俺の知っているカゲロウデイズと違う   作:シャラシャラン

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第九話

 

 

 

 

 

「結果を報告します。お化け屋敷が通りました」

 

『ヒャッハァアーーーーー!!』

 

「!?」

 

 

 

 

 

 

 予想以上に皆のテンションが高かった。

 如月伸太郎です。

 

 なんと驚くことに全て希望通りに行きました。

 これはラッキーだ。

 

 翌日から俺たちは物の配置などを考えた。お化け屋敷は迷路状にするこになった。なので机やブルーシーとやダンボールを巧みに使い迷路を作ることが決定した。次に役割分担である。どこに誰を配置し、何をするのか。これはまとめ役として苦労するだろうかと思われたが、話は順調に進んでいった。

 すぐにそれを紙にまとめてプリントして全員に配布する。これで皆わかりやすくなるだろう。次にシフト表である。学園祭は五時間、一人最低一時間入ることになっている。俺は皆の推奨で最初に一時間目に入ることになった。なんだそれはいじめなのか、忙しい時間を押し付けるだなんて。

「でも私と一緒だね!」

 いやアヤノ。お前がいるとトラブルの匂いしかしないのだが。

「お願いだからミスしないでくれよ」

 アヤノが担当しているのは最後の場所。

 黒髪ロングのアヤノだからできることである。それは一番奥に立っていることである。もちろん恐ろしい真っ白な衣装に身を包んで髪はぼさぼさにするらしい。

 いつもこんな感じでにこにこしているが、それが逆に恐ろしくなるだろう。

 学園祭まであと一週間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シンタロー!ダンボールがなくなった!」

「近くのスーパーからもらってこい!」

 

「シンタロー!シフト表なんだけど実は私たちパフォするから替えてくれないかな?」

「ならこいつらに相談したらどうだ?」

 

「ちょっと!誰かヘルプ!まじ重い!」

「ちょ、あれはヤバイ!だれか!?」

 

「シンタロー君!ちょっと数学教えて!」

「後でね」

 

「シンタローサッカーしようぜ☆」

「後でな!」

 

「俺の名を言ってみろ!」

「野崎」

 

「(^q^)くおえうえーーーるえうおおおwww」

「やかましいわ!」

 

 

 

 本当に一週間忙しかったです。

 特に最後あたりの奴ら許すまじ。

 

 第何回かは忘れたが学園祭が始まった。

 

「今から五時間がんばろう!」

『おーーーー!!』

 

 すぐに全員配置につく。

 俺は受付である。中にはアヤノやこの時間帯に奴らがスタンバイしている。一回50円。おばけやしきでお金をとるというのはなんだか違和感があるが、儲けたっていいだろう。

「いっらっしゃいませ」

 50円を受け取って扉を開けて中に女性三名を入れる。

 なによりうまく行くのか。それがまとめ役としても不安である。大きなため息をつく。部屋の中からは女性の悲鳴が多々聞こえる。その声が外で並んで待っている人たちをより一層怖がらせる。ってかうるせぇな。

「次の方どうぞ」

 

「こわいよ~」

 いいからさっさと入れ。

 お化け屋敷の順序的には、まず案内役がストーリーや設定や目標を説明する。それから客に懐中電灯を一本持たせて行かせる。もちろん最初はゴールのみちがふさいであり、わからないようになっている。それから数分たって恐怖を味わってから道を開けるように言ってある。我ながら、いやクラス全員で考えた名案だと思う。

 

とりあえず一時間頑張るか。

 

 

 

 

 

 

 




ランキング入りだと?
ちょっと不安になってきました、シャラシャラン/黒明星です。

携帯がぶっ壊れて家に帰ってパソコンをあけると

まさかのランキング入り!

これで私7作品中5作品がランキング入りしました。
嬉しい限りです。

これからもがんばっていきます。
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