俺の知っているカゲロウデイズと違う   作:シャラシャラン

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衝動にまかせて書いた駄作。

大丈夫かなこれ……
つづけれるかな……


第一話

カゲロウデイズ。

某コメントが流れる動画サイトで有名な曲である、ってかそうらしい。夏の日を繰り返すストーリー性のある歌詞がありその一連の話の事件を歌にしたものである。

え?間違っている?

ごめん、俺友達からしかこの話聞いたことないから。にわかなんだ。

とりあえず男の子(おそらく主人公)が繰り返す夏の日の中で死にまくる少女(おそらくヒロイン)を助けるお話らしい。ほとんど推測だし、話もおぼろげで覚えていない。

しかし、これだけは言える、俺はどうやらそんな恐ろしいお話の主人公になってしまったそうだ。

 

 

「(やばいっ!!俺死んじゃうかも!?)」

 

 

ゲームオーバーにおびえていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもなぜこの人間になったのかを話そう。

あまり長いのは嫌だから簡潔に言おう。

死んだら新しい人生スタートしていた。このとおりである。しかも記憶も受け継いでいるのである。なぜ俺が、俺自身が主人公だとわかったか、これも友達から聞いた話なのだが主人公の名前は如月伸太郎、そして俺の名前は如月伸太郎という。これを知った瞬間、「あ、ヤバイわこれ、夏の日をループするパターンじゃね?」とか思った。

俺如月伸太郎ことシンタローは現在中学一年生、入学式の真っただ中である。ってか眠い、前世での記憶も受け継いでいるのでテストはオール100点、それに加えてこの体の頭脳のスペックは高いときた、しかし体力面ではかなり平均を下回っていたので鍛えた。ちなみに50m走は7.1である。

入学式が終わるとすぐにクラスへの移動を始めた。俺は教室の前に置いてある箱の中に手を入れくじをひく。黒板には各席に番号が振られており俺は一番後ろの窓側の席だった。

 

「如月伸太郎です。得意科目は数学と体育です。読書と音楽が好きです。これからよろしくお願いします」

一礼して席につく。いたって普通な自己紹介文。まばらな拍手がおこる次は俺の右隣の女生徒だった。

「楯山文乃です。得意科目はありません、全て私の苦手科目です。一年間よろしくおねがいします」

セミロングで整った顔立ちをしている子だった。しかしなぜ春に赤色のマフラーなんてしているのだろうか。

自己紹介も終わり何事もなく終わった。

しかしわけのわからないことがあった。

 

 

 

 

 

 

「ねぇ如月君は小学校どこだったの?」

 

なんでそうやって気安く話しかけてくるんでしょうか。

いや俺としてはうれしいんだけど、いきなり女子が隣の席の男子に話しかけるとは。

 

「楯山さんだったっけ?」

「うん!私は楯山文乃。読みはことづき、であってるよね?」

「さすがにそれを――――ん?今なんて?」

「え、ことづきくん?」

「……きさらぎだよ、楯山さん」

「え!?あ、あれってきさらぎって読むの!?」

「うん、そうだよ」

たしかに如月と呼べだなんて中学一年生には難しいかもしれないな。

「ご、ごめんね。まさかあれをきさらぎって読むだなんて」

「いや問題ないよ。中学生であれをきさらぎって読む人は少ないと思うよ」

「私も初めて知ったよ!」

あれか、この子はアホの子なのか。

開き直ったな。

「じゃあ改めてよろしくシンタロー!」

「いきなり呼び捨てとは」

「え、いやだった?」

その悲しそうな顔をやめろ!

なんだか悪いことしているみたいだろ。

「いや好きにしろ」

「じゃあ私のこともアヤノって読んでね」

いきなり呼び捨てとは、ならば俺もそう呼ぼう。

「アヤノ、これでいいか?」

「うん!」

なんでそんなにうれしそうなんだよ。

しかしアヤノが俺に話しかけてきたのには理由があったらしい。

小学校が一緒だったらしい、ってか知らない、アヤノとかいう子知らないんだが。それを正直に言うと「そうだよね、私影薄かったもんね」となんだかしょんぼりしていたので少し慰めた。

 

(とりあえず死なないようにしよう)

内心かなりカゲロウデイズに怯えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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