承太郎とRoselia   作:アッシュクフォルダー

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第三部 第十五話 承太郎の結婚式

それから、五年が経ちました。

結婚式を挙げる日。

 

Roseliaらしい、青と黒、そして、紫を基調とした、

シックなウェディングドレスに、

燐子は、身を包んでいました。

 

燐子は、色とりどりに飾られた、

ウェディングのブーケを、持っていました。

 

「ど、どうでしょうか?みなさん…」

 

「燐子、とっても、素敵だわ、

後で、写真を撮りましょうか、

Roseliaの五人と、新郎と」

 

「いいじゃん!友希那!

アタシが、最高の写真を撮ってあげるから!」

 

「白金さん、とっても素敵です。

後で新郎さんにも、見せましょうね」

 

「りんりん!超超超カッコいいよ~!

ゲームのアバターよりも、何万倍も可愛いよ!

早く、新郎さんにも、見せようよ!」

 

そう、燐子は四人の話を聞きながら、

ヘアセットと、メイクを終えて、

ゆっくりゆっくり、親の手を握りながら、

新郎の待つ、部屋へと、向かいました。

 

お母さん…母が戸を開けて、

ゆっくりと、目を開けて、彼を見ます。

 

 

私の結婚相手、それが、承太郎さん。

日頃から、彼は、とても、美形だなと思い、

彼のスーツ姿は、とても、綺麗でした。

 

「承太郎さん…とても…素敵です…」

 

「あぁ、ありがとよ、燐子、

オメェも、似合っているぜ」

 

「ありがとう、ございます…」

 

心地のいい時間でした。

 

「新郎新婦のお二人様、

お時間ですので、こちらに、お並びください」

 

係の人に言われて、承太郎と燐子は、

手を取りあった。

 

そして、扉が開かれました。

 

「おめでとう!」

 

「お幸せにね!」

 

「燐子ちゃん綺麗!」

 

「承太郎さんカッコいい!」

 

そんな、歓声の声に包まれて、

承太郎と燐子は、一歩ずつ、歩きました。

 

彼の…承太郎さんが好きな、海が見られるように、

海岸沿いのチャペルで行われた、結婚式に、

祝福の声が、高らかに上がりました。

 

 

神父が口を開けた。

 

「新郎、空条承太郎。あなたは白金燐子を妻とし、

健やかな時も、悲しい時も、貧しい時も、

妻を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、

その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

 

「誓います」

 

「新婦、白金燐子、あなたは、空条承太郎を夫とし、

健やかな時も、悲しい時も、貧しい時も、

夫を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、

その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

 

「はい…誓います」

 

「では、新郎は新婦のヴェールを上げて、

誓いの口づけをしてください」

 

承太郎は燐子のヴェールを上げて、

誓いの口づけをしたのだった。

 

「本当に素敵だぜ、燐子」

 

「承太郎さんも、とても、お似合いで、素敵です」

 

とても、暖かくて、優しくて、

優しい温もりが全身に伝わって、

嬉しい気持ちになりました。

 

これ程までにして、幸せな気持ちは無いでしょう。

 

「燐子、お色直しが終わったら、演奏するわよ、

準備はいいかしら?」

 

「もちろんです!友希那さん!」

 

「楽しみにしているぜ」

 

ウェディングドレスから、

そのドレスを基調とした衣装に着替えて、

結婚のお祝いライブが始まった。

 

こんな最高な時間は、

もう二度と来ないだろうと、わかっていても、

もう過ごせないと、わかっていても、

この時間は、一生の宝物にしようと、思いました。

 

 

こうして、Roseliaの五人との恋物語も、

これで、エピローグを迎えることになった。

 

最初は、どうなるかと思ってはいた、

この波乱に満ちた恋物語は、

こうして、幕を下ろすのでした。

誰をヒロインにしたいですか?

  • 湊友希那
  • 氷川紗夜
  • 今井リサ
  • 宇田川あこ
  • 白金燐子
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