感想で言われて九島烈と2つ名がかぶっていることに気が付きました
第1話
「納得できません」
「まだ、言っているのか・・・?」
そこには、魔法科高校の制服に身を包む二人の男女がいた。恋人のようにお互い手を取り合っている。
「なぜ、お兄様が補欠なのですか?入試の成績はトップでしたのに」
「・・・どこから、入試の成績を手に入れたのかはおいておくとして、魔法科高校だからペーパーテストよりも模倣実技が優先されるのは当たり前だろう」
否。兄妹のようだ。しかし、兄妹というよりかは恋人のようであるが・・・うらやまぁ。
そこに現れたるは一人の闖入者。当作の主人公君である。
「・・・あ。・・・お楽しみ中失礼いたしました。ご、ごゆっくり~」
「ちょっと待て!?違うからな?」
「そんな、お兄様ったら人前でこんなに・・・」
「「ゑ???」」
はなしが、へんなほうこうにひやくした
妹は落ち着くのに数分を要した。
「とりあえず、すまんかった。どうやら、俺の早とちりで迷惑をかけてしまった」
「それを、言うならこっちもだが謝罪は受け取っておく」
「ああ、すまんかった。ところで、自己紹介がまだだな。俺は四十七蓮夜。まぁ、適当に呼んでくれてもかまわない。一応知り合いからはレンって呼ばれてる。一応聞くが一年生だよな?」
「ああ、そうだ。俺は司波達也。こっちは妹の深雪だ」
「よろしくお願いします」
「双子か?」
「いや、よく言われるが年子だな。俺が4月生まれで深雪が3月生まれ。ギリギリだな」
この時に、彼は思った。彼らのお母さんも大変だなぁと。
ちなみに補足だが妊娠期間は大体10か月程度。つまり、兄を産んだ2か月後にはヤっていることになる。
「そろそろ時間じゃないのか深雪。行っておいで。ほかの人を待たせるのはいけないからね」
「はい、お兄様。行ってまいります」
やっぱりこいつら兄妹じゃないよなぁ。恋人かなんかの類だよ。
「ところでなんだが、達也って呼んでもいいか?兄妹だと二人とも司波になるから」
「ああ、いいぞ。それよりもどこかに移動しないか?」
「そうだな。そうしよう」
「ところで、一つ聞きたいがなぜ俺に話しかけるんだ?」
「あ~それはどういうことだ?もしかして、妹には手を出すなとか?」
「・・・そういうことではないが、それより俺は二科生だぞ。それで、蓮夜は一科生だ。気にする奴もいると思うが」
「俺は、気にせんがな。あんなバカみたいな奴等と一緒にしないでくれ。俺からすればどうでもいい話だ」
「そんなもんなのか?」
「俺は。の話だ。それに俺から、いや、百家本流四十七家次期当主としてみれば、大したレベルでもないがな」
「やはり、百家本流の四十七家か」
「やはりってことは、さては疑ってたな?ま、話を戻すと入試の時に見たレベルではほとんどのやつはまともに使えるってレベルじゃねーな。そもそも、戦闘能力という意味で見ればライセンスやこの学校の判定基準は正しいとは言えんからな」
「ほう」
「確かに、基準のほとんどは魔法を使う上で能力によって差が出るものだ。だが、戦闘ではただ馬鹿正直に魔法を撃てばいいというものではないからな。いろんな搦手がいるんだ。事実、戦闘魔法師のほとんどが何かの武器を使いながら魔法を使うスタイルをとるからな。魔法だけでやれる奴はごく一部に限られる。ああ、A級ライセンスは別物だがな。あれは異次元だよ」
「なるほど、魔工師志望としてはあまり参考になる話でもないか」
「ハハそんなもんか」
「新入生ですよね?そろそろ、会場の時間ですよ」
二人で少々話していると誰かから話しかけられる。
「あら、レン君ですか?」
話しかけてきたのは、顔見知りの・・・
「ああ、真由美さんですか」
「ですかとは何ですか、ですかとは」プンスコ
怒っても、怒っているようには見えないなこの人じゃ
「蓮夜。知り合いか?」
「知合いっちゃ、知り合いだな。えっと七草真由美。この学校の生徒会長だ」
「ええ、今説明してもらった通り、私はこの学校の生徒会長を務めています」
「とりあえず、移動するわ。もう開場の時間だっけ?」
「そうですね。早く移動したほうがいいかと」
「では、これにて」
達也とは会場の入り口で別れた。
彼と別れたのには理由がある。それは会場の席を見ればわかる。前半分が一科生。後ろ半分が二科生。としっかりと分かれ目ができていたからである。本人は気にするところではないが、波風を立てるつもりもないので達也と別れたのである。
入学式はつつがなく進み、答辞も少々危うい部分が有ったがおそらくは誰も気にしていないか気づいていないかのどちらかであろう。その理由は、司波深雪の美貌も関与しているのだろう。そのうちファンクラブでも出来るんじゃないだろうか。
式が終わると達也がたまたま目に入ったため話しかけに行く。そこには2人の女子に囲まれた達也がいた。
「おっす達也。もう彼女作ったのか?」
「ああ、蓮夜か。ひとつ言っておくがクラスメイトであって彼女ではないからな」
「知ってる。ちょっとした冗談だ」
流石にそこまで手が早いとは思いたくもない。
するとそこに、深雪が現れる。
「あら、お兄様その方たちは?」
「こちらが、千葉エリカさん。そしてこちらが柴田美月さん。二人とも同じクラスなんだ。で、こっちがさっきもあったが四十七蓮夜」
「では、さっそくデートですか?」
おお、顔は笑ってるが目が笑ってない。こりゃ怒らせると怖いタイプの人だな。
「あ、四十七蓮夜って言ったらマジシャンじゃない」
「知ってるのね。え~っと千葉さんだっけ?」
「エリカでいいよ。知ってるも何も界隈では有名人じゃん」
「界隈ってことは、あの
「そうよ」
「ところで、マジシャンとはなんなのですか?」
「マジシャンっていうのは、そこの四十七蓮夜のことよ。近接戦闘においては世界でも10本の指に入るといわれる凄腕よ。マジシャンって言うぐらいだから、次に何が出てくるのかわからない戦い方をするのよ」
「へぇ、四十七さんはすごい方なのですね」
「実技は深雪さんに負けて、ペーパーテストは達也に負けたがな。ていうか筆記は一般科目でやらかしたからなぁ」
そんなを話をしていると七草会長がやって来る
「えっと、私も深雪さんと、呼ばせてもらってもいいかしら。」
「ええ、大丈夫ですよ」
「今日はご挨拶を・・・と、でも思っていたので詳しいお話はまた後日に。それと、レン君は構わないわね?」
「ええ、時間は空いてますから」
「では、詳しい話は生徒会室にて」
少年移動中
「さて、とりあえずみんなの紹介からしようかしら。まず、私が生徒会長を務めています。副会長は服部君、通称はんぞー君。会計の市原リン。通称リンちゃん」
「私のことをそう呼ぶのは会長だけです」
「そして、書記の中条あずさ。通称あーちゃん」
「会長!お願いですから下級生の前で私のことをあーちゃんと呼ぶのはやめてください。私にも立場というものが・・・」
「そして、最後が風紀委員長の渡辺摩利。これが、今期の生徒会役員です」
「私は正確には違うがな」
「あっ、摩利はちがいますね。とりあえずレン君には生徒会に入ってほしいの」
「一つ聞きますが、生徒会に入るのは主席の生徒では?」
「確かにそうですが、主席以外を勧誘してはいけないということもないからね」
「会長。お知り合いのようですが腕は確かなのですか?」
「大丈夫よ、はんぞーくん。入試の成績は総合2位。それに、戦闘魔法師としてならここにいる誰よりも強いわ。十文字君と同じぐらいかそれ以上ね」
「なるほど、さすがはマジシャンといったところか」
「渡辺先輩はどうやらご存じのようで」
「ああ、それなりに有名だからな」
「ま。とにかくレン君には生徒会会計になってもらうのがいいかしら。ほら、家のお手伝いやってるんでしょう?」
「えっと、家のお手伝いって、アルス・マギア社のことですよね?ってことは・・・もしかして四十七君のCADはオリュンポスシリーズですよね!!その中でも照準補助に特化した上位モデルの『アルテミス』の特注カスタムモデル!!長い照準補助が付いているにもかかわらず非常に早い展開速度を持つ反則級のCADですよね!!」
「ちょっとあーちゃん落ち着いて。レン君引いてるから」
「・・・わかりますか!?たしかに、展開速度なら『アフロディーテ』のほうが早いんですけど『アルテミス』の精度も捨てがたいところがあるんですよね」
「分かります!!それに,その腕のCADは非接触式スイッチ式の『アンドロメダ』ですよね!!国防軍や警察向きで一般向けにはほとんど販売されないモデルのはずでは!?」
「ええ、家の会社だから出来る裏技で手に入れたんですよ」
「いいなぁ。私も欲しいですぅ」
「よければ、1セットお譲りしましょうか?まだ、いくつか残ってたので」
「いいんですか!!」
「はいはい、あーちゃんもレン君もそこまでよ。話が進まなくなるから」
今日の収穫
あーちゃんという同志を見つけた。(デバイスオタク)彼女とは良好な関係が築けるだろう。
今日は入学式だけなのでそのまま家に帰ることにした。
『で、どうだった一高は?』
「どうといわれても、まだ入学式しかしてないんだが。あ、いや、生徒会に入ることになったわ」
俺が現在通話しているのは親父である。四十七
『そうか。たしか、一高の生徒会長は七草のとこの嬢ちゃんだったよなぁ』
「ああ、そうだな。まあ、今のところは友好的な関係を築けているからそこまで警戒する必要もないと思うが」
『なに用心するに越したことはないだろう』
「それもそうだが・・・まあいいかとりあえず当面は計画通りに動けそうだ」
『分かった。くれぐれも気を付けてくれよ』
「ああ、任せとけ」