地上最強を手にするもの   作:ぺへ

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最終話(子供達)

勇次郎とグレイフィアの闘いから既に数十年の月日が経つ。あの闘い以降は頑なに和平を結ぼうとしなかった勢力も簡単に結んだ。そして、本来の歴史から離れたこの世界では数多くの事が変わった。最初に『カオス・ブリゲード』だが、オーフィスが離れたことにより力の象徴を失った者達は暴走し一気に各勢力に鎮圧され崩壊した。セラフォルーも2人の戦いから数年が経過しオーフィスと並ぶ力を手に入れたもののグレイフィアには勝てず、それでもグレイフィアから認められ地上三番目の生物となった。冥府は勇次郎達に崩壊させられながらも残った穏健派達の動きにより復活し今では他勢力とも良い関係を築けている。それに、トライヘキサの復活もExEからの侵略も勇次郎が全てぶち壊した為来ることは無く、実質世界を救ったと言っても過言では無かった。そして今日、この時。リアス率いるグレモリー眷属やその他のイッセーを愛する者達はイッセーの子を産んだ。イッセーは自身に好意を寄せている者達全員と婚約し子を授かる。しかし、これはイッセーとその周りだけでは無かった。グレイフィアとセラフォルーもまた、勇次郎の子を孕み産んだ。先にセラフォルーが懐妊に数ヶ月遅れでグレイフィアも懐妊。そして、その翌年に産まれた。セラフォルーは表面上は絶縁しているがシトリー家にも報告をし、グレイフィアもたった1人の家族であるクローディアに報告した。

 

セラフォルー「まさか、私が最初に授かるなんてね〜。私も頑張らなきゃ!」

グレイフィア「本当に腹が立つけれど今は我慢してあげるわ。」

 

2人は互いの赤子を抱きながら愛しい目で見つめる。憧れ続け、恋い焦がれてきた者との間に出来た我が子。嬉しくないはずも無い。しかし、グレイフィアはそれ以上に自身を楽しませてくれる者としてのワクワクが止まらなかった。

 

セラフォルー「大丈夫よ、『ジャック』。あなたは立派に。とても強く育つわ。だって、私と勇次郎君との子供だもの。」

グレイフィア「『バキ』…。強く、逞しく生きなさい。私や勇次郎様を楽しませてくれるぐらいに。」

 

2人は格闘士であり勇次郎の妻。いつかは自身の子を喰らう事を楽しみで仕方なかった。それは勇次郎も同じであり、これからは自身のライバルとして育て上げていくこととなる。それでも今はこの愛おしい時間を無駄にはしたくない。そう思い、勇次郎へと捧げる愛と同じくらいに愛を与える2人であった。

 

 

 

 

 

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ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。単なる思い付きで書いたものでしたが、こんなに沢山の方が興味を持って読んでくれた事が嬉しかったです。次はバキ編を書きたいとは思っていますが話の構造すら纏まっていないので、纏まったら書かせていただきます。ありがとうございました。

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