転生したら可愛らしい(←ココ重要)猫だった件   作:絢猫

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説明回を先に作りました!!
今回はゴブリン編?ですねw
牙狼との戦闘は次回に回そうと思います。
それでは、どうぞ!!


ゴブリンと牙狼族

「グガッ、強き者よ!この先に何か用事がおありですか?」

…ふふっ、早速面白そうな出来事が起きそうね。

ちなみに、どうしてこんな事を思ったかっていうと、智視者で勘が鋭くなったから!

ラッキー、めっちゃいいスキル手に入れた気がする!!勘が鋭くなった事以外はほぼ全部さとr…リムルの大賢者と同じ性能らしいし!!

《私はこの世の出来事を隠蔽されている事以外は全て把握・理解しております。更に、未来を見る能力もあるため、勘が鋭くなったように錯覚します。》

錯覚とかいうな。虚しくなる。

(えっとー、俺達のことかな?)

体の一部を変形させてハテナを作ったリムルに、私はこう答えた。

(多分ね。他に、魔素が強大な人…人?もいないし。)

(ふむ。…思念を乗せて発声すればいいんだよな?だから…)

「初めまして!!!!俺はスライムのー!!!!リムルというー!!!!!」

「ばっ、リムル黙って!!うるさいっっ!!」

「あなた様の力は十分に分かりました!!どうかお声を静めてください!!!!」

ゴブリンのリーダーみたいな子が言ってきた。最初に話しかけてきたのもこの子だったしね。勇気がある。

「で、俺たちになんか用?」

リムルがおちょぼ口でそういうと、ゴブリンのリーダーみたいな子はこう言った。

「強力な魔物の気配がしたので、警戒に来た次第です。」

と。

「そんなもの、俺には感じられないけど?」

「バッカ、この鈍感!!!」

「ご冗談を!そのようなお姿をされていても我々は騙されませんぞ!!」

こっちをチラチラ見てるけど、スライムっていう意味と美少女って意味があるな、これは。

ってかスライムと美少女が一緒に行動してるって今思えば凄い状態だな。リムルもなんか上手いこと人間を捕食せずに人間に擬態出来ないかな…。

(やっぱ俺達のことなのか…。)

…すんごい心の中が見えるんだけど、これって智視者のスキルなんですかね?なんかもう、うるさく感じる。あっ、さっき言ってた心視か。

「強き者よ、あなたを見込んでお願いがあるのですが…。」

「「…ん?」」

 

そこから、私達はゴブリンの村に通された。

そして、建物(?)の中で1番綺麗…というか豪華に近いかな?とにかく、そこに入ってくれと言われた。

「村長…ですね。我々に何のご用でしょうか。」

「実はですね…」

そこから、ヨボヨボのお爺ちゃんみたいな村長は、説明を始めた。

なんでも、牙狼族という狼の魔物?魔獣?がこちらに攻め込んできたらしい。龍、か…多分ヴェルドラが魔物除けになってたのかな。

村で1番強い青年も討死してしまい、次攻め込んでこられたらまずいとのこと。

ちなみにこの青年は村長の息子で、ゴブリンのリーダーみたいな子の兄だったそう。

本来牙狼一匹にゴブリン十匹でかかっても勝てるかどうかほどらしい。なのに牙狼は100ほど、ゴブリンは雌を含めて60ほどしかいないらしい。

 

まさに絶望的な戦力差だな…。

(リムル、どうする?私的にはどちらでも構わないよ。そもそもヴェルドラをここから消しちゃったのは私達だし。)

(…そうだな、俺的にもどちらでも。ただ、責任は取らないとだしな。)

(それじゃあ、少し体裁を整えて、牙狼を倒そうか。)

(そうしようか!)

「なぁ、村長さん。俺達が牙狼を屈服させたらさ、お前達は俺達に何を差し出せる?」

「わっ、我々の忠誠を捧げます!!」

(…よし、これで決まりだな。)

「お前達のその願い!暴風竜ヴェルドラに代わり、リムル=テンペストと、」

「ミシュア=テンペストが聞き届けよう!」

…あっ、これネームド(名持ちの魔物)だって言わないほうがよかったですかね?

《言っても言わなくてもマスターがゴブリンなどに負ける事はあり得ぬため、どちらでもよかったと思われます。》

…あのさ、君感情あるよね???

《…。》

沈黙やめようか?!?!

…さて。

「準備するよ、君達っ!」

私がそう言うと、ゴブリン達は意気込んで「おおーっ!!」と答えてくれた。なんかウレシイ。

それはさておき、私達は準備を始めた。

恐らく牙狼は夜に来るため、太陽が沈むまでには終わらせないといけないのだ。

柵を設置し、粘糸と鋼糸で罠的なものを作った。

「なんとか間に合ったね!!」

「…な、なぁ、ミシュア…。」

「何?」

「お前の創造者で、柵作れたんじゃないか…?」

「…あっ。いや、まあでも!!これから戦闘なのに大量にスキルを使用する訳にはいかないって!!」

「ま、まぁそうなんだが…俺に任せといたらいいじゃないか…。」

「…ごめんね?」

必殺・上目遣い!!この技を使うと、女だろうと男だろうと性癖に刺さってなんでも許してしまうのだ!!

「うっ、い、いいよ!!」

…なんて茶番をしていた頃。

ジュラの大森林のとある場所では、牙狼族がこちらも準備を進めていた…。




お読みいただき、ありがとうございました!!
前書きでも書きましたが、牙狼との戦闘は次回です!
次回をお楽しみに〜!((なら早く出せ
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