなっていく。こいつ地味な癖にトリッキーな能力してんな。
「テメェ、俺のチャクラを」
「フフフ、今頃気づいたか」
「(そう、ヨロイの特異な能力とはチャクラの吸引術!!掌を相手の体にあてがうだけで精神と身体のエネルギーを吸い出す素晴らしき術。そして、チャクラを全て吸い取られてしまったらサスケ君、君は私の呪印の力に頼らざるを得なくなる・・・さあ、解放しなさい。甘美なる力を!!)」
「ぐっ、この、ヤロー!!」
サスケは何とかヨロイを蹴り飛ばし、距離を取る。
「フフフ、モルモット風情が、まだ力が残っているとはな」
「くっ(チャクラを吸収する能力か、厄介だな。何度も掴まれたらチャクラが練れなくなるし体に力が入らなくなっちまう・・・だったら、術に頼らないでこいつを倒す!)」
サスケの目が変わったな、手を決めたようだな。
「フン、何を考えているのか知らんが、これで終わりだっ!!」
ヨロイが突っ込んでくるのに対してサスケもダッシュ、ヨロイの手が触れる瞬間緩急をつけて下に潜り込み思いっきり蹴り上げた。この動きは、間違いなくリーの動きだな。
「(あの動きは!僕の)」
「(何っ!!)」
「誰かさんの真似事だがな、こっからは俺のオリジナルだ!!」
敵を蹴り上げ影舞葉で追跡する。そこまではガイやリー君と同じだが、そこから蹴り、裏拳、ラリアットを高速で繰り出し敵を地面に叩き落とし、自身の落下の力を加えてかかと落としを叩き込む。
「獅子連弾!!」
サスケの獅子連弾が決まり、ヨロイは血を吹き出し倒れる。そしてハヤテはヨロイの容態を調べる。
「(これは確かめるまでも無いですね)これ以上の試合は私が止めますね。よって、第一回戦勝者うちはサスケ予選通過です!」
ハヤテから勝利宣言を受けてサスケの勝利が確定した。
次回から原作と少し違う組み合わせでやっていこうと思います。