コードギアス 撃滅のアイベシ   作:偽馬鹿

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基本ギャグパートで進んでいきます。


馬鹿暴露

「ルルーシュさんって、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアさんですね☆ どうして知ってるんですか☆」

「実は私もブリタニア王族なんだ」

「きゃー☆ 冗談は名前だけにしてくださいねー☆」

 

ひどい言われようである。

 

まあともかく。

どうやらルルーシュ、まだ生きているらしい。

というか学校に通っているようだ。

灯台デモクラシーという奴か。

 

「灯台下暗し」

「そうとも言う」

 

どうやら、運はこちらに味方しているようだ。

多分。

 

 

 

「というわけで、転入生の紹介です」

「はーい☆ 明石ろくろでーす☆ ろくろちゃんって呼んでね☆」

「……………月宮ナキ、です」

 

アッシュフォード学園での一コマである。

 

 

 

「そして久し振り、ルルーシュ!」

「……………???」

「その反応は予想外だな!」

 

悲報:私、忘れられていた。

久しぶりの再会だというのにご覧のありさまである。

 

「私だよ私! リヴァーサだよ!」

「?」

「リヴァーサ・アイベシ・ブリタニアですー! 完全に忘れられてたら言わないわけにはいかないですー!」

 

学園長に土下座して頼み込んで教員にしてもらいました、ブッパッコーです☆

よろしくね☆

してからのこれである。

 

 

 

「…………………ああ、あの馬鹿か」

「思い出してくれたか!」

「今のセリフに対してその反応か!」

 

 

 

嬉しい限りである。

 

 

 

「……で、ブリタニアの英雄だったお兄様がどうしてこんなところに?」

「え? そんな扱いなの私」

「一騎当千の活躍だったそうじゃないですか」

「……まあな!」

 

記憶にないけど、そうなんだろう。

いや本当に記憶にないんだが。

 

「記憶にないけど、まあいいだろ!」

「雑だな本当にこの人!」

「褒めるなよ照れる」

 

まあとにかく。

今の私の立場を喋っていいのだろうか?

どうだろう……?

分からない。

 

分からないから適当に誤魔化そう。

 

「実は密命中なんだ」

「……誰のだ」

「秘密☆」

 

当然だが大嘘である。

誰かの命令を受けているわけではない。

というか私に命令できるような人間、殆どいないしね。

パパンくらいでは?

 

……まあいいか!

 

「とりあえず、お話は以上です」

「……」

「今日からよろしくね!!!!」

 

何だか凄い睨まれているような気もするが、気のせいだろう。

多分。

 

 

 

そういえば。

最近脳内姉の声を聴かないな。

 

まあいいか。

 

 

 

 

 

 

「お。なんだこのニュース」

 

何気なく見ていたニュースであるが、何やら処刑とかなんとか言っていたところから別の登場人物が出てきた。

黒いマントを羽織った謎の男らしき奴。

じっと見ていると、何やら違和感が。

 

そうだ、違和感がある。

まるでこの世界とはズレているかのようなそれ。

まさか、こいつは……。

 

 

 

 

「あ、ルルーシュじゃんこの声」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゼロ……一体何者なんでしょう……?」

 

ナナリーが言う。

む、それは予想外だ。

まさかナナリーが気付いていないとは思わなかった。

 

「ん? そりゃあルルーシュでしょ」

「え?」

「変声機で声変えてるけど、息遣いとかで分かる。あれはルルーシュだ」

「―――――」

 

驚愕に染まるナナリーの顔。

いやまあ、顔を隠してあんなことをする理由はあるのだろう。

私には分からないが。

 

 

 

というわけで、本人に聞いてみることにした。

 

 

 

「ルルーシュは何でゼロやってるの?」

「ぶふー!?」

 

 

 

ルルーシュ、紅茶を吹き出す。

綺麗な虹を私の方に放射するというミラクルも見せる。

 

場所はルルーシュが暮らしている所。

生徒会の役員事務所的なところだったか。

ちなみにナナリーも一緒である。

 

「な、なンの話でしょうかお兄様???」

「いやだって仕方ないじゃん。分かるよあれくらいの変装だと」

「ナナリー! これは冗談! 冗談だから!」

「昨日色々と聞かされて納得してしまったので、それ以上の説明を求めます!」

「うぐぐぐぐ!」

「お兄様がスザクさんと朝帰りしたという話も聞きました!」

「ちょっと待とうか」

 

テーブルの下からキックの来襲。

痛い痛い。

 

 

 

「ところでルルーシュ」

「何だ!」

「この人誰?」

「ん? 私か?」

 

そして横で黙々と折り紙をしていた少女が漸く話に入ってきた。

可愛い子だね。

ルルーシュの彼女さんかな?

 

「もっとややこしくなった!」

「私は気にしないぞ。英雄は男色を好むことも多々ある」

「違う!」

「そ、それでもお兄様はお兄様ですし……」

「ナナリーいいいいいい!?」

 

 

 

「―――――で、何がどうなっているんだ?」

「では、私から説明しますね」

「ナナリーが!?」

 

お菓子を食べながらナナリーの話を聞く。

いやね、本当は私が話そうと思ったんだけど、何か駄目だしを喰らったので。

 

ナナリー、私とニュースを聞く。

私、即座にルルーシュと見破る。

そこにルルーシュの彼女さんが現れる。

おもてなし。

ルルーシュ帰宅。

 

そしてナナリーが個人的な考えをルルーシュにぶつけている。

そのやり方は間違っているのではないか。

もしかしたら他のやり方もあるのではないか。

お兄様が頼ってくれなくて悲しい。

なので私、家出します!

 

「え?」

「え?」

「え?」

「ふむ」

 

ということなので。

 

 

 

「はぁい☆ ろくろ、頑張っちゃいます☆」

「ナナリーいいいいいいい!?」

 

 

 

ナナリー、夜空に消える!

 

 

 

 

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