股間の刃   作:スピリタス3世

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第十六話 淫夢

  side 出汁介

 

 ここは………俺の家………?

 

「出汁介君、遊びに来ました!今日はやらしいことしましょ!」

 

 しのぶさん………?もしかして前に見た未来のエッチな夢の、デリヘルってヤツか………?

 

「む〜!」

「わ〜い!出汁介君のおうちだ!」

「私もウキウキしてきたわ!」

 

 禰豆子ちゃんに亜美(母蜘蛛)ちゃんに零余子ちゃん?しかも全裸…………

 

「一発どう?」

 

 蝶屋敷で俺のことを無視した女子(おなご)(カナヲ)?皆、俺とヤりたがってるのか………?

 

「出汁介、私と一緒に遊び続けよう!夜が明けるまで、命尽きるまで!」

 

 丸ちゃん(朱紗丸)も誘ってくれてる…………

 

 とても嬉しい‼︎これほどまでに沢山の女子(おなご)とエッチ出来るのか⁉︎素晴らしい‼︎最高の景色だ‼︎これが続けばいいな…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ちんこ)を持て。斬る(イく)べきものは………ある。」

 

 父上…………?おちんちんを使え…………?そうか、そういうことか…………

 

「んぁぁぁぁぁいぐぅぅぅぅぅぅ‼︎」

 

 これは、列車の鬼が作り出した夢か………っ‼︎

 

 

 

 

 

  side 魘夢

 

 んぐぅ!なんだ、この痛みは‼︎しかもイカくさい‼︎何が起きた⁉︎

 

「zzzzzzzz」

 

 あのチンコ丸出し男………っ‼︎夢精してやがる‼︎なんなんだよ、この変態は⁉︎早く食わないと……………って首が斬れる‼︎どんな圧力してんだ、アイツの液は‼︎扉もぶっ壊し、床もぶっ壊して俺の首まで届いてきやがった‼︎マズい、このままでは……………

 

 

 

 あっ………首が斬れた………

 

「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 こんなことあるか⁉︎下弦の壱になり、更に無惨様の血を分け与えられたこの俺が、わけわかんない露出狂の夢精に殺されるだと⁉︎

 

 第一なんで下丸出しなんだ⁉︎同伴してた仲間は何も思わないのか⁉︎そもそもなんで警察に捕まらない⁉︎それに、周りからあんなに冷たい目で見られ、悲鳴を浴びせられてのに………なんで出し続けられるんだ⁉︎心強すぎるだろ‼︎

 

 ああ、やり直したい、やり直したい‼︎なんて惨めな、悪夢………だ…………

 

 

 

 

 

  side 善逸

 

 やばっ、寝落ちしてた‼︎

 

「きゃぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 しかも列車が横転しかけてる‼︎横転の悲鳴か、出汁介のチンコへの悲鳴か分からない‼︎

 

「くそっ!すごいエッチな夢見たのに、全部忘れたぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 コイツはこんな時に何を悲しんでるんだ‼︎あと夢精してるし‼︎気持ち悪‼︎車内の至る所が白いんだけど‼︎ふざけんなよ‼︎

 

 まあ、今はやるべきことをやろう‼︎

 

「と、とにかく倒れる列車を抑えよう‼︎」

「あ、ああ。鬼に気をつけながらな。」

 

 あと炭治郎と伊之助も起こさないと‼︎ちなみに禰豆子ちゃんはしのぶさんと会わせるのがマズいので、エロ本屋敷に置いてきている。

 

 

 横転する列車を食い止め、被害を最小限に抑えるべく、俺たちは技を出しまくった。その結果、多少の怪我人こそ出たけれども、全員無事に出ることができた。

 

 

 

 

 

  side 出汁介

 

 エッチな夢見たのに、全部忘れた………。しかも、夢精してしまった…………。これじゃあ後4回しか45れない………

 

 それはともかく、俺は列車の横転の衝撃をおちんちんで和らげた後、善逸、炭治郎、伊之助にお客さんの救助を任せ、しのぶさんをおちんちんで発見した後、

 

「しのぶさん、乗客の治療をお願いします。」

「分かりました。報告ありがとう、出汁介君。」

 

 治療を依頼した。本当に、医者のしのぶさんが居て助かった。

 

「すいません………私も医者なのですが、お手伝いしてもよろしいですか?」

 

 そして、もう1人女医さんが出てきた。乗客の中にたまたま医者が居たのか。助かる‼︎

 

 それにしても、とても可愛らしい方だ。童顔で華奢、しのぶさんからおっぱいを取ったような子だ。歳は恐らく15くらい。でも医者だから顔の割に歳がいっててもおかしくない……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴女、いつ現れたんです?」

 

 ん?しのぶさんは何故敵意を剥き出しにしてるんだ?俺のおちんちんみたいに。

 

「ちょっとちょっと、いきなり何です?そんな怖い顔しないで下さい!」

 

 対して童顔女医さんは、にこやかに笑いながら言葉を返す。これは何だ?女の戦いか………?だとすると…………

 

「2人とも、俺のために争わないで下さい///」ムクッ、ムクッ

「「違います。」」

 

 秒で否定された。悲しい…………

 

「この辺は山の中腹、人は住んでません。そして、列車が横転してから貴女はすぐに駆けつけた。」

「急に推理なんかしちゃって………探偵気取りですか?推理が外れて残念ですね。私は乗客です!」

「嘘ですね。乗客の顔は全員覚えています。乗った時に列車中をくまなく見たので。」

 

 しのぶさんが乗った時に列車中をくまなく見た………?

 

「あれ、眠らなかったんです?」

「なんとなく車掌が怪しくて。とても病気には見えなかったので、切符を切らせませんでした。」

「なるほど、あれが血鬼術の元でしたか………」

 

 それにしても、しのぶさんはすごい。医者故の凄まじい記憶力。そして状況判断の早さ。歳こそ2つしか違わねど、長年鬼殺隊をやってるだけある。

 

「覚えてるって………見落としてたんじゃないですか?」

「そんなことはありません。」

「随分自信満々ですね。なんか癪に触ります。」

 

 それじゃあ、もしかしたらこの女医さんは……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「気をつけろ‼︎ソイツ鬼だ‼︎」

「しかも上弦の臭いがする‼︎」

「この間会った伍よりも禍々しい音だ‼︎」

 

 やはり、やはり鬼なのか…………。伊之助、炭治郎、善逸が言うなら合ってるだろう。しかも上弦…………この間の玉壺より強い………

 

「ったくもう………これだから剣士は嫌いなんですよ‼︎

 

 そして、正体を表す女医さん。先程まで閉じていた目を開くと………そこには右に上弦、左に参の文字。

 

「上弦の………参‼︎」

「そうです。私は女医にして上弦の参、井守犬子(いもりいぬこ)。貴方達を安楽死させてあげます‼︎」

 

 とてつもない強敵が、現れてしまった。




何気に出汁介視点は初でしたね!

あと、猗窩座に代わって上弦の参になった井守犬子ちゃんのプロフィールは次回!
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