転生したら可愛らしい(←ココ重要)猫だった件   作:絢猫

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やっと(?)オリキャラが出てきます!!
軽ーくネタバレしちゃうと、嵐牙の立ち位置の牙狼をもう一体登場させる感じです。
まっ、細かくはこの下を読んでください!!(((
で、最初にミシュアがめっっちゃキレてるのにはワケがあるんで、「え、キャラ崩壊してるやん。」って飽きるのやめて下さい!!!!!

それでは、どうぞ!!


牙狼族との戦闘

今日は満月の夜、か。

別に厨二病じゃないけど、どうにも体が疼く。

そして、力が漲る。

そんな時に戦闘ができるだなんて…ま、戦闘狂じゃないんだけど。

やる気が出る、に近いかな?

月明かりに照らされた美少女…か。条件揃いすぎてて草。(草とか言ってられる状況じゃないけど)

「オイ、お前達!やるぞ!!牙狼族どもを見返してやれ!!!」

私とリムルが檄を飛ばすと、ゴブリン達は「おおーーっ!!」と意気込んで答えてくれた。

「…な、なぁ、ミシュア。」

「どうしたの、リムル?」

「お前…吸血鬼なのか?」

 

 

 

 

 

 

「…………………は?」

*************

「リムル…今の発言は煽りだと処理していいのよね?」

「え、ちょっ、は?!なんでそうなるんだよ?!?!」

「逆になんでそうならないんだよ。」

私が冷静に…いや、冷徹に、という表現の方があっているだろうか。まぁとにかくそう言うと、「とりあえず俺の話を聞いてくれ!」と言ってきたから、

「あっ、そう。言い訳をするの。自分の醜態をみんなに晒してあげるのね。いい判断だと思うわよ?この私を怒らせたこと、後悔するがいいわ…。」

と言って、威圧を発動した。なんか、いつもよりキレやすい気が…気のせいか?ま、いいや。(よくはない)

「だっ、だから!!牙が生えてるんだよ、2本!!!」

「……………あ"?」

自分から出るとは思えないレベルの低音が出た。いやなんかもう自分でもビックリ。ま、リムルが悪いね。このタイミングでそんな冗談言うのが悪いでしょ。

「だ、だから、鏡見てみろって!!」

しつこいな…猫は牙が口から出てる子もいるって聞いたことあるけど、人化してケモミミしか出してないんだから有り得ないと思うんだけど…。

「……ハァ。創造者。」

鏡、2回目なんだけど…。

そんな事を考えながら鏡を覗き込むと、思わず意識を失いかけた。

《失神耐性が発動しました。》

え、あの、失神の理由分かってます?

確か、精神に悪いレベルの出来事が起きた時、自分を守るための本能でそうなるんだよ??自己防衛だよ???ま、戦闘中なら命取りになるからいいのか…。

そんなことはさておき。

失神しかけた理由を説明しようか。

 

 

簡潔に言うと、

 

牙が生えていたから。

 

 

っとー、智視者さーん?!?!?!?!?!

《解、マスターは満月の夜、月の光に当たると、月の女王と夜の王という夜猫固有スキルの一部が自動で発動し、戦闘をしたい衝動や、怒りの感情を持ちやすくなります。さらに、酷い場合は殺意が湧きます。デメリットは最大この三つですが、メリットは魔素量が大幅に増大する事・戦闘時の集中力や魔素の操作などの技術が圧倒的に向上することです。発動しているかどうかを見極める条件は、牙が生えているかどうかです。》

なるほど…。私はそれをそのままリムルに話した。私は戦闘に参加しない方がいいだろう、という見解も添えて。

何故か?もし仮に牙狼が降伏したとしても、殺し尽くすだろうからだよ。

いつもあんなにじゃれあってた(?)リムル相手にさえこんなにキツく当たるなら、敵という立場になる牙狼なんて一瞬で殺してしまうでしょう、きっと。

「分かった。まぁ、牙狼族が多すぎて俺だけじゃ倒しきれないとかになったら思念伝達で呼ぶよ。その時は殺してもいいから来いよ。俺が死んじゃうから。あっ、そうだ、魔素が漏れ出ないようにしてくれよ?」

「分かった分かった。それじゃあ、頑張ってね〜。」

「能天気だなオイ…。」

 

それから少し経って(30分くらいかな?数えてないけど。)、少し遠くの方から牙狼と思わしき獣の遠吠えや断末魔的な鳴き声が聞こえてきた。上手くやってるようで一安心。

…なんか静かになったな?大丈夫か?

私は天幕的な何か《解、家です。》はいはい。天ま《家です。》…ハイ。

とにかく、その「家」から出て、さまざまな人(人ではない)の気配がする方へ向かった。

そして(あっ、リムル見っけ。)と思った瞬間に、首が切り落とされた牙狼のボスっぽいやつを捕食した。(うわ…。)と思ったのも束の間、リムルはすぐさま牙狼に擬態して「威圧」を発動した。

 

これは、乗ろう。

 

私はすぐに擬人化を解除して、変形で体を大きくして、「威圧」を発動した。

リムルは一瞬驚いたようだったけど、すぐに牙狼に向かってこう言った。

「ふっふっふ、聞け!牙狼族よ!!貴様らに選ばせてやろう。服従か、死か!我に従えぬと言うのなら、この場から逃げ出すことを許そう!!」

「いいか。私は今荒ぶっているんだ。殺されたくなければさっさと返答をしろ。返答さえすれば、命は助けてやる。返答しなかったら…どうなっても知らぬぞ。」

私が低音でそう言うと、牙狼達は、伏せの体勢をとって、

「我ら一同、貴方様に従います!!」

と言った。

リムルは(逃げてくれてよかったんだけどな…。)って思ってたようだけど。私は獣系の魔物が増えて正直嬉しいんだけどね(笑)。

 

その次の日。

あ、ちなみに牙狼には森で寝てもらいました。森というか、棲家か。

んで、朝には棲家にいた雌とかの非戦闘員達も連れてゴブリンの村に来てくれたんだよね。

今はゴブリン達と牙狼達を広場?に集めて集会みたいなものをしてる。まぁ、喋ってるのは主にリムルだけど。牙狼達はユニークモンスターの私にビビっちゃったようだし…。何でだよぉ…酷い、同じ獣なのに…。

それはさておきリムルが話した内容を要約すると、こんな感じ。

・ゴブリンと牙狼でペアになってもらう

・この三つのルールは出来るだけ(でもリムルが言ったら多分絶対になるよね)守ってほしい

 1.人間を襲わない

 2.仲間内で争わない

 3.他種族を見下さない

 

質問とかもあったけど、すぐに納得したご様子。

そして、リムルが「呼びづらいから名前付ける」って言ったら村長が腕ぶんぶん振り回して大興奮してた。勿論村長だけじゃなくて他の人(何度も言いますが人ではありません)もすんごい喜んでたけど。なんで???

 

はてさて、私は約半分のゴブリンと主に非戦闘員だった雌の牙狼に名付けを行う事になったのですが…。

……ゴブリンは問題無かったんだよ?

でも、凄い可愛らしい牙狼を見つけてしまってね。

いわゆる箱入り娘なんだけど…ボスの娘だったらしい。そして、牙狼には珍しい純白の毛色。さらに、銀とも言えるツヤ。

すぐに名前は思いついたよ。

 

 

 

 

 

【銀華】。

 

 

 

 

 

後でリムルに聞いたら、ボスの息子には【嵐牙】(ランガ)の名前を与えたらしい。ギン「カ」とラン「ガ」。まぐれなんだけどね(笑)

ちなみにランガの由来は「俺のファミリーネームをやった」だそう。私もそうした方が良かったかな…と思ったけど、ランガと違ってギンカは多分あんまり外に出さない(戦闘に出さない)から、これでちょうど良かったのかもしれない。

あー、これも後で聞いた話なんだけどランガは嵐とか雷とかの技を使えて、ギンカは風とか雪とかだったんだよね。ぴったしすぎてビックリした(笑)

んでー、他の牙狼に名前つけようと思ったら、グラって視界が傾いて、擬人化解けちゃったんだよね。何故???ついでに言えば、眠った感じになっちゃったし。

ノゾクモノさんーーっ!!

《解、体内の魔素濃度が一定値を割り込んだため、スリープモードに移行しました。完全回復予想時刻は、3日後です。》

えっとー、つまり、名付けをすると、魔素を使用するってこと?そして1番最後は見なかったことにするわ。うん。

《そういうコトです。》

え、なんで…。もしかして、ギンカに名前付ける時にめっちゃ魔素入れちゃったとか?

《是、その通りです。名付けとは本来非常な危険を伴うものですので、次回からはお気をつけください。》

へぇ…、そうなんだ…。

あ、そいえばさ、私ってどんなスキル持ってるの?

全部だったら多すぎるから、ユニークだけでいいよ。

《解、夜猫固有スキルの「夜の王」「月の女王」、そして「描彩者」「創造者」「祈願者」「夢叶者」そして私、「智視者」があります。》

い、一応聞いとくけど、ユニークってついてるからさ、珍しいものなんだよね…?

《その通りです。》

………えっと、固有じゃないやつはなんとなーく分かるからさ、先に夜の王と月の女王の詳細教えて?時間が余ったら残りも聞くよ。

《畏まりました。

夜の王、名前の通り夜に関するスキルを多数習得しているスキルです。空を夜に変えたり、明るさを暗くしたり、暗い状態でもハッキリと見える暗視などがあります。ですが、暗視はすでに私が習得していたため、夜の王の暗視ではなく私の暗視が常に発動されています。この間の満月の夜の騒動も、このスキルが原因の一つです。

月の女王、読み方は「セレーネー」です。名前の通り、月に関するスキルを多数習得しています。満月のスキル、半月のスキル、上弦の月のスキル、下弦の月のスキル、新月のスキルに分けられています。そして、この五つはそれぞれ魔獣を召喚、または創造出来ます。この魔獣は夜猫となります。人格も持っているため、魔素の消費量が多いです。お気をつけください。

また、夜猫の固有スキルと言っていますが、ユニークスキルはこの世で一つしかないスキルを指します。故に、この二つは夜猫の「長の」固有スキルと考えて良いと推察します。》

な、なるほど…。多いな…。情報量が…。

まぁ、この3日で色々試すかな。




長くなりました…。
「絶対嵐牙の妹早く出したい!!」
っていうこだわりが私の親指を凄い速さで動かしまして…w
えっとー、3694文字ですね。この後に追記などがあればちょっとアレなんですけど。少なくとも最初に投稿した文字数は3694です。ww

【追記】
本文に追記が入ったため3744になりました…w
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