『決意』いざオラリオへ
《主人公脳内》
どうも。「
向かいながら、この半年のことを話します。まず、半年の間はずっと村に居ました。次に村の跡地に村人全員の墓を建てました。とは言ってもそんな大したことない墓ですが。
次にこの半年でかなり自分を鍛え直しました。身長も250cm程になり、筋力はもちろん、モンスターとも闘いました。少なくともミノタウロスくらいなら1人で倒せます。
最後に新しい目標を立てました。それは、『黒竜を殺すこと』です。
『闘神』になることは第一目標ですが、黒竜を倒せないようでは『闘神』なんて名乗れません。なにより....
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《主人公視点》
もうすぐオラリオに着きます。着いたらすることは、まず服を注文します。
理由は今の自分の格好が素晴らしく蛮族してるからです。
多腕族の生活レベルってそれなりに良かったんですが、腕の本数が人によって違うからオーダーメイドしなきゃいけない上にそもそも
『服⁉︎動けば破けるし蒸れてイライラする!いらん!』って人しか居なかったので、男は上裸、女は布面積を小さくした古代ローマみたいな服しかなかったんですよ。
下半身もボロボロの布切れみたいな物なので、良くて露出狂、最悪の場合肌の色も相まってモンスター扱いですよ笑えねー。幸いローブで全身覆っているので見られることはありませんがそれはそれで怪しさ満点です。
まあそんなわけで街に入ったら速攻で服屋に入って種族のこととか色々説明して作ってもらいます。
次にバベルと呼ばれる塔へと行き、募集しているファミリアを探します。
これは正直どこでも構いません。
どの神の
ただできれば強い人のいるファミリアの方が嬉しいですね。
ライバル的な存在はいた方が強くなれそうですし。
最後に装備です。と言っても剣は村に残っていた1番の業物を貰ってきたので、防具だけです。
おや?馬車が止まったようです。
「おーい、タッパのありすぎる兄ちゃん!オラリオに着いたよ!」
途中通るからと無償で乗せてくれた行商人のおじいさんが話しかけてくる。
多腕族は物々交換が基本で金が無かったため本当に助かった。
「感謝する、御老人。彼方への恩は決して
「いいんだよそんなの。今でこそ行商人をしているが、昔はワシも冒険者を夢見たもんさ。家業を継ぐためにできなかったが、同じ夢を見た者として、若い者を応援したいのさ。」
聖人かよ....。クルガンの身体じゃ無かったら泣いてたわ(;ω;)
「重ねて感謝を。礼にもならぬが、彼方の名を教えて欲しい。此方はその名を胸に刻もう。」
「ハハ!最近の若い者にもこんな義理難い坊がいるんだなぁ.....。では名乗ろう。とわ言え大した名前でもないがな。──『スーウェン』。それがワシの名だ。」
スーウェン?偶然.....だよな...?まあいいか。
「ではさらばだ、『スーウェン』。同じ夢を見た同胞よ。彼方の道行きに幸あらんことを願う。」
「おうさ。兄ちゃんも.....せっかくだ。兄ちゃんの名前も聞かせてくれ。」
ん?名前か?まあ向こうは名乗ってくれたしね。
「此方の名は『クルガン』だ。では今度こそさらばだ、『スーウェン』よ。」
「ああ。じゃあの、『クルガン』。」
さ、オラリオへレッツゴー‼︎
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《ロキ・ファミリアにて・三人称視点》
「アーイズー!」
走った後に金髪の美少女向けて飛び込んだのは、[
「もうティオナ!走るんじゃないわよ!」
その後を追ってくるのは[
「ティオナ、どうしたの?」
ティオナの被害を受けた金髪の美少女。[剣姫]の二つ名を持つ2人と同じLv.4。その名もアイズ・ヴァレンシュタイン。『なにそれ誘ってます?』と言いたくなるような鎧を身に纏っているが、風の魔法と剣で闘う実力者である。
「アイズ今日暇ー?」
「暇だけど....?」
持ち前の明るさで常人ならば少し引き気味になるものの天然バンザイなアイズは普段通り接する。
「さっきティオネとも話してたんだけど、今日3人で買い物行かない?」
今日は探索も無しなので全員お休みムードだ。
「いいけど、なにを買いに行くの.....?」
「服‼︎」
この行動が一つの闘いを生むことを3人はまだ知らない。
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《一方その頃、クルガン》
やっとオラリオに入れたー!さて、服を買いに行こう!
次話はおそらく戦闘になります。そして勘違いクンが仕事します。
勘違いクン「ガンバルゾー!」