戦姫絶唱シンフォギア〜記憶を失ったボクを助けてくれたのは…〜 作:駆逐艦時雨
ーーー海岸にてーーー
「………」
人の気配がなく静かな波の音が響く中で……ボロボロでうつ伏せに倒れて傷だらけの少女は、怪我が酷く気絶しているも衰弱し続けており、もはや虫の息といった状況に陥っていたが……
「ここだな…?妙な歪みを感じた場所は…」
そこには只ならぬ雰囲気を纏っており…黒のつばが広い女優帽とサングラスを掛けている謎の女性が海岸を見渡していた。
「むっ……あれは………」
謎の女性はボロボロの少女を見つけるとゆっくりと近づいていては見下ろして少女の身体をゆっくりと向きを変えさせ素顔を覗いていく
「ふむ……随分と幼い顔立ちだな…?しかしこのボロボロの服と傷だらけの身体…成る程…歪みの原因か……」
少女の存在を知り此処へ来た目的を達するとすぐさま少女をお姫様抱っこしていき
「私の目的の為にその命…拾ってやろう…精々貴様は私の駒として働いてもらうがな……」
少女が歪みを作ったと知りながら何か力を持っていると思い利用がてら自分の住処に少女を連れて行こうとして行くのだった…………。
(んっ………何だろう……女の人の声……?よく…聴き取れないや………)
少女はうっすらと意識が働くも思うように動けずにいて……
(でも…何だろう……凄く暖かい…やっ………)
女性の声と温もりに身体は委ねていき再び少女は意識を手放し始めていく
ーーーーとある住処にてーーーーーー
「んっ……んんっ………」
暖かいものに包まれながら意識を覚醒させていき……少女は目を開けていく
「此処は……?っ!?」
少女は見知らぬ部屋を見渡そうとするも激しい痛みでかおを歪ませていく
「くぅっ…!?身体が……それにこの包帯は……?」
少女は自身の身体に包帯が巻いてあるのを見て疑問に思っていると……
「起きたか……」
すると……見た事ない女性が少女に近づいていく……
全裸のまま………
「えぇぇぇぇぇっ〜〜〜〜〜〜///!!?あぅっ!?」
少女は顔真っ赤にしながら叫ぶも傷の所為で一気に痛みが襲いかかり苦痛に染まった顔をしていき……
「うるさいぞ小娘…傷口が開いても知らないぞ?」
女性は呆れながら向かう形で椅子に座ると脚を組んでいく
「うぅっ…///それじゃあ…服を着てください…///目のやり場に困ります…///」
少女は顔を毛布で隠しながら目線を逸らしていく
「フン…随分と初々しい反応をするな?女同士なのにおかしな奴め……」
少女の反応に全裸の女性は動じずに目を細めのていく
「………おかしいのは、貴女のその姿だと思います…///!」
ジト目で睨みながらも真っ赤にしたまま言い返して
「フン、くだらん…それよりもお前が歪みの原因のようだな?何故あんな場所に傷だらけで倒れていたのだ?」
女性は少女の睨みと言葉に一言で片付けながら傷だらけの身体と歪みについて問い始めていくしかし少女は…
「………」
俯きながら表情を曇らせていき…
「どうした?何故黙る?悪いが無理矢理にでも喋ってもらう「……分かりません………。」何…?」
少女のその姿に苛立ちながら立ち上がると手を伸ばそうとするが…少女がぽつりとそう呟き…女性は怪訝な表情で少女を睨みつけていく
「ボクが…どうして倒れていたのか……何故傷だらけなのか…分からないんです…」
暗い表情のまま顔を片手で抑えていく少女…
「………(分からないだと?だが、あの表情嘘はついていない…まさか…)おい小娘…貴様名前は…?」
女性は少女のその姿に考え込みある一つの答えに辿りつき少女に新しく問い始めていく
「ボクの名前…?ボクの名前は……」
少女は女性の言葉に淡々と呟くも……
あれ…………?
名前………?
ボクの…名前は………
ボク……の……名前……ハ……
誰………?
ダレ…………?
ダ………レ…………?
「…………ボクは………誰………なんだ……?」
少女は両手で頭を抱えて弱々しくそう呟くのだった。
あの一期の全裸ボス(女性版)が登場…そして少女が自分が誰なのか忘れてしまったところから物語が始まります…もちろん少女は時雨ですよ?お忘れなく…
他の艦娘もしくは深海棲艦を出して欲しいか?
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出しても大丈夫
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どっちでもいい
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要らない