地上最強を手にするもの   作:ぺへ

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26話(姉妹)

沖田「居合ですか…」

サーゼクス「居合?それは君たちサムライの使う剣術だろう?」

沖田「確かに。ですが、彼はポケットを鞘に、拳を刀にしてやってのけたのです。簡単な事ではありませんよ。」

サーゼクス「次の試合、どうなるか…。」

沖田「グレイフィア様は負けるでしょう。彼の強さは異常過ぎる。」

サーゼクス「何かあれば退場させるさ。」

沖田「それで怒りを買わなければいいですがね。」

 

 

 

リアス「サイラオーグを張り手だけで吹き飛ばすなんて…!!」

イッセー「あれが地上最強の生物…」

匙「本当に人間かよ…」

朱乃「今の私達では勝てませんわね…」

アーシア「さ、サイラオーグさんは大丈夫でしょうか…」

ソーナ「それに、彼は本気を見せていませんね…」

木場「どういう事です?」

椿「私と会長が接触した際、彼はこう言いました。『戦闘は、闘争と力こそが純粋物でありそれ以外は不純物』だと。」

ゼノヴィア「つまり、技を使ううちは遊びということか?」

ソーナ「そうです。彼の考えでは、武器を使う事ですら三流以下と言い放つでしょうね。」

リアス「あれで本気じゃないなんて…。とんだ化け物ね…」

イッセー「クソッ…!俺はあいつに勝つためにどんだけ強くなればいいんだよ…!!」

司会『さあ、早くも決勝戦!ここからは三つ巴の戦いと言えます!互いに手を組むのもよし!騙し討ちをするのもよし!何をしてもいいのです!さあ、入場をお願いします!』

 

それぞれの入場口から、勇次郎、グレイフィア、クローディアが現れる。しかし、勇次郎の顔は退屈に塗れていた。

 

グレイフィア「…姉様。提案がございます。」

クローディア「提案?何かしら?」

グレイフィア「姉妹仲良く手を組みましょう。勇次郎様を倒すために。」

クローディア「…どう信用しろと?」

グレイフィア「私達が姉妹というのでは信用出来ませんか?」

クローディア「…いいわ。乗ってあげる。」

司会『な、なんと!!い、今ここに、クローディア・ルキフグス様とグレイフィア・ルキフグス様という最強の姉妹コンビが誕生しました!!こ、こんな共闘、そうそう見られるものではありません!!わ、我々は今、奇跡的瞬間を目の当たりにすることとなります!!』

グレイフィア「勇次郎様。私は例え三流と言われようとも今回限り、魔力を使わせてもらいます。お許しを。」

勇次郎「ルキフグス家、最後の血筋の共闘…。中々に面白い提案をするじゃねえか。なあ、グレイフィアよ。いいだろう。貴様達の全力を迎えてやろうじゃねえか。」

グレイフィア「あなたを失望させぬよう、全力を尽くさせていただいます。」

審判「それではルールの説明を!武器の使用以外は全て認められます!それでは、始め!!」

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