第一話 藤襲山のちんこ丸出し妖怪
side 善逸
鬼殺隊の最終選別………鬼の住む山に隊員を閉じ込め、1週間耐えるという試練…………俺は今、それにぶち込まれてる。
「無理ぃぃぃぃぃいい‼︎」
頭おかしいのかな⁉︎なんで入隊試験でこんなことやらせんの⁉︎死ぬに決まってんじゃん‼︎そこら中に鬼がウロウロしていて怖いし‼︎
「鱗滝ぃ………」
あそこにいる奴なんかヤバいよ⁉︎身体中から手が生えてるし、めっちゃデカいし、何よりさっきから鱗滝ってぶつぶつ言ってるし‼︎なんなの、元カノにでもフラれたの⁉︎それは可哀想だねぇ‼︎
しかもアイツだけじゃない‼︎
「手始めに、あいつからか………」
ちんこギン勃ちで丸出しのおっさんも徘徊してる‼︎
1mくらいあるちん長もさることながら、身長も普通にデカイ‼︎6尺くらい(195cm、宇髄くらい)ある‼︎なんで下を履いてないんだよ⁉︎あと声が低くて太い‼︎だからマジで怖い‼︎
「お前………何出してんだよ⁉︎」
手むくじゃらの鬼、通称手鬼が露出狂に話しかける。化け物と化け物の会合だ。
「何って………ナニだが?」
確かにそうだけど⁉︎そんな当たり前でしょ、みたいな雰囲気で言うなし‼︎
「ふざけてんのか………っ⁉︎」
「ふざけてなどない。これは俺の日輪刀だ。」
「はぁ⁉︎」
嘘つけ‼︎尋常の学生(小学生)みたいなこと言ってんじゃね〜よ‼︎というか日輪刀⁉︎お前鬼じゃねえの⁉︎鬼殺隊なの⁉︎確かに音は人間だけど⁉︎なんかそういう血鬼術なんでしょ⁉︎
「ムカつくおっさんだな………殺してやるっ‼︎」
「おっさん?俺は16だが………」
「うるせえ‼︎」
しかも俺と同い年⁉︎絶対違うよねぇ⁉︎お父さんと同い年くらいだよねぇ⁉︎お父さんの顔、知らないけどさ‼︎
「とにかく死ねぇ‼︎」
「珍の呼吸 壱の型………」
珍の呼吸って何⁉︎そんな呼吸あったの⁉︎しかも刀持ってないし‼︎マジでちんこで殺す気なの⁉︎めちゃくちゃそんな気がするんだけど⁉︎気のせいだよね‼︎
「
気のせいじゃなかったぁぁぁぁ⁉︎しかも霹靂一閃のパクリじゃねえか‼︎ちんこで高速居合するんじゃねえ‼︎
「くそっ………こんな変態に………っ!」
「俺は変態じゃない。」
「嘘………つけ………っ!」
しかも倒したし‼︎つっよ‼︎あとちんこ固っ‼︎
あと手鬼、俺は君に同情するよ‼︎こんな下半身丸出しの変態にちんこで倒されるなんて、屈辱以外の何物でもないよね‼︎そして、本人が自信満々に否定してるのが意味分かんない‼︎充分変態だろ‼︎
怖がりでクソ雑魚の俺は、この強い男についていった方がいいかもしれない。でも、身体がそれを拒んでいる。何故なら変態だから。あんなのと一緒に居たら、俺まで変態だと思われてしまう。だからここは、気づかれないように逃げないと…………
「そしてお前、さっきからそこで何してるんだ?」
気づかれてたぁぁぁぁぁ⁉︎きっしょ、なんで分かるんだよ⁉︎めちゃくちゃ静かに隠れてたのに⁉︎
「いや、別に何も…………」
「45ってたんか?」
「違うし‼︎こんな状況で45れるかぁ⁉︎」
「俺なら出来るぞ。」
「ええ……………」
どうやら、この男はとんでもない変態らしい。この恐ろしい状況でエロいこと考えられるのは、多分お前だけだよ。流石の俺でも考えられねえよ。
「とにかく、同じ鬼殺隊の同期同士だ。よろしくな。」
「よ、よろしく…………」
この男と別れても、鬼に殺されて死。一緒に居ても変態扱いされて、社会的に死。この変態に見つかったせいで、今日が俺の命日になった。
しばらく露出狂と一緒に歩いていると、
「お前、名前なんて言うんだ?」
名前を聞き忘れてたことに気づいた。下半身のインパクトが強すぎて、それ以外のことを忘れてたよ。
「我妻善逸。お前は?」
「
「それ本名なの⁉︎」
「ああ。珍の呼吸を扱う魔羅家の一人息子、出汁介だ。」
名前のインパクトも強すぎる‼︎名は体を表すって言うけど、ちんこ出しますを表さなくていいんだよ‼︎なんだよこの変態一族⁉︎というか珍の呼吸って一家のものなの⁉︎あんなの、先祖代々伝えんなや‼︎
「一人っ子で同い年………なんでこんな変態と共通点が多いんだ、俺………」
そして、こんな奴と共通点だらけの俺。
「同い年なのか、善逸。年下に見えたぞ。」
「お前が大人びすぎなんだよ‼︎」
「仕方ないだろ。大人なことばっか考えてるんだから。」
「妄想すんな‼︎」
違うのは変態なことくらいだ。俺は変態じゃない。
「ちなみにお前も変態だな。」
「は?」
「俺は生き物の性欲がどのくらいあるか、雰囲気で分かるんだ。」
「は?」
「お前からは俺と同じ、変態の臭いを感じた。」
「は?」
「だから話しかけた。」
「は?」
だからコイツの言ってることが、ちっとも分からない。確かに俺は女の子が好きで、日々女の子とのエッチなことを考えてるけど、俺は変態しゃない。
「ちなみにこれは今月の下世話倶楽部(エロ本)なんだが………」
「もったいないから、俺がいただこう。」
「そう言うと思った。」
俺は変態じゃない…………はず………
そうして適当に猥談しながら、1週間を過ごし………
「「おめでとうございます。貴方達は鬼殺隊員です。」」
「「ありがとう!」」
俺は晴れて鬼殺隊員となった。
魔羅出汁介のプロフィールです。
・魔羅出汁介(まらだしのすけ)
性別:男
声: 安元洋貴
身長:195cm
ちん長:100cm
呼吸:珍の呼吸