転生者掲示板 ウルトラの歴史〜ULTRA SPIRAL〜【お試し+ちょっと追いつかないので待機中】 作:絆蛙
そろそろ書かないと→どう活躍させよう→このときダイナいい所なかったしな…まぁティガいるしこの頃のベリアル何とかなるか→ちょっと待ってなんか生えてきたし原作より戦況酷くなってるだけやんけ!以上。
つーか映画見直したけどゼロとベリアルの戦闘描写スローにしても文章にすると考えたらえぐかったので簡単にします。ゆるせ。
そもそも一年経って一話しか挙げてない上にウル銀ばかりはまずい…本格的に展開変わるのは多分次回から…かなぁ
ここは怪獣墓場。
多くの怪獣たちが蘇り、ウルトラマンとセブン、メビウス、ゴモラ、リトラ、レイと戦っていた。
戦況は優勢とは言えず、レイブラット星人として覚醒したレイが変身した姿、レイモンがマグマ星人、ナックル星人、ババルウ星人、ダダを倒したまではよかった。
しかし観戦していたベリアルがレイモンの存在を面倒だと思い、メビウスにギガバトルナイザーを向けて操っていた怪獣たちを巻き込みながらメビウスを雷撃で吹き飛ばし、セブンやウルトラマンすらも同じように吹き飛ばした。
それを見てレイモンはゴモラとリトラを差し向けるが、ベリアルは二体を圧倒した後にレイモンに振り向く。
『おい、地球のレイオニックス。どうだ、俺の部下にならないか? 俺の元でこの宇宙を支配出来るんだぞ』
『……ふざけるな』
突如部下にならないかと誘ってきたベリアルに対し、レイモンは迷うことなく答える。
『やはり断るか。だが、レイブラットの遺伝子に逆らうことは出来るかな!?』
『何をする気だ……!?』
ベリアルはそれを分かっていたようで、どういう意味かと疑問を抱くレイモンに対して手を振るって吹き飛ばす。
『さぁ、本当の力を見せてみろ!』
『ぐ…ガァ……!許さん……許さんぞ、ベリアルゥゥゥ!』
地面を転がったレイモンは起き上がるが、彼からは邪悪さを感じさせる、それこそレイブラットのような赤いオーラが溢れ出ていた。
それが、ベリアルの思惑通りだと分かっていても。
『ウォオオオオオオオオオアアアアア!!』
雄叫びを上げ、冷静さを失ったレイモンは怒りに支配され、レイモンのその感情にゴモラが応えるように
さらにレイモンが姿を大きく変えた。
青い、それこそウルトラマンのような見た目から赤と黒のカラーをしたレイモン---
この姿は闘争本能に支配された状態であり、ベリアルはさっきの一撃でレイモンにレイブラットの邪悪な因子を注ぎ込んだのだ。
『レイブラットの闘争本能が発動したな……フンッ!』
レイモンの本当の姿を見たベリアルは巻き込まれないように岩へ跳躍して着地するとギガバトルナイザーを杖代わりに付く。
『いいぞ、それが本当の姿か。その力でウルトラマンたちを血祭りにしてやれ。
---お前ら、戻れ』
ベリアルはウルトラマンたちを血祭りにするように言ってから指示を出し、怪獣たちが巻き込まれて戦力が無駄に散らないように下がらせる。
『レイさん!』
メビウスが姿を変えたレイモンの名を呼ぶ。短い時間だったが、戦いを一緒にしてきたのだ。
善人ばかりのウルトラマンには、それで十分彼は仲間と言える。故に、暴走するレイモンに声をかけた。
しかし---
『行けぇええええええええ!!』
ベリアルの指示に従ったわけではないが、本来の敵を見失ったレイモンはただ目の前の存在を消し去るべく、ゴモラに命令する。
ウルトラマンを攻撃するように。
突っ込んできたゴモラに一番最初に反応したウルトラマンが両角を掴んで動きを止めようとするが、レイオニックバーストへと変化したゴモラの力は凄まじく、ゴモラが頭を横に振るうだけでウルトラマンの体は弾かれる。
すぐにセブンやメビウスもゴモラを止めようとするが、倒す気はないとはいえウルトラ戦士であるメビウスをいとも簡単にゴモラがパワーだけで吹き飛ばす。
『いいぞ、もっと暴れろ!』
さらにウルトラマンですら吹き飛ばされ、起き上がって掴みかかってきたセブンの両腕を頭を上げることで拘束を解いてその角のような鼻をセブンの腹に突き立てる---超振動波。
その強烈な一撃を受けたセブンは背中から倒れてしまう。
『そこだ! ウルトラセブンにトドメを刺せぇ!』
『やめるんだ…!』
強烈な一撃を受けたセブンは立ち上がれず、冷静になった後に罪の意識で後悔するであろうレイモンのことを思って、ゴモラに手を伸ばしながらやめるように言っていた。
間違いなく、レイの性格からして抱え込んでしまうのは容易に想像出来るのだから。
『ギィヤォオオオオオオ!』
しかし暴走する彼らはその程度で止まるはずもなく、ゴモラがトドメを刺すべくセブンに向かって攻撃を仕掛けようとしていた。
その先の未来を考えたのかベリアルは上から笑いながら見て---
『やらせない!』
何処からか、声が聞こえた。
その声は三つの輪が組み合わさったような外見をした巨大建造物---グレイブゲートから聞こえてきた。
『何者だ!?』
即座に振り向いたベリアルに手裏剣状の速射ビーム光線が遅いかかる。
ギガバトルライザーを盾にすることで防ぐが、視線が遮られた僅かな一瞬。
金色の胸のプロテクターに青紫と銀の体色をしたウルトラマンが物凄い速度で駆け、ベリアルの前を通り抜けるとゴモラに向かって突撃し、掴みながら一緒に転がっていく。
『貴方はまさか……!?』
『俺たちも居るぜ!』
メビウスたちが驚いたようにティガを見ると、グレイブゲートの付近から別の声が響き、そこには別の胸のプロテクターに赤、青、銀の体色をしたウルトラマンとレイモンの仲間たちが乗っているZAPの宇宙輸送船、ペンドラゴンが存在していた。
「なんだ、あの怪獣たちの大群は…!?」
『アイツは俺に任せろ!』
ダイナがベリアルに掴みかかり、地上へ落とすとスペースペンドラゴンは攻撃されることもなくベリアルとダイナを通り過ぎ、怪獣墓場の上空を飛ぶとレイモンの姿を確認する。
「レイ!」
「あいつ、暴走してる…!」
「俺たちが止めるしかない。ハルナ、着陸するぞ!」
「え、えぇ!? ここに降りるんですか!?」
怪獣たちがうじゃうじゃと居る中、着陸するのは危険が伴う。
しかし仲間であるレイも見捨てられないのも事実で、スペースペンドラゴンは着陸体制へと入る。
『よし、なら僕は---ッ!?』
ゴモラを引き離し、足元を凍らせたスカイタイプのティガはベリアルに挑むダイナの元へ急ごうとして、横から飛んできた光線技に体をずらすことで直前で避けた。
『……そうか、僕がここに呼ばれた理由』
胸につかえていたものが降りたように、確信したティガは振り向く。
ティガの白光色の瞳に映るその姿は---
『怪獣でもないのに、本来いるはずも無いのに…!
君も蘇っていたのか……!』
銀の体を持つ、ティガに似た見た目。
しかしその瞳はティガとは違って、青かった。
そう、それはティガに似た容姿をしているだけの全く別のウルトラマン。
『イーヴィル……!』
かつてダイゴが居た地球では、ダイゴと同じく超古代人の遺伝子を受け継いでいた科学者、マサキ・ケイゴというものが居た。
その者は光の巨人の存在意義を「人類の進化を強制的に導く」ことと考え、「才能と素質のある自分こそが人類という矮小な存在から光の巨人ことウルトラマンとなることで人類を導く指導者、最終的には神となるにふさわしい」という歪んだ野望を抱いてしまったのだ。
そのマサキはある者と組み、巨人像の砂「アーク」を利用してウルトラマンのコピーを作ろうと画策した。
そして自身が開発した鮫型怪獣ロボ、ゲオザークを使って熊本の地下で新たな巨人の石像を発見し、 「進化した人類」になるためにウルトラマンの力を手にせんとダイゴから奪ったスパークレンス光遺伝子コンバーターというメカを介して強引に巨人像と融合した。
しかしマサキは巨人の力に慢心し、彼はやがて自身の邪悪な精神によって巨人の力を制御出来なくなり暴走を引き起こしてしまった。
皮肉なことに本来光の巨人であった巨人は、アナザーウルトラマンとして、イーヴィルティガの名を付けられた。
死闘の末、ティガに負けたはずのイーヴィルが、明らかに理性を感じさせない姿で今、ここにいるのだ。
『チャッ!』
『ハッ!』
ティガがマルチタイプへとタイプチェンジし、跳躍とともに手刀で攻撃を仕掛けると、イーヴィルティガは同じように攻撃し、二人は交差する。
すぐに振り向き、二人はファイティングポーズを取って睨み合っていた。
ベリアルも気になる。他のウルトラマンも気になるし、レイモンのことも気になる。
しかしティガは、止めてやらねばならない。
同じ光の巨人として、被害者である彼を、これ以上何かを壊させないために。
光の巨人として、居させてあげるためにも。
闇の巨人へなったときの気持ちは---ティガにも分かるのだから。
だからこそ、ここで食い止める。
何故ならレイモンには頼もしい仲間がいるのだ。
現にスペースペンドラゴンからヒュウガだけレイモンの元へ飛び降り、他のものたちはスペースペンドラゴンを着陸させてから駆けつけていた。
彼の暴走を止めようとする良い仲間たちの姿を見て、一度だけメビウスに視線を向けて頷くと、ティガはイーヴィルとの戦いへ集中する。
もはや色んな試練を乗り越えた彼に、悩むことなどない。
そうしてティガは、闇に支配された状態のイーヴィルと全くの互角の戦いを繰り広げていた。
『なんだ、あのウルトラマンは……? まあいい。利用出来るなら利用するまでだ』
『俺のこと忘れてるのか!?』
イーヴィルの存在。
それはベリアルも知らなかったようだが、此方に敵意を感じられないことに気づいたベリアルは邪魔しないなら関係ないと興味を失せたように挑みに来る別のウルトラマンを見る。
面倒臭そうな存在。
しかし邪魔なら蹴散らすだけだと向かってきたダイナに対し、ギガバトルライザーを構える。
そうしてダイナやティガが激戦を繰り広げる中、暴走したレイを止めるためにヒュウガ、マキノ、クマノ、オキは決して攻撃することなく、身を挺してでも止めようと言葉を投げかけながら必死に止めていた。
しかしレイブラッドの闘争本能に支配されたレイモンは止まることなく。
皆が投げられた姿を見たヒュウガは掴みかかり、レイモンは容赦なく殴る。
レイモンとなった彼の、闘争本能に支配された彼の一撃は凄まじくて、痛い。
それでもヒュウガはレイモンの、レイの本当の強さを知っていた。
こんなのは、レイの本当の強さでもない。
この程度の攻撃、本当のレイの拳より痛くもない。
「---いい加減ッ目を覚ますんだレイィッ!」
だからこそレイの一撃を胸に受け、意地で腕を掴むことでレイモンの動きを阻害すると、ヒュウガはついに気合いの籠った正拳突きレイモンの胸に打ち付けた。
『ウ……ウゥッ……』
明らかに様子が変わったレイモンの姿に、ZAPクルーたちは呆然と見つめる。
今まで暴れるように動いていたのに、動きは止まって、呻き声のような声を漏らしていたのだから。
それだけではなく、なんとレイオニックバーストとなっていたゴモラが光になり、巨大なカードのような紋章と共に小さくなり、その光はレイモンの元へと戻って行った。
そしてレイモンの体も光に輝くと、少しして彼の姿はいつものZAPクルー、
「……ボス!」
「レイ……!」
自身の名を呼び、レイが戻ったことに気づいたヒュウガは喜ぶが、彼らに喜ぶ時間はなかった。
『グアッ!?』
『ええい、地球人め。邪魔しやがって……!』
他のウルトラ戦士たちを蹴散らしたベリアル相手に奮闘し、何回か怯ませていたダイナがついに吹き飛ばされ、ベリアルがフリーになってしまった。
むしろ単騎で光の国を停止させたベリアル相手によくここまで耐えられたと褒められるべきではあるのだが、フリーとなったベリアルは手に持つギガバトルライザーをZAPのメンバーたちがいる岩へと向けると、稲妻のような光線が放たれた。
そのことへ気づいたレイたちだが、いくらレイオニックのレイでも、当然人間の彼らでも、ベリアルの一撃はウルトラマンですら戦闘不能にさせる威力。
放たれた時点で避けられるはずもなく、反射反応で顔を覆うのが彼らには精一杯だった。
『いかん!』
そのことに気づいたセブンは誰よりも近くに居たのもあり、即座に駆けてはベリアルの一撃を背中で受けながら身を挺して守ってみせた。
お陰で彼らが死ぬことはなかったが、ただでさえセブンはゴモラの超振動波を受けたばかり。
『デェア!』
『ッ……くっ、それ以上はまずい! チェッ!』
いくらティガでも、イーヴィルは同等の力を持つ。
短時間で決着を付けられる相手ではなく、執拗に狙って殴りにかかってくるイーヴィルの一撃を流し、胸に拳を打ち付けたティガはセブンを守るために無視して跳躍する。
『フ……ダァッ!?』
その瞬間、ティガの背中が何者かに斬り付けられ、跳躍した体は地面へと落ちて受け身を取る暇もなく、何者かに踏みつけられた。
ティガは地面に両腕を着きながら原因を突き止めるために犯人を見れば、そこには身長おおよそ69mあり、体表面が網目状になり、胸部の両脇にはスフィアを模した発光体がある点。
頭部には三日月状のカッターが生え、右腕が大爪、大鎌というべきものを持っている怪獣---超合成獣ネオガイガレードが存在していた。
そのことに、転生者であるティガ---正確にはダイゴは驚く。
(なぜガイガレードが!? アスカがかつて倒したはず。それに確かいなかったはず……これも歴史の乱れ!?)
『兄さん!』
『セブン!』
驚く暇もなく、踏みつけられて動けないティガが顔を上げた先には、雷撃をまともに受け、膝を着いて完全に地面に倒れ伏せたセブンの姿が見えた。
『ッ---ダアッ!』
両拳を握りしめ、ティガは踏みつけるネオガイガレードを跳ね除ける。
瞬間、彼の体は
『今だ! セブンにトドメをさせえぇッ!』
『やらせるかっ!』
残っている大量の怪獣がセブンの元へ走る中、パワータイプのままティガは両腕を広げ、怪獣軍団を受け止める。
パワータイプの力を持ってしても押されるほどの数。
流石に単体で全ての怪獣たちを防ぐことは出来ず、キングシルバゴンとキングゴルドラスはティガを通り抜けた。
『しまっ---グッ!』
通り抜けた存在に気づき、ハンドスラッシュを放とうとしたところで、放つために伸ばした腕が闇の光弾であるイーヴィルビームに妨害される。
ティガは痛む腕に鞭を打ち、怪獣たちを抑えながらイーヴィルを睨みつけるように視線を移した。
『ハアッ!』
『ッ……!!』
その本人たるイーヴィルは骨を鳴らすような動作をするように首を動かし、ティガに襲いかかる。
怪獣たちを抑えるので精一杯なティガは下手に行動することは出来ず、セブンの助けに行くことも出来なかった。
そしてセブンは重傷を負った体で起き上がり、右手で頭部のアイスラッガーを掴む。
『デュア……デュアァ!』
水平に構え、向かってきたキングシルバゴンの腹を二度切り裂き、攻撃の動作に入ったキングゴルドラスを前蹴りで妨害すれば、蹴った際の衝撃で怯み、腹部を殴ってきたキングゴルドラスの腕を掴みながらキングシルバゴンの顎に向かってアイスラッガーを振り上げ、腹部を切り裂きながら回るようにキングゴルドラスの背中を切って交差する。
限界を振り絞り、攻撃を与えたセブンの背後で爆発が起きる中、力尽きたようにセブンは両手を地面に着いた。
『ッ……ディアアッ!』
手に握るアイスラッガーを見つめ、顔を上げた先にある建造物。
それに向かって力一杯、残る全ての力を振り絞ってアイスラッガーを投擲する。
『ん?』
最期の抵抗をするわけでもなく、攻撃することもなくグレイブゲートを通り抜けたかと思えば光のワープゲートの中へと消えていく。
『---頼んだぞ』
そしてそのセブンは、力尽きたように動かなくなり、レイの慟哭だけが怪獣墓場に響き渡った---
◆◆◆
21:名無しのウルトラ民
それで、どうなったんだっけ?
22:名無しのウルトラ民
わからん、ティガニキは今怪獣墓場でイーヴィルと戦ってるらしいぞ
23:名無しのウルトラ民
は?イーヴィル?
なんで?銀河伝説にそもそもティガやイーヴィルは居ないだろ。前世で出演見た感じ居なかったし。
新しいウルトラマンは出るらしいけど
24:名無しのウルトラ民
さぁ?理由は分からん。なんかティガニキも巻き込まれたつってたしな
お前見てないんか?これ見ろよhttps://syosetu.org/novel/282330/1.html
25:名無しのウルトラ民
あー確かこのティガニキって古参だよな。
ダイゴに転生した元一般人だっけ。まぁ時代や時空によって違うから古参とかは信頼出来ないんだけども
26:名無しのウルトラ民
それよりこっちだろ。イッチはどうなったんや
27:名無しのウルトラ民
まぁ今はレオとやり合ってるからなぁ…余裕ないんやろ
28:名無しのウルトラ民
ぶっちゃけキツイよな……ここのイッチは元々ウルトラ戦士で『前世の記憶』があるタイプらしいが
29:テクターギアイヤァ!
あ?知るかよ、もう負けねぇ。次ぶっ飛ばすだけだ
30:名無しのウルトラ民
割とやれそうなの困るわ。このイッチ、だんだんと成長してやがるぞ
31:名無しのウルトラ民
しかしそれにしたって口悪いの面白いな。珍しいタイプだわ
32:名無しのウルトラ民
ティガニキと合流するんかなあ
33:名無しのウルトラ民
いうて向こうはダイナニキも居なかった?
まぁ、今は行方不明だから一緒にいるか知らんが
34:名無しのウルトラ民
居るらしいで。
今はダイナニキと一緒に怪獣墓場で戦ってるらしい
35:名無しのウルトラ民
はへー色々問題起きてるんすねー今はこっち注目だな…イッチの名前まだ分からんし
36:名無しのウルトラ民
コテハンもスレも勝手に出来たらしいからね。どうせクソ神が無理矢理付けたんだろ。
その影響かは知らんが、ティガニキもめっちゃ心配してるとあるウルトラ戦士の掲示板もやばいらしいぞ
37:名無しのウルトラ民
あのさぁ…神は一体何考えてるんですかねぇ
38:名無しのウルトラ民
お? 展開変わったな
39:名無しのウルトラ民
なんやなんや、レオの警戒心も消えた?
K76星。
辺りには岩しかなく、磁気嵐が絶え間なく吹き荒れる惑星。
そこには三人---いや、四人のウルトラ戦士が存在していた。
かつて存在していた獅子座L77星。今は滅ぼされ、故郷を失った獅子座L77星出身の赤きウルトラマン。赤一色のボディに、模様は一切なく頭は獅子の鬣を模したようで、鼻筋が通って立体的な面をしている『異星人』を意識した姿。
腹部のシークレットサインはL77星人が使う文字で、「レオ」を意味するそのウルトラマンの名は、元獅子座L77星の王子、ウルトラマンレオ。
今は立派なウルトラ兄弟の一員である。
そんな彼は右足が燃え上がるように赤く光る蹴り---彼の持つ必殺技の代名詞、レオキックを空中から『ある戦士』に向かって放っていた。
『エッ……イィィヤアァアアアア!』
レオキックを放つレオに対し、その戦士は臆することも、逃げることもなく真っ直ぐに見つめる。
赤と青のツートンカラーに銀色のラインが全身に走っている。
しかし『今』の彼の姿で一番目を惹くのはその鎧だろう。
シンプルだが、身を守るためには必要そうな防御力が高そうでもあり、何処か胸が拘束具のようにも見える墓のような十字架があるデザイン。瞳の部分は黒いゴーグルに覆われていて、はっきり言って最初に抱く印象は『動きづらそう』だ。
否、そもそもの問題として、鎧を固定するかのように伸びるオレンジ色に発光するパイプから考えるに、拘束具なのだろう。
さらにその鎧は1万トンをもあり、装着者の能力を封じ、制御する力も備えている。
鎧の名は、『テクターギア』。
『ヴヴッ…!』
そして鎧、テクターギアを纏う戦士は、放たれたレオキックを胸に当たる直前で両腕で足を掴み、受け止めていた。
『ンッ!?』
『コノヤロウ……ッッ!!』
『イヤァァァ!』
さらに、自身の必殺技であるレオキックを受け止めたことに驚くレオに対し、テクターギアの戦士は凄まじい力でレオを横に投げ飛ばした。
レオの肉体はいとも簡単に吹き飛び、岩だらけの星なのもあって、巨大な岩がある場所へ体を打ち付ける。
瞬間、レオが肉体をぶつけた岩の上部分が脆くなっていたのか砕け、破片を撒き散らしながら落ちてくる。
ウルトラ戦士ならばその程度死ぬことは無い。
だからこそ別に気にする必要もなければ、テクターギアの戦士にとってレオは今は敵。
それでも、テクターギアの戦士は『ナニカ』に気づいたように即座に走り出していた。
『ウッ……ッ!』
テクターギアの重りに加え、重力落下も加わった岩は大きく、凄まじく重い。
両腕を空に上げながら受け止めたテクターギアの戦士は脚にも力を入れ、決して落とさないようにしていた。
その姿を見ていたレオは起き上がりながらも、
『プイ、プイプイ……』
『そこに居たらあぶねぇだろうが……! あっち、行ってな』
岩を持ち上げてるのもあって片膝を着き、低い姿勢で見つめるテクターギアの戦士の前には、彼の身長から考えても圧倒的に小さく、弱くて脆そうな一匹の生命体---いや、怪獣が居た。
身長1.0~1.5メートルほどの小型の怪獣。ユーモラスで愛らしい赤い体の持つ怪獣の名は、『友好珍獣』ピグモン。
そう、ピグモンは友好珍獣という別名に相応しく力が強い訳でもない。
岩にでもぶつかってしまえば死んでしまうほどに怪獣としても弱い。
テクターギアの戦士はそれを知らないが、口は少し悪そうだが確かな優しさを感じさせるように注意をすると、立ち上がって離れた箇所に巨大な岩を投げ飛ばした。
投げ飛ばされた岩は衝撃で崩れ、テクターギアの戦士は再びか弱き命に目を向ける。
『死んだらどうする…。うろちょろしてんじゃねぇよ……』
悪態を付くように吐き捨てるテクターギアの戦士だが、ピグモンは感謝を現すように踊るように動きながらテクターギアの戦士に鳴くと、跳びながらその場から離れていく。
それを見届けたテクターギアの戦士は中断してしまった戦いを再開するため、レオに体を向ける。
『さぁ来い。今度こそぶっ飛ばしてやるぜ!』
両拳を握り、構えるテクターギアの戦士。
しかしレオは戦闘態勢を取ることなく、止めるように手を前に出していた。
『待て!』
『なんだよ、降参かよ?』
やる気だったというのに止められたことにか、テクターギアの戦士は何処か不機嫌そうに問いかける。
しかしレオはそのことに追求せず、口を開いた。
『お前は今、その小さな命を助けたな?』
『それがどうかしたってのかよ……関係ねぇ話をするんじゃねぇ。ゴタゴタ言ってる暇があるから、さっさと勝負付けようぜ』
別に深い意味はないのだろう。
岩が落ちてくる箇所にいたピグモンに気づき、守っただけ。
本当にそれだけなのだ。
『ゼロ、覚えているか?』
その時、威厳のある声が上空から聞こえ、レオとテクターギアの戦士の間に割って入るかのようにその姿を現す。
マントを翻すその姿は金と紫を基調とした神々しい姿で高齢さを窺わせながらも威厳ある風体をしている。
頭には王冠らしき装飾が存在し、口周りには豊かな髭が蓄えられている。
さらに両目は赤く、腰にはウルトラ大勲章が巻きつけられていた。
幾多の星々で呼び名が違うが、今この場で相応しいその名は、ウルトラマンキング。
伝説の超人と謳われる存在である。
『ウルトラの星を追放された日のことを』
『っ……今それが関係あるのかよっ!』
『あの時、セブンは今のお前と同じことをしたのだぞ』
『……なに?』
かつて力を求めるあまり、プラスマスパークと呼ばれる半永久的に続く膨大なエネルギーに手を出そうとし、光の国の最大の禁忌を犯したとしてK76星でこうして過ごすようになっていた。
だが自身を止めたセブンが今さっき自分がピグモンを守ったことと同じと言われ、当時の出来事を思い出す。
『あの頃のお前はまだまだ未熟だった。もしもセブンが止めなければエネルギーコアの強大な力によって身を滅ぼし、ベリアルのように悪の道に落ちていたかもしれない』
今ならば理解出来るのだろう。
僅かに顔を伏せたテクターギアの戦士がすぐに顔を上げると、キングは頷く。
その時、空から高速で飛来する物体が地面に手を突き刺さる。
『アイスラッガー…!』
『どうしてセブンのアイスラッガーが…?』
地面に刺さったアイスラッガーを抜き取ったテクターギアの戦士が問いかけると、キングが手を翳す。
アイスラッガーが僅かに輝き、光が消えるとキングは口を開く。
『ベリアルが復活し、怪獣墓場で暴れている。ウルトラセブンが
『……!息子…!?セブンが…俺の親父ってことか…!?』
『セブンは大罪を犯したお前を我々に託し、ウルトラ戦士として過酷な試練を積ませておったのだ』
『セブンが、俺を……』
本人たるテクターギアの戦士が知らなかった真実に驚愕する中、キングはテクターギアの戦士に近づく。
『どうやら時が訪れたようだ。ゆけ、ウルトラマンゼロ!』
キングが胸のテクターギアに手を翳した瞬間、拘束部分であったライトが消失し、レオとアストラは頷く。
アイスラッガーを強く握りしめ、テクターギアのゴーグルに光が灯された。
そうしてテクターギアの戦士---否。
ウルトラマンゼロは跳躍と同時に鎧を分解し、怪獣墓場を目指していく。
---本当は自身を思ってくれていた、父親を救うべく。
〇ティガニキ
かつて邪神を打ち倒した転生者。
邪神を倒した力は使えないが、長年の経験によってイーヴィルと1対1なら勝てる…が、怪獣が多すぎて集中出来ない。
〇ダイナニキ
原作より何度か怯ませるダメージを与えて時間を稼いでいたが、ギガバトルライザー持ちベリアルはキツすぎたのでやっぱり勝てなかった。
〇テクターギアイヤァ!
テクターギアの戦士---ウルトラマンゼロ。
勝手にコテハン付けられた挙句勝手に前世の記憶が宿ったウルトラマン。
前世の記憶は両親に愛情を注がれることも無く、ただ存在価値のない異物として扱われていたので、ウルトラマンでなかった時の自分の記憶に原作より拗らせた。なので愛を知らない。
が、根本的なところはウルトラマンゼロそのものなので、いずれ原作よりも早く他人に寄り添える存在になれるだろう。
掲示板に関しては、『何だこの意味わからないことばかり頭の中に送ってきやがる変なやつら』みたいな感じ
〇イーヴィルティガ
なんか勝手に乱入してきたしティガ絶対殺すマンのやつ。
ステージのイーヴィルに近いが、意識は無い。傀儡的なやつ。
〇ベリアル
多分被害者。
乱入イーヴィルを見て、『なんだあいつ…』と思ってるけど使えるものは使う。賢い。さすが陛下!(適当)
続き
-
是非!
-
もっとやれ
-
続きはよ
-
どちらでも
-
ゆゆゆネクサス更新しろ
-
両立して♡