5人兄弟とセカイの関わり方 天才音楽家編 作:エビデンス海老天むす
前回のあらすじ
セカイに飛ばされた仁剛はMEIKOと話してるとミクとレンがはいってきたよ〜
またお気に入りが増えてる〜(嬉)
本当に本当にありがとうございます。
せかい
MEIKO「あら、2人とも、今日はなにしてたの?」
ミク「ワタシはちょっと顔を見にあの子達に会ってきたよ。もうすぐコッチにもきてくれると思う。」
レン「えー?もう見に行ってたのか。ずるいな〜」
MEIKO「そのうち会えるからいいじゃない。あら?ニゴー?どうかしたのかしら?」
仁剛「大丈夫。動揺してるだけだ。」
今の状況を改めて整理する。いきなり知りもしない場所に飛ばされて、バーチャルシンガーのMEIKOと話してたら初音ミクに鏡音レンまで出てきて、おまけに仲良く会話してる。俺の目の前には非現実的なもののオンパレードだった。
これ以上情報が入ってこようものなら俺はぶっ倒れてしまうだろう。そうなる前に退散しようとする。
仁剛「な、なぁ、MEIKO。この場所からは『untitled』を止めれば出られるんだな?」
MEIKO「ええ、そうよ。」
レン「ええ〜、もう帰っちゃうの〜?今あってばっかなのに〜?」
仁剛「あ、ああ。ひ、人を待たせてるからな。絶対また来るから。」
レン「そっか〜、絶対だからね。」
仁剛「お、おう。MEIKO。カフェオレごちそうさま。レンもじゃあな」
ミク「あ、ちょっと、、、」
俺は逃げるようにセカイを去った。
〜仁剛が世界から去る〜
ミク「行っちゃった。少しは話したかったな‥」
現実セカイ
杏「おーい、仁剛さーん起きて〜。お〜い。」
俺がセカイから戻ると目の前に杏がいた。寝ている俺を起こしてくれたらしい。
杏「あ!やっと起きた。珍しいね、仁剛さんがここで寝てるなんて」
仁剛「ああ、ちょっと疲れてたんだ。」
杏「へぇー、珍しいね。大学ってそんなに大変なんだ〜」
本当は違うがまぁ、そうゆう事にしよう。いくら杏だからといってあの摩訶不思議なセカイのことを話すわけにはいかない。
杏「そう言えばね〜昨日仁剛さんが帰った後、DJのおじさん達と一緒に歌ってたんだけど、歌ってる時にね〜、私と同じくらいの歳の女の子がおみせにはいってきたの。」
仁剛「へぇー、珍しいな。」
WEEKEND GAREGEには、謙さんの昔馴染みや謙さんに憧れた人(男)が来ることが多い。俺が店に通う理由の半分はこれだ。ちなみにもう半分は杏。
杏「しかもね、その子どっかで会ったことあるような気がするんだよね〜。ライブに来てくれた子かな〜」
仁剛「学校が同じとかじゃないのか?ほら、あいつらもそうだっただろ。あの男二人組。」
杏「男二人組‥‥?あー、BAD DOGsのこと?たしかにあの2人は同じ高校だけど、その子は宮女の制服着てたんだよね〜」
宮益坂女子学園。通称宮女、この辺りで有名なお嬢様学校であり、仁剛にとっては年下の双子妹の通う学校でもあり兄の職場でもある。だが杏の通う神山高校とは別の学校。
仁剛「へー、そうなのかー、学校外にファンがいるなんて良かったじゃないか。ウラヤマシイナー。」
俺は興味がないので適当に返すと、杏が怪しむような目でこちら目見てくる
杏「なんか全然羨ましそうじゃない感じだし。」
めんどくさくなりそうなので強引に話題を練習に移す。
仁剛「いつまでもいじけるな、俺は練習を始めるぞ?」
杏「はーい、仁剛さんは今日何するの?」
仁剛「今日はフルートとトランペットだ。」
いつもと少し変わった1日だったが、この練習時間とWEEKEND GAREGEで過ごす時間はは変わらないと思っていた。1週間後仁剛の音楽人生を大きく変える出来事が起こる事も知らずに。
1週間後
WEEKEND GAREGE
カラン♪コロン♪
杏「いらっしゃーい。あれ?」
???「あっ‥‥!あ、あの‥………その………っ」