氷川紗夜には、好きな人がいる、
空条承太郎という、男性だ。
恋愛に興味のない、紗夜にとっては、
初恋の相手であり、尚且つ、彼以外に恋をするのは、
考えられないのだ。
紗夜自身も、承太郎以外の男性に興味は無いからだ。
「…」
「どーしたの?おねーちゃん?」
「日菜…」
氷川日菜は、紗夜の双子の妹で、
パスパレのギター担当である。
「おねーちゃん、なんだか、すっごく、
シューンって、しているけど、何かあったの?」
「…できたのよ」
「?」
「好きな人が…できたのよ」
「えーっ!好きな人がいるの!
おねーちゃんが!?恋じゃん!」
「…えぇ、でも、湊さんが」
「友希那ちゃんも、その人が好きなの?」
「えぇ」
「えーっ!それって、恋の三角関係じゃん!」
「でも、承太郎さんは、白金さんの方が好きみたい」
「燐子ちゃんが、好きなの?その、承太郎さんって人!」
「えぇ、だから、付き合いたいの、承太郎と」
「うんうん、おねーちゃんの言うことは、わかった!
つまり、おねーちゃんは、承太郎さんと付き合いたいってことだよね?
素直に、そう言ったら、いいのに~!」
「言えないのよ…好きって」
「そりゃー友希那ちゃんも、承太郎って人が好きでしょう?
でも、当の本人である、承太郎って人は、
燐子ちゃんが好きだから…
どーやって、おねーちゃんと、承太郎さんを、
くっつけさせようかな~?」
「日菜だったら、どうする?」
「うーん、あたしだったら、好きっていう!
だって、好きな人は、好きっていうのがフツーでしょ?」
「それが、言えないのよ…好きって一言が、
今井さんが言うからには、白金さんが好きっていうし…」
「リサちーが?うーん、困ったなー
おねーちゃんの初恋の相手と、どーしたら、
くっつけることが出来るんだろー?」
「…」
「でも、一つ言えることはね、おねーちゃん、
自分の気持ちに素直になっちゃえばいいんだよ!」
「えっ?」
「おねーちゃんの恋が実れるかは、わかんないけど、
承太郎くんに、好き好き大好き!
って、伝えたら、いいと思うなー!」
「…わかったわ」
「そういえば、おねーちゃんは、承太郎くんの、どこが好きなの?」
「全部です、私は彼以外の人を愛するなんて、
一切考えられません」
「おねーちゃんが、他の男の人を好きになるとは、
思わないしーうん!るんっ♪ってきた!」
「えぇ、だから、自分の気持ちに素直になってみせます。
だから、私は、この恋を諦めません!」
「おねーちゃん、頑張れー!」
「えぇ、この恋、実って見せます!」
紗夜の恋は、実るだろうか…?
誰をヒロインにしたいですか?
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湊友希那
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氷川紗夜
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今井リサ
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宇田川あこ
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白金燐子