承太郎とRoselia   作:アッシュクフォルダー

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第三部 第十一話 紗夜は恋をする

氷川紗夜には、好きな人がいる、

空条承太郎という、男性だ。

 

恋愛に興味のない、紗夜にとっては、

初恋の相手であり、尚且つ、彼以外に恋をするのは、

考えられないのだ。

 

紗夜自身も、承太郎以外の男性に興味は無いからだ。

 

「…」

 

「どーしたの?おねーちゃん?」

 

「日菜…」

 

氷川日菜は、紗夜の双子の妹で、

パスパレのギター担当である。

 

「おねーちゃん、なんだか、すっごく、

シューンって、しているけど、何かあったの?」

 

「…できたのよ」

 

「?」

 

「好きな人が…できたのよ」

 

「えーっ!好きな人がいるの!

おねーちゃんが!?恋じゃん!」

 

「…えぇ、でも、湊さんが」

 

「友希那ちゃんも、その人が好きなの?」

 

「えぇ」

 

「えーっ!それって、恋の三角関係じゃん!」

 

「でも、承太郎さんは、白金さんの方が好きみたい」

 

「燐子ちゃんが、好きなの?その、承太郎さんって人!」

 

「えぇ、だから、付き合いたいの、承太郎と」

 

「うんうん、おねーちゃんの言うことは、わかった!

つまり、おねーちゃんは、承太郎さんと付き合いたいってことだよね?

素直に、そう言ったら、いいのに~!」

 

「言えないのよ…好きって」

 

「そりゃー友希那ちゃんも、承太郎って人が好きでしょう?

でも、当の本人である、承太郎って人は、

燐子ちゃんが好きだから…

どーやって、おねーちゃんと、承太郎さんを、

くっつけさせようかな~?」

 

「日菜だったら、どうする?」

 

「うーん、あたしだったら、好きっていう!

だって、好きな人は、好きっていうのがフツーでしょ?」

 

「それが、言えないのよ…好きって一言が、

今井さんが言うからには、白金さんが好きっていうし…」

 

「リサちーが?うーん、困ったなー

おねーちゃんの初恋の相手と、どーしたら、

くっつけることが出来るんだろー?」

 

「…」

 

「でも、一つ言えることはね、おねーちゃん、

自分の気持ちに素直になっちゃえばいいんだよ!」

 

「えっ?」

 

「おねーちゃんの恋が実れるかは、わかんないけど、

承太郎くんに、好き好き大好き!

って、伝えたら、いいと思うなー!」

 

「…わかったわ」

 

「そういえば、おねーちゃんは、承太郎くんの、どこが好きなの?」

 

「全部です、私は彼以外の人を愛するなんて、

一切考えられません」

 

「おねーちゃんが、他の男の人を好きになるとは、

思わないしーうん!るんっ♪ってきた!」

 

「えぇ、だから、自分の気持ちに素直になってみせます。

だから、私は、この恋を諦めません!」

 

「おねーちゃん、頑張れー!」

 

「えぇ、この恋、実って見せます!」

 

紗夜の恋は、実るだろうか…?

誰をヒロインにしたいですか?

  • 湊友希那
  • 氷川紗夜
  • 今井リサ
  • 宇田川あこ
  • 白金燐子
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