side 善逸
真の変態と言われる病葉………コイツの性癖は一体………?
「俺の性癖は………無い。」
「「「えっ?」」」
無い?そんなことあるか?仮にも変態から変態呼ばわりされている、真の変態なんだぞ?それに、出汁介が変態の実力を見誤るわけがない。コイツ、嘘をついてるのでは……………
「つまり、この世の全てにムラムラするのか?」
「まあ、そうだけど…………」
しかも合ってるのかよ‼︎流石だな‼︎
「例えば俺は?」
「ムラムラする………」
「おばあさんとかも?」
「ムラムラする………」
それに老若男女、全てイケるのかよ‼︎確かにそれなら性癖は無いな‼︎性癖って何が特別好きなものがある時に指すし‼︎
「川のワニは?」
「ムラムラする………」
「ゴキブリなんかは?」
「ムラムラする………」
ちょっと待って、人間以外もイケんの⁉︎ゴキブリで45れる奴なんてそうそう居ねえぞ⁉︎
「それじゃあ、ひまわりは?」
「ムラムラする………」
植物まで⁉︎
「それじゃあこの箱(禰豆子入りのやつ)は?」
「ムラムラする………」
それもはや生き物じゃないよね⁉︎ホントに何でもイケるのかよ⁉︎守備範囲広すぎでしょ‼︎吉原の守護神かよ‼︎
「ね、コイツが壱の理由、分かったでしょ?」
「うん!」
「俺は性癖が無いのに………」
「それが原因なんだよ。」
これは誰もが認める変態だ‼︎だって周り全部が女の子の裸みたいなもんでしょ⁉︎凄すぎるよ、コイツ‼︎全く憧れないし、なりたくもないけど‼︎
「変態が8人………いい光景だな。」
良くねえよ‼︎性癖をぶちまける変態鬼4人と、下半身丸出しチン毛ボーボーの変態人間4人。側から見たら百鬼夜行さ‼︎
「「「そこの変態共、何をしている⁉︎」」」
「しまった、警察だ‼︎」
そりゃこうなるよ!これじゃあ言い逃れ出来ないじゃん‼︎
「信じてください。俺たちは変態を捕まえようとしたんです。」
「「「は?」」」
炭治郎、そんな綺麗な目で言っても無駄だよ‼︎下が汚いもん‼︎
「ちんぽこ隊の皆、とにかく逃げるぞ‼︎」
「俺たち変態四天王も退散だ‼︎」
お前らはわざわざ隊の名前言うなよ‼︎余計状況が悪くなんじゃん‼︎
こうして俺たちは、変態鬼は捕らえられなかったものの、なんとか警察から逃げ切り、蝶屋敷まで帰ってきて、
「で、下半身丸出しで鬼と猥談した挙句、警察に見つかって鬼を取り逃し、何の成果もなく帰ってきた糞野郎共は貴方達ですか?」
「「「「はい……………」」」」
しのぶさんにブチギレられた。
「普通鬼と猥談します?」
「しません………」
「ならなんで猥談を?」
「ゴメンネ、エロくって………」
「下半身を出してたのは?」
「陰毛が伸び過ぎて………長男でも耐えられませんでした………」
「最後に言い残すことは………?」
「このおちんちんに誓って、二度と鬼は取り逃しません…………」
「反省の色が見えないようなので、罰として1週間無給労働です。」
こうして、俺たちは鬼退治及び蝶屋敷の雑用をタダでやることになった。つらい……………
side 釜鵺
俺たち変態四天王は、普通に警察に捕まった…………。無念…………
ーーーーここから後半ーーーー
side 響凱
小生が官能小説を書き始めて2週間後、
「アンタが響凱先生かい?」
「如何にも………」
「僕は出汁介の知り合いの、淫獄珍寿郎や!出汁介がこの鬼の娘を預かって欲しいって言うててな。自分、いけるか?」
「ああ…………」
「おお、流石や!亜美ちゃん、入ってええで!」
出汁介の紹介で、
「初めまして、亜美(母蜘蛛の名前、声優から勝手につけました)です!よろしくお願いします‼︎」
とても小さな少女の鬼がやってきた。出汁介の紹介らしい。
「よろしく………」
「ほんじゃ、後頼むわ!」
こうして、家族が1人増えた。ちなみに前に小生の家に居た鬼は亜美を襲ったので、珍寿郎に殺されていたらしい。あと、食料は出汁介から定期的に送られてくる血である。
少女の鬼、亜美はとてもおっちょこちょいだった。
「あっ…………」パリン
よく皿を割っては、
「ご、ごめんなさい…………」
泣きながら謝っていた。そんな姿が見てて居た堪れなかったので、
「大丈夫か………?怪我は………?」
「しっ、してません!」
「そうか、よかった…………」
「あっ、ありがとうございます………っ!」
その度に慰めた。小生らしからぬ行動だ。
また、亜美は小生の小説を、
「面白いです!」
「ありがとう………」
「続き………あります⁉︎」
「今…………書く…………」
「わぁっ!ありがとうございます!」
とても面白そうに読んでくれた。それが小生にはとても嬉しかった。今まで小説で褒められたことがあまり無かったから。ちなみに、官能小説ではなく普通の小説だ。
亜美が来てから、少しだけ感情が豊かになった気がする。それに伴い、筆も乗るようになった。いいことだ………あみには感謝してもし足りない…………
side 母蜘蛛(亜美)
響凱先生………優しい!お父さん役の鬼みたいに殴ってこない‼︎好き‼︎
side 善逸
地獄の無給労働、
「響凱先生の小説は、何度読んでもエロい。それ故に、手の動きがつい早くなってしまう。本当に、良き作家に出会えたものだ………」ムクッ、ムクッ
「デカくすんな、デカく。」
出汁介の下ネタとチンコのせいで、余計地獄に感じた。
次回から無限列車編です‼︎ちんぽこ隊+引率1人でお届けします‼︎お楽しみに‼︎