side 善逸
チンコ2本ですら今まで誰も成功ことがなかったなかった技…………それなのに、チンコ3本って…………
「「「淫獄さん‼︎」」」
「デカちんぽこ‼︎」
「むー‼︎」
死んでしまう………淫獄さんが…………死んでしまう…………
「陰茎を増やしたところで無意味…………どんな攻撃も………私には通用しない………」
「……………」
「言葉を返す余裕もない…………か。」
ダメだ…………生やしたあまり、耐えられずに死んだのか…………
「珍の呼吸 玖の型 奥義・淫獄
凄まじい威力の精液。この世の全てを消し飛ばさんばかりの、3本の天の川。
「3本………俺と、淫獄さんと、痴漢さんの…………」
出汁介が自分の家族に重ね合わせて泣いている。
「無駄なこと………どんな攻撃も、私には………」
でも、首の弱点を克服した鬼には、通用しないんじゃ…………
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
効いてる⁉︎身体が粉々になって、ボロボロになっていく⁉︎マジで⁉︎
「3乗にまで跳ね上がった威力…………それはもはや、精なる太陽といっても差し支えない…………」
「そんな………っ!首の弱点を克服したのに、死ぬのか………っ!」
出汁介の解説で分かった。珍の呼吸は太陽光の成分を精液に含ませて射精する。そして威力が桁違いになったのならば…………
「淫獄さんのチンコは………この世を照らす太陽………」
「その通りだ……………」
淫獄さん自身ならぬ珍珍が、太陽になったのか……………
side 兄上
私は…………こんなところでは終わらない…………なのに、身体が崩れていく…………
変態から精液をぶっかけられ、崩れゆく姿…………イき恥…………
ああ…………何者にもなれなかった…………童貞を捨て、家族を捨て、性癖を捨て、人間であることも捨てたのに…………
どうすれば良かったのだ…………どうすれば日本一の侍になれたのだ…………?教えてくれ、縁壱…………。このままでは、もがいてももがいても、淫獄………ではなく地獄に落ちてしまうから…………
side 善逸
淫獄さんは、なんとたったの1人で上弦の壱を倒した。でも…………
「………………」
「淫獄さん…………出汁介ですよ…………返事して下さい…………」
淫獄さんは立ったままかつ勃ったまま動かなくなってしまった。
「淫獄さん、また遊郭行きましょうよ!」
「デカちんぽこ‼︎オレ、まだ変態になってないのに‼︎」
「俺もです…………まだまだ未熟な変態なのに………」
「むー…………」
「……………」
俺たちがいくら呼びかけても、返事はしない。それに、淫獄さんのエロくて優しい音も、もう聞こえてこない。それが死を物語っていた。
「「うぅぅぅ………あぁぁぁぁぁぁ‼︎」」
「…………ぐすっ……………」
「泣くなお前ら‼︎もっと変態になるんだろ⁉︎」
「お前も泣いてるじゃんかよ、伊之助‼︎」
「これは涙ではない‼︎精液だぁぁぁ‼︎」
「違えよバカ‼︎」
俺たちは、淫獄さんを喪った悲しみと、何も出来なかった自分たちの無力さに、ただただ泣くばかりだった。
そして、ある決意をした。もっと変態になって、チンコを使いこなせるようにならないと。雷だけでなく、珍の呼吸も体得すれば…………大切な人を守れる、強い男になれるかもしれない。そう、淫獄さんみたいに…………
side 悲鳴嶼
援軍として呼ばれたが………間に合わなかった…………
「南無阿弥陀仏…………」
あの人は素晴らしい人だった。鬼殺隊に長くいるにつれ歳上が居なくなり、唯一残ったのがあの人だった。彼は本当に卑猥だったけれど、頼りになる人だった。
「淫獄さんは変態だったが………本当にすごい人だった。」
煉獄でさえも、声の張りが無くなっている。
「そうか。」
冨岡は静かに呟き、悲しみを噛み締める。
「…………醜い鬼共は、俺が殲滅する。」
不死川は鬼への怒りを露わにする。
そして恐らく他の柱も、悲しみに暮れてるのだろう。それくらいあの人は、偉大だったのだから……………
side 淫獄
やっぱアカンかったわ…………でも鬼さん倒せてよかった〜!
そして、ここはどこや…………?辺りは白い光。これが死後の世界なんか……………
「あなたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎カッコよかったよぉぉぉぉぉぉ‼︎///」ハァ、ハァ
嘘………やろ?
「痴漢ちゃん?なんでここに居てはるん?」
「この先は天国なのよぉぉぉぉ‼︎私死んだ時からずっとここに居て、あなたで発情してたのぉぉぉぉぉぉ///」ハァ、ハァ
なるほと…………そういうことか!僕は死んで、痴漢ちゃんと再会できたんやな!ずっと会えんと思っとったから、むっちゃ嬉しいわぁ〜!
「すまんなぁ、待たせてもうて!」
「いえいえぇぇぇぇ‼︎///」ハァ、ハァ
「ほな、天国行ってイこか!」
「はぁぁぁぁぁぁい‼︎///」ハァ、ハァ
こうして、僕らは天国へ行き、そこでヤりまくった。
ということで、第五章と第六章にまたがった遊郭編はこれで終わりです!妓夫太郎たちが聞いた声は淫獄痴漢さんのものでした!まあ、分かりやすかったですね!
次回から第七章、刀鍛冶の里!原作と登場人物が変わります。お楽しみに!