BanG Dream! Brothers   作:muku yako

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本編とは関係はなくはない、インタビュー会です。長いので2まである予定。
後は試しに台本形式でやってみました。


兄弟にインタビューしてみた。1

戸山明の場合

 

インタビュアー(以降イ)「それじゃあまず名前と年齢を教えてくれませんか?」

明「戸山明15歳です。」

 

イ「ほお、ということは中学三年生ですか?」

明「はい、音成中の三年です。」

 

イ「なるほど…。では趣味は何ですか?」

明「音楽鑑賞です。」

 

イ「音楽鑑賞ですか…。では、好きなジャンルを教えてくれませんか?」

明「好きと言っても難しいですね…。アニソンからクラシックなど色々聞きますからね。」ウム…

 

イ「結構悩みそうですね。その中でも貴方の姉、戸山香澄さんの作詞された曲も聞いたりしているんですか?」

明「まあ、そうですね。姉さんの曲も心揺さぶられる曲も多かったりしますし…」

 

イ「なるほど。では本題へ入らせて頂きます。貴方の姉達、つまり戸山香澄さんと戸山明日香についてどう思いますか?」

明「どうって…。距離感は近すぎて困る事が多いし、過保護な所は多いけど優しくて良い姉さん達だと思いますよ。」

 

イ「では、そのお姉さん達に彼氏ができたらどう思いますか?」

明「…なんというか。イメージはあまり湧かないけど、とりあえず強く生きるよう願います」ハァ

 

イ(急にやつれた顔をしたな…)

イ「それはなぜ?」

明「間違いなく距離感がバグりますよ。常に抱きついて来ますし、下手すると部屋だけでなく風呂場でも…。後は明日香姉さんに関しては過保護が過ぎて、最早介護レベルです。それが耐えれるならどうぞって感じです。」ゲッソリ

イ(うわぁ…。)

 

インタビュアーからの感想

ブラコンが過ぎるのも考えものです。

 

 

宇田川隆文の場合

 

イ「それじゃあまず名前と年齢を教えてくれませんか?」

隆文「宇田川隆文16歳、高校一年生です。」

 

イ「では、学校名も教えてくれませんか?」

隆文「はい、右町高校です。」

 

イ「では、趣味を教えてくれませんか?」

隆文「趣味は音ゲーです。特に太鼓の○人」

 

イ「太鼓ですか…。それは、姉妹達ともよくやるんですか?」

隆文「そうですね。最近はやる機会は減ったとはいえ、一緒に遊ぶときはよくやりますね」

 

イ「なるほど…。では、その姉妹達はどういう人物が教えてくれませんか?」

隆文「簡単にいうと姉の方の巴は姉貴肌って感じですね。妹は逆に妹キャラで中二病」

 

イ「では、そんな妹達に彼氏ができたらどう思いますか?」

隆文「いやー、キツいでしょ」

 

イ「というと?」

隆文「巴の方は男勝り過ぎて、彼氏っつーか彼女しかできないイメージだし、あこにいたってはオタク受けは良くても見た目幼すぎてロリコンって思われますよ?」

 

巴 あこ <●><●> <●><●> ジー

 

イ「あ、あのー…。」

隆文「しかもー…ってどうしました?」

 

イ「うしろ…」

隆文「うしr、!?」

 

巴 あこ ゴゴゴゴゴゴゴ

 

隆文「い、いや あの、その…。これには訳があってですね…」

 

巴「言い訳は結構」

あこ「ちょっとこっちまできてもらう」

 

巴 あこ「「よ?」」

 

隆文「…はい」

 

ソイヤー! ギャアアアアー!!!

 

イ「…」

 

感想

口は災いの元

 

 

牛込仁の場合

 

イ「それでは自己紹介をお願いします」

仁「牛込仁。右町高校二年生17歳です。」

 

イ「…」

仁「どうしました?」

 

イ「なぜいつもの武士口調じゃないんですか?」

仁「いや、インタビューですから真面目にやるべきかと思いまして…」

 

イ「むしろ素を出して下さい。」

仁「む、承知した!」

 

イ「(あ、戻った)…ゴホン。では、趣味を教えてくれませんか?」

仁「趣味はやはり忍者ごっこと演劇でござる。」

 

イ「なるほど。ちなみにその趣味にハマったきっかけは何ですか?」

仁「元々忍者家系だったらしく、それについての書物を倉庫で読んだ結果でござる。演劇は忍者ごっこからの派生で始めたからでござる。」

 

イ「ほう、ではそれについてお姉様方はどう思われで?」

仁「ゆり殿は楽しんでればokとのこと。りみ殿は完全にコスプレとしか思って無いらしく、忍者衣装以外にも色々着させようとするでござる…」

 

イ「色々とは?」

仁「基本薫殿が身につけているような、王子様衣装でござるね。怪盗のコスプレもあったでござる。せめて盗賊役が良かった…(ネズミ小僧のような)」

 

イ「な、なるほど。では最後にそんな姉達に彼氏ができたらどう思いますか?」

仁「しあわせならokです」b

 

イ「あ、はい」

 

感想

単なるオタクキャラみたいになっちゃった★

 

 

大和卓也の場合

 

卓也「失礼しまーす」ガチャ

イ「…」

 

卓也「…?なぜ黙っているのですか?」

イ「すみません、ここ女の子いないんですよ」

 

卓也「ナンパ男じゃねーよ!茶化すなら帰るぞ!」

イ「あー、すみません!すみません!帰んないで!」

 

イ「…ゴホンでは、自己紹介お願い致します」

卓也「大和卓也。滝川大学三年生21歳です。」

 

イ「大学生ですか。となると趣味とか色々やってたりします?」

卓也「いや、特に無いな。結局格闘技と学業ばかりで他にやることは無かったし…。強いて言うなら麻弥とデートするくらいか」

 

イ「あら、仲が宜しい様で。ちなみにデートということはお忍びで…?」

卓也「お忍びっつても、基本私服だとお互いにバレないからな。後はあまり外でないで家で一緒にいる事が多いし」

 

イ「oh…。ではそんな麻弥さんに彼s 卓也「彼氏は俺なんだが?」…え?」

卓也「彼氏は俺なんだが?」

 

イ「え、マジで?」

卓也「マジで」

 

イ「キスした?」

卓也「したした」

 

イ「まさかアレも?」

卓也「勿論。流石に避妊はするが」

イ「…」

 

 

感想

こいつら交尾したんだ! 卓也「交尾いうな」

 

 

弦巻次郎の場合

 

次郎「イェイッ!」バターン

イ「普通に開けろぉ!」

 

イ「…では自己紹介よろ」

次郎「弦巻次郎。菜野学園高等部三年生18歳です。」

 

イ「菜野学園?それってどんな学校ですか?」

次郎「それは…」

明日葉「腐腐★この私、弦巻明日葉が創った学園でございます」

 

イ「うわぁ!?いきなり出てきた!」

次郎「親父ィ、何で来たの?」

明日葉「いや、ここのインタビュー会場の受付してた大人のおねえさんとナンパしようとしたら警備員に見つかって逃げ込んだのだぁ」

 

イ「ええ…」

次郎「つまり、今親父ィは?」

明日葉「oh yes 不審s、door!?」ドカッ

 

次郎「変態親父ィめ…。お前がお縄につく意思を見せなければ、俺はお前を血祭りにあげてやる」

明日葉「ゑゑ!?逃げろォ!」バターン ドドドドド

 

次郎「待てぃ!」ビューン

イ「…。」

 

5分後

 

明日葉だったもの「」

次郎「この始末★です…。さ、続きをどうぞ?」

 

イ「…ゴホン。では、時間が押しているのでこの質問だけで。貴方の妹、弦巻こころについてどう思いますか?」

次郎「大好きです」

 

イ「おお、素直」

次郎「容姿もカワイイ!スタイルもイエィ!常に笑顔で皆をハッピーにするし、俺の事も大好きって言ってくれる。こんな最高な妹はいないです…」

こころ「私も大好きよ!ジロちゃん!」バターン

 

イ「今度は妹が来た!?」

次郎「おお、ここロォ。どうしてこんな所に?」

こころ「ジロちゃんからのラブコールか来たから飛んできたのよ!」

 

イ「どういうことなの…?」

次郎「おお、届いてしまいましたか。じゃあ、早速デートにいきましょ」ギュッ

こころ「ええ!デート楽しみましょ!」ギュッ

 

アハハウフフ

 

イ「…。」

 

感想

な ん だ こ れ ?

 

 

市ヶ谷桜の場合

 

イ「それでは自己紹介お願い致します。」

桜「市ヶ谷桜。左町小学校五年生の11歳です。」

 

イ「では、趣味は何ですか?」

桜「蔵を掃除したり、盆栽を育てたり…あっ!お菓子作りも好きです!」

 

イ「紹介文には無かったけど、お菓子作りもそうなんだ」

桜「はい!最近家庭科の調理実習でその時に作ったクッキーが美味しくできたので、他のお菓子を作りたくなったんです!」

 

イ「それは良いことだ。ちなみに他のお菓子は何を作りましたか?」

桜「はい!カップケーキです!丁度写真もありますので、見てください!」

 

イ「ほお、美味しそうに出来てるね。」

桜「えへへ、でもお姉様はあまり作らせてくれないんですよね…。」

 

イ「それはどうして?」

桜「火とか包丁は勿論。オーブンも危ないから使わないでくれと」

 

イ「随分と過保護な姉ですこと…。でもそんな姉のこが大好きなんですよね?」

桜「大好きです!ずっと一緒にいたいです!」

 

イ「なら良いね。でも、お姉さんだって将来彼氏出来るかもしれないし、結婚するかもよ?その時はどうする?」

 

ポロッ

 

イ「えっ?」

桜「お、お姉様が結婚…?で、でも幸せなら…幸せなら祝福すべきでs ウワーン!」

 

イ「やっべ!この質問はやはりダメだったか!というか、こんな所姉に見られたr…」

 

バターン

 

イ「ヒッ」

有咲「おい、今サクちゃんを泣かせたのはお前か?」ゴゴゴゴゴゴゴ

 

イ「え、いや その…。申し訳ありませんでした!」ドゲザー

桜「ウワーン!お姉様、何処にも行かないで!」ギュー

有咲「大丈夫。私は結婚は絶対しないからな。するとしたら相手はサクちゃんだ。」

 

桜「本当!?お姉様大好き!」

有咲「私もだ。あっそうそうインタビュアーさん?」

イ「ひ、ひゃい!」

 

有咲「次こんな質問したら、ただでは済まさんぞ…いいな?」

イ「も、申し訳ありませんでしたー!」

 

感想

お姉様恐い。

 

 

北沢緑の場合

 

イ「」チーン

緑「おっおい、大丈夫か?何か放心しているみたいだが?」

 

イ「ハッ、いや大丈夫です。…ゴホン、ではまず自己紹介お願い致します。」

緑「北沢緑。菜野学園高等部三年生の18歳だ。」

 

イ「なるほど…。ただいま学生ですが、将来は北沢精肉店の二代目を継ぐ為に、現在修行中ともお聞きしましたが。」

緑「そうだな。」

 

イ「その為に新しい取り組みをしていたりしますか?」

緑「ふふっ、新しい取り組みか…。それは農家との契約だ!」

 

イ「農家との契約?大手スーパーなどではやりますけど、どこの農家ですか?」

緑「神豆農園だ!」

 

イ「神豆農園?」

緑「説明しよう!神豆農園とは豆を専門とした農園であり、メインの神豆が特にオススメなのだ!」

 

イ「神豆ですか?」

緑「ああ、神豆とは圧倒的な栄養価と腹持ち特徴であり、最近では1粒食べるだけで、軽いけがや体の痛みが軽減されることがわかったのだ!」

 

イ「最早薬みたいですね。」

緑「その通りだな。だが、なぜそんな効果があるのかは弦巻財閥の研究員でもわからないらしいから、謎の多い豆でもあるのだ。」

 

イ「なるほど。というか、そんな豆を食べても副作用とか無いのですか?」

緑「毎日食べても問題無かった。むしろ健康状態が更に良くなった。だから、それを使った惣菜を売れば儲かるのではないかと思ったのだ。」

 

イ「そして、契約に至ったと」

緑「ああ」

 

イ「なるほど…。では次に貴方の妹北沢はぐみさんについてどう思いますか?」

緑「うむ…。少しお転婆が過ぎるが、素直で可愛い妹だと思うぞ。」

 

イ「ではそんな妹に彼氏ができたらどう思いますか?」

緑「決まっているだろう?俺と共に北沢精肉店を盛り上げるのだよ。」

 

イ「おお…。」

緑「その為にもまず、朝早く起きれる人物が欲しい。仕込みもそうだが、神豆農園の手伝いも行くときがあるからな。後は接客能力に計算能力は必要だ。これは他の小売業でもやるだろう。後は料理も出来た方が良いな、はぐみは作るのも食べるのも大好きだから食べさせ合いは必ずある。」

 

イ「う、うん。」

緑「それに彼氏と言っても、いずれは結婚して貰わんと困る。子育てスキルは若い内にすべきではあるからな。幸いにも俺はベビーシッターもやっていた時期があったからな、教えることも出来る。それ以外にも…」

 

イ「あ、あの…それくらいで」

緑「なんだ。まだあるのだが、まあいい。はぐみの彼氏になるならそれくらいの覚悟は必要だと思え。良いな」

イ「あ、はい。」

 

感想

実は作中で一番の過保護キャラかもしれない。




2ではピッ○ロ会で出てきた皆様方のキャラのインタビューと短編をやりたいと思います。

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