第三十三話 嫁が3人なら、チンコは3本欲しい
side 出汁介
刀鍛冶での猥談戦争から数日経ち、蝶屋敷の雰囲気はガラリと変わっていた。
「胡蝶は変態だった。君は違うか?」
「はい!」
何故か冨岡さんとカナヲちゃんが仲良くなり、
「炭治郎君、私冨岡さんにフラれたんですよ………変態だから………」
「奇遇ですね、しのぶさん………俺もカナヲにフラれました………変態だから………」
傷心した炭治郎としのぶさんが仲良くなり、
「それじゃあ俺、エロ本屋敷行ってくるわ!」
「またヤるの…………か?」
「うへへへ〜、それは秘密だぜ!」
善逸は禰豆子ちゃんと色んな意味でくっつき、
「それより、その紙は?」
「これは響凱先生からの手紙だ。」
「どれどれ…………
拝啓 魔羅出汁介殿、ちんぽこ隊一向
『枯葉舞い、冬の気配を感じる頃になりました。息子共々お元気ですか?
先月、小生は亜美*1と交際を始めました。彼女はどこか薄暗いこの屋敷を明るく照らしてくれる、柔らかい照明のような存在です。この度はそんな彼女を紹介してくださり、ありがとうございました。またお時間がありましたら、是非遊びに来て下さい。
追伸 最新作の官能小説を併せて送ります。どうかお目通し下さい。
響凱、亜美より 敬具 』
ってマジか⁉︎あの2人、ついにデキたんだ‼︎」
「仲良くなれそうな気はしていたが………ようやくか。」
響凱先生は亜美ちゃんとくっつき、
「あっ、伊之助さん‼︎また天ぷら盗みましたね‼︎」
「い、いや、オレは違えぜ…………」
「嘘をついても分かります!もう………貴方には特別にこちらがあるのですから、こちらを召し上がって下さい!」
「おお‼︎ありがとう、アオイ‼︎」
「ど、どういたしまして……///」
伊之助がアオイちゃんといい感じになってた。そんな中、俺だけが変わらず、ただおちんちんを勃て続けるだけだった。
善逸が禰豆子ちゃんのところに遊びに行った後、俺の手元に
「チュンチュン!」
「チュン太郎、手紙か………ありがとう。」
「チュン!」
一通の手紙が届いた。さて、中身は何だ?
『拝啓 鬼殺隊一同
皆さんこんにちは。産屋敷耀哉です。最近鬼の出現率が下がり、お暇かと思います。それもそのはず、十二鬼月のうち11体が皆様のおかげで討伐され、鬼側も戦力の立て直しに苦戦しているからです。
そこでこれを機に、柱主体の稽古を始めることにしました。柱一人一人が師となり、一般隊士を稽古します。ここで地力を上げ、鬼舞辻討伐に臨みましょう。
敬具』
柱稽古か………。確かに、いい機会だ。これをもって己のおちんちんを磨き、鬼舞辻無惨を討伐する。そしてもう一つ。鬼になった幼馴染の丸ちゃん*2をこのおちんちんで見つけ、このおちんちんで童貞を卒業する。それがおちんちんで生きる者の定めだ。
1週間後、いよいよ柱稽古の時がやってきた。いくつかの集団(グループ)に分かれ、柱の稽古を順番にこなしていく。ちなみに組み分けはこの通り、
1組→善逸、炭治郎
2組→出汁介
3組→カナヲ、伊之助
俺と同じ組にちんぽこ隊は居ない。残念だ。
さて、最初の柱はどんな人物なのだろうか?
「天元様、天元様‼︎なんかあの人出してるんですけど⁉︎」
「うわっ‼︎派手にチンコ丸出しじゃねえか⁉︎なんなんだよ、アイツ⁉︎」
「彼は確か………魔羅出汁介。あの有名な魔羅一族の者です。」
「おいそこのお前‼︎とっととそのチンコしまえぇ‼︎」
その方は、エッチなお姉さんを3人侍らせた派手な男だった。あと、強気なお姉さんから叱られたのでちょっと興奮した。
side 村田
やばっ…………チンコ丸出しのとんでもない変態が居る………
「すみません、それだけは出来ません。」ムクッ、ムクッ!
「なんでだよ⁉︎入る服が地味に無ぇのか⁉︎」
「下を履くことは、引退を意味するからです。」
「魔羅一族は、現役の証として下を履かないそうです。」
「そうか………ってなるかぁ‼︎」
「というか雛鶴、なんで冷静なのよ………」
「まきをさん。本当は私、めちゃくちゃ動揺しています。」
「とととととにかくそこの貴方、変なことしたらタダじゃおきませんからねぇぇぇぇぇ‼︎」
「安心してください、俺は紳士です。決して強引には致しません。」
「下半身丸出しな限り、地味に安心出来ねえぞ〜。」
近寄らんとこ…………
「……………」
あそこには、モヒカン頭のヤクザみたいのが居るし…………この組絶対外れだ…………
side 玄弥
兄貴と再会するために戦う。だから、今回の柱稽古は絶好の機会だと思った…………。なのに………っ!
狭霧山の
「変態は地味に放っておいて、今からお前らには走りこみを行ってもらう。場所は3里*3離れた隣町まで行って帰ってくる‼︎終わった順に次の柱のところに行ってよし‼︎」
とりあえず、一番最初に走り終えてやる‼︎あの変態から逃げるように‼︎
そうして俺は、一目散に走ったのだが…………
「お前、確か入隊試験の時一緒に居たよな?」
すぐに変態に見つかってしまった。
というかコイツ、めちゃくちゃ足が速い‼︎くそっ、ムカつくからキレてどかすか‼︎
「あぁ、なんだよ⁉︎だからどうした⁉︎」
「俺たち同期で結成したちんぽこ隊に、お前を入れようと思ってな。」
「断る‼︎」
なんだよその変な名前‼︎俺にチンコ出せってか⁉︎そんなの嫌だ‼︎俺まで変態だと思われる‼︎
「何故だ?同期同士仲良くしたいのだが………」
「うるせえ‼︎俺は他人と仲良くしてる場合じゃねえんだよ‼︎」
「もしや…………ムラムラし過ぎて耐えられないのか?」
「違え‼︎」
人を勝手に変態扱いするな‼︎殴り飛ばしたいが………丸出しのチンコに近づきたくもない。さて、どうしたものか………
「話は変わるんだが………柱のエッチな嫁さん3人、誰が一番夜の支配者だと思う?」
「知るかぁ‼︎」
コイツは猥談以外の話が出来ないのか⁉︎話全然変わった気がしねえよ!
「ちなみに俺の予想では青色の服を着た人(須磨)だ。」
「だから知るかって‼︎」
「あの手の類の人間は実はお盛んでな。気弱そうに見えて実は強かで、相手の性感帯を手懐けるのが上手いんだ。」
「少しは黙れ‼︎」
ああもう、集中出来ない‼︎俺は早く強くならなきゃいけないのに‼︎
そんなことを思っていると…………
「うわっ、あの変態が一番乗りかよ‼︎」
「しししししかも不良と一緒ですぅぅぅ‼︎怖いですぅぅぅぅ‼︎」
「折り返し地点です。はいこれ、差し入れのおにぎりです。」
「ありがとうございます。」
「はい…………///」
噂の柱のお嫁さんたちが待つ、休憩場所兼折り返し地点の隣町までやってきた。
柱だけでなく、玄弥もやっと登場しました。この章は玄弥と出汁介を中心に進めていきたいと思います。