転生者掲示板 ウルトラの歴史〜ULTRA SPIRAL〜【お試し+ちょっと追いつかないので待機中】   作:絆蛙

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ゆゆゆネクサスを書いてたら書きたくなったので書いた作品です。
無論、あっちは書きますけど此方は希望に満ちた世界にしたいなぁという叶うか分からない願望。
続くかは感想、評価次第です。シリーズ化したら活動報告で要望募集するかも。
なので、今回書いたウルトラ銀河伝説以外まだ特に考えてなかったというのは内緒です。

※今回だけは掲示板が特撮全体になってますが、続いたら次からはウルトラシリーズ転生者のみになります。
そして実は今作はゆゆゆネクサスともリンクしてるので、ゆゆゆネクサスから読んだらより楽しめるかと。




ティガニキの時空
【ティガ編】ウルトラ銀河伝説に巻き込まれていた【いつの間に】


彼の名前を知らない者は、少ないだろう。

平成という時代が幕を開け、新たなヒーローが誕生した。

平成8年に生まれ、ウルトラマン生誕30周年記念番組として多くの人々の記憶や歴史に名を刻み、次なる世代へ大きく貢献するほどの伝説を作った作品。

ウルトラマンティガ。

空想の産物として生み出された作品であり、16年ぶりに生まれた『空想特撮(ウルトラ)シリーズ』のひとつ。

地球人の肉体を借りた、または姿を真似た宇宙人が主人公ではなく、地球に現れた怪獣に対し、防衛軍と突如として得た超人の力をどのように行使するべきかという力だけを授かった主人公の葛藤と苦悩も一緒に描かれた作品。

状況に応じて能力の異なる3つの形態にタイプチェンジするという新しい設定が導入され、それは今も引き継がれている。

そしてウルトラマンティガ。

3000万年前の超古代の戦士で地球の守護神とされている存在。

かつて超古代の都に迫った闇の脅威に対抗すべく、遠い宇宙超古代人の(地球星警備団の団長)であるユザレに寄れば、遥かなるオリオンの(星雲)から地球へ飛来して人類を救った戦士と言われている光の巨人だ。

しかしティガは戦いを終えた後、自身の持つ力を(肉体のみ)地球に遺し、精神体だけの状態(光の姿)になって宇宙(星雲)へと飛び去ったとされている。

そのティガの肉体は山の奥深くに隠されたティガの地と呼ばれるピラミッドの中で石像に姿を変え、長い眠りについていた。

それから3000万年の時を経て、超古代人の遺伝子を受け継ぐGUTS隊員のマドカ・ダイゴと一体化して復活を遂げることになる。

また、ティガの存在は「人々の願いに光が応え、この地上に遺わす地球の守護神であり、全ての人の中にも宿る神聖なる魂の光。その人の光と石像の巨人が一体となり、光の巨人は誕生する」とされている。

つまり、誰もが光になれる可能性を秘めており、誰もが自分自身の力で光になれるのだ。

現に、マドカ・ダイゴは光となり、ウルトラマンティガの力を手に入れて多くの悲しみと苦悩と苦難と絶望を乗り越え、ウルトラマンティガとして地球を救って見せた。

超古代怪獣、怪獣、預言者、侵略者、宇宙人、もう一人の光の巨人(イーヴィルティガ)、宇宙からの刺客、闇の支配者、そして闇の三巨人。

大勢の、一人では乗り越えることも出来なかったであろう数々の強敵たち。

主人公であるダイゴはその多くの強敵たちを自身の光の力(ウルトラマンティガ)と人類の力、仲間である地球防衛の特捜チームGlobal(グローバル) Unlimited(アンミリテッド) Task(タスク) Squad(スクワッド)---通称GUTS(ガッツ)の力を借りることで、輝く未来を守った---という話である。

しかし本来であるならば、主人公であるマドカ・ダイゴはGUTSの隊員であったヤナセ・レナと婚約し、供に火星移住計画チーム「NFトライアル」の一員として火星に旅立つ。

さらにウルトラマンティガの力は最終的にはダイゴからは失われる。

それは苦難を乗り越えた末に、()()()()()()()()()ダイゴがどちらでもなれたにも関わらず、人間としての道を選ぶのが原典。

そう、ダイゴは『ウルトラマン』としてではなく、『人として』生きることを選んだ。

そうしてティガの物語は終わりを迎え、新たなる光へとバトンを託す---はずだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『チャッ!』

 

一人の赤と紫のラインが入った巨人が、発光体が顔の真ん中にあり、不気味な笑顔を持っていて、おぞましい顔をしている他に左胸の発光体が鼓動する心臓のように上下交互に点滅している---それこそ何処までも禍々しさを感じさせる()()と呼ぶべき姿を持つ巨人と何処か宇宙の、名も文明も、岩しか特に無い小惑星で戦っていた。

悪魔と呼ぶべき姿を持つ巨人とは異なり、もう一人の巨人は銀の体に赤と紫のライン、乳白色に輝く双眼に肩から胸には黄色いラインが左右両脇に二つずつある特徴的な金色のプロテクター、仏像のような安らかな顔、胸の中央には活動エネルギーを現す青く光る半球状のカラータイマーがある。

何よりも、この巨人を語る上で欠かせないのは額にある結晶だ。

今は白色に輝いているが、戦闘の場面に応じて変わることが出来るタイプチェンジと呼ばれる特別な力を使うに必要な箇所なのだ。

そう、ここまで言えば理解出来るだろう。

まさしく()を体現するその戦士こそが、3000万年をも時を経て蘇った超古代の光の戦士---()()()()()()()()()だということを。

 

そしてティガが相手をする戦士は、悪魔。

ウルトラマンティガという作品に出てくるティガを敵視するキリエル(びと)の預言者と巫女が共に再びティガに挑戦すべくエネルギー体として顕現した無数のキリエル(びと)と合体・変身した姿であり、炎魔戦士という肩書きを持つ戦士だ。

()()()()()()()()()()宿()()()()()()()()()---

その名を、キリエロイド。

さらに合体したことから、キリエロイドIIとも呼ばれている。

この状態はキリエル人の真の姿---というわけではなく、ティガと同じように戦うための戦闘形態である。

 

『デヤッ! ハアッ!』

 

『キリィ! キリッ!』

 

ティガの右拳とキリエロイドの左拳がぶつかり合う。

ティガは即座に下からアッパーの要領でキリエロイドの左拳を打ち上げ、空いた右拳を頭部に叩きつける。

怯むキリエロイドだが、追撃を防ぐように上段蹴りを放つ。

ティガはそれを冷静に両拳で打ち落とし、素早い回し蹴りをバク転で回避した。

 

『ンン---ハアッ!』

 

距離を離したティガは額のクリスタルの前で両腕を交差させると、一瞬、クリスタル部分が赤く光る。

その後、組んだ両腕を左右に振り下ろすとティガの見た目に変化が起きた。

金色のプロテクターはそのままで赤・銀を基調とした体色に染まり、その姿がどんな特徴なのかを現すかの如く、体格もより筋肉質になっていた。

これは打撃力や防御力を兼ね備え、凄まじい怪力を活かしたパワフルな肉弾戦や水中戦を得意とするティガの剛力形態(パワータイプ)

 

『キリィ……!』

 

一方で、パワータイプへとタイプチェンジしたティガに対抗するように、キリエロイドも顔の発光体に開いた両腕を交差すると、緑色のエネルギーが集まり、そのまま斜め下に両腕を降ろしながら広げていた。

するとキリエロイドの肉体も筋肉質になり、腕にキリエルカッターが生成されていた。

硬い皮膚から想像出来る通り、これはキリエロイドIIの持つタイプチェンジ能力---『怪力戦タイプ』。

過去にティガのパワータイプを打ち負かしたキリエロイドのタイプチェンジである。

しかし---

 

 

 

 

『ダアッ!』

 

『キリィ!?』

 

本来ならば、キリエロイドの持つタイプチェンジはティガを上回る。

だがそれは、()()()()()()を上回るだけだ。

ティガは両手をグーにしてファイティングポーズを取り、跳躍と共に胸元に拳を叩きつけると、キリエロイドの自慢の皮膚を貫き、本体にダメージを与えながら後退させる。

予想外のことにか、キリエロイドが驚いたように自身の胸とティガを交互に見ていた。

 

『デェアッ!』

 

『キリ………!』

 

ティガの猛攻は止まらない。

速度を殺す代わりに放たれる一発一発は強烈で、キリエロイドの腹を殴ると、くの字になったキリエロイドに対して膝蹴りを加え、さらに連続で胸を殴った後、両拳を作り、背中に振り下ろす。

キリエロイドはティガの力に抵抗することも出来ず、うつ伏せに倒れてしまう。

そこでティガはそのまま地面に体を伏せたキリエロイドの両足首を脇の下に挟み込むと抱え上げ、回転しながら相手を振り回し、一気に投げ飛ばした。

平衡感覚を失わったキリエロイドは受け身を取ることも叶わず、ダメージを受ける。

ジャイアントスイングと呼ばれるプロレス技だ。

 

『タアッ! フン---デアッ!』

 

それだけではなく、倒れたまま起き上がらないキリエロイドの胸を両手で掴み、再び投げる。

さらに右手から手裏剣状の速射ビーム光線、ハンドスラッシュで追撃してダメージを加算した。

 

『き、キリィ……キリッ!』

 

キリエロイドが起き上がると、何処か怯えたような、慌てたように胸元で両腕を交差する。

すると緑色のエネルギーが集まり、左右に開くとキリエロイドの背中から悪魔のような巨大な翼が現れ、怪力戦タイプに高速飛行能力を持つ飛行戦タイプを増やしたキリエロイドは逃げるように宇宙空間へ行く。

 

『ンンンンン---デェアッ!』

 

それを見たティガが飛び去っていったキリエロイドを見上げながら再び額のクリスタルの前で両腕を交差させると、一瞬、クリスタル部分が青に光り輝く。

即座に組んだ両腕を左右に振り下ろすとティガの見た目に変化が起きた。

赤・銀を基調とした体色から青紫・銀を基調とする体色へ変化する。

金色のプロテクターはそのままだが、筋肉質だった体は全体的にスマートになったため、その反面、持久力やパワーがやや欠けてしまうことになる。

しかしそれを補うほどのスピードやテクニックに優れ、飛行する相手や身軽な相手に対して、俊敏さを活かしたスピーディーな格闘戦や空中戦では真価を発揮するティガのもう一つのタイプチェンジ能力---俊敏形態(スカイタイプ)

 

『ハアァ---チャアッ!』

 

体を捻り、地面を力強く蹴ることでティガは飛翔と共に一気に加速する。

先にいるキリエロイドに追いつくべく、凄まじい速度で迫りながら、次の一手をティガは用意していた。

目標を捕捉すると、両腕を胸の前で交差させ、瞬時に左右に伸ばしてから上にあげて超エネルギー・ランバルトを集約し、両手を左腰に置いてから、爆発力の高いエネルギー光弾(光の矢)を右腕で投げ付けるように素早く撃つ---ランバルト光弾。

 

『キリィ!? キリキリッ!』

 

『タアッ!』

 

すぐさまキリエロイドは旋回し、ランバルト光弾を回避すると獄炎弾をティガに向かって放つ。

ティガはエネルギー収束の動作を取らず、牽制技としてのランバルト光弾で獄炎弾を掻き消すと次々と両者ともに獄炎弾とランバルト光弾による撃ち合いが始まった。

もはや人の目では追うことすら出来ない立体空中高速軌道戦。

縦横無尽に移動しながらティガがランバルト光弾を放ち、背後に回ったキリエロイドが獄炎弾を放つ。

ティガがそれを落ちることで避け、落ちながら左から右へ連射し、キリエロイドは光弾が直撃するより早く離れるように右へ移動していき、ティガは当たらないと見ると即座に追う。

二人の巨人による空中戦は容易に終わらず、東西南北ありとあらゆる宇宙空間を飛び回り、時に拳をぶつけ、時に足技で打ち合う。

全く変化のない、互角の戦い。

永遠と続くかと思われたその戦いに---終わりが訪れようとしていた。

 

 

『ハッ! ハアアアァァ……』

 

『キリィ!? キリィ! キリキリィィ……!』

 

ランバルト光弾が獄炎弾によって相殺され、軽い爆発が起きる。

ティガとキリエロイドは交差するように位置が変わり、上空から見下ろすティガは両腕を胸の前で交差し、水平に左右に伸ばしてから上にあげて大きな球体のようなエネルギーを集め、そのエネルギーを一点に収束する。

一方で、ティガを見上げるキリエロイドは()を表すかのように月の光に照らされるティガを忌々しそうに叫び、胸元で巨大な超高音のエネルギーを収束する。

 

『テェアッ!』

 

『キリィ!!』

 

ティガは収束したエネルギーを両手を左腰に置いて右腕で投げ付けるように素早く腕を突き出してランバルト光弾を放つ。

キリエロイドは巨大な獄炎弾を放ち、高速で放たれるランバルト光弾と体積を大きくした獄炎弾が衝突し、凄まじい爆風が起こる。

お互いのエネルギーのぶつかり合いを見ながら、ティガとキリエロイドは顔を腕で覆っていた。

速度と力。

体積だけならばキリエロイドの方が大きく、エネルギーという密度だけなら一点に収束させたティガの方が大きい。

しかし二つのエネルギーは互いに相殺され---

 

 

 

 

 

 

『キリィ!?』

 

互角で相殺されたはずのランバルト光弾が、キリエロイドに直撃し、叩き落とした。

いや---光線である。

光線状のランバルト光弾が爆風の中を突っ切り、それがキリエロイドに直撃した。それだけだ。

そして爆風が晴れると腕を突き出したままのティガが落下しながら額のクリスタルを白色に輝かせ、その姿を元の基本形態(マルチタイプ)に変化させる。

 

『フンッ! デェアァァァァアアアアァァ!』

 

『キリィ---!?』

 

傍へ降り立ったティガはキリエロイドの胸と股関節の部分を掴み、頭部上まで両手で持ち上げると、空高く投げ飛ばす。

投げ飛ばされるキリエロイドの悲鳴が聞こえる中、ティガは左手から黄色のナイフのような光を放つことでキリエロイドを金縛り状態にして宇宙空間内で静止させる---ウルトラフィックス。

そしてティガは両腕を腰の位置まで引き、斜め上の前方で交差させた後、左右に大きく広げて光を変換した破壊エネルギーを集約する。

 

『タアッ!』

 

エネルギーを集約させたティガは、右腕を縦にし左手を右肘の下に付ける組み方---L字型に腕を組んで白色の超高熱光線を放つ。

その技の名を、『ゼペリオン光線』。

ティガが持ちうる最強の必殺光線は静止して動けないキリエロイドに向かって真っ直ぐに飛んでいき、ゼペリオン光線が直撃した。

静止していた場所から凄まじい爆発が起こり、ティガは両手を降ろすと敵の気配を探り、居ないと分かると警戒を解く。

 

『………』

 

だがティガは警戒を解いたにも関わらず、悩む様に立ち止まりながら宇宙を見上げていた。

それもそうだろう。

彼からすると、キリエロイドIIという存在は過去に倒した存在。

それが何故か蘇っており、再び挑戦を仕掛けてきたのだから。

悩み、考え末にティガは変身を解き、DAIGOと背中に刺繍されていて、赤と白を基調としたカラーリングに黒ラインがあるデザイン、そして左胸にはGUTSと書かれているエンブレムがある隊員服に身を包んだ一人の青年の姿へ戻った。

ヘルメットで隠れているが、日本人らしく茶髪で、それでいてイケメンと分類されるほど良いルックスを持つ青年こそ、先程ウルトラマンティガへと変身していた人間であり、超古代人の遺伝子を受け継いだ青年---彼の名を、『マドカ・ダイゴ』と言う。

容貌や雰囲気から感じ取りやすいが、ダイゴは明るく穏やかで人当たりの良い性格を持ち、しかし自由を奪う者に対しては容赦なく怒りを爆発させ、自分が正しいと信じたことについては仲間と論争してでも筋を通そうとする、内に秘めた強い情熱を持つ性格を持っている。

だからこそ、今の彼の表情は困ったような、怒ったような色んな感情が交じった表情をしていた。

 

「どうして今になってキリエル人が現れたんだ……?」

 

ダイゴは実力も変わっていなく、過去に対敵した際と同じ実力を持っていたキリエロイドを思い返し、違和感と胸騒ぎを感じていた。

 

「もし蘇ったのだったら、原因を解明しないと。みんなに言っておこうかな」

 

ダイゴは一人、宇宙の星々を眺めながら水晶や大理石のような意匠が見られるデザインで、先端部分にあるティガの胸部プロテクターと酷似したU字型のカバーが、レンズ部分を覆っている変身アイテム---スパークレンスを右手で強く握りながらそう呟いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

1:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

嫌な気配を感じてティガになって飛び回ってたら突然挑戦を持ちかけられて、キリエロイドと戦ってたんだけど、どう思う?

 

 

2:名無しの特撮転生者 ID:dPbWXlyIn

謎すぎて分からん

 

 

3:名無しの特撮転生者 ID:N7SEoeJVm

まあ、キリエル人だし生えてきたんじゃね?

 

 

4:名無しの特撮転生者 ID:PMdEgefcs

キリエルって結構出るしな

 

 

5:名無しの特撮転生者 ID:ACX/uopdU

んな、草むらから現れるポ〇モンみたいな…

 

 

6:名無しの特撮転生者 ID:EBKwgC/kO

やせいの

キリエロイドIIが あらわれた!

 

 

7:名無しの特撮転生者 ID:gLwHs3GuD

そういえばキリエロイドII相手によく互角以上に戦えましたね……

 

 

8:名無しの特撮転生者 ID:DpwhLDfR3

>>7

なんだ、お前。初見か? 

ここのイッチ、既に原作終えてるんやぞ。

イッチは『マドカ・ダイゴ』に転生した転生者や。苦難や苦悩を乗り越えた末に、成長したイッチが弱いわけないだろ

 

 

9:名無しの特撮転生者 ID:kQabRwJN5

>>1

んーまあ、宇宙での探索はキツいしなぁ……なんかこう、嫌な気配とかはないのか?

 

 

10:名無しの特撮転生者 ID:5QODDCdCX

ワンチャン偶然説も無きにしも非ずだが……

 

 

11:名無しの特撮転生者 ID:rMW8tUitH

>>3

ティガいるところにキリエロイド有ってな

 

 

12:名無しの特撮転生者 ID:K3yktk28M

絶対好かれたくないの草

 

 

13:名無しの特撮転生者 ID:PRMdo0efx

>>11

クソめんどそう

 

 

14:名無しの特撮転生者 ID:gcJEH4bpQ

なんでや、擬人化はかわええやろ!

 

 

15:名無しの特撮転生者 ID:JcPNmGP/S

擬人化じゃなくても女性は良かったダルォ!?

でも面倒いのは分かる……

 

 

16:名無しの特撮転生者 ID:MLCxIXKLo

>>14

フード付けていても可愛いし脱いでも可愛いんだよなぁ

 

 

17:名無しの特撮転生者 ID:JD7XLtxcr

>>16

あれってキリエロイドIIではなく普通のキリエロイドでは…?

 

 

18:名無しの特撮転生者 ID:JwEiA+xMU

>>16

あんな服装で公式がえっちぃのを避けてるってマジ?

 

 

19:名無しの特撮転生者 ID:PZx7U4LQ5

>>17

キリエロイドIIとは言ってないからせーふ

 

 

20:名無しの特撮転生者 ID:JwEiA+xMU

太ももがえちちすぎる

 

 

21:名無しの特撮転生者 ID:0LI9FV4ti

なんでこんな話になってんだ?

 

 

22:名無しの特撮転生者 ID:eiiW0lOUT

イッチの問題何一つ解決してないの草しか生えない

 

 

23:名無しの特撮転生者 ID:NrpD97cIG

あくまで歴代トラマンの知識なら問題ないが、関連もない先の未来となると分からないからねぇ

 

 

24:名無しの特撮転生者 ID:TQidiOmo/

そもそも情報量が少なすぎる。

分かる情報ってキリエロイドIIが現れた。ティガで撃破した。

終わり。だぞ? や、イッチも情報が無さすぎて分からないんだから聞いてるんだろうが

 

 

25:名無しの特撮転生者 ID:2qa5aj+z6

話逸れすぎで草

でも流石に情報も何もないと分からんね、ダイナの後の物語って知らんしなぁ

 

 

26:名無しの特撮転生者 ID:FxxcfQzIl

そもそも本来はダイゴの物語は終わりを迎えてるからね

 

 

27:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

>>9 >>24

確かに情報は全くないけど、もしかしたら元を辿れば行けるかもしれない。

何だろう……導かれてるような、そんな感じはするんだ。でも罠かもしれない

 

 

28:名無しの特撮転生者 ID:MoLniwhcz

あー……でも行くしかないよな?

 

 

29:名無しの特撮転生者 ID:FyNqOqAhT

他に選択なんてあるわけないだろうな。仮に放置して大変なことになったら洒落にならん。情報を集めないと

 

 

30:名無しの特撮転生者 ID:KKeJm1RvI

キリエロイドだけかもしれないし、他の敵も復活してるかもしれないって考えると……調べておいて損はないだろうな。

ただ罠かどうかは警戒して動くべきかも

 

 

31:名無しの特撮転生者 ID:RlZ/u6m6O

せやな、何が起こるか分からんし…てか、イッチは今どこなんや

 

 

32:名無しの特撮転生者 ID:i4xel83j7

宇宙ってことくらいしか分からんな。あと、ウルトラマンによく出てくる名前も知らない岩しかない場所。

 

 

33:名無しの特撮転生者 ID:x9tm/Ur1O

>>27

ウルトラマンとして呼ばれてるのかもしれないな

 

 

34:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

うーん、ここ……何処かな。流石に移動しながら戦ってたから場所が分からない。

ただ向かうべき場所だけは相変わらず分かる感じ。とにかく従うしかなさそうかな

 

 

35:名無しの特撮転生者 ID:rRrOnUCRZ

なら決定だな。安価にしてくれても良かったのに

 

 

36:名無しの特撮転生者 ID:tUA8/9l4d

あっ

 

 

37:名無しの特撮転生者 ID:kGvSqm83V

そうじゃん……

 

 

38:名無しの特撮転生者 ID:nmLiEJZdO

安価! 安価の時間! 安価だー!

 

 

39:名無しの特撮転生者 ID:TVxoUKwoV

遅いわっ!

 

 

40:名無しの特撮転生者 ID:NRUP2qTev

ちくしょう! 俺らが安価という存在を見落としていただと…!?

 

 

41:名無しの特撮転生者 ID:TjW73N/74

もう一度! もう一度だけ俺たちにチャンスをくれ!

 

 

42:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

いや、やらないからね? やる要素ないし、やれるところ無さすぎる……。そんな名シーンみたいな感じだされても

 

 

43:名無しの特撮転生者 ID:S8Tv2Q0m+

ちっ

 

 

44:名無しの特撮転生者 ID:swueFxqaC

ダメか……

 

 

45:名無しの特撮転生者 ID:sXjLA7hwW

でも、ぶっちゃけ思いつかんよな

 

 

46:名無しの特撮転生者 ID:e5RFzhzz1

情報が何も無いから結局安価やっても原因を探るになりかねないしなあ

 

 

47:名無しの特撮転生者 ID:U+3uDGwCr

今回ばかりは…我慢か

 

 

48:名無しの特撮転生者 ID:HM15bBinE

しゃあない

 

 

49:通りすがりの転生者 ID:Decade+21

よく分からんが落ち着いたようだな。

ところで、騒いでいるところ悪いが、ダイゴ。

協力してやって欲しいやつがいる。ウルトラマンのことは俺にはよく分からん。

アドバイスでもしてやってくれ

 

 

50:名無しの特撮転生者 ID:Ua70SeFTN

あ、通りすがりの人だ。

色んな世界に行けるから仮面ライダー以外の力は貰えなくとも転生者として全力で楽しんでる人

 

 

51:名無しの特撮転生者 ID:Hc/Rc/uhg

説明が草

 

 

52:名無しの特撮転生者 ID:0oxjWMcBO

まぁ、特撮で時空渡れる転生者って実は意外と少ないし…

 

 

53:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

>>50

分かった。ちょうどキリエロイドとの戦いを終えたばかりだしすぐにその人の掲示板に行くよ

 

 

54:通りすがりの転生者 ID:Decade+21

>>53

助かる。

場所は貼っておく。

 

 

55:名無しの特撮転生者 ID:dRV5fU8gH

他の掲示板かぁ…その人はダイナかな?

 

 

56:名無しの特撮転生者 ID:Vhrw/09Ty

ガイアかもしれん

 

 

57:名無しの特撮転生者 ID:x7TwHKMuG

コスモスかも

 

 

58:名無しの特撮転生者 ID:sQxhnN+ya

ネオスかもしれない

 

 

59:名無しの特撮転生者 ID:4r2vzOZTC

セブンXかもしれない

 

 

60:名無しの特撮転生者 ID:uIpxZnYzI

ネクサスかも

 

 

61:名無しの特撮転生者 ID:VJdAD31sN

おい、順番に言ってるだけじゃねぇか! ニュージェネまでやる気かお前ら!

 

 

62:名無しの特撮転生者 ID:9vRJS8St5

ネクサスだけは絶対嫌って人多そう。

俺もヤダ

 

 

63:名無しの特撮転生者 ID:L9HM3luTj

>>62

ダメージ還元もあるわ全体的に暗いわ絶対死にかけるわ敵が強いわ精神殺しにくるわ……考えるだけでもゾッとするね

 

 

64:名無しの特撮転生者 ID:jLzoDjwkj

ネクサスは好き!

でも転生するなら嫌! って人の方が絶対多いんだよなぁ

 

 

65:名無しの特撮転生者 ID:7BNa1mY8I

>>55-60

他のやつも難易度は高いし敵も強いし厄介だけど、この中だとネクサスはね……他とは違って異色過ぎる。

セブンXは元々深夜帯だからともかくネクサスはさぁ。君はさぁ……

 

 

66:名無しの特撮転生者 ID:nENklsedc

あんな暗くてトラウマになる要素が多い作品が朝にやってたとかマジ?

世代の子供トラウマになってそう

 

 

67:名無しの特撮転生者 ID:HEvcbuQYn

ぶっちゃけ曲だけは評価されるどころか、英雄に至ってはそもそもウルトラマンネクサスの曲と思われてないというね。ジャンプ作品の曲とか思われてても不思議じゃないゾ

 

 

68:名無しの特撮転生者 ID:xREjvWlXm

>>57

コスモスはウルトラマンに転生したら地獄だが、ムサシに転生してもネクサスよりかはマシだし……

 

 

69:名無しの特撮転生者 ID:j/fSWTHxV

というかイッチの問題は解決したのだろうか……

 

 

70:名無しの特撮転生者 ID:f5dXFIL2h

そいや、イッチはアドバイスしに行ったけど、結論はまだ出てないような

 

 

71:名無しの特撮転生者 ID:QAfFz5UF2

まぁ、でも結局は>>29の言う通り選択はないし……

 

 

72:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

えっ!? あ、あれはまさか……!?

 

 

73:名無しの特撮転生者 ID:iRuvay3gF

イッチ?

 

 

74:名無しの特撮転生者 ID:4Bmwwlzva

どうした!? 何かあったのか!?

 

 

75:名無しの特撮転生者 ID:QGDG1Es7c

アドバイス終わったのか?って聞きたいが、大丈夫か!?

 

 

76:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

どうしてあれが……こんなところにあるんだ!?

 

〔添付:青と白をベースとした全長40mはあるかと思われる大型宇宙輸送船がナースに巻き付かれている写真〕

 

 

77:名無しの特撮転生者 ID:Bx3vkLXHy

ファッ!?

 

 

78:名無しの特撮転生者 ID:FP6FXMg1m

はっ!?

 

 

79:名無しの特撮転生者 ID:KayaoEeM9

うっそだろお前!?

 

 

80:名無しの特撮転生者 ID:c0+RJnNd9

ということは……ただの劇場版じゃねぇか!

 

 

81:名無しの特撮転生者 ID:reLnTJ4C1

あぁ、そうかよ。そういうことかよ!

 

 

82:名無しの特撮転生者 ID:Y4bEwbh68

キリエロイドが蘇った理由はこれか! 随分分かりやすいな

 

 

83:名無しの特撮転生者 ID:4QKvyhy0y

ああ、誰が予想出来んだよ……まさか、スペースペンドラゴンがこんなところにあるなんてさぁ!!

 

 

84:名無しの特撮転生者 ID:ptysjoTUj

スペース……ペンドラゴン? とは。

ウルトラシリーズにそんなのあるん?

 

 

85:情報ニキ ID:W4TCWN0oo

スペースペンドラゴン。

大怪獣バトル ULTRA MONSTERSに出てくる組織、Zata Astromical Pioneersの略称がZAPであり、主人公が所属するZAP SPACY所属の大型宇宙輸送船。

テレビシリーズであるウルトラギャラクシー大怪獣バトルでも活躍していた。

 

動力として強力なオメガジェネレーターを搭載し、エンジンは『ウルトラマンダイナ』に登場したネオマキシマを利用した「ネオマキシマ・ドライブ」を使用されている。

さらに船体下部に折り畳み式カーゴユニットとレーザーネットシステムを持ち、惑星間の物資運搬任務などを主とする。

そのため、長期での航行にも耐えられるように個室や医務室、トレーニングルームも設置されている。

元は対怪獣用の戦艦であり、宇宙空間での障害物除去用のワイバーンミサイル、対アステロイド砲で武装していて船首部分にはハイパーオメガ砲の砲塔(使用不可)がある。

船首と船体上部にの2機の万能小型スピーダードラゴンスピーダーを搭載している。

 

一方で、続編に渡る『NEO』ではペダン星人の無人宇宙ドックにおいてスペースペンドラゴン PD-MOD(ペダンドッグモディファイ)に強化改造され、対アステロイド砲とワイバーンミサイルの一斉射撃はベムスターにダメージを与え逃走させるほどの威力を持つくらいに大幅強化された。

また、ハイパーオメガ砲が搭載されていた機体上部に搭載されたペダニウムランチャーはベムスターを小惑星ごと粉砕する威力を誇る。

しかしペンドラゴンは戦闘艦ではないという信念を持つクルーにより封印された。それ以降は船長が持つZAPカードによる認証でのみしか、使用ができないようになった。

という色々やべー戦艦。

 

 

86:名無しの特撮転生者 ID:FTke/2y23

>>85

詳しすぎてワロタ

 

 

87:名無しの特撮転生者 ID:ptysjoTUj

>>85

はへーサンクス

 

 

88:名無しの特撮転生者 ID:WmDSG8sd+

とにかく! これは劇場版……それも後々歴史に大きな貢献をする『ウルトラマンゼロ』のデビュー作!

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』だ!

でも確かティガは出てこなかったような……

 

 

89:名無しの特撮転生者 ID:/45N7mjF5

ナースをなーすりつけやがって!

 

 

90:名無しの特撮転生者 ID:obZ5kxoAW

ティガは出てこないが……どうする?

 

 

91:名無しの特撮転生者 ID:ButhfaVFJ

なんか寒くね?

 

 

92:名無しの特撮転生者 ID:UwWf9wTcd

>>89

死刑

 

 

93:名無しの特撮転生者 ID:g1cT4C1YS

>>89

消えろ

 

 

94:名無しの特撮転生者 ID:tBw62gOjS

>>89がボコボコにされてて草

でも寒いから二度とやるな。

 

 

95:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

本当なら介入しない方がいいのかもしれない……でも、これを見て、見捨てられるはずがない!

 

 

96:名無しの特撮転生者 ID:dycJ9VPVV

確かにここで見捨てたらウルトラマンじゃないわな。

イッチ、やってやれ!

 

 

97:名無しの特撮転生者 ID:wOCA8Usua

よう言うた!

介入するなら歴史なんて変えちまえ!

キリエロイドを復活させたのはギガバトルライザーを持つウルトラマンベリアルという悪に堕ちたウルトラマンだ!

ティガの光がイッチを導いてるってことなら……イッチは行かなくちゃならない!

 

 

98:名無しの特撮転生者 ID:Lbq8wilYw

頑張れよ!

 

 

99:名無しの特撮転生者 ID:JhTEvCc38

行ってこい、イッチ!

いや、ウルトラマンティガ!

 

 

100:超古代の光の転生者 ID:TIGA+1996

ありがとう。おそらく、気づかないうちに巻き込まれてたんだと思う。

だから行ってくる!

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()から意識を遠のかせると、ダイゴはナースに巻き付かれているスペースペンドラゴンを見つめていた。

そう、ここまで言えば分かるだろう。

彼は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()なのである。

今の彼は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()であり、本来の歴史を辿ることなく、()()()()()()()()()()()()()を自ら歩む選択をしたのが、彼だ。

それは()()()()()()()()()()ではなく、()()()()()()()()()()()

 

(さて、後輩にアドバイス……というより鼓舞したんだ。こっちはこっちで、頑張らないとな)

 

スパークレンスを握りながら、ダイゴは思い馳せる。

今も以前の自らと同じく苦悩し、悩み、答えを探しているであろう別の世界の転生者(ウルトラマンである後輩)を。

 

「よし、それじゃ……いや、違う。中に何かがいる! もう一つはともかく、この気配はまさか……?」

 

変身しようとしたところで、船内に人間ではない気配と()()()()()()()()()()()()を感じ取ったダイゴは訝しむが、すぐにスパークレンスを掲げた。

するとダイゴの肉体は光に変換され、船内に侵入する---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---ダイゴがスペースペンドラゴンの船内に侵入するより前。

惑星デントに足を踏み入れたZAP SPACYのメンバーは突如として宇宙から飛来してきたザラガスの襲撃を受け、大切な仲間(クルー)であり、地球人のレイオニクスであるレイ、またの名をレイモンと共にザラガスの撃破に成功した。

しかし戦いを終えた後に今度は光の球体が惑星デントに降り立ち、その光の正体はウルトラマンだった。

無限大(メビウスの輪)の名を持ち、宇宙警備隊の若き勇士(ルーキー)から3万年前から続くウルトラ戦士と闇の一つの因縁に決着をつけるという功績が認められ、ウルトラ兄弟の十男になった赤き巨人。

人間と深い絆に結ばれた勇者の名は、ウルトラマンメビウス。

そのメビウスは負傷しており、レイに手を差し伸べたかと思えば、メビウスはレイと共にM78星雲へと行ってしまった。

ZAP SPACYのメンバーはネオマキシマムドライブを連続で使用しても300万光年離れている光の国へ到達するには何十年も掛かることから手がなく、考えていた時に円盤型の宇宙船の襲撃を受けたのだ。

そしてワイバーンミサイルによる攻撃でダメージを与えたかと思えば、宇宙船かと思われていた円盤の正体は、円盤形態となっていた宇宙竜ナースだった。

そのナースはスペースペンドラゴンに巻き付き、締め付けているところだったというのが、これまでの経緯である---

 

 

 

 

 

 

 

『ハッ、動くな!』

 

そして今、スペースペンドラゴンの船内に単眼で顔にはTを横にしたようなラインが入っており、砂漠の民族のような服を身につけた先端がラッパ状に広がった突起がある宇宙人が突然ワープしてきたように現れた。

その宇宙人は銃を船長である日向(ヒュウガ)(ヒロシ)、副長の榛名(ハルナ)ジュン、エンジニアの熊野(クマノ)正彦(マサヒコ)、怪獣マニアの隠岐(オキ)恒一(コウイチ)

---現在居ないレイを除いたスペースペンドラゴンのクルーである一同に向けて構える。

 

『地球人よ、無駄な抵抗はよせ』

 

「ゼットン星人……! どうしてここに!?」

 

怪獣マニアのオキはすぐに宇宙人---ゼットン星人だと気づいたように疑問を口に出す。

その疑問に答えるようにゼットン星人は言葉を紡いだ。

 

『私はお前らを消すためにきた。お前らの仲間の男も、今頃は()()()()の塵になっているはずだ!』

 

「怪獣墓場……?」

 

銃を構えたまま隙を見せないことから動けないヒュウガたちだったが、仲間であるレイの居場所を聞き出すことは出来ていた。

しかし、このままでは探しに行こうにも行けない。

ゼットン星人をどうにかしない限り動けないため、ヒュウガたちが考える---よりも前に、船内を眩い虹色の光が発せられ、咄嗟に振り向いたゼットン星人と、視界に入ったヒュウガたちは光を腕で視界を覆うことで防ぐ。

 

「ハアッ!」

 

『ウワァ……!』

 

光が晴れ、即座に光の正体を見ようとしたゼットン星人を一人の青年が手首を狙った飛び回し蹴りで銃を吹き飛ばした。

 

『貴様…何者だ!?』

 

「ゼットン星人……俺が相手だ」

 

背中にASUKAと刺繍されており、灰色と赤を基調として両肩から袖先まで黒で腕は白く、全面の胸には白色でVを描くデザインがある。

さらに左肩にはGUTSのエンブレムがあり、襟元は黒と赤が交互にある隊員服に身を包んだ青年が両手を拳にしてファイティングポーズを取っていた。

 

『フン、テアァァァ!』

 

「テアッ! タアッ!」

 

向かってくるゼットン星人の動きを冷静に、それでいて正確に見極めた青年はゼットン星人の右から放たれる攻撃を左腕で防ぎ、顔面を左拳で殴ると、ゼットン星人は反撃に左腕で薙ぎ払い、青年は頭を下げて回避すると、今度は右腕の薙ぎ払いを再び頭を下げることで回避する。

 

『テヤ! フッ、テアッ!』

 

「ハッ! ダッ! ウアァァアアア---ダアァッ!」

 

回避した青年に対してまたもやゼットン星人が攻撃しようとするが、青年は素早く、そして力強く右腕でゼットン星人の左腕の攻撃を防ぎ、振り払うとゼットン星人の腹部を両拳で交互に一発打ち、ボディーブローをラッシュ攻撃すると胸部に強烈な一撃を叩き込んで軽く後退させた。

 

『ヘヤッ!』

 

「ハッ!」

 

即座にゼットン星人が右腕を左から振り払うが、青年は地面を蹴り、くるりと一回転して回避すると、ゼットン星人の左回し蹴りを青年はスウェイで避け、右足を上げて蹴りを入れようとするが、ゼットン星人は左膝を上げることで防ぐ。

だが、隙のできた腹目掛けて青年が左足の前蹴りで蹴り飛ばし、突き出してきた右腕を両手で掴み取る。

 

「ハァアアア---フッ!」

 

『グアッ!?』

 

そのまま青年がゼットン星人の背中を取るように引っ張り、ゼットン星人の両腕を背中側に引っ張って捻り上げることで腕と肩関節を極め、そのまま何らかの台に顔面を叩きつけると背中を一気に押す。

 

「ハァッ! オラァッ!」

 

『ウワァアアアア!?』

 

一気にトドメを刺すように青年が跳躍すると、右足を振り上げて蹴るが、ゼットン星人はそれを防ぐ。

しかし青年は次に左足を上げて蹴りを入れようとすると、防御を崩されたゼットン星人は両腕ごと船内の機械に叩きつけられ、火花が起こる。

 

「ハァ……見たか! 俺の超ファインプレー!」

 

『アァ……ッ』

 

襟元を整え、ゼットン星人に対して指を指して言った青年だが、倒れ伏せたゼットン星人は力尽きたように地面に顔をつき、砂となって消滅した。

 

「あっ……ご無事でしたか?」

 

「あ、ありがとう……。君は一体?」

 

思い出したように確認する青年に、ヒュウガは僅かながらに警戒しながら聞く。

 

「俺の名は、アスカ・シン」

 

「アスカ……?」

 

「あー、もっとも、地球人なら()()()()()()()()()って言った方が分かりやすいかもな」

 

「ウルトラマンダイナ!?」

 

自己紹介した青年、アスカにオキが僅かに反応するが、ウルトラマンダイナであることを明かすと、より食いついた。

そう、彼こそ、ネオフロンティア時空と呼ばれる地球に現れた、ティガの次なる新たなる光---ウルトラマンダイナ。

ティガが()()()()()()()()()()()であるならば、ダイナこそは()()()()()()()()()()()である。

そしてアスカはスーパーGUTSと呼ばれる組織に所属していた。

自身を不死身のアスカと自称し、明るく前向きで、『絶対に諦めない』を信条としているため、どんな危機的状況でも決して諦めようとしない鉄の意思を持つ青年だ。

ある戦いの中でワームホールに飲み込まれ、消息を経った青年でもある。

 

「ウルトラマンダイナ……。あの、お願いがあります! 私たちを怪獣墓場に連れて行ってください!」

 

「仲間を、助けたいんです!」

 

可能性に縋るように、ハルナがアスカに向かって頼み込み、クマノは言葉足らずの部分である目的を明かした。

それを聞いたアスカは頷く。

 

「それは放っておけないな。よし、俺が貴方たちを怪獣墓場まで連れて行きますよ」

 

ウルトラマンは誰もがお人好しと言うべきか、それはアスカも同じようで、関わったからには放っておけないとそう返すとスペースペンドラゴンの一員は安心したような、嬉しそうな表情をした---

 

 

 

 

 

 

 

が、船内が突然大きく揺れる。

咄嗟に足を踏ん張ったことで全員倒れることは無かったが、いつまでもこうしていたら船が限界を迎えるだろう。

 

「ナースか……! まだ取り付いて嫌がるとはな」

 

思い出したように呟くと、アスカは懐からあるアイテムを取り出した。

本体下部分に顔が刻まれている小さな人面岩のような無骨な見た目をしたアイテム---リーフラッシャー。

アスカをウルトラマンダイナへと変身させるために必要なアイテムである。

 

「危ない!」

 

「ッ!?」

 

リーフラッシャーを取り出したアスカだが、ヒュウガの叫び声に反応して即座に転がった。

すると先程まで居た位置に何かが通り過ぎ、アスカはその犯人を見た。

両肩から生えている角のようなものがあり、人間に近い姿をしているが決して人間ではない者---

 

「カーリー星人!?」

 

「カーリー星人だと? 何故ここに……!?」

 

オキの声にアスカが誰の目から見ても分かるほどに驚愕した。

宇宙の通り魔と呼ばれており、カーリー星からやってきた暗闇宇宙人、カーリー星人。

かつてウルトラマンレオと戦い、一度撤退させた敵である。

無論、二度目の戦いでジープによる特訓で強くなったレオに負けたことから、既に倒された身ではあるのだが。

 

『アァァアアア……!』

 

「いいぜ、先に相手してやる!」

 

武器である両肩の角をぶつけようと、カーリー星人がアスカに突撃する。

アスカは拳を構えると、冷静に見極めながら迎撃準備に入り---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しゃがめ!」

 

「ッ!?」

 

突如響いた声に、アスカは迷うことなく屈んだ。

瞬間、突撃していたカーリー星人にレーザーが直撃し、怯んだ瞬間にカーリー星人の眉間が蹴り挙げられ、何発ものレーザーが寸分の狂いもなく眉間に直撃し、カーリー星人が倒れたかと思うと煙に包まれて船内から姿を消した。

 

「今度はなんだ!?」

 

「やっぱり、来てよかったみたいだ」

 

クマノが皆を代表して声を挙げるが、それも仕方がないだろう。

仲間を探していたらナースの襲撃を受け、ゼットン星人の襲撃を受けてウルトラマンダイナであるアスカに助けられたかと思えば、カーリー星人の襲撃を受けていつの間にか船内に現れたGUTSと書かれた隊員服に身を包んだ青年に助けられていたのだから。

そして青年---マドカ・ダイゴはGUTSハイパーを腰袋に収納してアスカに向かって手を差し伸べる。

 

「だ、ダイゴさん!? なんでここに……!?」

 

さっきのカーリー星人よりも驚愕するアスカは、差し伸べられた手を掴みながら疑問を投げかける。

ダイゴはアスカを起こしながら軽く微笑んで頷くと、ヒュウガたちに視線を向けた。

敵意は一切なく、穏やかな様子を感じさせるのは彼の人柄故か、ヒュウガたちの警戒度も低い。

 

「貴方は一体……?」

 

「マドカ・ダイゴ。ここにいるアスカと同じウルトラマンで……ウルトラマンティガって言えば分かるかな?」

 

「う、ウルトラマンティガ!?」

 

やはりと言うべき、さっきと同じようにオキがティガと聞いて食いついた。

ダイゴはその姿を見て微笑すると、即座に顔つきが真剣な表情へと変わり、アスカを見つめる。

 

『どうしてダイゴさんが?』

 

『歴史が変わったみたいだ。実はさっきキリエロイドに襲われて……僕は本当は関わらないはずなのに、いつの間にか歴史の枠に組み込められてしまったと思ってもいいのかもしれない』

 

『なるほど、だからカーリー星人がこんな所に……。歴史が変わった影響が出たということは、急がないと皆が危ないかもしれませんね』

 

『でも今は……』

 

『分かってます』

 

念話で会話を交わしたダイゴとアスカは頷き合い、スパークレンスとリーフラッシャーを持って二人は並び立つ。

 

「話は聞こえてました。怪獣墓場に向かった仲間の元へ向かいたいと……なら、宇宙船に張り付いている怪獣は僕たちが! アスカ!」

 

「あぁ! 本当の戦いは、ここからだぜ!」

 

ダイゴとアスカは互いに口に出すと、まずダイゴがスパークレンスを右手に持って前に突き出す。

するとスパークレンスの先端部分にあるティガの胸部プロテクターと酷似したU字型のカバーが左右に展開し、カラータイマーを模したレンズ部分が露呈する。

その状態で右腕が縦で前になるように両腕を十字にクロスしたダイゴは、スパークレンスを持つ右腕を下から、何も持たない左腕を上から時計回りに回し、右腕だけが頭上に掲げることになると、右手のスパークレンスをそのまま空に翳す。

一方で、アスカは右手に持つリーフラッシャーを右腕を反時計回りに回転させた後、頭上に掲げるポーズを取る。

 

「ティガァアアァァァ---ッ!」

 

「ダイナァアアアァァァ---ッ!」

 

互いが変身するウルトラマンの名を叫ぶと、U字型のカバーが開かれたまま、現れているレンズ部分から解放(放射)した光と同質のエネルギーがダイゴを包み込み、体を光に変換させる。

アスカの方は、頭上に掲げたリーフラッシャーの発光部分が180度展開し、クリスタル部分から放射された眩い光とともに生体エネルギーがアスカを包み込んで光体に変化させた。

二つの光は艦内を眩い光で照らし、右腕を突き上げながら回転して巨大化するティガと右腕を突き上げながら巨大化するダイナは上昇していき、ぐんぐんカットの後に光となってスペースペンドラゴンの船外へ光となって現れた。

銀の体に赤と紫のライン、乳白色に輝く双眼に肩から胸にかけて黄色いラインが左右両脇に二つずつある特徴的な金色のプロテクター、仏像のような安らかな顔、胸の中央には活動エネルギーを現す青く光る半球状のカラータイマーに額の結晶体、ティガクリスタルを持つウルトラマンティガ・マルチタイプ。

一方で、ティガに似た容姿を持ち、銀の体に赤と青のライン。乳白色に輝く双眼にティガのプロテクターとは異なり、黄色いラインが両脇に一つずつ入っているのが特徴的な金色のプロテクター。胸の中央に正五角形(ペンタゴン)状のカラータイマーがある。

頭部がティガの頭部上半身をひっくり返したものとなっているのも特徴的で、額の結晶体、ダイナクリスタルを持つウルトラマンダイナ・フラッシュタイプ。

超古代の光の巨人と未来の新たなる光の巨人が再び揃った瞬間である。

 

『ギャィィィ---!』

 

二人のウルトラマンを目視したナースはスペースペンドラゴンよりも脅威と判断したのか、締め付けていたスペースペンドラゴンから離れ、円盤型となって向かっていく。

何故円盤となったのか、その理由として---

 

 

 

 

『キィェェエエエ!』

 

その上に何と、先程倒したはずのカーリー星人が怪獣となって存在していたからだ。

お互い似たような甲高い鳴き声を発しながら、円盤型となったナースをカーリーは乗りこなし、両肩から生えている角---ショルダーナイフから雷撃をティガとダイナに向けて放ち、円盤型となったナースは底部から光弾を連射する。

だがいかんせん---

 

『ハッ! ダアッ!』

 

『ふんっ! テヤッ!』

 

相手が悪すぎた。

ティガとダイナはカーリーの雷撃を拳一発で打ち消すと、ティガは右拳を上にし、腰に添えると手刀の形を使った左腕を右胸付近に添え、左斜め上に手裏剣状の速射ビーム光線を放つ。

ダイナは左拳を上にし、腰に添えると手刀の形を作った右腕を左胸付近に添えると、右斜め上に向けて楔形の手裏剣状の光弾を発射した。

ティガのハンドスラッシュ。

ダイナのビームスライサー。

左右対称に同時に放たれた二人の合体技、光線連続攻撃(ウルトラダブルスライサー)はナースの光弾をものともせず切り裂き、ナースに乗りながら突っ込んでくるカーリー目掛けて飛んでいく。

そしてハンドスラッシュとビームスライサーが合体することでより強大となったウルトラダブルスライサーは二体の抵抗を許すことも無く、貫いて爆発を引き起こした。

 

『行こうぜ、準備は大丈夫か?』

 

『ここから先は激しい戦いになるはずだ。僕たちも力を貸す。だから君たちが仲間を救い出すんだ』

 

あっさりと二体の怪獣を瞬殺したダイナとティガは、ヒュウガたちが乗っているスペースペンドラゴンに向きながら、そう言う。

船内では二人の声を聞いたヒュウガたちが集まっていた。

 

「ありがとう---よし、我々は今から、ウルトラマンティガとウルトラマンダイナと共に怪獣墓場に向かい、レイを救出するぞ!」

 

「「「了解!」」」

 

覚悟を決める時間など必要なく、ヒュウガの言葉に誰も迷うことなく了承する。

そのことから、どれだけ彼が部下に信頼されているのか分かるだろう。

 

『ジュアッ!』

 

『シュワッ!』

 

そして怪獣墓場へ向かうための光のワームホールを宇宙空間に発生させたティガとダイナは両腕を真っ直ぐに向けて飛行しながら光のワームホールへ入り、その後をスペースペンドラゴンは追って入っていった---

 

 

 

 

 

 

 

 





〇マドカ・ダイゴ/ウルトラマンティガ
超古代の光の巨人の力を受け継いだ、光を継ぐもの。
ティガニキ。
原典であるウルトラマンティガでは人として生きることを選び、ウルトラマンとしての力を失ったが、此方はマドカ・ダイゴに転生したこと、ウルトラマンの力を継いだこと、転生者であること。
他にもたくさんの様々なことに苦悩し、考え、その末に乗り越えた古参の転生者の一人。
最初はマドカ・ダイゴとして生きていたが、オリジナルのマドカ・ダイゴと意識空間での遭逢の末に、自分は自分であってマドカ・ダイゴではないと答えを見つけ、別の道を歩んだ転生者。
ちなみに原作と同じくレナと結婚し、子供も授かっていれば、実は時々帰っている。

今回はティガになって宇宙探索してたらウルトラ銀河伝説にいつの間にか巻き込まれた被害者。
彼が鼓舞したという後輩というのは、ゆゆゆネクサスの主人公である。

〇アスカ・シン/ウルトラマンダイナ
ティガが古代なら、ダイナは真逆である未来から引き継がれた光。新たなる光を継ぐもの。
ティガニキ(上記)と同じく、実はアスカ・シンに転生した転生者。
ティガニキと同じように悩んでいたが、本編と同じ道を辿ることを選んだ。
しかし自分はアスカ・シンにはなれないと思っているため、アスカ・シンとして生きるのをやめている。
ティガニキには(劇場版編でも)お世話になったため、敬語は使うし頭が上がらない。
ちなみに彼は前世でウルトラ銀河伝説の正史までは知っているため、展開が変わってクソ驚いた。

〇キリエロイドII、カーリー星人
ティガニキが巻き込まれたため、出てきたイレギュラー。
しかし1対1だった前者はともかく、後者は相手と運が悪すぎた。
なお、カーリー星人は皆さん大好きジープ修行する羽目になったウルトラマンレオの敵である。

〇転生者掲示板
転生者であれば誰でも確認でき、生まれた頃から自然と呼吸出来ていたように自然に扱えるようになっている並行世界多目的情報共有システム。
その原理、並びに製作者と制作理由は不明だが、転生者たちは神が創ったものだと考えており、デメリットが全くないのでこれを有効活用し各々転生生活を送っている。
使い方は掲示板をイメージするだけで可能。

ちなみにゆゆゆネクサスとは違い、ツンデレでも何でもなく嫉妬もしない良い人ばかり。
さらにウルトラ族も多い(一般人もいる)
だが、安価は大好き。
誰か向こう(ゆゆゆネクサス)に行ってやれ

続き

  • 是非!
  • もっとやれ
  • 続きはよ
  • どちらでも
  • ゆゆゆネクサス更新しろ
  • 両立して♡
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