股間の刃   作:スピリタス3世

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第四十五話 変態博覧会 〜鬼舞辻無惨の心を射止めるのは誰だっ⁉︎〜

  side 無惨

 

 私は今、道端で、

 

「んほぉぉぉぉぉぉぉ♡」

 

 珠世の媚薬に苦しんでいた。こうなったのには、理由がある。

 

 

 死にかけの鳴女が突き止めた産屋敷の住処。そこに乗り込んだら………

 

「「あっ………っ♡///」」

 

 何故か産屋敷が妻とおっ始めてた。既に身体は病気でボロボロのはずなのに。そんなことをしたら、もう死なないか?

 

「随分醜悪な姿だな。産屋敷‼︎」

「鬼舞辻無惨………来ると思ったよ。ヤってて正解だったね………」

 

 来ると思ってた?それを見越して、私にプレイを見せびらかした?分からん、なんだこの変態は⁉︎こんなのと、私は親戚だったのか⁉︎

 

 そう思った次の瞬間…………

 

「んほっ…………⁉︎」ブスっ

「鬼舞辻無惨………捕まえた‼︎」

 

 音もなく背後から迫った珠世により、私は尻に注射器を刺されてしまった。

 

「んぁぁぁぁぁ‼︎何をした、珠世⁉︎」

「これは貴方を老化させる薬、細胞分裂阻止、後は………」

「あとは………っ?」

「言わない。無駄に増やした脳みそで考えたらどうだ?」

 

 目の前のおかしな光景に囚われるあまり、隙を見せてしまった。弱体化の薬を打たせてしまった。最悪だ。

 

 だが、次はそういかない。絶対に隙を見せない。そう思ったのに…………

 

「んぁぁぁぁぁぁ♡」

 

 珠世の薬が、それを邪魔してきた。奴の入れた薬は、媚薬だったのだ。全身に走る刺激が、私の行動を遮ってきたのだ。

 

「岩の呼吸!」

「水の呼吸!」

「炎の呼吸!」

「蛇の呼吸!」

 

 しかも、私の喘ぎ声を合図と言わんばかりに、柱たちが続々と集まってきた。本当に最悪だ‼︎

 

「恋の呼吸!」

 

 しかも乳丸出しの痴女まで‼︎

 

「風の呼吸!」

 

 同じく乳丸出しの男まで‼︎

 

珍霞(ちんか)の呼吸!」

 

 更には珍珍丸出しの変態だと⁉︎

 

 マズい、このままでは感じながら変態に殺されてしまう‼︎そう思って頑張って逃げたが………逃げきれなかった。地面を足で蹴るたびに、媚薬が伝える快感。それはまさに、あの時の病よりも辛い、地獄だった。

 

 

 

  side 平安時代の善良な医者

 

 媚薬を入れようとしたら、患者(無惨)に殺された。悲しい………

 

 

 

 

  side 無惨

 

 私は頑張って柱たちから逃げようとしたのだが、媚薬が邪魔して無理だった。そして、道端で…………

 

「「「「「「「「追い詰めた…………」」」」」」」」

 

 柱だけでなく、

 

「全裸の変態。貴方、何のために生きてるの?」

 

 桃色の蝶の髪飾りをつけた、女の隊士にも追い詰められた。しかも、

 

「ダハハ‼︎チンコ丸出し伊之助様のお通りだぁぁあ‼︎」

 

 全裸の変態と一緒に。

 

「無惨様、官能小説家の響凱と妻の亜美(母蜘蛛)です。」

「久しぶり!」

「小生たちと一緒に死にましょう。」

「死のう!死のう!」

 

 更には、裏切った響凱と累の母、

 

「鬼舞辻無惨‼︎俺は貴様を許さない‼︎」

 

 縁壱の顔と淫獄の股間を合わせた竈門炭治郎、

 

「むー!」

 

 何故か生えてる竈門禰豆子、

 

「鬼を食ったら………2本になっちゃった………」

 

 2本も生やした鬼もどき、

 

「遅くなったな………普段は早漏(はや)いのに。」

 

 チンポボ、

 

「どうもこんばんわ。私は胡蝶しのぶ。鬼を犯せる媚薬を作った、ちょっとすごい人なのですよ。」

 

 とんでもなくすごい痴女。

 

 以上、大量の変態に駆けつけられた。徹底的に股間を見せつけられ、身体の奥まで媚薬で蝕まれる。もう限界だった。

 

「しつこい……んっ♡」

「「「「「は?」」」」」

 

 とうとう、不満を口にしてしまった。

 

「お前たちは本当にしつこい……んっ♡飽き飽きするっ!心底うんざりしたぁぁん♡口を開けばおっぱい、ちんこ、まんこと馬鹿の一つ覚えっっっっ♡お前たちは性癖を出したのだからんっ、それで十分だろうぅぅ♡身内が寝取られたからっ、何だと言うのかっっ♡自分は変態だったと思い、他の相手を探せば済むこと……っ♡」

「お前、何を言ってるんだ?」

 

 不満をぶちまける。今までの、全てを‼︎

 

「お前たちに殺されることは、大災に遭ったのと同じだと思っているっ♡ナニも、難しく考える必要はないっ♡腋が脚が膣の噴火がおっぱいの揺れがっっ♡どれだけ人を興奮させようともっ♡珍珍自慰で復習しようという者しかいない………っ‼︎♡イッた人間がしばらく生き返ることはないのだ………っ♡いつまでもそんなことに拘っていないでっっっっ♡日銭を稼いで静かに45れば良いだろうぅぅぅ♡殆どの人間がそうしている。何故お前たちはそうしないぃぃぃぃ⁉︎」

 

 感じておかしくなってるけど、言ってやる‼︎

 

「理由は一つ、鬼狩りは異常者の集まりだからだぁぁぁん♡異常者の相手は疲れたっ♡いい加減終わりにしたいのは私の方だぁぁぁぁ♡」

 

 言った、言ってやったぞぉぉぉぁぉぉぉ‼︎さぁ、殺してやるぅぅぅ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無惨、貴様は存在してはいけない生き物だ。」

 

 そして現れたな‼︎変態の頂点、魔羅出汁介‼︎私が直々に殺してやる………

 

「さあ皆さん、ここでイってしまいましょう‼︎」

 

 ってやめろ、やめてくれ‼︎全方面から多数の人間からぶっかけられるとか、地獄以外の何物でもない‼︎頼む、やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ‼︎




無惨のいじめられっぷりは如何だったでしょうか?久々のギャグでした!

そして、次回はいよいよ最終回です‼︎魔羅出汁介の人生。その全てを、お楽しみ下さい‼︎
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