どうやら転生した世界ではスクールアイドルが流行ってるらしいです。 作:はすた!
━━━━━━━━━中学入学式
「校長の話長いなぁ…」
俺は今校長の長話に苦しめられている。
全国の学生が思っていることだと思うが、どうしてこうも校長の話は長いのだろうか…。もっと短く考えろや!あと、「えー」が多いわ!
「はぁ…」
俺がため息を吐いていると
「入学式で校長に愚痴ってるやつは初めて見たよ」
隣に座っていた男子が急に声をかけてきた。
「仕方ないだろ?あまりに退屈なんだ。てか名前は?」
「人に名前を聞く前に自分から名乗れよな」
その男子は茶化しながらそう言う。
「俺は綺羅流星だ。」
「俺は絢瀬栄飛。綺羅って珍しい苗字だな。でも俺の姉さんの友人に1人いた」
絢瀬か…。それはもうすごく聞き覚えのある苗字だ。
「奇遇だな。俺の姉さんの友人にも絢瀬って苗字の人がいた」
軽く笑いながらそう返すと
「やっぱりな、お前A‐RISEの綺羅ツバサさんの弟か」
「あぁ。そっちこそμ'sの絢瀬絵里さんの弟だろ?」
「まあな」
まさか入学式で、隣の席になったやつが姉の友人、というかライバルの弟だとは…
こんな偶然ってあるんだな。
そんなこんなで入学式は着々と進んでいった。
*****
やっと入学式が終わり、今は自己紹介などが終わり休み時間だ。
特に何もせずこれから何しようかと考えていると
「よっ!流星!」
栄飛が話しかけてきた。
「なに?」
「いや~。流星は何部に入るのかなって」
「あー、特に考えてないな。栄飛は決めたの?」
「うーん。まあサッカー部にしようかなぁ」
「なるほど。サッカーやってたのか?」
中学でサッカー部に入るやつは大抵が小学生の頃から少年サッカーとかに所属しているもんだ。たぶん。
「そうだな。んで、どうすんの?」
「帰宅部か、硬式テニス部かどちらかだな」
部活は入ってもいいがめんどくさい。時間を取られるからな。その時間があれば姉達そしてμ'sが努力して作ったこのスクールアイドルの時代をもっと学び、応援したい。それが率直な感想だ。
「帰宅部ってそんな部活はねーだろ」
栄飛が茶化しながらそう言うので、「うるせー」と返しておいた。
「まあ何はともあれこれから1年よろしくな。」
そう言うと
「いや俺は3年間流星と仲良くやるつもりだぜ」
そう言ってきた。こいつかっけぇわ…。
こうして俺の中学生活が始まったのである。
*****
「ただいま~」
電車で通学することになるが、やはり初めての電車登校は疲れる。そして家に帰ってきてその疲れがどっと来たのである。
「おかえりなさ~い。学校どうだった?友達はできた?」
今世の母親もとても心配性ようだ。ちょっと鬱陶しい。
「できたよ。姉さんの友達の弟」
「同じ中学だったの!?」
「そうみたい。まさかだったよ」
「世界って案外狭いのかもしれないわね」
俺もそう思う。意外なところに知り合いがいたりするこの世界は狭いのだろう。
「まあこれから中学3年間頑張って!」
「ありがとう母さん。」
お礼を言い、俺はそそくさと自分の部屋に戻った。
やっぱり短いんだよなぁ…
まあそんなことは置いておいて、Aqours 6th 名古屋公演、Liella! 2nd 名古屋公演どちらもすごかったです!キャストのみなさんはやっぱり可愛かった…笑