駒王町。それは、悪魔が日本神話から借り収めている土地の1つであったが、その土地で戦争が起きようとしていた。遡る事数十分前、堕天使コカビエルはこの地で戦争を宣言した。この報告を受けたセラフォルーは、すぐさま日本神話へと打診しなんとか少数ではあるが援軍を借り入れることに成功した。借り入れた援軍の者に強固な結界を頼み、グレモリー眷属とシトリー眷属を率いて中へと入る。そして、現在。グレモリー眷属とシトリー眷属でケルベロスを。セラフォルーとコカビエルは戦闘を開始し、致命傷は避けているものの消耗はお互いに激しかった。
コカビエル「クックックックック…。セラフォルー。お前も腕が落ちたな。」
セラフォルー「コカビエル!ここは日本神話の土地よ!あなたは、日本神話をも巻き込むつもりなの!?」
コカビエル「そいつはいい!そうすれば、俺たち堕天使こそが地上最強として君臨出来るのだからな!!」
セラフォルー「地上最強ですって…?地上最強は既に決まっているわ!あなた達じゃ、彼には勝てない!」
コカビエル「彼だと…?まあいい。貴様を殺せば、戦争は確実だろうな!!」
セラフォルーは折れた右腕を支える。このままでは負ける。そうなれば私達は確実に滅びる。なんとかしなければ…。そう考えていると突如として、銀色の魔法陣が展開される。グレモリー、シトリー眷属、コカビエル、セラフォルー、ケルベロスでさえもその魔法陣に目を向けると、魔法陣からはグレイフィアと勇次郎が現れる。
セラフォルー「ゆ、勇次郎君!?な、なんで…!」
勇次郎「久しぶりだな。セラフォルーよ。なかなか、楽しそうじゃねえか。」
リアス「あなた!!今すぐここから…」
リアスが言い終える前に3頭のケルベロスが勇次郎へと向かっていくが、目が会った瞬間に突如として止まる。獣としての本能が訴えかける。’’動くな’’と。
勇次郎「…失せろ」
ケルベロス『『『キャン!』』』
ケルベロスは文字通り尻尾を巻いて逃げていく。この光景にリアス達は唖然とするしか無かった。
コカビエル「き、貴様!何をした!!」
勇次郎「…打撲数十箇所、骨折5箇所、切創8箇所か。対してセラフォルーは、火傷数十箇所、骨折十箇所、切創数十箇所…。なんだ、始まったばかりか。」
コカビエル「なんだと…?」
イッセー「お、おい!あんた!何言ってんだ!!」
リアス「そ、そうよ!どう見ても始まったばかりのはずが無いでしょ!」
勇次郎「グレイフィア。掃除を頼むぞ。」
グレイフィア「承知しました。勇次郎様。」
勇次郎「まだまだやるんだろ?やりたいならとっととやれ。」
勇次郎は喰らう気でいた。誰が来ようと関係なく。