前回、ナルト・サスケ対重吾・君麻呂、俺対水月の戦いがそれぞれそれぞれ始まった。ナルトもサスケも己の今出せる全力を出して戦い、強敵である重吾と君麻呂を倒した。俺もスピリット・オブ・サンダーの甲縛式オーバーソウル、轟戦を出し勝利した。そして同時刻、ヤマト・香燐とカブト・紅蓮も戦いが始まり紅蓮が2人を足止めしようと晶遁・翠晶迷宮を発動させた。だがマタムネが助太刀に入り水晶迷宮を脱出した。
「何だってんだい?あの化け猫、私の晶遁の結界を切り裂きやがったぞ」
「・・・あの猫、体が透明だね。それにあの大刀・・・あの感じ見覚えがある」
「何だい?カブト、お前あの化け猫を見た事あんのかい?」
「あの猫の事は見た事無いけどね・・・刀の方は2年前の木ノ葉崩しの時に大蛇丸様と対峙した麻倉葉、彼が使ったという須佐能乎が使っていた大刀に似ているんだよ」
「麻倉葉・・・大蛇丸様が使った穢土転生の術で呼び出した初代火影と二代目火影を奪い取ったっていう奴か」
「ああ・・・どうやら彼が使うあの力はかなりの距離離れた所でも使える様だね。彼だけでかなりの戦力がある様だし、大蛇丸様に合流するにはかなり時間がかかりそうだ」
2人がマタムネについて話している中、香燐とヤマトはマタムネの元に近寄っていく。
「マタムネッ!助かったよ〜っ!」
『お二人が無事で何よりです』
「本当に助かったよ、マタムネ。葉さんの指示で来たのかい?」
『ええ、葉さんが戦いを開始する前に呼び出して頂き最短距離を真っ直ぐに。そうしたらお二人の気配がしたので此方の方に来たのですよ・・・む?』
2人の無事を確認しているマタムネだが、紅蓮が術の準備を終えたのを確認して構え直す。
「戦いの最中によそ見してんじゃないよっ!」
紅蓮の晶遁・六角手裏剣・乱舞が放たれ、水晶の手裏剣が10数個向かって来たので3人はそれぞれ避ける。
「はっ!まだまだ行くよ!晶遁・翠晶分身!そして晶遁・翠晶刀!!」
「ならこっちもだ!」
そう言って香燐も翠晶分身をして翠晶刀を作り、ぶつかり合う。ヤマトも再度カブトに向かっていく。
「木遁の術!」
ヤマトが腕から木を生み出しカブトに向けて放つ。カブトはそれ等を避けながらヤマトに向かっていく。
「くっ!」
「そんなスピードじゃ僕を捕える事は出来ないよっ!」
木遁の術を難なく躱して肉薄したカブトは苦無を取り出し切り掛かる。ヤマトも苦無で応戦していく。マタムネも援護に入ろうとするがマタムネの方にも紅蓮の翠晶分身が向かっており鬼殺しを大刀サイズに圧縮して切り結んでいく。
「お前には何もさせないよっ!」
『ふむ・・・それでは小生には届きませんな』
「くっ、ぬかせっ!」
紅蓮の分身達が一斉に切り掛かるがマタムネは鬼殺しで捌き、全て弾いてしまう。
『仲間の援護に向かいたいので決めさせてもらいますよ』
「何を・・・」
捌きながら決着をつける宣言をしたマタムネに分身が聞き返すが瞬間的にマタムネが本気になり一瞬で分身達を切り伏せてしまう。
『剋殺・・・』
技を出し倒した後、鬼殺しを消し2人の戦いを見守る大勢に入りいつでも介入出来るようにしているマタムネ。マタムネが分身を倒した事を感じた紅蓮は香燐を早く倒そうと更に勢いを上げていく。
「くっ、私にもプライドがあるんだ、あんたみたいな小娘に負けてられないんだよっ!」
「ウチだって背負ってんもんがあんだ、負けるわけにはいかねぇよっ!」
「「晶遁・破晶降龍!!!」」
2人同時に同じ結晶の龍を生み出す術を使い、龍が絡み合い巨大な結晶の塊になる。その結晶が崩れ落ちる中、2人が肉薄し切り結ぶ。
「くっ」
「これで・・・終わりだっ!!」
翠晶刀同士で切り結んでいる中で香燐は左手でボディを狙い桜花掌を決める。想像していなかった威力に紅蓮は吹っ飛んでいった。
「ぐあああああっ!」
吹っ飛んだ紅蓮はヤマトとカブトが戦っている所まで飛んで行った。
「っ、紅蓮!」
「よそ見はだめだよ、木遁・四柱牢の術!」
飛んできた紅蓮に一瞬気をとられたカブトをヤマトは木遁・四柱牢の術で紅蓮ごと四角い牢屋に閉じ込めてしまう。そして牢に入れられた事に更に意識が向いた瞬間、牢屋の木が伸びて来て2人に纏わりついて拘束してしまう。
「し、しまった!」
2人を拘束できて一息ついた3人の前にの雷速で俺が現れる。
「香燐、ヤマト、マタムネ。待たせたな」
「葉さん」
「お兄ちゃん!」
『お待ちしておりましたよ、葉さん』
「2人共、カブトと紅蓮を捕えたんだな。良くやったな・・・マタムネも2人のサポートありがとうな」
『いえいえ』
俺達が話しているとナルト、サスケ、サクラ、シカマル、ヒナタ、サイがそれぞれの方向からやってくる。倒した敵を連れて。
「兄ちゃん!」
「兄さん!」
「兄貴!」
「葉さん!」
「「葉さん!」」
ナルト、サスケ、シカマル、サイ、サクラ、ヒナタが俺の前に降り立つ。
「兄貴、それがスピリット・オブ・サンダーの甲縛式オーバーソウルか・・・」
「ああ、轟戦って言うんだ」
「轟戦・・・戦場に轟く雷か、凄いですね」
「葉の兄ちゃん、かっこいいってばよ!」
「う、うん。凄いね」
シカマルに甲縛式オーバーソウルについて聞かれ答える。サイ、ナルト、ヒナタに感想を言われて嬉しくなってくるな。
「皆取り敢えず葉さんの事は後にしましょう」
「そうだな。兄さん、このまま皆で行くか?」
「ああ、音隠れの知ってるメンバーは大体倒したしな。後は頭の大蛇丸だけだしな」
「よっしゃ!行くってばよ!!」
一方、俺達が個別に戦い始めた時、大蛇丸が出した大量の大蛇とガマブン太、カツユ、マンダが戦っている。
『舐めるんやないでえっ!ドリャアアアッ!!』
『千歯粘酸っ!!』
『食らえやあっ!!』
ガマブン太がドスを振り周りの大蛇を切り伏せる。カツユとマンダも溶解液や毒を吐き周りの大蛇に対処していく。
『チィッ!大蛇丸のアホが、面倒な数出しおってからに!』
『そろそろ口寄せの切れる時間ですね。マンダは大丈夫ですか?』
『オレ様も葉に貰ったチャクラで無理矢理延ばしているだけだ、そんなに持たねえぞ』
『綱手様・・・』
ガマブン太とマンダ、カツユが大量の大蛇と戦っている中、綱手さんと自来也さんも大蛇丸と激戦を繰り広げていた。
「乱獅子髪の術っ!」
「遅いわよっ!」
「うらあっ!!」
自来也さんの髪を伸ばし操る乱獅子髪の術で大蛇丸を捉えようとするが、大蛇丸も自身の肉体の柔軟性・伸縮性を異常なまでに発達させる軟の改造による人間離れした動きで躱していく。そして綱手さんも大蛇丸の着地点を予測しそこを地面を割る程の威力で攻撃するがそれにも華麗に躱されてカウンターで蹴りを食らってしまう。
「ぐっ」
「大丈夫か、綱手」
「っ、ああ。問題ない!」
「あらあら、もうへばったのかしら?・・・2人とももう年何だから気を付けないとポックリいってしまうわよ?」
「やかましいわいっ!本当は私等と同期の癖にセコセコ新しい体に移りおって!」
「そーいうがのお・・・お前も常に若作りしてるだろうが。旦那が出来たからって二十代まで戻さんでもいいだろうに」
「うっ、うるさいっ!」
激しい戦闘の間にも2人の漫才が挟まれるが、その中でも相手には意識を向けており相手の一挙手一投足を見逃さない様にしている。
「ふふふ・・・貴方達の漫才を見ているのも懐かしくて面白いでしょうけど、そこまで暇では無いのよ。だからそろそろ・・・終わりにしましょうかっ!!!」
そう言うと大蛇丸の背後から複数の大蛇が現れる。
「さて、この状況をどうするのかしら?綱手、自来也」
「くっ!面倒な数を出しおって「綱手さん!自来也さん!避けてくださいねっ!!」っ!葉かっ!!」
「綱手退くぞっ!」
「ライトニングデストームッ!!!」
俺の声に綱手さん・自来也さんが離れた瞬間、大蛇達に向かって巨大な雷の竜巻が押し寄せる。
「何っ!?」
竜巻が横断した所は大蛇達が雷で焼かれたり、余りの回転力により引きちぎられており死屍累々の状況だ。
「これは・・・」
3人が惨状を見ていると俺が雷を発しながら降りてくる。
「どうも、大蛇丸さん。木ノ葉崩しの時以来ですね」
「ええ、そうね・・・葉君。新たな六道仙人である君とまた会えて嬉しいわよ・・・所でその姿は柱間様と戦った時の力と同系統の物かしらね?前に見たのは炎の力だったけど・・・それは雷ね」
「ええ、雷の大精霊、スピリット・オブ・サンダーの力ですよ」
「(これは・・・中々に厄介ね。あの威力の攻撃が来ると思うとチャクラが保つかしら・・・まぁ、やるしかないわよね)潜影蛇手っ!行きなさいっ!!」
大蛇丸が手を此方に向けると袖から大量の蛇が襲いかかってくる。
「デスパーサイトッ!!」
無数の蛇に対して俺は、光線の形状に束ねた雷を5本の指先から放出しながら体を一回転させて薙ぎ払った。
「葉、上がれ!土遁・黄泉沼っ!!」
自来也さんの掛け声で俺は綱手さんを抱えて飛び、自来也さんが土遁・黄泉沼を使い残りの大蛇を纏めて底なし沼に沈めていく。そこにすかさず追い討ちをかける。
「雷刃・光芒雷!」
俺は指先から雷を沼に放ち、沼に沈みかけている大蛇を感電させる。ついでに大蛇丸も感電させられたらと思ったが俺が動く前に離れており巻き込まなかった。近くに着地した大蛇丸は地面に手を付き次の術を放つ。
「万蛇羅の陣っ!!」
「だったら、こうだ!ハイドリュートカノン!デスパーサイト!速射ミサイル!」
俺は背中に雷で出来た斧を生み出しその持ち手を前面に向け、手を広げて指先を前に向け、脚部からミサイル発射口を展開してそれぞれの武器を展開して必殺技を放つ。
「全弾発射・・・エンドレス・バーン!!!」
それぞれの武器から弾丸やミサイル状の雷が発射され辺り一面を爆撃していく。ある程度経って砲撃を止めると大蛇丸の姿は無かった。俺が大蛇丸を探そうと思った時、俺の後ろに綱手さんと自来也さんが駆け寄ってくる。
「葉、大蛇丸は!」
「今探そうとしていた所です。流石に今ので死んだなんて思えないですし」
「確かにな・・・あいつが死ぬ所は想像出来んな」
3人で話しながら大蛇丸を探そうと来ていると自来也さんの後ろの地面からメチャクチャ長い舌が伸びてきて自来也さんの足に絡みつき、猛スピードで上空に浮き上がらせてそのまま地面に叩き付けてしまう。
「ぐはあっ!!」
「自来也っ!」
地面に叩きつけられた自来也さんを心配した綱手さんが叫ぶ中、地面から大蛇丸が這い出てくる。
「ふふふ、相変わらず隙だらけね自来也・・・」
「くっ」
「さぁ、次は綱手貴方かしらね・・・」
立ち上がった大蛇丸は口から草薙の剣を出し、突っ込んでくるが俺は腕のドラゴンハングで受け止める。そこから大蛇丸の乱撃を全てドラゴンハングで捌き切り、剣を弾いて一瞬で距離を開け両手に雷を纏い技を放つ。
「エレクトロ・・・ブレイザーッ!!!!!」
両手から巨大な雷撃を大蛇丸に放つ。大蛇丸は声を発する間も無く黒焦げになり崩れ落ちる。だがその瞬間俺の足元から草薙の剣が飛び出し俺を刺し貫こうとしてきたのでジャンプして距離をとる。草薙の剣はどんどん伸びて原作でナルトを磔にした時くらいの長さになった。俺はハイドリュートカノンの砲身を両手に出し根本を巨大な斧の形に変えた。
「グランドアックスッ!!」
俺はグランドアックスで草薙の剣の等身をぶっ叩き地面に叩きつけた。そしてそして倒した等身が出ていた穴から大蛇丸が出てくる。草薙の剣の刀身を元に戻しながら立ち上がる所を見ていて思ったんだが体が伸び縮みするのは軟の改造って能力の応用なんだろうけど草薙の剣はどうして伸びてんだ?
「・・・(やれやれ、やはり厄介ね葉君。雷の精霊による攻防一体の鎧・・・まだ使っていないけど写輪眼に須佐能乎、や輪廻眼に六道仙術、尾獣の力・・・まだまだ見せていない手札がありそうね)・・・・・ん?」
俺達が睨み合っていると少し遅れてナルト達が合流した。その傍らには傷を治され拘束されたカブト達もいる。
「綱手様っ!」
「エロ仙人、只今到着だってばよ!」
「おお、お主達も無事だったか!葉が此方に来ておるし大丈夫だとは思っとったがな」
「おうよ!こっちは皆勝ったってばよ!」
「っ!(まさか、4人衆や水月だけじゃ無くて重吾に君麻呂、紅蓮にカブトまで敗れるなんてね)」
同じタイミングでガマブン太、カツユ、マンダが傷付きながら合流する。
「ブン太!無事だったか!」
『フン、お前に心配される程衰えちゃおらんわっ!余裕じゃ余裕!』
『綱手様、ご無事ですか!』
「カツユ・・・ああ、大丈夫だ」
『よおテメェは当たり前の様に無傷かよ、葉。つくづくバケモン地味てんな』
「まぁね、流石に苦戦する訳にもいかないさ」
「とまぁこんな感じだが、どうする?大蛇丸・・・お前の自慢の部下達はワシ等の後輩達に負けた様だが?」
「そうねぇ、部下という力は全て競り負けてしまったしそうなったら・・・・・こうする事にするわっ!!!」
大蛇丸が印を結び手を地面に振り下ろすと巨大な煙が上がる。山の様な煙が晴れると、そこには巨大な白い八岐の大蛇が現れた。
「こ、これが・・・」
「大蛇丸の・・・奥の手」
「これが私の奥の手・・・八岐の術よ。さぁ葉君、貴方はこの術に対して何を見せてくれるのかしら?」
「・・・綱手さん、自来也さん、どうしますか?あっちは俺を御指名ですけど」
「・・・葉、任せて良いか?」
「自来也っ!?どう言うつもりだ!?」
自来也さんは少し考えた後、俺に任せると言ってきた。それには綱手さんも驚き訳を聞いている。
「いやな?このままワシ等がやるのもアリだがあいつが葉の方に意識を向けておるしのお。それに・・・今のあいつには葉の方がいい様な気がしてな」
「自来也・・・分かったよ。葉・・・・・頼む」
俺は宙に浮き大蛇丸の正面に、そして更に上空へ飛んでいく。そして右手を天に翳して雷雲を発生させ、その雲に向かって雷を放つ。俺が放った雷は雷雲の中でどんどん大きく膨張し、雲の中で巨大な生物が暴れている様だった。それ等がある物の形を形取り徐々にその姿を表していく。
「「「「「「「「なっ!!?」」」」」」」」
その場にいる全員が驚愕している。その姿は雷鳴を纏う極大の龍だった。漫画『金色のガッシュ』に出てきた主人公ガッシュ・ベルの象徴とも言える呪文。
「悪いね、大蛇丸さん。かなり待ってくれてありがとう」
「気にしないで・・・さあ、これで最後よっ!!!」
「おう・・・・・バオウ・ザケルガッ!!!!!」
『バオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!』
雷鳴の龍が雄叫びを上げながら八岐の大蛇に襲いかかる。バオウが大蛇丸の乗っている大蛇と噛み合い、残りの頭がバオウの体に絡み付きながら噛み付いてくる。だがバオウの体は全てが雷で構成されているので口から雷に感電していきそのまま全身が感電してしまう。そのまま大蛇丸は声を発する事も出来ずに大蛇と共に煙に包まれる。全員が見守る中、煙が晴れるとそこには何も無かった。
「「「「「「「「えっ!!?」」」」」」」」
「な、何っ!?大蛇丸は何処だっ!」
「蛇の逆口寄せで逃げ仰たんだろうのう」
「葉さん、すいません。葉さんと大蛇丸との衝突の際に拘束していた彼等が地面から現れた大蛇に飲み込まれて消えてしまったんです」
「兄貴、すまねえ・・・俺達がサポートしなきゃならなかったのに」
「激突の衝撃で踏ん張らなくて皆して吹き飛んじまった」
大きな穴の前で話すヤマト、シカマル、サスケの言葉に皆が大穴を見ている。
「そうか・・・今回はお互いの目標が達成出来なかったって事で痛み分けかな?」
「そうだな・・・今回部下も負けて自分も負けたからな、流石に直ぐに仕掛けてくる事は無いか」
「そうだのう・・・それじゃあ皆、木ノ葉に戻るか。久々にくたびれたわい・・・」
俺や綱手さん、自来也さんの言葉の後、俺達は木ノ葉に帰還した。
俺達は天地橋を離れ、木ノ葉の里えの帰路について数日・・・木ノ葉の門を通過した。
「皆、大丈夫かい」
「は、はい。大丈夫です」
「ああ〜腹減ったってばよ・・・」
「ああ、久々に全部出し切った感がハンパね〜な」
「そうだね」
「ああ、今日は腹一杯食ってがっつり寝て〜や」
「本当にね」
ヤマトの言葉にヒナタ、ナルト、シカマル、サイ、サスケ、サクラが答える。
「ね〜お兄ちゃ〜ん。報告の前にどっか寄ってかない?」
「そうだな〜、それじゃあ一楽でも行くか・・・ん?」
俺達が一楽の話をしていると数人の忍が凄いスピードで此方の方に向かっているのが分かり、俺達の前に降り立った。降りてきたのは特別上忍の月光ハヤテに山城アオバ、そしてアンコだった。
「アンコにアオバとハヤテ?どうしたんだ、そんなに急いで」
「・・・緊急事態が発生しまして、事態の対処の為千手柱間様、千手扉間様、猿飛ヒルゼン様、波風ミナト様、全員の名の下に皆さんへご報告があります」
「・・・何があった?」
ハヤテの言葉に唯ならぬ雰囲気に皆が息を呑み自来也さんが話を促す。皆が口を重くする中、アンコが口を開く。
「・・・皆さんが任務に出た後、暁の襲撃が起こりました」
「なっ!暁!?」
「それで!どの里に襲撃があった!」
「木ノ葉、砂以外の同盟国4カ国全てです。それにより二尾・又旅と二位ユギト殿、三尾・磯武とやぐら殿、四尾・孫悟空と老紫殿、五尾・穆王とハン殿、六尾・犀犬とウタカタ殿、七尾・重明とフウ殿が倒され、連れ去られたそうです」
「「「「「「「「っ!!?」」」」」」」」
俺達が帰還して直ぐ今の忍界を揺るがす事件が起こっていた。
次回はアスマ小隊対暁の不死身コンビの戦い辺りを書いていきたいと思います。