股間の刃   作:スピリタス3世

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最終話 地獄針山のちんこ丸出し妖怪

  side 無惨

 

 やめろ、やめてくれぇぇぇぇぇ‼︎

 

「俺たちは侍じゃない。」

「刀を持たない。」

「しかし、股間に太刀を持っている。」

「使うのは己のちんこのみ。」

「それで鬼を、」

「「「「「倒すのだ‼︎」」」」」

 

 私にぶっかけないでくれぇぇぇぇぇ‼︎

 

 

 

  side 善逸

 

 俺たちちんぽこ隊は、無惨に向かって全員で射精した。響凱先生と亜美ちゃんは無惨のそばに行って襲いかかり、他の柱は精子をもろともせず、襲いかかった。

 

 その結果、

 

「私を置いてイくなぁぁぁぁぁあ♡」

 

 無惨は死んだ。敵の頭領でありながら、なんとも可哀想な死に方だった。

 

「善逸さん、遂に倒せましたね!」

「禰豆子ちゃ〜ん、勝ったよ〜!」

 

 そして、禰豆子ちゃんはこれから人間に戻すらしい。夫として、とても喜ばしい出来事だ。

 

「やったぁ、勝ったんだぁ!」

「オレたちの勝利‼︎」

「人間的には負けた気がするけどな。」

「変態と同期で、複雑な気分。」

 

 炭治郎、伊之助と次々と喜ぶ中、複雑な気持ちの玄弥とカナヲちゃん。その気持ちも分かる。人前で平気で下半身丸出しになれる心意気。仇討ちと引き換えに、人として大切なものを失った気がするから。

 

 そして、それを広めた当の本人は…………

 

「……………」

 

 2つの意味でたったまま静止して精子を垂れ流していた。

 

「出汁………介?」

「おい!返事しろよ‼︎」

「出汁介さん!」

「まさか………テクノブレイクしたというのか⁉︎」

 

 炭治郎の予想は当たっていたみたいで、出汁介からいつもの卑猥な音は聞こえなくなってしまった。彼ならば、逝かずにイくことだって出来たはず。それなのに、死を選んだということは………

 

「皆、出汁介は幼馴染を追って旅立ったんだよ。」

 

 これしか無いだろう。己の中出しで幼馴染を殺さざるを得なかった。そして、生きていては2度と会えない。ならば、死んでから黄泉の国で会おうと思ったのだろう。

 

「きっと今頃、朱紗丸ちゃんとズッコンバッコンやってるさ。」

「「………だな。」」

「そうですね!」

 

 ちんぽこ隊の頭領、魔羅出汁介。生死よりも精子を優先させるその様は、まさに変態として相応しかった。

 

 

 

 

  side 淫獄

 

 天国で痴漢(ちか)ちゃんとズッコンバッコンしてると………

 

「淫獄さん………痴漢さん………挨拶に来ました。」

 

 まさかの出汁介が来はった。

 

「出汁介………どないしたんや?」

「まさか、死んじゃったのぉぉぉぉぉぉぉ⁉︎」

「はい。」

「なるほどな〜。」

 

 ということは、無惨を倒し終えたんやろ。ほんで………そういうことか〜。

 

「「よう分かった!」」

「鬼舞辻を倒せたんでしょぉぉぉぉぉ⁉︎凄いねぇぇぇぇ‼︎」

「お前は僕の誇りや‼︎」

「…………ありがとうございます‼︎」

 

 僕が果せなかった悲願を達成する。ホンマ、立派な息子になったわ‼︎せやから、下半身の息子も元気になってもうた!

 

「それでは、イってきます。」

「「イってらっしゃい!」」

 

 こうして、僕は痴漢ちゃんと息子を見送った後、息子を痴漢ちゃんに挿れた。

 

 

 

 

  side 朱紗丸

 

 地獄での罪の償い…………針の生い茂る山に獄囚を閉じ込め、1週間耐えるという刑罰………妾は今、そこにぶち込まれとる。

 

「うぅ…………」

 

 孤独に苛まれながら、罰を受ける。人を殺したのじゃから、当然のこと…………。それと、そこら中に怖い人がウロウロしておる。とても辛いのじゃ………

 

「亜美………小生の小説は………面白いか?」

「うん、面白いよ!チクチクなんか気になんないくらい!」

 

 あそこには、身体から堤が生えた大柄の男がおる………しかも幼女を連れとる。もしや今カノかのぅ。妾もあんな風に、出汁介と幸せになりたかったのじゃ。でも、それは無理。何の罪もない彼奴が、罪人の居場所になど来るはずなかろう……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「響凱先生、亜美ちゃん。お久しぶりです。」

「久しぶりだな。」

「久しぶり〜!」

 

 嘘じゃろ………チンコギン勃ちで下半身丸出しの男がおる‼︎

 

 出汁介…………なんで、なんでお主が………っ!

 

「お主………なんでここにおるのじゃ!」

「何でって、お前に会いに来たからだぞ。」

 

 そんな当たり前じゃろ、みたいな雰囲気で言うかのぅ………っ!

 

「ふ、ふざけておるのか!」

「ふざけてなどない。これは俺の本心だ。」

「お主には、何の罪もなかろうに!」

「猥褻物陳列罪とか、あるだろう?」

「今更それを言うのか……っ!」

 

 ずっと出しとったくせに………っ!本当に、本当にお主は………

 

「とにかく、この刑罰が終わったら…………俺と結婚してエッチしよう。」

 

 とんでもない変態じゃのぅ!この状況でエロいこと考えるのは、多分お主だけじゃ!妾にはとても無理じゃな!

 

「出汁介…………」

「嫌なら、断ってもいいが………」

 

 そしてそろそろ………妾も涙を拭かねばのぅ‼︎

 

「…………もう今更、断らんぞい!」

「………やっと笑ってくれた‼︎よかった!」

 

 そう笑うお主の顔は、まるで太陽の下で咲く向日葵のようじゃった。

 

 

 

 そうしてやらしい事をしながら1週間を過ごし、

 

「「おめでとう‼︎君たちは小生(私)たちと同じく、夫婦だ!」」

「「ありがとう!」」

 

 妾たちは晴れて夫婦となった。




これにて、本作は完結です!あっという間の3ヶ月でしたね。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました‼︎
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