勇次郎「こんなに楽しませてもらったのは久しぶりだぜ…!なあ、レガルゼーヴァとその妹よ。」
レガルゼーヴァ『$#$&▲☆』
セラセルベス『$#&ゞ☆#$』
勇次郎「ちっ…。壊れちまいやがった…。まあいい。さて…。最後の楽しみだ。高位精霊とやらも喰らうとしよう…」
勇次郎がその場を去ろうとした際、突然髪が逆立つ。後ろを振り返ると悪意のみのオーラを放った機械生命体が居た。
勇次郎「ほう…。まさか、まだいたとはな…」
メルヴァゾア『我が名はメルヴァゾア。機械生命体の王なり。貴様は異世界の存在だな?』
勇次郎「だったらどうした?俺の世界に敵討ちでもするかい?」
メルヴァゾア『貴様らの世界を滅ぼすなど容易いこと。私にとってはこんな事もな。』
メルヴァゾアが力を解放すると破壊し尽くした機械生命体やセラセルベスとレガルゼーヴァが何事も無かったように復活する。しかし、勇次郎の顔には満面の笑みが浮かぶ。
勇次郎「っ!これはこれは!願ってもない!!ちょうど喰い足りなかった所だ!!」
セラセルベス『先程はよくもやってくれたな、下等生物よ!貴様をこのまま…』
レガルゼーヴァがセラセルベスの言葉を途中で止める。そして、勇次郎を見つめる。
レガルゼーヴァ『…勇次郎と言ったな。今回は、引いてはくれぬか?』
勇次郎「なんだと…?」
セラセルベス『レガル兄様!何を…!』
レガルゼーヴァ『私が決めたことは絶対だ。メルヴァゾアよ。貴様もいいな?』
メルヴァゾア『…兄上。あなたは一度殺されかけたのにか?』
レガルゼーヴァ『そうだ。そして、こいつはお前さえ殺す力を持つ。』
セラセルベス『し、しかし!』
勇次郎「チッ…。場がしらけた。帰らせてもらう。」
レガルゼーヴァの行動でやる気を失った勇次郎は来た道を戻る。その行動を誰も止めようとはしなかった。
アザゼル「オーガを異世界に送った!?」
ミカエル「異世界…。ExEと呼ばれる世界ですか…」
サーゼクス「…私に全神話が掛かっていたんだ。断れるわけが無い。」
アザゼル「道理でどこにも居ないわけだ…。まあ、奴なら異世界でも上手くやって行けるだろうよ。」
ミカエル「確かに、しばらくはオーガによる急襲に怯える事もありませんが…」
サーゼクス「…問題は彼が帰ってきてからか…」
アザゼル「その場合は既に俺たちの知らない領域に居るだろうよ…」
サーゼクス「そうだ。益々彼の我儘を許す事となる…。」
アザゼル「まあいい…。どうせまだ帰ってはこれないだろう。とりあえず、今日は解散としようや。」