BanG Dream! Brothers 作:muku yako
大学校門近く
「でさー、アハハ」
「ハハッ、マジでー?」
俺の名は大和卓也。したから読んだら やくたとまや …うん、無理があるな。で、隣にいるのは同じ学科のダチってわけよ。
今日はある女の子と一緒に帰る予定だから待ち合わせ場所に向かってる所だが…ん?
「ねーねー、そこのお姉ちゃん俺達と遊ばない?」
「い、いえ ジブン待ち合わせをしているので…」
「そんな事言わずにさぁ」
「学部どこよ?何年?」
「え、いや あの…」
ナンパに絡まれたか…仕方ない。
「よっ」
「ああ?」
「悪いな、ソイツは俺のツレだ」
「何だ大和か。お前の彼女じゃ、手が出せんな。おい、いこうぜ」
「ちぇ、しゃーねーな」
…行ったか
「悪いな、麻弥。ここで待ち合わせをしようといったばかりに、怖い目に遇わせてしまった」
「いえいえ、今回はたまたまそうなっただけですし… それに、卓也さんが助けてくれたことはとても嬉しいっス」///
「ふっ、そうか」ナデナデ
「フヘヘ」///
「何だ、待ち合わせすると聞いて誰かと思えば彼女かよ。お前いつの間に作ったんだ!?羨ましい奴だぜ!」
「フヘっ!?か、彼女…!?」
「ちげーよ。コイツは俺の妹だ」
「えっ、えええええ!?」
そう、その女の子というのが 上から読んでも下から読んでもやまとまや がキャッチコピーの大和麻弥で、俺の妹だ。
「ぜ、全然似てねえ…」
「よく、言われるっスよねー」
「普通わかんねーよ。髪型に目つき、格好どこを見ても似てる要素がねぇ…」
「まあ、父親似か母親似かによっても違ってくるし、趣味とかによっても格好や雰囲気が変わってくるからな。」
「でも傍から見たら、お前もナンパ男にみえ… あだだだだ!」
「誰がナンパ男だぁ?」ゴゴゴゴゴ
「ごめんなさい、ごめんなさい! てか肩掴むな!もげるわ!」
「アハハ…」
そんな茶番をした後、ダチと別れ麻弥と一緒に帰ることになった。
帰り道
「何か…こうやって一緒に帰るのも久しぶりだな」
「そうっスね。多分中1以来だと思うっス」
「だよなぁ。そこから部活もあったり、ジムでトレーニングとかもあったからなぁ。お前の場合はドラムや関連に演劇部、更にはアイドル活動もあるから、帰るどころか一緒に遊ぶ機会も無くなったよなぁ」
「そう考えると今日はかなりの偶然っスよね、お互いにOFFだなんて」
「ホントにな… この後どうするんだ?少し寄り道でもするか?」
「いえ、このままのんびり話ながら帰りましょう」
「…そうか」
そこからは他愛もない話をしながら家へ向かった
大和宅
「「ただいま!」」
「と言っても、今日は誰もいないんだったな」
「そういえばそうでした。 …ねえ、後で卓也さんの部屋に言っても良いっスか?」
「ん?別に良いが…」
「ホントっスか!?じゃあ準備出来たらすぐ向かうっス!」
「お、おう」
そこまで嬉しいのか…?
3分後
コンコン
「入って良いぞ」
ガチャ
「お、お邪魔するっス」
「おう、隣座るか?」
「で、では失礼します…」
「「…」」
「こうやって部屋で話すのも久しぶりか… 懐かしい気分だ」
「確かに… 昔を思い出します」
「そう考えるとお前がどんどん遠くなってる気分だな」
「遠く?」
「ああ、プロドラマーになったかと思ったらアイドルになって、人気引っ張りだこになればそう感じるよ」
「そういう卓也さんだって、総合格闘技のプロになったと聞いた時は喜びましたけど、何かジブンとは別の世界に行ってしまった気分でした」
「なら、お前が 憧れの人が出来た とか言われたとき俺、ずっげえ寂しい気分になったぞ!」
「そんなこと言ったら、卓也さんだって 尊敬できる恩師が出来た と聞いた時もう一緒にはいられないのかなと思ったっス!」
「そんなことねーよ!その時は思春期だったから恥ずかしかったけどよ、頑張ればこうやって一緒にいられたぞ!」
「やっぱりっスね!自分もっス!」
「「…」」
「「プッ」」
「「アハハハハ」」
「なんだ、そうだったんか。確かに年齢近いし、お互い思春期だったもんな!」
「そうっスよ!でもあんな気まずい感じが無くなったのいつぶりっスかね?」
「多分お前が高三になってからだろ。そこからはわりと仕事が安定してきたし、俺も休養して落ち着いてきたからな …そしたら今度は大学の課題が押し寄せてきたけどな」
「アハハ …でもそのお陰で一緒にいられる機会ができて嬉しいっス。お互いの不満を言えてスッキリもしたし」
「そうだな、そしてずっとこのまま一緒にいたいな…」
「そうっスね、時間が許す限りこのままでいましょう。お兄ちゃん」
「ああ…」
素敵な時間は長くは続かない。だからこそ、そんな時間を大事にしていきたい。俺はそう思った。愛する妹 麻弥 の為に。
お し ま い
大和卓也 大学三年生
誕生日 4月26日
身長 188cm
好きな食べ物 どれも好きだが一番はチャーハン
嫌いな食べ物 特に無し
恐らくこのシリーズでは最強の人物。幼少期から格闘技を初めており、中学の時に恩師会ったことにより総合格闘技のプロを目指す。高校を入ったと同時にプロになり、大学入ってる頃には同じ学校では知らない人がいないほど有名に。同時に怒らせてはいけない人NO1という異名も付けられながら。
見た目は金髪に染めてピアスも付け、口調も含めてチャラ男に見えるが根は真面目。ただ、真面目過ぎるうえに思春期ということもあり、麻弥のことを避けていた。
ただ、今回の件により仲が改善。むしろ当時より仲が良くなった。