地上最強を手にするもの   作:ぺへ

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34話(日課/襲撃)

グレイフィア「…」

 

グレイフィアは柔軟体操をしていた。服装は上下黒の下着のみ。場所は見通す限りの平原。それに、人が入ってくることは無い。元々体は柔らかい方だったが、勇次郎と出会い更に柔らかくなっていた。数十分の柔軟体操を終え、立ち上がり突然足を上げる。足は顔に着くほど上がりそのまま5分程キープ。5分経ってゆっくりと下ろし四股を踏む。それを両足で5セット行い準備運動を終える。グレイフィアは勇次郎に最初に教えてもらった四股をずっと続けている。ただ認められたいという一心で強くなる。その想いだけで魔力重視のウィザードタイプから体術重視のパワーとテクニックタイプへと昇華した。

 

グレイフィア「ふう…。準備運動はこのぐらいね。さて…」

 

グレイフィアは構える。誰もいないはずの場所で。そして、突如としてをハイキックする。何も無く誰もいない場所へ。次に複数回のジャブ。その顔は真剣そのものに包まれていた。彼女が行っていたのはシャドーボクシング。いっぱいに想像して何も無い虚空に対戦者を必死に思い浮かべ攻撃を行う。グレイフィアは毎日1時間程これを続けていた。対徒手。対刀。対銃。あらゆる想定をして戦う。これが終われば彼女の一日が始まる。

 

 

 

 

日本神話との会談の日、やはりロキは襲撃してきた。しかし、その前にも襲撃されており前回はヴァーリチームの奇襲とも言える増援によってなんとか撃退できたが今回は正面衝突となる。今回は、北欧神話の何柱かがサポートに回ってくれると言うことで防御結界を張ってもらえる事となり、さらなる増援として天界からガブリエルが派遣された。ロキの相手をするのは、グレモリー、シトリー眷属、ヴァーリチーム、イリナ、ロスヴァイセ、ガブリエル、バラキエルという布陣となる。

 

イッセー「お、おい、匙。見てみろよ、ガブリエルさんの胸…!」

匙「わ、分かってる…!さ、流石は熾天使…。破壊力が半端ないぜ…!」

イッセー「それに、あっちのロスヴァイセさんの格好も凄いぞ!」

匙「分かる!分かるぞ、兵藤!」

リアス「イッセー。そろそろ来るわよ。」

ソーナ「匙、あなたにはお仕置が必要ですね。」

 

美女2人に見蕩れていたイッセーと匙は2人に耳を捕まれ注意されていた所、突然空気が変わる。ロキが襲来した。が、その瞬間にビルの屋上が辺り一面使われなくなった採掘場へと変貌した。

 

ロキ「転移の魔法とは…。意味の無い事を…」

リアス「あら、随分と余裕そうね?悪神ロキ。」

ロキ「なに、貴様らを排除してオーディンを殺せばいいだけの事。行け、フェンリルよ!!」

 

こうして、戦いの火蓋は切って落とされた。

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