どうやら転生した世界ではスクールアイドルが流行ってるらしいです。   作:はすた!

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転校!?

「ここが浦の星女学院か…。」

 

俺は長い坂を登り、浦の星女学院の正門前に立ち、つぶやく。

 

静岡県沼津市の内浦という町にある私立高校。前世と合わせても俺が浦の星、というか沼津に来るのは初めてだ。

 

そして、そこへ共学化のテスト生として転校してきた俺は、事前の指示通りに生徒会室へと足を運ぼうとする。

 

まだ春休みだからか生徒がほとんどいない。しかし、声は聞こえてくるので部活動のために来ている生徒はいるようだ。

 

さて…

 

「そういや生徒会室ってどこだ??」

 

???「貴方、そこで何をしていますの?」

 

たまたま正門に背を向けている時に後ろから声をかけられた。

 

振り返ると、そこには黒髪ロングで口元にほくろがあり、まさしく清楚で美人という言葉が似合う人が立っていた。

 

俺はその人に見覚えがある。

 

忘れるわけがない。

 

「ダイヤさん…」

 

無意識に俺はダイヤさんの名前を呼んでいた。

 

「えっと…どうして私の名前を知っているのですか?」

 

「あ、えっと…浦の星のホームページに載っていたので!」

 

浦の星のホームページを見ておいて良かった。たしか浦の星のホームページには黒澤ダイヤという名前が載っていたはずだ。

 

「そうですか。それで貴方は綺羅流星さんでよろしいですか?」

 

「はい、そうです。今年度からこの浦の星女学院で共学化のテスト生をさせていただきます。よろしくお願いします」

 

俺はそう言うと同時にお辞儀をした。

 

「こちらこそよろしくお願いいたしますわ。ご存じのようですが、ここで生徒会長をしている黒澤ダイヤですわ」

 

今まで姉繋がりでA‐RISEやμ'sのメンバーには会った事があったが、Aqoursのメンバーにはあったことがなかった。そのためAqoursに会えて俺は今にも泣きそうである。

 

「さっ、生徒会室に案内しますわ」

 

俺はダイヤさんに案内されて、生徒会室へ向かった。

 

 

*****

 

 

「…と、ざっとこのような感じでしょうか」

 

俺はこれからどのような高校生活を送ればよいのかをダイヤさんから簡単に説明してもった。

 

「もし何か質問があればどうぞなさってください。」

 

「ではひとつよろしいでしょうか…?」

 

「なんでしょうか?」

 

「生徒会長さんのことって何と呼べばいいですか?」

 

ダイヤさんからしたら全くの予想外の質問だったのだろう。かなり驚いた顔をしている。

 

「ふふっ。先ほどのようにダイヤで構いませんわ」

 

少し笑いながら、そう言うダイヤさん。

 

「分かりました。ではダイヤさんと呼ばせていただきますね。俺のことも気軽に流星と呼んでください」

 

「分かりましたわ。では、流星さんと呼びますわね。」

 

ラブライブのキャラに自分の名前を呼んでもらえるってのはこんなにも嬉しいんだなぁ…

 

そんな風に喜んでいると、

 

「では流星さん。これから残り2年ですが、この浦の星でたくさんの良い思い出を作ってくださいね!」

 

そう言われた俺は、笑顔で頷いた。

 

 

 

こうして、俺の浦の星での生活が始まったのだった。

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