我、『転生』せり
《主人公脳内》
どーもどーも、転生前は一般社畜オタクだった「僕」です。
ちなみに死因は過労と寝不足でふらふらしたままトラックという名の転送装置に捨て身タックル(聞いてないw)
「僕」はオタクを自称するだけあって、生前はたくさんの作品を観ていました。メジャーな作品からマイナーなものまで一通り。そんな健全一般オタクな「僕」ですが、生前は愛してやまない作品がありました。そのタイトルは....
『Re:ゼロから始める異世界生活』
結構てか割と有名な作品だと思います。
この作品は世界観が素晴らしく、個性的で魅力的なキャラクターに溢れた作品です。
生前はDVDはもちろん、グッズや小説なども大量に収集していました。
そんな『リゼロ』が好きな「僕」ですが、トラックに轢かれて完全に死亡する直前に一縷の望みに掛けて願ってしまったのです。
「リゼロ」のキャラに転生させて欲しい
.......うん、普通に狂ってるよね。いくら生前に転生物を観ていたからって、それを信じて願う馬鹿はまあいないよね。まあここにいるんですが。
で、そんなこんなで無事(?)転生することができたのです。
できたのですが.....
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《主人公視点》
はい、ぬるっと登場「僕」です。
現在、暖かい布に包まれながら天井のシミを数えている真っ最中です。
周囲には医者らしき人がいるのですが、さすが異世界、日本人と違い魔術師感が凄いきったねぇローブを着けた人達が母親らしき人に色々話しかけています。
てかお母さん?腕が4本あるじゃん。何族?
おいコラ汚医者さん、せめてマスクしろや不衛生な。
その人患者さんやぞオォン⁉︎(短期)
あれ?どったのマイマザー?泣いとるやん!
「....産まれて来てくれてありがとう......っ!」
ええんやで。
おや、次はパッパらしき人が来た。これまた腕が3本あるやん。
「この子の名前は考えてくれた?レイス?」
パッパの名前はレイスか。巨人が跋扈する壁に囲まれた島国の王族みたいな名前してんな。
「もちろんだよ、アイリス。漢らしい良い名前をね。」
マザーの名前はアイリスか。ドラゴン使いのチャンピオンみたいな名前してんな。
「それで、どんな名前なの?」
うん!聴きたい!
「ああ、この子の名前は.......
クルガン
だ。」
へー。クルガン...。ん?クルガン?両親は腕がたくさんある。つまり多腕族?
そしてクルガン....。
「僕」、『闘神』かよ⁉︎
できれば続けたい!