地上最強を手にするもの   作:ぺへ

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6話(闘技大会)

司会『皆様!!遂にこの時がやって来ました!!レーティングゲームとは違い、年に1度しか行われることの無い闘技大会が来ました!!』

観客「わああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

司会「今大会の司会を努めさせて頂きます!私、『アロワナ・ロズバリー』と申します!さて、それでは早速選手入場です!最上級悪魔以上からの推薦でしか出られないという狭き門をくぐり抜けてきた猛者達が今!!入場されます!!まずは言わずと知れたレーティングゲーム王者、ディハウザー・ベリアル氏からの推薦を勝ち取った、上級悪魔パライストラ・ガープ様!

お次にレーティングゲーム第二位であるロイガン・ベルフェゴール氏推薦の、ベルトロ・サブナック様!

そして、魔法使いの協会の理事である『メフィスト・フェレス』氏推薦の元六大龍王の一角であるタンニーン様!

そして、なんと!!今回は我らが四大魔王の1人であるセラフォルー・レヴィアタン様からも推薦を頂きました!!」

観客「きゃあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

司会「しかし!!その者は人間である上にまだ5歳の子供!!なんと酷な事なのでしょうか!!」

上級悪魔「ふふふ。セラフォルー様も意地悪な方だ。まさか、人間…。それも子供を参加させるなどと…」

上級悪魔「しかし、前座にはなるだろうな。」

上級悪魔「ええ。良い酒が飲めそうだ。」

ヴェネラナ「セラフォルー。何故こんな…」

セラフォルー「大丈夫ですわ。おば様。正直仰いますと、彼に勝てる者は少ないかと。」

ヴェネラナ「あなたがそこまで言うなんて…」

リアス「セラフォルーお姉たま!今からリーアと同じ歳の子が出てくるの!?」

セラフォルー「うん☆それに、とっても凄いのよ〜!ね、ソーたん☆」

ソーナ「うん!私を守ってくれたの!」

司会「今回はこの4人で覇を争ってもらいます!!今大会に限らず毎年参加人数が圧倒的に少ない分、濃密な戦いが見られる闘技大会!今回はどのような戦いが見れるのでしょうか!!それでは、第一試合はベルトロ・サブナック様VS範馬勇次郎!入場をお願いします!!」

 

東の方角からは2mはあるであろう巨人が現れ、体は贅肉だらけの男が現れる。服は無駄に豪華で装飾品等も大量に着けていた。しかし、勇次郎の登場に会場は一気にザワついた。なぜなら、全身が血塗れだったからである。

 

司会「な、なんと言うことでしょうか!!範馬勇次郎は全身血に濡れています!!こ、ここに来るまでに何があったのでしょうか!!しかし、無慈悲にも試合開始時刻は迫っていきます!!」

審判「両者前へ!これより、ルールの説明を!武器の使用は禁じます。それ以外は何をしても構いません。」

ベルトロ・サブナック「ケケ…。第1回戦は余裕で突破だな。たかだか人間ごときに負けるはずがねえ」

勇次郎「ハア…。セラフォルーから言われて期待したがこの程度…。それに相手はただのデブ…。くだらない…」

ベルトロ・サブナック「なっ!?こ、このガキ!!!!」

審判「それでは…。始め!!!!」

 

ベルトロ・サブナックは勢いよく飛び出し大量の魔法陣を展開させて放った。そして、自身の手で殺そうと考えたが、直後左耳付近に今まで感じたことの無い程の痛みと熱さを感じた。そして異物感。そこにあってはならない絶対の異物。

 

ベルトロ・サブナック「あっ…がっ…ぐっ…」

勇次郎「失せろ」

 

異物の正体…。それは、勇次郎の指であった。大擂台賽の時に、劉海王にやったようにベルトロ・サブナックにも同じ事をしたのだ。そして、そのまま持ち上げて顔の皮を引きちぎり地面へと叩きつけた。

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